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Fターム[2G041HA01]の内容

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Fターム[2G041HA01]に分類される特許

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本発明は、化合物のリスク分類のための毒物学的評価の分野に関する。具体的には、肝臓毒性を診断する方法に関する。また、化合物が被験体において肝臓毒性誘導能があるかどうかを判定する方法、及び肝臓毒性の治療用薬物の同定方法にも関する。さらに本発明は、少なくとも5つの代謝物質の特性値を含むデータ集合、該データ集合を含むデータ記憶媒体、並びに肝臓毒性を診断するためのシステム及びデバイスに関する。最後に、本発明は、被験体において肝臓毒性を診断するための診断用デバイス又は組成物の製造のための、代謝物質群又はそれらの測定手段の使用に関する。各性別について、異なるメタボロームパターン、すなわち異なるアナライトセットを開示する。肝臓毒性マーカーは、主に、遊離脂肪酸から選択されるが、様々なホスファリジルコリン、ヒドロキシフェニルピルビン酸、α-トコフェロール、コレステロール、ミオ-イノシトール-2-一リン酸、4-ヒドロキシスフィンガニン、セラミド(d18:1, C24:1)、セラミド(d18:2, C24:0)、スフィンゴミエリン(d18:1, C16:0)、1,2-ジオレオイル-sn-グリセロ-3-ホスファチジル-L-セリン、18:1リゾホスファチジルコリン、コエンザイムQ9、グルコース、グリセロール、グリセロールリン酸、リン酸塩、5-メトキシスフィンゴシン、エリトロスフィンゴシン、トレオニン、ジアシルグリセリド及びトリアシルグリセリドも含む。 (もっと読む)


【課題】ハウジングへのイオン化プローブの取付け・取外し作業の効率化を図りつつ、部品点数の増加を抑えてコストを抑制する。
【解決手段】フランジ部22に貫設したシャフト25の頭部にレバー26を設け、シャフト25の周面に係止ピン27を突設する。ハウジング30にはシャフト25が挿入される挿入孔35を形成し、その挿入孔35の上部には係止ピン27が回動可能なざぐり35aを設ける。凹部33に収容されたマイクロスイッチ40を被覆する保護プレート52はざぐり35aの一部にせり出している。イオン化プローブ20がハウジング30にセットされ、レバー26が回動操作されると、係止ピン27が保護プレート52の下方に入り込み、その係合によってイオン化プローブ20はハウジング30に固定される。保護プレート52はスイッチ40の保護とイオン化プローブ20の固定との2つの機能を果たす。 (もっと読む)


【課題】質量分析の結果を比較し、異なる試料に含まれる個々の成分を対応付け、その結果を確認し、変動成分を抽出する。
【解決手段】複数成分が含まれている試料をクロマトグラフィー質量分析した結果得られる保持時間と質量電荷比に対応するイオン強度について、少なくとも2つの試料を比較する。そこで、質量スペクトルとして観測したイオン群において、それぞれの質量電荷比の一致と、イオン強度が指定した変動内に収まること等を以って、同じ成分が観測されているであろう保持時間として対応付ける。 (もっと読む)


【課題】酵母菌の培養状態をモニタリングし、他の真菌類の混入を発見したとき、他の真菌類の発育を抑えて、酵母菌のみを優位に発育させる方法の提供。
【解決手段】酵母菌は他の真菌類と異なり、酸素分圧が低い場合、酸素を必要とする酸素呼吸から酸素を必要としないアルコール発酵に代謝を切り替えて発育することができる。この酵母菌の代謝の特徴を利用して、酵母菌を培養している培養容器2内の揮発性成分を質量分析装置8でモニタリングし、異常を検知した場合、培養容器内にある酸素ガスを取り除き、不活性ガスに置き換えて培養する方法。 (もっと読む)


