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Fターム[2G041GA22]の内容

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Fターム[2G041GA22]に分類される特許

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【解決手段】 本発明は、直列に接続された複数の真空チャンバー14、16、18、20と、チャンバーを差動的に排気するため真空排気装置10とを含む真空システム12を提供する。真空排気装置は、第1真空チャンバー14を排気するために接続された吸気口23と、大気に又は大気周辺に排気するための排気口25とを有する一次ポンプ22と、第2真空チャンバー16を排気するために接続された吸気口27と、一次ポンプの吸気口23に接続された排気口29とを有するブースターポンプ24と、第3真空チャンバー18、20を排気するために接続された吸気口31、33と、ブースターポンプの吸気口27に接続された排気口35、37とを有する二次ポンプ26、28とを含む。 (もっと読む)


【課題】 二次イオン収率を低下させることなく試料の損傷を改善することができる質量分析器を提供する。
【解決手段】 二次イオンおよび後からイオン化された中性の二次粒子を分析するための質量分析器において、試料を照射することで二次粒子を発生させるための一次イオンビームを作り出すイオン源と、二次粒子の質量分析のための分析ユニットとを設け、一次イオンを構成する原子1個あたりの運動エネルギーを20eV以下の領域で制御できる機能を装備させる。前記一次イオンとして、気体原子がファンデルワールス力で凝集したガスクラスターイオンを用いるとよい。 (もっと読む)


【課題】正イオンと負イオンの両方を高いイオン利用効率で測定する。
【解決手段】イオン源と、イオンガイドと、イオントラップとを有する質量分析装置において、イオントラップから質量選択的にイオンを排出している間に、イオンガイド部に、イオントラップにトラップされているイオンと逆極性のイオンを導入する。 (もっと読む)


【課題】
APCI用のイオン化インタフェイスの分解をせずに、分析対象物の融点等、物性に応じて有機溶媒の導入量や、加熱温度等によって、噴霧部22周辺に付着したすすを除去することを目的とする。
【解決手段】
すす除去作業時にすす除去装置41を取り付ける。噴霧部22から液体試料は噴霧せず、ネブライザガスのみを噴出し、噴出したネブライザガスを中空棒電極43に噴きつける。中空棒電極43に噴きつけられたネブライザガスは、噴霧部22の方へ逆流し、噴霧部22周辺に付着したすすをスプレー部から離し、浮遊させる。浮遊したすすは、中空棒電極43に発生した静電気に捕集される。分析時はすす除去装置41を取り外して分析を行う。 (もっと読む)


【課題】従来手法は、溶液の溶出工程とイオン化工程とが別に用意されている。このため、溶出された溶液を一時的に貯めるための容器が必要となる。
【解決手段】試料成分に含まれる分析対象成分と共に吸着された夾雑物成分を充填剤から溶出して廃棄した後の抽出部を送液部に連結してイオン化プローブを組み立てる。この後、当該イオン化プローブにおける充填剤から分析対象成分の溶液を溶出させながら同時にイオン化する。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化やコスト高を招くことなく、測定値の精度向上を図り、最高ppmオーダーまでの微量ガスを測定可能とする。
【解決手段】微量ガスを定量測定する高感度ガス分析装置において、被測定ガスを収容する被測定ガスリザーバ21と、被測定ガスリザーバと第1の開閉弁を介して接続する小容器23と、小容器と第2の開閉弁を介して接続する,容量が前記小容器の容量の2000倍以上のバッファタンク25と、バッファタンクと配管を介して接続するマニホールド27と、マニホールドと接続する,吸気口側に第3の開閉弁を介装したターボ分子ポンプ及びダイヤフラムポンプからなる真空排気装置の付いた四極子型質量分析計30と、被測定ガスを四極子型質量分析計に流入させるためのオリフィスと、マニホールドとターボ分子ポンプとを接続する,第4の開閉弁を介装したバイパス配管38とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、組織タイプを分析、位置特定及び/又は識別するシステム、方法及びデバイスを提供する。本方法は一以上の組織サンプルを分析、位置特定及び/又は識別するステップを備え、(a)一以上の組織サンプルのサイトからガス状組織粒子を生成するステップと、(b)サイトから分析計までガス状組織粒子を輸送するステップと、(c)ガス状組織粒子に基づいた組織関連データを生成するために分析計を用いるステップと、(d)組織関連データに基づいて一以上の組織サンプルを分析、位置特定及び/又は識別するステップと備えることを特徴とする。本発明は、一以上の手術ツールがイオン化の集積部分である場合には外科的処置と密接に使用可能であり、又は一以上の組織部分の分析用の別個の質量分析プローブとして使用可能である。
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【課題】所定質量範囲に亘る質量走査を繰り返すスキャン測定において、1回の走査の終了電圧から次の走査の開始電圧に電圧を戻す際にアンダーシュートなどが発生して電圧値が不安定になるため、適宜の待ち時間が必要である。この待ち時間をできるだけ短縮することにより、質量走査の繰り返し周期を短くして時間分解能を向上させる。
【解決手段】繰り返し質量走査における待ち時間は、従来、分析条件に依らず一定とされていた。これに対し、本発明に係る四重極型質量分析装置では、指定された質量範囲により走査終了質量と走査開始質量との質量差ΔMを計算し、この質量差に応じて異なるセトリングタイムを設定する。質量差ΔMが小さく電圧安定化時間が短くて済む場合には、相対的に小さなセトリングタイムが設定される。これにより、質量走査の繰り返し周期が短くなり、時間分解能が向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液体クロマトグラフの展開溶媒として、有機溶媒を用いても、安定同位体比を精度良く分析することが可能な液体クロマトグラフ/安定同位体比質量分析装置、該液体クロマトグラフ/安定同位体比質量分析装置の液体クロマトグラフと安定同位体比質量分析装置を接続するインターフェイス及び該液体クロマトグラフ/安定同位体比質量分析装置を用いる分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】インターフェイス20は、HPLC10とIR−MS30を接続し、HPLC10から溶出された溶液に含まれる成分を、大気圧イオン化法を用いてイオン化することによりイオンを生成するイオン化部21と、イオン化部21で生成したイオンを案内する案内部22と、案内部22で案内したイオンを中性化することにより中性分子を生成する中性化部23と、中性化部23で生成した中性分子を酸化する酸化部24を有し、案内部22は、イオンガイド又はイオントラップを有する。 (もっと読む)


