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Fターム[2G041GA29]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | 装置部品 (5,630) | イオン流制御電極(引出電極、レンズ) (305)

Fターム[2G041GA29]に分類される特許

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【課題】試料から2次イオンを効率良く発生させて、試料を高感度で分析する。
【解決手段】(1)イオン発生源と、パルス化手段と、ON状態の時にクラスターイオンの中から特定の質量数のイオンからなる測定用1次イオンを選別し、OFF状態の時にクラスターイオンを通過させる選別手段であって、ON状態とOFF状態を切り替えることが可能な選別手段とを有するイオン照射手段と、(2)試料台と、(3)試料から生じた2次イオンの飛行時間を測定する飛行時間型質量分析部と、を備えたことを特徴とする飛行時間型2次イオン質量分析装置。 (もっと読む)


【課題】大気圧下で特定範囲のイオン移動度のイオンを通過させる低コストでイオン透過率の高いイオン移動度分離フィルターを実現する。
【解決手段】イオン源と、ガス流れ方向と直流電界方向が対向した第1のドリフト領域と、前記第1のドリフト領域におけるガス流れ方向と異なるガス流れ方向を有し、ガス流れ方向と直流電界印加方向が対向した第2のドリフト領域と、前記第1のドリフト領域と前記第2のドリフト領域との間にイオンを進行させる電界を有する中間領域と、前記第1の領域及び前記第2の領域を通過したイオンを検出する検出器を有する。
【効果】従来技術に比べ、低コストでイオン透過率の高いイオン移動度分離フィルターが実現する。 (もっと読む)


【課題】検出感度の低下を抑制し、測定制度の高いヘリウムリークディテクタを提供すること。
【解決手段】CイオンなどのHeイオンより重たいイオンが照射される位置に補正電極18を設ける。補正電極18は、中間隔壁13などの分析管10の内部とは絶縁されている。補正電極18は電源111に接続されている。電源111は、補正電極18に印加する電圧の電圧値を可変にできる。電源111は、分析管10の内部に付着したカーボンが偏向軌道Aに及ぼす静電力を相殺するように補正電極18に電圧(たとえば、−70〜0V)を印加する。これにより、Heイオンの偏向軌道Aの歪を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】質量プロファイルを積算するための質量分析の繰り返し回数を減らすことで測定時間の短縮化を図りつつ、信号強度を増加させる。
【解決手段】イオントラップ4内に形成した高周波電場によりイオンを捕捉している状態で、主電圧発生部10からリング電極41に印加する矩形波状の高周波電圧を一時的に停止し、イオントラップ4内に静電場のみが存在する状態で次のイオンをイオン入射口44からイオントラップ4内に導入する。それまでに捕捉していたイオンの少なくとも一部がイオントラップ4内に留まっている間に高周波電圧の印加を再開することで、それまでのイオンに加えて新たに導入したイオンを捕捉し、蓄積するイオンの量を増やして質量分析を行う。 (もっと読む)


向上した質量分解能を有する多重極マスフィルタ。多重極マスフィルタは、少なくともRF電圧源に結合される第1の電極一式と、第1の電極一式に挟入され、並列である第2の電極一式とを有する。第2の電極一式は、第2の電極一式の2つの半径方向に対向する電極に結合される可変AC電圧を有する。上記第1の電極一式の複数の伝導性ロッドのそれぞれは、横断面が略円形であり、上記第2の電極一式の複数の伝導性ロッドのそれぞれは、横断面が略T字形である。
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イオン移動度分光計は、被分析物質のイオンを生成するためのイオン化領域3に開口している、被分析物質のための導入口2を備えている。互いに平行なグリッド電極41〜43は、イオン流路を横切って横方向に延在しており、前記電界の強度が、複数周期にわたって変動する比較的小さい強度の交番電界と、前記電界の最大強度が、微分イオン移動度効果を発生させる程度に大きな強度の非対称交番電界との間で切替可能な電界をイオンに与える。集電極5は、通過したイオンを回収し、低電界期間および高電界期間双方の間に通過して回収されたイオンにより、被分析物質の性質の指標が生成される。また、略交番電界を電極間に印加することが開示され、この電界は、交番周期を超える時間にわたって低値と高値との間で変化する。
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【課題】試料を高効率にイオン化するコロナ放電を用いたイオン源を提供する。
【解決手段】高電圧を印加することにより針電極先端に生成するコロナ放電において、該コロナ放電の領域に対する試料の導入方向とコロナ放電によりイオンを引き出す方向をほぼ対向させることにより、イオン生成効率を向上させる。 (もっと読む)


