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Fターム[2G041HA01]の内容

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Fターム[2G041HA01]に分類される特許

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【課題】 本発明は、膵臓癌の検出に有用な新規腫瘍マーカー(膵臓癌マーカー)及びこれを用いた特異性の高い膵臓癌判定方法の提供を課題とする。
【解決手段】 本発明は、(1)ヒトハプトグロビンのアミノ酸配列のN末端より184番目のアスパラギン又は/及び211番目のアスパラギンに結合している、フコシル化糖鎖を検出することを特徴とする膵臓癌判定方法、(2)ヒトハプトグロビンに存在する下記構造式[III]で示される糖鎖構造(配列)を含み、非還元末端側に存在する4本に分岐した糖鎖中の少なくとも1つのN−アセチルグルコサミン(GlcNAc)がフコシル化されている膵臓癌マーカー


及び(3)生体由来試料中に存在する上記(2)に記載の膵臓癌マーカーを検出することを特徴とする膵臓癌判定方法に関する。 (もっと読む)


質量分析器、イオン源及び検出器を備えた質量分析計が、試料を正及び負の両方のイオン化モードで分析する性能を有している。上記質量分析計は、液体クロマトグラフ、流体分流器及び複数の流体経路とともに用いられるので、大容積の分析を、迅速に、且つ高い精度と正確さで実行できる。上記装置は、共溶出試料などの複雑な混合物を分析することもできる。
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【課題】EI処理に基づく質量分析及びソフトイオン化処理に基づく質量分析の両方の測定データを有効に活用することにより、混合ガスの定性分析をリアルタイムで高精度で行う。
【解決手段】EI処理によって第1ガスから得られたイオンの強度を質量分析してファイル1に記憶し(S1)、第1ガスと同じ成分を有する第2ガスからソフトイオン化処理によって得られたイオンの強度を質量分析してファイル2に記憶し(S2)、ソフトイオン化測定データから分子量を親イオンによって判定する(S3)。判定された分子量に対応するマススペクトルをNISTデータベースに基づいて読出し(S6)、ステップS1でファイル1に記憶したイオン強度データとステップS6で読み出されたNISTデータとを比較し(S13)、その比較結果に基づいて第1ガスの成分分子を判定する(S15)。 (もっと読む)


複合混合物の化学成分の組成を決定するためのシステム、方法、及びコンピュータ読み取り可能な媒体が開示される。一の態様によれば、複合混合物の化学成分の組成の決定方法は、分離技術及び質量分析装置を用い、サンプルの分離及び質量分析データを生成し、ここで分離データはピーク情報を含み、かつ質量分析データは1次及び2次質量分析データを含む。生成された分離及び質量分析データを含む解析結果は収集及び格納される。解析結果を化学物質の特性を示す情報のライブラリと比較することにより、サンプルの化学成分が決定され、比較は分離及び質量分析データに基づいている。情報のライブラリは分離技術及び質量分析装置によって生成されるデータを含み、さらに同定され又は同定されていない化学物質の分離及び質量分析データを含む。サンプルの化学成分の表示は、人間がアクセス可能な形で利用できるようになされる。
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健康な肝臓代謝を維持することを目的とし、かつ体重減少による間接的ではないメタボリックシンドロームについての処置を開発する必要性がある。本発明は、特に脂肪肝と関連における肝臓代謝をサポートおよび改善するためのホエイタンパク質を含む組成物を提供する。該組成物は、Caおよび健康増進成分、例えばプロバイオティクスおよびプレバイオティクスをさらに含み得る。該組成物は、食品、健康食品、栄養補助剤または薬剤の形態で存在することができる。さらに、有効なバイオマーカーおよびサンプルマトリクスの選択の複雑性から、脂肪肝およびメタボリックシンドロームに対する特異的なバイオマーカーを見出す特別な必要性がある。本発明はまた、メタボロームプロファイルに基づいて脂肪肝を決定するための診断方法にも関する。統計学的モデル化方法は、該バイオマーカーを同定するためにメタボロームプロファイルにて使用される。 (もっと読む)


