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本教示は、分子のマトリックス支援レーザー脱離イオン化(MALDI)質量分析法のために有用なプレートおよびそのプレートを作製するためのプロセスに関する。疎水性コーティングおよびMALDIマトリックス材料とポリマーのような境界剤との混合物の薄膜コーティングを含む複合コーティングを備える、MS分析またはMS−MS分析のために適したMALDIプレートが開示される。本教示に従って作製されるMALDIプレートは、MALDI−MSスペクトルの低質量領域(1,000ダルトン未満)におけるマトリックスイオンの抑制のために有用である。
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本発明は、個体における代謝障害を検出する方法を提供する。この方法は、(a)(i)1種又は複数の代謝の指標となる酵素、及び(ii)1種又は複数の代謝被検体を含有する試料を、該1種又は複数の酵素の1種又は複数の基質と、少なくとも1種の該酵素が対応する基質に作用し少なくとも1種の生成物を生成することが可能であるような条件下で接触し、反応混合物を作成する工程;(b)該反応混合物を、該1種又は複数の酵素が対応する基質に作用する能力を阻害する試薬と接触し、被験試料を作成する工程であり、ここで該1種又は複数の代謝被検体及び該少なくとも1種の生成物は、該試薬中に溶解している工程、並びに、(c)質量分析を用い、該被験試料中に含まれる該1種又は複数の代謝被検体及び該少なくとも1種の生成物の存在又は量を決定する工程を含み、ここで決定された該1種又は複数の代謝被検体及び該少なくとも1種の生成物の存在又は量は、該代謝障害の存在又は非存在に相関している。 (もっと読む)


本発明は、ヒト血漿で分泌されるポリペプチド形質、上記ポリペプチドをコード化する単離ポリヌクレオチド、その多形変異型、並びに検出検定および病気の診断を目的とする上記核酸およびポリペプチドまたはその組成物の使用に関するものである。 (もっと読む)


被験者から採取した体液サンプル中の、 Apo C-III 、血清アミロイドA、 Apo C-I 、アンチトロンビンIIIフラグメント、および Apo A-I から選択される少なくともひとつのポリペプチドの濃度を測定することによって、被験者の卒中を診断する。 (もっと読む)


本発明は心臓血管障害を有する患者の血漿において減少したレベルで循環するヒト分泌ポリペプチドを開示する。本発明はまた診断、予後診断および薬剤開発のためのポリペプチド、それらをコードするポリヌクレオチド、およびこれらのポリペプチドに特異的な抗体を含む組成物の使用方法も提供する。 (もっと読む)


卵巣癌の存在について認められかつ評価された女性由来の十分に制御された血清試験セット(n=248)を、血清プロテオミックパターン分析をより高度の解像度質量分光計プラットフォームに拡大するために用い、同一質量スペクトルに存在する複数識別高度診断特性の存在を探究した。複数高精度質量診断プロテオミック特性セットは、ヒト血清質量スペクトル内に存在する。高解像度質量スペクトルデータを用いて、試験及び検証において85%を越える感度及び特異性を達成する、少なくとも56の異なったパターンを発見した。これらの特性セットの中の4つは、盲検証で100%の感度及び特異性を示した。高解像度質量スペクトルデータから得られた診断モデルの感度及び特異性は、同一のインプット試料を用いる低解像度質量スペクトルデータから得られたものよりも優れていた(P<0.00001)。
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本発明は、同一性、タンパク質及び/又はペプチドパターン、並びに、脂質分解活性、タンパク質分解活性及びデンプン分解活性を有する生理的に認容性の酵素混合物、特に消化酵素、例えばパンクレアチンの混合物を含有する試料の安定性を、特に前記の酵素混合物、例えば沈降パンクレアチン又はパンクレアチンミニ−マイクロスフェアを含有する医薬製剤の製造において分析するための新規の方法に関する。
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1つまたは複数の関心対象があるかどうかを判定するために同位体間の質量強度値、同位体比、および厳密な質量差が得られ、分析され得る。1つの実装では、この方法は質量強度値のなかから関心対象のピークを探す。どの質量が関心対象であるかを判定するために、同位体の組成を表す質量強度値が基準と比較される。本発明はそれに限定されるものではないが、このような基準の例には、特定の閾値以上の質量強度値、別の質量強度値の一定比率内の質量強度値、および/または質量自体の間の分離が含まれる。オプションとして、基準に許容差を付与してもよい。質量が関心対象であることが判明すると、LC−MS−MS、GC−MS−MSおよびMALDI−MS−MSシステムのような分析システムが使用される場合、関心対象である質量の1つまたは全てについてMS/MSが自動的に起動される。 (もっと読む)