【課題】試料を安定して保持することができる分析装置を提供する。
【解決手段】本体と、試料を載置する載置面を有し、当該載置面を前記本体外部に露出させる第1の位置と、当該載置面を前記本体内に収容する第2の位置とを通る軌道において往復移動可能に前記本体に設けられたスライダと、前記スライダに設けられ、前記本体と係合して前記スライダを係止させる係合部材と、を備え、前記係合部材は、前記スライダに沿って突出する突出部を有し、前記係合の解除に伴い前記突出部が前記載置面を覆うことを許容するとともに、前記係合に伴い前記突出部による前記載置面の覆いを解除することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エミッタからの安定したエミッション量を維持する。
【解決手段】本発明の一実施形態は、固体試料あるいは液体試料を加熱して、固体試料又は液体試料に含まれている測定対象物をガス化して中性気相分子とし、酸化表面を持つエミッタから放出された金属イオンを、前記中性気相分子に付着させることにより、前記中性気相分子をイオン化して、質量分析する。上記固体試料又は前記液体試料は加熱により還元性ガスを放出する試料である。上記測定対象物のガス化のための加熱は、固体試料又は液体試料の気化温度よりも低くかつ測定対象物の気化温度以上の温度で行われ、かつ、エミッタに酸化性ガスを付与する。 (もっと読む)


【課題】液体試料をイオン化し、発生したイオンの質量電荷比を分析する質量分析装置であり、イオン化効率を向上させ、高感度な分析が可能な質量分析装置を提供すること。
【解決手段】液体試料を霧化する霧化部と、霧化した測定試料に高電圧を印加しイオン化する高圧印加部が分離されている。霧化部やイオン化部には測定試料とは異なる溶液試料を流す機構を有する。霧化部とイオン化部を分離したことで、・霧化部から発生した霧状液滴がイオン源との衝突よりさらに微細化し、イオン化効率が向上する・測定試料とは異なる溶液試料を混合することで、例えば濃度の低い酸等のイオン化促進剤によるイオン化効率向上や、観測質量が機知の溶液試料を混合しマス軸補正用の内部標準とする。これらから、測定感度の向上や観測質量精度の向上が効果となる。 (もっと読む)


【課題】イオンのエネルギーが高い状態でECDやETDを行うことができ、イオンの解離効率を向上させた質量分析装置を提供する。
【解決手段】高周波電圧が印加される多重極ロッド電極及び前記多重極ロッド電極の軸方向に電場を形成する電場形成手段を備えるイオントラップと、前記イオントラップを構成する電極に電圧を印加する電源と、イオンの電荷を変化させる粒子を発生させる粒子源と、前記電源が前記軸方向にイオンが振動するように前記電場形成手段に電圧を印加した状態で、前記粒子を前記イオントラップに導入させる制御部と、を有する質量分析装置。 (もっと読む)