【課題】
生体試料のクロマトグラフィー質量分析では、類似の条件下で測定を行ったとしても、多成分の混合による分離の不足や測定間での強度およびクロマトグラフィーでの保持時間のばらつき、または前処理等で生じる試料自体のばらつきなどにより、各成分の対応付けが困難となる。
【解決手段】
本発明では、複数のクロマトグラフィー質量分析データ間の成分対応付けを行うために、対応付けを行う成分のMSスペクトルのイオン情報(質量,価数,強度,同位体ピーク分布,保持時間)と対応付けを行う成分と類似の質量,時間帯に検出された別成分のMSスペクトル情報も利用する。別成分の情報としては、質量,価数,強度,同位体ピーク分布,保持時間などがあり、一致の程度をスコアとして評価する。対応付けを行う成分だけでなく、類似の時間帯に検出された成分情報もあわせて判定に利用することで、対応付けの精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】糖類及び/又は糖鎖とフェニルヒドラジンを酢酸/有機塩基/H2O溶媒又は酢酸/有機塩基溶媒中で反応させることにより、フェニルヒドラゾン化糖類及び/又は糖鎖への誘導体化率が高く、フェニルヒドラゾン化反応における、シアリル糖鎖からのシアル酸の解離を抑制しつつ、糖類及び糖鎖をフェニルヒドラゾン化する糖類及び糖鎖のフェニルヒドラゾン化方法、前記方法によりフェニルヒドラゾン化した糖類及び糖鎖の分析方法、並びに、前記方法を利用した比較定量方法を提供すること。
【解決手段】糖類及び/又は糖鎖とフェニルヒドラジンを酢酸/有機塩基/H2O溶媒又は酢酸/有機塩基溶媒中で反応させ、前記糖類及び/又は糖鎖をフェニルヒドラゾン化する。 (もっと読む)


抗体は、改変過程及び分解過程を受け得る、生物学的な巨大分子である。抗体特異的分解産物を分離及び特徴づけるための新規なLC/MSに基づいた方法が本出願書に記載されており、これには、酵素IdeSを使用して重鎖を開裂する酵素消化工程が含まれている。
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【課題】酵素消化によるペプチドの断片化において、解析対象となるペプチドの量が少ない場合、質量分析に必要なペプチド断片量の確保が困難であり、微量なペプチドからも質量分析の感度にかかる量のペプチド断片を酵素的に得る方法の確立が望まれていた。酵素消化によりペプチドを断片化する場合において、効率的に、より多くのペプチド断片を取得できる方法を提供する。
【解決手段】ペプチドをバッファー溶液中でプロテアーゼにより加水分解する方法であって、前記バッファー溶液は、少なくとも双極性非プロトン性溶媒を含有する緩衝液からなる。 (もっと読む)


【課題】試料中のアミノグリコシド系抗生物質とともに複数の不純物(副生産物)を十分に分離して高い感度で検出する。
【解決手段】高濃度の有機酸緩衝液(例えば酢酸アンモニウム)と有機溶媒(例えばアセトニトリル)との混合液を移動相とした親水性相互作用クロマトグラフィにより試料中の各成分を分離し、エレクトロスプレイイオン化インタフェイスを備えた質量分析計により検出する。それにより、試料中のアミノグリコシド系抗生物質(ピークP8)と複数の不純物(ピークP1〜P7、P9、P10)とは互いに十分に分離され、特に不純物も高い感度で検出可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抗酸化作用、抗アレルギー作用、抗炎症作用、発癌抑制作用をあることが知れているチャフロサイド(フラボンC配糖体)を極めて高い割合で含有している茶葉(特に、緑茶)またはその茶葉(特に、緑茶)の粉末もしくは茶渋を提供し、そして、チャフロサイド高含有茶葉またはその茶葉の粉末もしくは茶渋を容易に製造する方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】チャフロサイドがHPLC−MS/MS分析法により測定して1gの茶葉または茶渋に対して5〜50μgの割合で茶葉またはその茶葉の粉末もしくは茶渋中に含有されていることを特徴とするチャフロサイド高含有茶葉またはその茶葉の粉末もしくは茶渋、特に、茶葉が緑茶用茶葉または紅茶用茶葉であり、茶渋が緑茶から得られる茶渋であるチャフロサイド高含有茶葉またはその茶葉の粉末もしくは茶渋である。 (もっと読む)


