説明

Fターム[2G041HA01]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | ハイブリッド (1,037) | クロマトーMS (760)

Fターム[2G041HA01]に分類される特許

221 - 240 / 760


本発明は、改善したLCMS技術、並びに免疫原性病原体関連エピトープの選択的同定及び特徴づけを行うための方法における当該技術の使用、並びにワクチン開発での当該技術の使用に関する。T細胞エピトープに関する知識ギャップを埋める1つの方法は、抽出されたペプチドサンプルをナノスケール質量分析によって、抗原提示細胞の表面のエピトープ提示を直接評価するための新規プラットフォーム技術、「免疫プロテオミクス」を適用することである。これは、病原体由来タンパク質に起因するT細胞エピトープの正確な分子的性状、多様性、存在量、動態、及びPTM等のエピトープの諸特性について偏りのない洞察を提供することができる唯一の方法である。したがって、かかるプラットフォーム技術、及び免疫プロテオミクスは、ワクチン学の本質的部分となるはずである。
(もっと読む)


【課題】目的成分由来の小さなピークを残し、クロマトグラムに重畳したバックグラウンドノイズを適切に除去する。
【解決手段】長さの相違する同種の2本のカラム4A、4Bを用いて目的試料をそれぞれGC/MS分析し、クロマトグラム作成部61でそれぞれマスクロマトグラムを作成する。保持指標換算部62はこれらの時間軸をn−アルカンを基準物質とした保持指標に換算した保持指標ベースのマスクロマトグラムに変換する。その2つのクロマトグラム上では同一成分由来のピークはほぼ同じ位置に現れ、ランダム性のノイズによるピークは同一位置には生じない。そこで、2つのクロマトグラムデータをf(t)、g(t)として適宜の重み関数を設定した重み付け畳み込み演算処理を行うことで、目的成分由来のピークを抽出し、ノイズピークを除去する。 (もっと読む)


【課題】化学剤を高い信頼性で検出並びに定量する方法を実現する。
【解決手段】ガスクロマトグラフィー質量分析により化学剤の検出並びに定量を行う方法において、ガスクロマトグラフ質量分析計について化学剤の分析に関わる性能を事前に検査し(202-205)、前記検査に合格したガスクロマトグラフ質量分析計で試料を分析する(207-208)。性能検査は、ガスクロマトグラフ質量分析計に非化学剤の既知の化合物を分析させてその結果を判定することにより行われる。化学剤の検出・定量には、化学剤についてのデータベースが利用される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ペプチド・タンパク質の修飾又はサブユニット構造差異の検出が可能な新規のプロテオーム解析法を提供することにある。
【解決手段】細胞抽出液から、分子量50kDa以上のタンパク質を分離・回収し、2次元液体クロマトグラフィ(2D−LC)により分画した。得られたタンパク質の各画分をMALDI−TOF−MS型質量分析計により分析し、タンパク質の同定を行った。このプロテオーム解析によって得られたデータから修飾タンパク質検出のためのマイニング方法を検討し、各タンパク質の2D−LCの溶出位置(マッピング情報)と質量分析により検出・同定したペプチドイオンのトータルスペクトラで量的な重みを加えて3次元化した。この結果、ビメンチン及び熱ショックタンパク質について、複数の溶出ピークが検出されることを見い出し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】 分子をイオン化し及び/又は開裂するためのエネルギー可変型光イオン化装置(12)を使用する質量分析計を提供する。
【解決手段】 本装置は、特定の分子結合だけを断ち切ることによって分子を制御された態様で開裂しあるいは過度な断片化を伴うことなく分子をイオン化するようにイオン化光子エネルギーを調整可能にする波長の範囲からイオン化光子波長を選択できるようにする。波長の選択は、プラズマチャンバからのイオン化光子(38)の窓なし放射と組み合わせられるプラズマ形成ガス(34)の選択によって可能となる。選択されたイオン化光子波長を特徴とする質量分析方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】DB検索によるペプチド・タンパク質同定において、検索時間や擬陽性の発生の増加を抑えつつ同定の見逃しをなくし信頼性を高める。
【解決手段】全ての修飾・変異に関する情報をリスト化して予め修飾・変異DB24に登録しておき、検索条件入力部28によりDB検索条件の1項目である非確定的修飾・変異を指定可能とする。非確定的修飾・変異の指定可能数の制約をなくす一方、2以上の非確定的修飾・変異の同時発生を考慮せず、配列同定処理部23は、指定された非確定的修飾・変異を1つずつ選択しながら他の検索条件と組み合わせてDB検索を実行する。これにより、全てのタンパク質に対し修飾や変異を網羅的に検索できるので、従来より同定見逃しが大幅に減る。一方、起こる可能性が低い2以上の非確定的修飾・変異の同時発生を考慮しないので、その分、検索回数の増大を抑えて同定所要時間を抑制できるとともに、擬陽性による誤った同定も抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】栽培予定の土壌で成育して収穫するウリ類中の塩素化シクロジエン系農薬(例、ドリン系)残留基準値の超過を未然に防ぐために、栽培前にウリ類中の該農薬濃度を予測する方法、土壌からの塩素化シクロジエン系農薬抽出分析方法、抽出剤等を提供する。
【解決手段】種々の濃度で塩素化シクロジエン系農薬を含有する土壌から、含水メタノールにより該農薬を抽出し定量分析する。該土壌でウリ類を栽培し、ウリ類から溶剤により塩素化シクロジエン系農薬を抽出し定量分析する。土壌中の該農薬濃度とウリ類の該農薬濃度との関係式を作成する。
ウリ類栽培予定の土壌から含水メタノールにより塩素化シクロジエン系農薬を抽出し、定量分析し、分析値から該土壌中の該農薬濃度を算出し、該濃度を上記関係式に当てはめて、収穫するウリ類中の該農薬濃度を予測する。含水メタノール(含水量90容量%以下)により抽出し分析する方法、該含水メタノールからなる抽出剤。 (もっと読む)