本発明は、1つ以上の細胞を含む反応媒体の分析のための方法及び装置に関し、これは、自動化された高スループットの分析を実施するために使用され得る。 (もっと読む)


本発明は、化学分析装置及び方法に関し、特に、分子、例えばペプチド、及び/又は短悪質などの生物分子を、溶液中の分子の混合体から抽出し、そして分析装置に提示する前に抽出された分子にサンプル処理を行うための特異的な装置に関する。試料の分析方法は、複合試料処理及び試料保持装置を使用する。当該装置は、各アレイ位置に位置するコンパートメントの各々に繋がれた1の側に試料を受け入れるための入口を有するプレートを含み、ここで当該コンパートメントの各々は、プレートを通して液体が流れることを可能にする出口と繋がっている。当該方法は、外部容器にサンプルを供給し;場合により当該サンプルを、外部容器内で第一処理にかけ、当該複合試料処理及び試料保持装置に移し、そして当該試料を装置を通した液体の流れを利用して、第二処理にかけ(ここで媒質が装置内に保持される)工程を含む。
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様々な組成物の高エネルギー脱離/イオン化のための物品および方法が開示される。本発明の方法が、任意に1つ以上の表面コーティングと充填剤と共に多孔性基材を利用し、分析物の向上された脱離を提供する。かかる向上された脱離が、質量分析などの分析の分野において特に有用である。この向上された脱離が、様々な有用性を有する。例えば、前記多孔性基材の使用が、化学マトリックスを使用せずに脱離を行なうことを可能にする場合がある。
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【解決手段】
多重反射飛行時間型質量分析計(MR−TOF MS)及び分析方法を開示する。イオンの飛行経路が、静電ミラーによって軌道に沿って折り返される。適度な機器サイズを維持しながら飛行経路が長いほど分解能が高くなる。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、多孔質シリコン上でイオン化脱離を実施するための基板、このようなイオン化脱離を実施するための方法およびこれらの基板の製造方法を対象とする。シリコン上でイオン化脱離を実施するための基板を対象とする一実施形態は、式(I);または式(II)の式を有する表面を有する基板を含む。上の式で、XはHもしくはYであり、Xの少なくとも25モルパーセントはYであり、Yは、ヒドロキシルまたは−O−RまたはO−SiR,R,Rであり、R、RおよびRは、CからC25の線状、環状または分岐状のアルキル、アリールまたはアルコキシ基、ヒドロキシル基またはシロキサン基からなる群から選択され、R、RおよびRの基は、置換されていないか、または1つまたはそれ以上の基(例えば、ハロゲン、シアノ、アミノ、ジオール、ニトロ、エーテル、カルボニル、エポキシド、スルホニル、陽イオン交換体、陰イオン交換体、カルバメート、アミド、尿素、ペプチド、タンパク質、炭水化物、および核酸官能基)で置換されている。

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イオン移動度分光計システムは、ドライバユニット(12)により駆動される2つのセル(1)及び(2)を具え、これらのセルは逆極性にて作動し、かつ異なる極性の間で、規則的な間隔で又は一方のセル内における物質の検出に応答して、切り換えられるようにする。セル(1)及び(2)の双方に2つの試薬を供給し、一方の試薬は物質をポジティブモードにて検出することを促進し、かつ他方の試薬は物質をネガティブモードにて検出することを促進するようにして、極性を切り換える際に試薬を入れ換える必要はなくなる。
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本発明は、複雑な生物学サンプル中のタンパク質を正確に定量するための試薬と方法を提供する。定量を行うには、サンプルにペプチドコンボを添加するが、これは本質的には合成参照ペプチドの集合体である。該合成参照ペプチドにおける質量差は、同サンプル中に存在するタンパク質を消化して得られる生物学的な参照ペプチドに比較すれば小さい。参照ペプチド及び合成参照ペプチドを選択し、参照ペプチドの同一性と正確な量とを質量スペクトルにより決定する。この方法は、プロテオームを解析するための高処理アッセイに使用することができる。 (もっと読む)