【課題】アセトニトリルを含む移動相溶媒を用いるLC/MSにおいて、インターフェイス部におけるポリマーの生成を抑えながら、同時に運転コストの上昇をも抑える。
【解決手段】複数のガス源41、42からネブライズガスとドライイングガスとして同種のガスを送給する状態とそれぞれ異種のガスを送給する状態とを切り換え可能なガス送給手段を備えてLC/MSを構成する。これにより、ポリマー生成を抑えるため合成空気を用いる必要がある場合でも、消費量の少ないネブライズガスにのみ合成空気を用い、消費量の多いドライイングガスにはより安価な窒素を用いることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】CI専用イオン化室よりも密閉度の低いEI/CI兼用イオン化室を用いた場合でも試料分子のイオン化に際する開裂を少なくして分子量関連イオンの信号強度を高くする。
【解決手段】CIの試薬ガスとしてメタンを用いる場合には、各種の試薬ガスイオンの中でもm/z41に着目し、該イオンの信号強度が最大になるようなリペラー電圧を探索し(S5)、リペラー電圧をその値に固定した状態で、分析担当者により指定されたm/zの信号強度が最大となるようにレンズ電圧等の他のパラメータを決定する(S6)。m/z41のイオンは信号強度のリペラー電圧依存性が高いため、適切なリペラー電圧を容易に且つ確実に見い出すことができる。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフのポンプにより能動的に輸送されてくる種々の液種の移動相液に対して安定して微小液滴を生成させる方法及び装置を提供する。
【解決手段】微小液滴生成装置は、移動相を送出するポンプと、移動相中に試料を注入するインジェクタと、移動相中の試料を分離するための分離カラムとを備える液体クロマトグラフと、前記分離カラムの流出部細管16に接続されるピエゾ素子駆動ディスペンサー23を備え、前記ピエゾ素子ディスペンサーにユニポーラ矩形波のシングルパルス又はダブルパルスの駆動電圧を供給する駆動電圧供給部26を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスクロマトグラフ分析時とガスクロマトグラフ質量分析時のカラム圧の圧力差を同じにし、公定法に準じた方法で、石油類等の試料を容易且つ迅速且つ高精度に分析可能な試料分析方法及びこの試料分析方法に用いられるガスクロマトグラフ質量分析装置を提供する。
【解決手段】カラム22の入口端の圧力を設定して試料を含むガスをカラム22に導入するステップと、カラム22の出口端にメイクアップガスを供給し、カラム22の入口端と出口端との間の圧力差が、ガスクロマトグラフ分析に用いるカラムの入口端と出口端との間の圧力差と同じになるように、カラム22の出口端を加圧するステップと、カラム22の出口端から出力される試料を含むガスをイオン化し、試料をガスクロマトグラフ質量分析するステップとを有する。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、生物学的サンプル中のミネラルコルチコイドの存在または不存在を検出するための装置、キットおよび方法を特徴とする。この方法、装置およびキットは、ミネラルコルチコイドを潜在的に有する1以上の生物学的サンプルを受容するためのカラムを備えた高速液体クロマトグラフィシステムを特徴とし、前記クロマトグラフィシステムは、最初に1以上の生物学的サンプルを受容し、前記ミネラルコルチコイドが存在する場合には、ミネラルコルチコイド保持時間にて、ミネラルコルチコイドに関する少なくともミネラルコルチコイド保持ピークを含む保持ピークに化合物を分離する。さらに、高速液体クロマトグラフィシステムと流体連通した質量分析計は、ミネラルコルチコイド保持時間にてミネラルコルチコイド保持ピークを含む1以上の前記保持ピークを受容し、シグナルを生じ、保持ピークおよび質量電荷値によって前記ミネラルコルチコイドを同定できる。
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質量分析を用いてサンプル中のエストラジオールの量を決定する方法が提供される。この方法は一般には、サンプル中のエストラジオールをイオン化する工程と、このイオンの量を検出および定量してこのサンプル中のエストラジオールの量を決定する工程とを含む。
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【課題】正確性、精密性および再現性を兼ね備えた新規な糖分解代謝物の測定方法を提供する。
【解決手段】液体中におけるグリオキサール、メチルグリオキサールおよび3−デオキシグルコソンから選ばれる少なくともいずれかである糖分解代謝物の濃度を測定する方法であって、o−フェニレンジアミンを用いて液体中の糖分解代謝物を誘導体化するステップと、液体クロマトグラフィ質量分析法を用いて、糖分解代謝物の誘導体の濃度を測定するステップとを含む、方法。 (もっと読む)


【課題】解離して質量分析すべき親イオンの種類を減らし、リアルタイムに分析の可能な質量分析装置および質量分析方法を提供する。
【解決手段】試料10中に含まれる物質を分離しイオン化したイオン種中から選択した親イオンを解離した解離イオンの質量分析を行う質量分析部13と、質量分析部13で取得されるイオン種の質量対電荷比と前処理系で取得され複数のイオン種を識別可能な特性データとを記憶するデータベース7とを有し、質量分析部13では、解離イオンをイオン種に替えて親イオンの選択と解離イオンの質量分析を繰り返しながら、データベース7に基づいて識別できるイオン種でない親イオンを選択する質量分析装置1において、データベース7では、試薬により標識される物質がイオン化したイオン種の質量対電荷比と特性データとを複製し、複製された質量対電荷比を、試薬により物質が標識された場合の質量数の増減に基づいて書き換える。 (もっと読む)


【課題】正常人と慢性肝炎、肝硬変、肝がん患者において存在の有無、存在量が異なるタンパク質およびその部分ペプチドを用いて慢性肝炎、肝硬変、肝がんを検出する方法、ならびに該タンパク質および部分ペプチドからなる慢性肝炎、肝硬変、肝がんの分別診断のためのバイオマーカーの提供。
【解決手段】特定ののタンパク質からなる群および、これらのタンパク質の部分ペプチドであるアミノ酸配列からなる部分ペプチドからなる群から選択される少なくとも1つのタンパク質またはタンパク質から生じるアミノ酸残基5個以上のペプチド断片からなる慢性肝炎、肝硬変、肝がんの分別診断のためのバイオマーカー、ならび分別診断方法および、特定分別診断方法で用いるペプチド特異抗体を作成するための抗原ペプチド。 (もっと読む)


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