【課題】
検出可能なフラグメントイオンのピークの数を増やした、電子捕獲解離を用いる質量分析装置を提供する。
【解決手段】
本発明の質量分析装置は、試料からイオンの生成を行うイオン源2と、イオンの蓄積および選択を行うイオントラップ部3と、イオンを電子捕獲解離するイオン解離部4と、イオンの質量分析を行う飛行時間質量分析部7と、を備えた質量分析装置であって、質量分析を行ったイオンの価数に応じて電子捕獲解離の反応時間が可変である。 (もっと読む)


【課題】質量分析計へのサンプル導入のための方法、特に、サンプルを質量分析計へと大気圧で急速に導入できる“開放型プローブ”方法を提供すること。
【解決手段】質量分析計へのサンプル導入のための開放型プローブ方法であって、分析されるべきサンプル化合物をサンプルホルダに取り込むステップ(工程)と、プローブ炉を加熱するステップと、前記サンプルホルダ内の前記サンプル化合物を前記加熱されたプローブ炉内へ導入するステップと、前記加熱されたプローブ炉内へ不活性ガスを流すステップと、炉温度および不活性ガス流の複合効果により前記加熱されたプローブ炉内で前記サンプルを気化させるステップと、前記気化されたサンプルを前記不活性ガス中に混入させるステップと、不活性ガス中の前記気化されたサンプルを質量分析計のイオン源へと移送するステップとを含み、サンプル導入中および分析中に前記加熱されたプローブ炉が環境大気へと開放されたままであり、また、前記不活性ガスが、質量分析計イオン源へ及び炉開口へと移送ラインの2つの方向で前記加熱されたプローブ炉内を流れ、不活性ガス中の前記気化されたサンプルが、加熱移送ラインを介して、質量分析計のイオン源のイオン化チャンバ内へと直接に移送される、方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、腎機能のモニタリングおよび腎不全、とりわけ、移植片拒絶と関連するものの予後および診断において有用な新規の健康な腎臓のバイオマーカを提供する。本発明はさらに、移植腎臓学における個別療法の評価および設計を支援するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】被験物質が有する動脈硬化の改善効果又は将来の発症リスクの低減効果を評価する方法等を提供する。
【解決手段】動脈硬化を発症している動物又は将来の発症リスクが高い動物に被験物質を摂取させ、該動物の体液中における14種のマーカー物質の少なくとも1つの濃度を基準値と比較し、被験物質が有する動脈硬化の改善効果又は将来の発症リスクの低減効果を評価する。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体にマーカー物質を捕捉して、体液中のマーカー物質の濃度を算出する構成が推奨される。該評価方法を用いる物質のスクリーニング方法、該評価方法を簡便に行うことができるキットも提供される。 (もっと読む)


