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Fターム[2G041HA01]の内容

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Fターム[2G041HA01]に分類される特許

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【課題】
APCI/ESI高速切替えが可能な高感度イオン源を提供する。
【解決手段】
複数の試料成分が混合した溶液を成分毎に分離する分離手段と、前記分離手段から溶出する溶液をガスと共に噴霧し試料の一部をエレクトロスプレイイオン化する試料噴霧部と、噴霧された試料成分の一部を大気圧化学イオン化する針電極と、前記針電極で生成したイオンを真空中に導入する試料導入部と、前記試料導入部より導入されたイオンを質量分離する質量分析部で構成される液体クロマトグラフ質量分析装置に於いて、前記試料噴霧部で噴霧された試料液滴を覆う気化部を備え、前記気化部の出口面積が前記気化部の断面積より小さいことを特徴とする。
【効果】
APCI/ESI高速切替えが可能な高感度イオン源の提供が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 従来技術では衝突減衰器の排出時間を短くまたは長くと、測定条件にあわせて最適に調整することが困難であった。
【解決手段】 線形多重極電極と、線形多重極電極の中心軸上に直流電位を印加するための補助電極と、補助電極のための直流電源を備えた構成で、多重極の中心軸上に直流電位勾配を形成し、その電位勾配を測定条件に合わせて変化させる。測定条件に適した電位勾配に調整することで、イオンの排出時間を短くも長く最適に調整可能である。イオンの排出時間を短くすることでスペクトル上のイオン情報の混同を避けることができ、またイオンの排出時間を長くすることで検出限界を回避し効率的にイオンを測定することが可能になり、常に高効率な測定が可能となる。 (もっと読む)


自閉症スペクトラム障害(ASD)の診断、リスク評価、及びモニタリングを行うための方法が開示されている。より具体的には、本発明は、ASDの臨床症状を有する個人と、ASDの症状を示さない対象との間で存在量が異なることが見い出されたヒト血漿中の小分子(代謝産物)の測定に関する。さらに、本発明は、ASDに関連した生化学的異常の寛解を目的とした推定的治療戦略のモニタリングに関する。
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【課題】メタボローム網羅的解析におけるメタボロームの効率的な同定方法ならびに特異的バイオマーカーのハイスループットスクリーニング方法を提供すること。
【解決手段】生体試料から生体物質および代謝物を含む分析用サンプルを得る工程、該分析用サンプルを高分解能質量分析装置で分析して、該質量分析データが、精密質量、保持時間、およびイオン強度を含む工程、該質量分析データにおいて、該分析用サンプルごとに該精密質量および該保持時間の少なくとも一方の昇順または降順に該イオン強度を並べ替えたデータを得る工程、該並べ替えたデータについて、該分析用サンプル間で比較して、該精密質量または該保持時間の少なくとも一方の一致または不一致を検索する工程、該一致した精密質量または該保持時間の少なくとも一方について、該精密質量および該保持時間に基づいて物質名を同定する工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、試験サンプル内の、AMS同位体で標識化した検体の量を測定する方法に用いる較正方法を提供する。前記較正方法は、
(i)複数の較正サンプルを提供するために、前記検体にも標識化していない対照検体にも汚染されていない複数のサンプルを、既知量の前記対照検体および、量Cの検体へ接触させるステップにおいて、前記較正サンプルが、既知量でかつ量Cとは異なる量の対照検体含むことを特徴とするステップと、
(ii)複数のサンプルへそれぞれ加えた検体の量Cを、AMSにより測定するステップと、
(iii)複数の精製サンプルを提供するために、複数のサンプル内で、検体および対照検体を、他の化学種から分離するステップと、
(iv)前記精製サンプル内の検体の量Aを、AMSにより測定するステップと、
(v)前記精製サンプル内の対照検体の量Bを、AMSにより測定するステップとを
含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】緑茶の品質、特に従来困難であった製品緑茶の総合品質を、簡便にかつ精度よく予測する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の緑茶の品質予測方法は、緑茶を前処理して分析サンプルを得る工程;該分析サンプルを機器分析に供して分析結果を得る工程;該分析結果を数値データに変換して多変量解析する工程;および得られた解析結果から、品質を予測する工程を含む。好ましくは、品質既知の複数の緑茶の機器分析結果について多変量解析としてPLS回帰分析を行うことにより品質予測モデルが作成され、品質未知の緑茶についての解析結果を品質予測モデルと照合する。 (もっと読む)