【課題】
未知試料の同定を目的として質量分析システムにおいて、効率良く未知試料に関する情報を取得する手法を提供する。
【解決手段】
質量分析を行うことで得られたマススペクトルの各ピークに対してガウス関数を用いることで強度変化を予測し、その強度変化にもとづいて次に行うタンデム質量分析の回数および親イオンを決定する。試料の分離手段と質量分析装置から構成される質量分析システムにおいて、既に得られている質量分析のマススペクトルから、そこに出現している各ピークの強度変化を予測することで、タンデム質量分析の回数を決定することを1つの特徴とする。本発明によれば、これにより1測定中におけるタンデム質量分析の回数が増加することにより、試料における成分の多くの構造情報を取得可能となり、同定の精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】
LC-MSによるタンデムマス(MS/MS)解析に適用でき,精度の優れた生体試料、特にタンパク質に適した生体試料解析システム、生体試料解析手法、解析に必要な生体試料前処理装置及び生体試料前処理方法を提供する。
【解決手段】
生体試料の分解酵素を支持体上に固定化された複数の固定化酵素をそれぞれ別の反応部で前記生体試料と反応させる前処理装置と、前記前処理から得られる反応物をそれぞれMS/MS解析するLC-MS装置からなることを特徴とする。 (もっと読む)


前駆体イオンを1つ以上の関連生成物イオンと一致させる方法が記載され、本方法は、複数の注入から取得された複数の入力データ集合を提供するステップであって、複数の入力データ集合の各々が、同じ前駆体イオンおよび1つ以上の生成物イオンを含むステップと、前駆体イオンの単一の保持時間にしたがって、複数の入力データ集合を正規化するステップと、複数の入力データ集合の各々について、前駆体イオンの単一の保持時間に対して、どの生成物イオンが所定の保持時間枠内にあるかを判断するステップと、生成物イオンが複数の入力データ集合の少なくとも1つの所定の保持時間枠内にある場合に、生成物イオンが単一の保持時間を有する前駆体イオンに関連すると判断するステップとを含む。
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本発明は、PARP相互作用化合物の同定またはPARPタンパク質の精製もしくは同定のために有用な固定化化合物および方法に関する。

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抗体コンジュゲートである式I:Ab−(L−D)pの抗体−薬剤コンジュゲート(このときAbが抗体であり、Dが薬剤部分であり、Lが共有結合的にAbに付着し、共有結合的にDに付着したリンカーであり、そして、pが1、2、3、4、5、6、7又は8である)及びその断片及び代謝産物を投与した後に、免疫親和性ビーズ分離、クロマトグラフィおよび質量分析によって、生物学的試料を検出し、特徴付けし、定量化するための方法が、開示される。
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本発明は、癌診断/治療バイオマーカーアッセイ及び薬剤標的の決定法に関し、以下の工程を含む:(a)健康な非ヒト哺乳類個体及び癌の非ヒト哺乳類個体由来の、組織サンプルプロテオーム及び血清、血漿又は他の血液派生物、又は血液そのもののサンプルプロテオーム中のタンパク質/ペプチド成分濃度の測定に基づく、潜在的な候補タンパク質/ペプチドバイオマーカー及び薬剤標的の同定、及び、健康なサンプルプロテオームと癌のサンプルプロテオームとの間に顕著な差のある動向を示すものを、潜在的な候補タンパク質/ペプチドバイオマーカーとして定性的に選択する工程;(b)健康な非ヒト哺乳類個体及び癌の非ヒト哺乳類個体由来の、血清、血漿又は他の血液派生物、又は血液そのもののサンプルプロテオーム中の潜在的な候補タンパク質バイオマーカーの定量的な質量分析測定による、工程(a)で同定された潜在的な候補タンパク質/ペプチドバイオマーカーの任意の検証、及び、健康なサンプルプロテオームと癌のサンプルプロテオームとの間に質量分析的に測定可能な量的に差のある動向を示すものを候補タンパク質/ペプチドバイオマーカーとして選択する工程;(c)工程(a)で同定され、又は任意に工程(b)で検証された候補タンパク質/ペプチドバイオマーカーの、健康なヒト個人及び癌のヒト個人由来の血清、血漿又は他の血液派生物、又は血液そのもののサンプルプロテオーム中の潜在的な候補タンパク質バイオマーカーの、質量分析測定及び/又は酵素免疫吸着法(ELISA)等の抗体に基づくアッセイによる確認、及び、健康なサンプルプロテオームと癌のサンプルプロテオームとの間に質量分析的に測定可能な、及び/又は抗体に基づくアッセイで検出可能な差のある動向を示すものを、タンパク質/ペプチドバイオマーカーとして選択する工程;(d)癌を有する患者を検出するためのシグネチャーとして、工程(c)で確認されたタンパク質/ペプチドバイオマーカーの1つ又はその群を明らかにするために、統計的手法を適用する工程。本発明はさらに、ヒトの血清、血漿又は他の血液派生物、又は血液そのものを用いた、癌、特に限局性又は非限局性前立腺癌の信頼性の高い診断のための特異的なバイオマーカーアッセイに関する。 (もっと読む)