【課題】簡便に荷電粒子を輸送することができるガイド装置及びその製造方法、並びに荷電粒子の輸送方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様にかかるガイド装置100は、絶縁体で被覆された被覆導線によって荷電粒子を輸送するための電場を発生させるガイド装置であって、荷電粒子が内部を通過する螺旋部10を設けるために螺旋状に巻かれた第1の被覆導線11と、螺旋部10における第1の被覆導線11と互いに絡み合うように螺旋状に巻かれた第2の被覆導線12と、螺旋部10を包むように設けられた導電体13と、を備えるものである。
を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】従来のESI等のソフトイオン化法においては、アミノ酸、タンパク質および親水性(極性)物質を容易に検出することが可能であり、実際に生命化学の分野において利用されているが、上記方法は、溶液に電場を与えることによりイオン化を行う方法であるため、比誘電率が小さい非極性(無極性)溶媒においては効率的なイオン化を行うことは不可能であった。
【解決手段】本願発明は、非極性試料に対して、非極性溶媒を使用し、イオン化剤を添加することにより、プロトン付加、リチウム付加等のイオン化が達成され、単に噴霧するだけでイオン化した非極性試料を形成可能とした。また、ESI法およびイオンスプレー法の適用も可能とした。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、タンパク質やペプチドをタンデム質量分析により、構造解析する際、既に計測済みの、多量に発現するタンパク質由来のペプチドイオンをタンデム質量分析ターゲットとして回避し、これまで分析が困難であった微量なタンパク質由来のペプチドなどをタンデム質量分析ターゲットとして自動的に、測定の実時間内に判定処理することである。
【解決手段】
本発明では、上記課題を、既に計測した蛋白質、及び、それに由来するペプチドデータを内部データベースに自動格納し、それらと計測データを高精度に照合、同位体ピーク判定することにより、未計測のペプチドピークを、次のタンデム分析ターゲットとして選定する処理を計測の実時間内に実施し、同じタンパク質由来のペプチドの重複計測を回避する。 (もっと読む)


【課題】組立や調整の容易性を維持しつつ、イオン透過率を改善する。
【解決手段】イオン光軸Cに向く縁端を円弧状とした電極素板21a〜21dとスペーサ26とを交互に積層した構造体を1本の仮想ロッド電極とし、4本の仮想ロッド電極をねじ27とナット28とで絶縁体であるベースプレート25に固定することでユニット化する。電極素板21a〜24dで囲まれる空間から径方向に外側を見たときの隙間が広いため、イオンとともに気化溶媒などの不所望のガスが導入されたときにも、そうしたガスは上記隙間を通って速やかにイオン収束空間から除去される。したがって、イオンがそうしたガスに接触しにくくなり、イオン透過率が向上する。 (もっと読む)


【課題】SIM測定において四重極質量フィルタへの印加電圧をステップ状に変化させる際に必要なセトリング時間をできるだけ短くするとともに、質量を切り替える際の過渡状態のときに不所望のイオンが検出器に多量に入射することを防止する。
【解決手段】四重極電極へ印加される直流電圧Uが高周波電圧の振幅Vよりも遅い応答である場合、SIM測定対象の複数の質量が指定されると、制御部は10はそれら質量を高い順に並び替え、最適セトリング時間算出部101は各質量毎に質量差と変化後の質量とからセトリング時間を決める。これにより、質量差が小さくなってセトリング時間を相対的に小さくすることができる。また、質量をステップ状に切り替える際にマチウ方程式による安定領域図上でU/Vが安定領域の外側を通るため、不所望のイオンが四重極質量フィルタを通過しにくくなり検出器のダメージを軽減できる。 (もっと読む)


質量分析計の低真空又は大気圧領域内のイオンの輸送及び集束を改善するための装置が、(高周波などの)振動電圧が印加される積層リングイオンガイド(SRIG)の最初の電極に結合された1又はそれ以上の動電又は静電集束レンズで構成される。本明細書で開示するこのような構成は、イオン移送装置の出口端部を(単複の)動電又は静電集束レンズ内の所望の位置に大まかに設定することにより、このような積層リングイオンガイドを利用する所望のイオン移送手段の有害な電界効果及び/又は再配置の問題を最小化する。 (もっと読む)


【課題】分可能を低減させずに従来に比して小型化し得るイオン化装置及びイオン化方法を提案する。
【解決手段】緩和振動が生じる電圧値以上となるパルス状の駆動電圧を半導体レーザに印加し、パルス状の特異ピークをもつレーザ光を半導体レーザから出力させ、パルス状の特異ピークをもつレーザ光を、マトリックスとサンプルとの混晶に集光する。 (もっと読む)


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