【課題】構造や特徴が類似した複数の化合物を包含する化合物系列について、構造解析に有益な情報を簡単な操作・作業で取得できるようにする。
【解決手段】まず通常のLC/MS分析により収集されたデータに基づいて、保持時間と質量電荷比とを二軸にとり、信号強度を等高線として描いた2次元的な等強度線グラフを作成して表示する(S1、S2)。オペレータがそのグラフ上でマウスのドラッグ操作等により任意の範囲を指定すると(S3)、指定された範囲に含まれるピークを抽出し、該ピークに基づいてプリカーサイオンを選択する(S5、S6)。そして、目的試料に対するLC/MS分析の過程において選択されたプリカーサイオンについてのMS2分析が実行されるようにスケジュールを作成し(S7)、このスケジュールに則って適宜プリカーサイオンの選別・開裂操作を行いながら分析を実行してMS2スペクトルデータを収集する(S8)。 (もっと読む)


【課題】低質量から高質量まで幅広い質量範囲のイオンを高い強度で検出する。
【解決手段】ノズル12から噴霧する噴霧流の進行方向の前方で、噴霧口121に近い位置に第1放電電極131を配置し、イオンや液滴を吸い込んで後段に輸送する加熱パイプ14の吸込口141に近い位置に第2放電電極132を配置する。第1放電電極131によるコロナ放電によっては主として高質量化合物が効率良くイオン化され、これに対し、第2放電電極132によるコロナ放電によっては主として低質量化合物が効率良くイオン化される。これにより、従来はイオン強度が低くなる傾向にあった低質量化合物のイオン強度も高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】プログラム更新時やCPU暴走時などに真空ポンプが一旦停止して真空雰囲気が解除されることを回避する。
【解決手段】プログラム更新時にパソコン40の指令によりCPU31がプログラムを更新すると、リセット要求信号を出力し、リセットロジック回路34がリセット要求信号を受けて自己リセット信号を生成してCPU31に返す。これにより、CPU31はリセット・再起動する。この間も、真空ポンプ22は真空ポンプ制御ロジック回路36の設定により動作を継続し、再起動により初期化されたCPU31は真空ポンプ22の動作状態を示すステータス情報を読み込んで、その状態から再び必要に応じて真空ポンプ22の制御を開始する。CPU暴走時等にリセットスイッチ35が操作された場合も同様の経路でCPU31はリセット・再起動される。 (もっと読む)


【課題】構造や特徴が類似した複数の化合物を包含する化合物系列についての有益な情報を簡単な操作・作業で取得できるようにする。
【解決手段】クロマトグラフ質量分析により収集したデータに基づいて、保持時間と質量電荷比とを二軸にとり、信号強度を等高線として描いた2次元的な等強度線グラフを作成して表示する(S1)。オペレータがそのグラフ上でマウスのドラッグ操作等により任意の範囲を指定すると(S2)、指定された範囲に含まれるデータを収集し、保持時間毎に質量電荷比軸方向の信号強度を積算し、その積算値に基づいて積算マスクロマトグラムを作成する(S4、S5)。また、質量電荷比毎に保持時間軸方向の信号強度を積算し、その積算値に基づいて積算マススペクトルを作成する(S6、S7)。そして、これらを等強度線グラフと同一画面上に表示する(S8)。 (もっと読む)


【課題】大きなベースラインドリフトがある又は多くのノイズが重畳しているマスクロマトグラムに現れる目的化合物のピークを高い精度で検出する。
【解決手段】クロマトグラム上の信号継続時間幅に基づいてベースラインドリフトの存在があると判定されると(S2、S3)、時間経過に伴う信号強度変化量を算出して該変化量に応じた帯域幅のメディアンフィルタ及びローパスフィルタでフィルタリングすることでベースラインを推定する(S6)。クロマトグラムからベースラインを差し引いてノイズ・ピーク値を求め、確率的にノイズ振幅がベースラインの二乗根に比例することを利用して正規化を行い、正規化された値の信号分布からノイズ分布の標準偏差を求め該標準偏差を基にノイズとピークを分離する閾値を設定する(S6)。このように統計的手法を用いてピークを検出することにより、ベースラインのドリフトやノイズがあっても正確なピーク検出が可能である。 (もっと読む)