【課題】検出器の電気ノイズに時間的変動があった場合でも、このノイズを精度よく除去し質量スペクトルを作成する。
【解決手段】データ処理部では、イオントラップから各種イオンが出射されてTOF飛行空間を飛行して検出器に到達するまでの時間tと、検出器で検出された信号強度データをセットにして順次保存する。そして、測定質量範囲に対応した時間範囲T2に得られたデータをプロファイルデータとし、m/z最小のイオンが到達する前の期間T1又はm/z最大のイオンが到達した後の期間T3、に得られたデータをノイズ成分データとしてそれぞれ抽出する。ノイズ成分データからノイズレベルや標準偏差等のノイズ情報を算出し、このノイズ情報を用いてプロファイルデータからノイズを除去する。質量走査毎にノイズ成分データとプロファイルデータとがほぼ同時に得られるため、ノイズの時間的変動の影響を殆ど受けずに、的確なノイズ除去を実現できる。 (もっと読む)


【課題】多数の多重極やイオン輸送光学素子に印加する電圧の走査制御に関するCPUの負担を軽減する。
【解決手段】第1段四重極、コリジョンセル内に配設された多重極イオンガイド、第3段四重極などのイオン輸送構成要素にそれぞれの印加する電圧に対応した制御データを時系列的に記述したパラメータテーブルをCPUにより構成されるデータ生成部400で生成し、DMA転送で外部メモリであるテーブル保持部411に保持する。FPGAにより構成されるデータ読み出し部412は、走査開始信号を受けて時系列順に制御データの読み出しを開始する。読み出されたデータはそれぞれ対応するD/A変換部414に送られ、全てのD/A変換部414にデータが揃うと共通の同期信号により同時にラッチされ、D/A変換されたアナログ電圧が一斉に出力される。CPUは分析開始前にテーブルを作成した後、走査開始信号等を送るだけでよく、負担が少なくて済む。 (もっと読む)