メタロプロテアーゼについてのアッセイは、(i)試験化合物を基質と混合する工程であって、ここで該プロテアーゼが該基質と反応して生成物を形成する、工程;および(ii)該メタロプロテアーゼの存在を該生成物の質量を測定することにより検出する工程を含む。
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方法は、
(a) 質量スペクトルの第1ピークを選択する、
(b) 前記第1ピークを生じることが可能な第1荷電状態を有する第1モノアイソトピック参照イオンを選択する、
(c) 前記第1参照イオンの1つ以上の他の同位体形態に対して前記質量スペクトル中で1つ以上の更なる予想ピークを決定する、
(d) 前記1つ以上の決定された更なる予想ピークに合致する1つ以上のピークが前記質量スペクトル中に存在するかどうかを決定するために、前記1つ以上の決定された更なる予想ピークを前記質量スペクトルと比較する、
(e) 前記1つ以上の決定された更なる予想ピークが前記質量スペクトル中の1つ以上のピークと合致すれば、前記第1ピークをデータピークとして指定し、及び任意で前記質量スペクトルに存在する前記1つ以上の決定された更なる予想ピークに合致する1つ以上のピークをデータピークとして指定する、
(f) 前記決定された更なる予想ピークが前記質量スペクトル中のピークに合致しなければ、1つ以上の更なる参照イオンを1つ以上の更なる荷電状態で、前記工程(b)から前記工程(e)を繰り返す、
(g) 任意で、前記第1荷電状態にある参照イオンあるいは更なる荷電状態にある更なる参照イオンについて、前記第1ピークがデータピークとして指定可能でなければ、前記第1ピークを非データピークとして指定する、
(h) 任意で、前記質量スペクトル中の1つ以上の更なるピークのために前記工程(a)から前記工程(g)を繰り返す、
工程を含むことを特徴とする試料から作成される質量スペクトルデータを処理する方法。 (もっと読む)


少なくとも2つの異なる変数の関数として複数の成分を含む試料の成分を分離する能力を有する分離システム(10、50、60)内の少なくとも1つの試料から得られたデータを分析する方法であって、2つの変数の関数として表される、少なくとも1つの試料を表すデータをそのシステムから得ること、連続するレベルを有するデータ・スタック(70、74、78、82、84)を形成することであって、各レベルが、少なくとも1つの試料を表す連続データを含むこと、データ・スタック内のすべてのデータのコンパイルを表すデータ配列(R)を形成すること、および、データ配列を一連の行列に分離することを含む方法。この方法に従って動作する化学分析システム、およびシステムにこの方法を実行させるコンピュータ可読プログラム・コードを有する媒体。 (もっと読む)


生スペクトル・データを処理することによって、較正済み連続スペクトル・データを得ること、較正済みライブラリ・データを形成するために処理されたライブラリ・スペクトル・データを得ること、および、生スペクトル・データを生成した試料内の成分の濃度を決定するために、較正済み連続スペクトル・データと較正済みライブラリ・データとの間で、好ましくは行列演算(式1)を使用して、最小二乗フィットを実行することを含む、質量分析計からのデータを分析する方法。この方法に従って動作する質量分析計システム(図1)、変換された質量スペクトルのデータ・ライブラリ、およびこのデータ・ライブラリを作る方法。 (もっと読む)


本発明に係るタンデム質量分析法においては、リニアイオントラップ及び飛行時間型質量検出器を用いて質量スペクトラム群を収集することによりMS/MS法を実行する。従来から認められている標準的な構成では、前駆イオン群をイオントラップ内に収蔵し質量分析した上で、そのイオン群を衝突セルへと軸方向放出してフラグメント化し、飛行時間型検出器内でそのフラグメント群の質量分析を行っていた。本発明においては、狭めm/z値域内イオン群を直交方向に放出し、そのイオン群によるリボン状ビームを衝突セル内に注入する。このようなビーム形状を有する高エネルギイオン群を受け入れられるよう、衝突セルは平板状とする。ある狭めm/z値域が放出されたら次の狭めm/z値域を放出するというようにイオントラップ内にイオン群を保持しつつ放出を行うことによって、注目している前駆イオン群全体をカバーする。

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