【課題】MS/MS分析のためのプリカーサの選択の自動的に行うとともにその選択の精度を上げ、未知成分の同定の効率化と精度向上とを図る。
【解決手段】目的試料に対する1回目のLC/MS分析により、m/z、強度、時間の3次元データを収集し(S1、S2)、分析終了後に予め設定されたm/z範囲のデータを用いてマスクロマトグラムを作成する(S3)。そのマスクロマトグラムに対しピーク検出を行い、ピークに対応するm/zを含むピーク情報を収集する(S4、S5)。ピーク強度が所定の閾値以上のものを抽出し、同一成分に由来するとみなせるピークを除いて、プリカーサイオンリストを作成するとともに、同一時間に出現する複数のピークに対応した成分のMS/MS分析を実行できるようにスケジュールを設定する(S7)。このスケジュールに従い目的試料に対して1回以上のLC/MS/MS分析を実行し、それにより得られたデータに基づいて成分同定を実行する(S8〜S11)。 (もっと読む)


【課題】被験物質が有する動脈硬化の改善効果又は将来の発症リスクの低減効果を評価する方法等を提供する。
【解決手段】動脈硬化を発症している動物又は将来の発症リスクが高い動物に被験物質を摂取させ、該動物の体液中における5種のマーカー物質の少なくとも1つの濃度を基準値と比較し、被験物質が有する動脈硬化の改善効果又は将来の発症リスクの低減効果を評価する。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体にマーカー物質を捕捉して、体液中のマーカー物質の濃度を算出する構成が推奨される。該評価方法を用いる物質のスクリーニング方法、該評価方法を簡便に行うことができるキットも提供される。 (もっと読む)


【課題】被験物質が有する皮膚老化の改善効果又は進行遅延効果を評価する方法等を提供する。
【解決手段】老化による皮膚症状を発症している動物又は皮膚老化の進行が加速された動物に被験物質を投与して、該動物の体液中における9種のマーカー物質の少なくとも1つの濃度を基準値と比較し、被験物質が有する皮膚老化の改善効果又は進行遅延効果を評価する。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体にマーカー物質を捕捉して、体液中のマーカー物質の濃度を算出する構成が推奨される。該評価方法を用いる物質のスクリーニング方法、該評価方法を簡便に行うことができるキットも提供される。 (もっと読む)


【課題】3連四重極型質量分析装置において、第1段四重極又は第3段四重極の一方又は両方でスキャンが実行される際の時間分解能を向上させる。
【解決手段】測定モードやスキャン条件を含む分析条件が設定されると、データ生成部40は各部に印加する電圧値を1組とした1スキャン分の制御データテーブルを作成し、内部RAM41に格納する。このテーブルはDMA転送によりFPGA23のテーブル保持部51に格納される。一方、m/z差算出43がスキャン開始m/zと終了m/zとの差DZを算出し、予め作成されたテーブル44を参照してスキャン間時間決定部45がスキャン間時間Tmを決める。m/z差DZが小さいほど電源の電圧安定化時間が短いため時間Tmも短い。タイミング制御部53は1回のスキャン終了時点から時間Tmだけ待ち、次のスキャンを実行するようにデータ読み出し部52を制御する。これにより、m/z差に応じて単位時間当たりのスキャン回数が変化する。 (もっと読む)