電場非対称性イオン移動度分光計(FAIMS)1は、被分析物質イオン源アセンブリ4を備えている。イオン源アセンブリ4によって、被分析物質がイオン化されて、分光計の導入口2に供給される。イオン源アセンブリ4は、清浄乾燥空気を供給する上流に設けられた供給源41と、流路に沿って等距離に配置された、異なる極性を有する2つのイオン源43、44を備えている。イオン源43、44は、生成されるプラズマの全電荷がほぼ中性となるように配置されている。被分析物物質は、イオン源43、44の下流に設けられたインレット61を介して、流れを減速させて被分析物分子がプラズマにさらされる時間を増大するように拡大された断面積を有する反応部63に進入する。
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【課題】質量分析計の分解能を上げること
【解決手段】二連イオントラップ質量分析計は、それぞれ比較的高い圧力と低い圧力に維持された、隣接する第1の二次元イオントラップと第2の二次元イオントラップとを含む。高圧が有利な機能(冷却およびフラグメント化)は第1のトラップ内で実行でき、低圧が有利な機能(アイソレート化および分析スキャン)は第2のトラップ内で実行できる。ポンピング制限を行い、2つのトラップの間に差圧を維持できるようにする小さい開口部を有するプレートレンズを通して、第1のトラップと第2のトラップの間でイオンを移動させることができる。この二連イオントラップ質量分析計の差圧環境によって、イオン捕捉およびフラグメント化効率を損なうことなく、高分解能の分析スキャンモードを使用することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】低真空雰囲気中においても高い輸送効率で以てイオンを偏向させ、光や中性粒子を確実に除去する。
【解決手段】直方体の互いに平行な4辺に沿って4本のロッド電極11、12、13、14を配置し、第1、第2ロッド電極11、12を含む面をイオン入射面Pi、第1、第4ロッド電極11、14を含む面をイオン出射面Poとする。各ロッド電極11〜14にそれぞれ所定の直流電圧を印加することで、4本のロッド電極11〜14で囲まれる空間にイオンの軌道を略90°曲げる直流電場を形成し、さらに対向する2本のロッド電極11、13と他の2本のロッド電極12、14とに互いに逆相の高周波電圧を印加することで形成する高周波電場により、イオンを振動させて束縛する。これにより、イオンが残留ガスに衝突してその進行方向を変えても発散することを抑制することができ、屈曲した偏向軌道に沿って高い効率でイオンを輸送して後段に送ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来のTOF/TOF装置および方法の利点を生かし、欠点を克服した、新しいTOF/TOF装置および方法を提供する。
【解決手段】らせん軌道型飛行時間型質量分析装置は、らせん軌道の周回ごとに飛行方向およびその垂直な面に対する空間的な収束を満たすと共に、プリカーサイオンを選択するイオンゲートは、前記らせん軌道型飛行時間型質量分析装置のらせん軌道内に置かれ、イオンゲートの後段に扇形電場が配置されている。 (もっと読む)


【課題】イオン電流検出に関連する部位の故障診断の精度を向上させた故障診断方法を提
供すること。
【解決手段】IGSWオン、かつ燃料供給開始前のプレイグニッションが発生し得ない条
件下で、モニタ気筒内で発生するイオン電流を検出するイオン電流検出手段から得られる
信号にプレイグニッションが発生している時の現象が見られた場合、イオン電流検出に関
連する部位の故障(地絡)と診断する。 (もっと読む)