【課題】特定の質量数のみの被検出ガスに対して、その成分及びそれらの成分比を測定できるようにする。
【解決手段】正電荷の金属イオンを被測定物質の分子に付着させて付着イオンを生成させる付着イオン生成部11と、付着イオンの質量分析を行う質量分析部と、を備え、質量分析部は、付着イオンのうち、特定の質量数の付着イオンを選択させる質量分離室13aと、特定の質量数の付着イオンを解離させるためのイオン化室13bと、解離させたイオンを分析する質量分析室14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】質量分析、特にクロマトグラフィでの親イオンの同定、のための改良された方法および装置の提供。
【解決手段】混合物から親イオンが溶離するのと実質的に同時に生成されることが確認された娘イオンを照合することにより親イオンを同定する方法が開示されている。イオン源1から放出されたイオンは、イオンが実質的にフラグメント化され娘イオンを生成する第1のモードとイオンが実質的にフラグメント化しない第2のモードとの間を交互に繰り返し切り換わる衝突セル3に入射する。両方のモードで質量スペクトルが取得され、試行の最後に、2つの異なるモードで得られた質量スペクトルを比較することにより、親イオンと娘イオンが認識される。溶離時間の適合度により、娘イオンが特定の親イオンに適合され、それによって、親イオンの同定が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 装置構成を変更することなく簡単な切り替え操作のみによって、1台の分析機器を用いて1次元GC−MS/におい嗅ぎ分析と、2次元GC−MS/におい嗅ぎ分析を自由自在に行えるようにする。
【解決手段】圧力制御装置付き試料注入口、試料注入口に接続したGC1次元目カラム、GC1次元目カラムに接続した3方コネクタT1−2、T1−2に各々接続したT1−1、T1−3、T1−1、T1−3に接続し、3方コネクタT1−1、T1−3の流路を調整するソレノイドバルブ、ソレノイドバルブに接続した第1の圧力制御装置、T1−3に接続するT2−1、T2−1に接続する第2の圧力制御装置、T2−1に接続するT2−2、T2−2に接続するT2−3、T2−3に各々接続する質量分析器およびにおい嗅ぎ装置、T1−1とT2−2に接続するGC2次元目カラム、を備えるにおい成分分析装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】オンラインの測定が可能で、特に繰り返し測定した場合であっても、短時間かつ高精度に水中の親水性非イオン物質の含有量を測定できる親水性非イオン物質含有量の測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の親水性非イオン物質含有量の測定方法は、親水性非イオン物質を含有する試料水および純水を含む混合液をイオン交換体31に供給する工程と、イオン交換体31から流出した流出液を測定試料として、親水性非イオン物質を質量分析計40により定量する工程と、混合液をイオン交換体31に供給した後に、イオン交換体に吸着したイオンを脱着させる脱着液をイオン交換体31に供給する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】測定試料中の測定物質の濃度を正確に算出することができる測定物質定量方法及びガスクロマトグラフ質量分析装置の提供。
【解決手段】データベース記憶ステップS101と、内部標準物質の設定質量電荷比のイオンのピーク面積又は高さを算出する内部標準物質算出ステップS104と、選択質量電荷比のイオンのピーク面積又は高さを算出する測定物質算出ステップS107と、設定質量電荷比のイオンの強度と、選択質量電荷比のイオンの強度との強度比をイオン比補正係数として算出するイオン比補正係数算出ステップS108と、ピーク面積比又は高さ比にイオン比補正係数を乗じることにより、イオン比補正ピーク面積比又は高さ比を算出するイオン比補正比算出ステップS109と、イオン比補正ピーク面積比又は高さ比を相対検量線に当てはめることにより、測定物質の濃度を算出する測定物質濃度算出ステップS110とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
現在の質量分析システムでは、価数の高いイオンでは同位体ピークのピーク間隔(1/価数)が狭まり価数判定の実施が困難である。本願の目的は、価数の高いイオンを検出した場合にも、価数の判定が可能な質量分析システムを提供することにある。
【解決手段】
本発明の特徴は、質量分析スペクトルより、同一の質量かつ異なる価数を有する同じ化合物の複数のイオン種を特定し、前記複数のイオン種のM/Z値に対して予め定めた裕度の範囲内で最小公倍数を求め、前記複数の前記化合物の質量及び各イオン種の価数を推定する質量分析システムにある。その結果、分析終了後のデータ解析精度の向上及び実験者の負担低減が見込める。さらに、タンデム型質量分析法を使用することにより、複数の成分が混在した試料の測定や、異なる価数の同一成分に対する重複分析の回避も可能となる。 (もっと読む)


本発明は、原形質膜小胞、その製作方法、及び原形質膜小胞の使用方法を提供する。
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【課題】老化、および加齢黄斑変性などの血管障害を伴う疾患の診断に有用な組成物、キット、ならびに、老化、および加齢黄斑変性などの血管障害を伴う疾患の検定方法を提供する。
【解決手段】被験者由来の生体試料中の配列番号1〜21で表されるアミノ酸配列を含むポリペプチド、その変異体またはその断片のいずれか1つまたは複数を測定することを含む、老化、および加齢黄斑変性などの血管障害を伴う疾患を検出する方法、ならびに、老化、および加齢黄斑変性などの血管障害を伴う疾患を診断するための組成物またはキット。 (もっと読む)


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