【課題】 物質の構造に関する情報の取得効率を向上し、測定及び物質同定の時間を短縮することのできる質量分析方法を提供する。
【解決手段】 イオントラップ型質量分析装置を用いた質量分析システムにおいて、試料をイオン源でイオン化し、イオントラップ内に蓄積した全イオンに対し、高周波電圧を印加しない低フラグメント化スペクトルと、質量電荷比に依存した周波数をもつ高周波電圧を印加した高フラグメント化スペクトルを取得し、両スペクトルを比較することで、解離しやすい物質を探索することを特徴とする質量分析方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】イオン導入管の入口端に対するイオン化プローブからの噴霧流の中心軸の角度(噴霧角)の調整を可能とするとともに、そのためにハウジングに形成した開口を有効に活用する。
【解決手段】イオン化室2を内部に形成するハウジング23は、噴霧角が45°、90°になるような位置にプローブ装着開口24、25を有する。両プローブ装着開口24、25にはイオン化プローブ20の装着が可能であるとともに、イオン化室2内を透視するための透明窓を有する窓部材30の装着も可能である。そこで、いずれか一方のプローブ装着開口24、25にイオン化プローブ20を装着したとき、使用しない他方のプローブ装着開口に窓部材を取り付ける。それにより、その窓部材30の透明窓を通してイオン導入管30の入口端30a付近の汚れ状況などを確認することができる。 (もっと読む)


【課題】ペプチドやタンパク質のアミノ酸配列を質量分析法によって解析する際に、ラベル化を行うことにより、b系列のみを強く検出するようにしたアミノ酸配列解析方法を提供することを目的とする。また、液体クロマトグラフ質量分析計を用いてジペプチド等の親水性物質を解析する際に、ジペプチドを確実にカラム中に保持させることができるアミノ酸配列解析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ペプチド又はタンパク質のN末端に、6−アミノキノリル−N−ヒドロキシスクシンイミジルカルバメートを反応させてラベル化し、該ラベル化したペプチド又はタンパク質のアミノ酸配列を質量分析法によって決定するアミノ酸配列解析方法からなる。 (もっと読む)


本発明は、化合物のリスク分類のための毒物学的評価の分野に関する。具体的には、(i)ペルオキシソーム増殖の増加を診断する方法、(ii)化合物がペルオキシソーム増殖増加の誘導能があるかどうか判定する方法、(iii)ペルオキシソーム増殖の増加の治療用薬物を同定する方法に関する。さらに本発明は、少なくとも5つの代謝物質の特性値を含むデータ集合、該データ集合を含むデータ記憶媒体、並びに診断用システム及びデバイスに関する。最後に、本発明は、診断用デバイス又は組成物の製造のための、代謝物質群又はそれらの測定手段の使用に関する。メタボロームの代謝物質マーカーは、コエンザイムQ10、16-メチルヘプタデカン酸、17-メチルオクタデカン酸、エイコサトリエン酸(C20:3)、トレオニン、プロリン、チロシン、トランス-4-ヒドロキシプロリン、パントテン酸、コエンザイムQ9、グリセロール、パルミチン酸(C16:0)、リノール酸(C18:cis(9,12)2)、14-メチルヘキサデカン酸、γリノレン酸(C18:cis(6,9,12)3)、トレオン酸、シトシン、ホスファチジルコリン(C18:0/C22:6)から選択される。雄及び雌の被験体について異なるマルチマーカーセットを提案する。 (もっと読む)


本発明は、化合物のリスク分類のための毒物学的評価の分野に関する。具体的には、肝酵素を誘導する化合物の前病理学的作用を診断する方法に関する。また、化合物が被験体において酵素誘導による肝臓に対する前病理学的作用を示すことができるかどうかを判定する方法、及び肝酵素誘導の前病理学的作用の治療用薬物の同定方法にも関する。さらに本発明は、少なくとも5つのアナライトの特性値を含むデータ集合、該データ集合を含むデータ記憶媒体、並びに肝酵素誘導の前病理学的作用を診断するためのシステム及びデバイスに関する。最後に、本発明は、被験体において肝酵素誘導の前病理学的作用を診断するための診断用デバイス又は組成物の製造のための、アナライト群又はそれらの測定手段の使用に関する。各性別について、異なるメタボロームパターン、すなわち異なるアナライトセットを開示する。肝酵素誘導マーカーは、主に、遊離脂肪酸から選択されるが、様々なホスファリジルコリン、ガラクトース、3-及び5-メトキシスフィンゴシン、コレステロール、トレオン酸、1,2-ジオレオイル-sn-グリセロ-3-ホスファチジル-L-セリン、グリセロール、グリセロールリン酸、ドデカノール、ミオ-イノシトール-2-一リン酸も含む。 (もっと読む)


221 - 240 / 760