【課題】イオンの導入方向と直交する方向にイオンを排出可能であって、排出効率が向上可能なリニアイオントラップを含む質量分析装置の提供
【解決手段】本発明の質量分析装置(20)は、リニアイオントラップ(21)と質量分離部(22)と検出部(23)とを含む質量分析装置であって、前記リニアイオントラップが、中心軸の周りに配置されている4又はそれ以上の偶数のリニア電極(30)、及び、前記リニア電極(30)間に配置されている1又はそれ以上の板状電極(31)を含み、前記リニア電極(30)が、ほぼ等間隔で前記中心軸とほぼ平行に配置されている。蓄積された前記イオンは、所定の2つの前記リニア電極(30)間の空間を通過して任意の方向、例えば、中心軸と直交する方向に排出されうる。 (もっと読む)


【課題】周回軌道を周回するイオンの挙動に影響を与えることなく周回軌道へのイオンの導入、及び周回軌道からのイオンの取り出しを行う。
【解決手段】周回軌道4にあって扇形電場E1で曲げられた後のイオンの軌道(出射軌道部4c)と一致するようにイオン導入軌道5を設ける。そして、イオン導入時には電極部11への印加電圧をゼロにして扇形電場E1を解除し、イオン導入軌道5に沿って入射させたイオンが電極部11内で直進し、電極部11の出口端面からは見かけ上、周回軌道4に沿ったイオンと同様の方向、位置でイオンが出るようにする。これにより、周回軌道上にイオン導入・導出用の偏向電極を設ける必要がない。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】四重極ロッドセットイオンガイドまたは質量フィルタデバイスを備える質量分析計が開示される。複数の周波数ノッチ(16a、16b、16c)を有する広帯域周波数信号(13、14、15)が四重極ロッドセットのロッドに順次印加される。ノッチ広帯域周波数信号(16a、16b、16c)により、イオンガイドから不要なイオンが共振によりまたはパラメトリックに排出される。結果として得られるイオン信号がデコンボリューションされ、質量スペクトルが得られる。 (もっと読む)


連続した直交加速パルス間の時間が、対象となっている最大質量電荷比を有するイオンの飛行時間よりも短い飛行時間型質量分析器を開示する。この結果、いくつかのイオンがラップアラウンドされ、次のマススペクトルに現れることになる。2つの異なるサンプリング速度で得られたマススペクトルを比較し、ラップアラウンドされたイオンに関するマスピークとラップアラウンドされなかったイオンに関するマスピークとを特定し得る。 (もっと読む)


【課題】樹脂部品中に含まれる臭素系難燃剤を簡便な方法で、迅速に、より正確に検出する。
【解決手段】イオン付着質量分析装置の試料容器の下部に小さい収容部を設けて分析標準物質を入れ、小さい収容部の上に分析試料を置き、分析標準物質からの検出ガスを分析試料に接触させてから質量分析に供する。 (もっと読む)


【課題】 試料を高効率かつ長時間安定にイオン化するコロナ放電を用いたイオ
ン源を提供する。
【解決手段】 高電圧を印加することにより針電極先端に生成するコロナ放電に
おいて、該コロナ放電の領域から試料ガス中の中性分子が移動する方向と、放電
により生じたイオンの引き出し方向が異なる構成とすることにより、イオン生成
効率を向上させると共に安定な放電を長時間持続させる。 (もっと読む)


イオントラップが、実質的に細長い電極10、20を備えており、そのいくらかは、その長軸に沿って湾曲して、それらの間にトラップ容積を規定する。長手方向におけるトラップの極値に向かうこのトラップ容積の断面積は、その極値から離れた(例えばトラップの中間に向かう)断面積とは異なっている。好適な実施形態では、トラップは複数の細長い電極を有しており、対向する電極は異なる湾曲半径を有していて、トラップはその極値に向かって広がる。それによって、より広い質量範囲のイオンがトラップされて射出されることができ、(所与のトラップ長に対して)より高い空間電荷容量が提供され、射出時によりシャープなイオンビームフォーカスが可能になる。
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直交加速飛行時間質量分析器を含む質量分析計が開示される。イオンパルスまたはイオンパケットが、飛行時間質量分析器の一部を形成する直交加速電極2の上流に配置されるイオントラップ7または進行波イオンガイドのいずれか一方から放出される。放出されるイオンパルスまたはイオンパケット中のイオンは時間とともに分散し、直交加速電極2が、後続するイオンパルスまたはイオンパケットの放出前に複数回励振される。 (もっと読む)


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