本発明は、腺腔に正常および罹患上皮細胞により直接的に分泌または放出されたタンパク質の差次的発現パターンを判断することにより、体液の診断アッセイに用いる疾患のタンパク質バイオマーカーを発見するための方法を提供する。罹患および正常固体組織の腺腔から直接これらの分泌または放出タンパク質を判断することにより、特定の疾患に罹患する患者において、様々な体液に存在する可能性が高い、タンパク質のカタログが結果としてもたらされる。これは、容易に獲得した体液を単に化学分析することにより、特定の病態および疾患を診断する手段として有用であることを証明する。体液において、このような診断/スクリーニングマーカーを発見する過去の取り組みは、体液内のタンパク質の複雑性が優先するため、最善を尽くしたとしても困難である。本発明は、さらに集中的かつより単純な複合タンパク質の部分母集団、すなわち、腺腔に存在する分泌または放出タンパク質において、それらのバイオマーカーを発見する方法である。
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【課題】生体試料のような複雑なサンプルの分離には、多次元液体クロマトグラフィが有効であるが、現行のいるシステム(イオン交換(IEX)―逆相(RP)カラムを連結した2次元液体クロマトグラフィ(2D−HPLC))では、蛋白質などのプロテオームしか応用されていない。一方、親水性の大きい成分(例えば、糖鎖や糖ペプチド)の分離分析では、上記の逆相型2次元液体クロマトグラフィの適用が困難である。
【解決手段】IEXカラムとHILLICカラムを用い、アセトニトリル溶媒(50%以上)でHILLICモードを機能させることで、IEX−HILLICカラムを連結したオンライン2D(IEX−HILLIC)HPLCシステムで親水性の高い成分(例えば、糖鎖や糖ペプチド)の分離分析を可能にする。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラフとMSn型質量分析計とを組み合わせた装置で収集されるデータを見易く且つ管理が容易であるように印刷出力する。
【解決手段】収集したデータから全てのプリカーサイオンの情報を取得した後、設定された選別条件に適合するプリカーサイオンを抽出する(S3、S4)。1個のプリカーサイオンについて、それを開裂させて取得したMS2スペクトルや、それからさらにプリカーサの選択・開裂を行って得たMSnスペクトルがあればそうしたMSnスペクトルのデータを収集し(S5、S6)、1段目のプリカーサイオンのm/zのマスクロマトグラムのデータも収集する(S7)。そして、決まったサイズの印刷領域をスペクトルの数で分割することで領域の割り当てを決め、マスクロマトグラムと1乃至複数のMSnスペクトルを1つの印刷領域に印刷する(S8、S9)。 (もっと読む)


【課題】多数の修飾タンパク質を含む生体試料を元に作られる複雑なペプチド混合物中に含まれる修飾ペプチド全体を、個々の修飾ペプチドの修飾状態による精製効率の差に影響を受けることなく、効率的に分析する質量分析法を用いた分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】修飾ペプチドを含む試料中に存在する修飾ペプチドを捕捉し、修飾ペプチドの濃度を低下させた試料を回収する第1の工程と、第1の工程により得られた、修飾ペプチドの濃度を低下させた試料の質量分析を行い、その分析データをデータベースに格納する第2の工程と、当初の修飾ペプチドを含む試料の質量分析を行い、第2の工程で得られた分析データと照合し、当初の修飾ペプチドを含む試料の選択的な質量分析を行う第3の工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】分析対象を簡易にかつ十分に濃縮して試料プレート上に供給する。
【解決手段】1又は2以上の分析対象を含む質量分析用の試料の調製装置10であって、前記分析対象を含有する試料液が供給される試料プレート20と、前記試料プレート20上の所定部位22に前記試料液を供給するとき前記所定部位22に形成される前記試料液の液滴を維持しながら当該液滴に前記試料液を供給する試料液供給手段30と、前記所定部位22に形成される前記液滴中の溶媒を蒸発させる蒸発手段40と、を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】デバイス等の不良原因となる数μm以下の微小異物の質量分析を行う。
【解決手段】異物採取プローブ先端へレーザを照射する機構を持たせ、微小異物の採取と異物の加熱が同一のプローブで行える。レーザ照射で加熱するため、採取プローブ自体に特別な加熱機構を持たせることなく、採取に適したプローブを使用できる。また、レーザ光を微小異物に直接照射し脱離させるのではなく、レーザ照射により加熱された採取プローブからの熱伝導により異物を気化、熱分解する機構を持ち、加熱、分解気化の過程が安定しており、再現性の高いデータを得る。該プローブは直接質量分析装置に装着できるためコンタミレスで分析を行え、レーザでプローブ先端部の異物のみを加熱することにより、仮にプローブの先端部以外にコンタミ物質が付着したとしても先端部以外は加熱されずS/Nの良好なマススペクトルが得られる。 (もっと読む)


本発明は、血漿においてタンパク質を検出する方法を提供し、該方法は、該タンパク質を少なくとも1つの検出可能なフラグメントに消化する能力を有するプロテアーゼに血漿を接触させる工程、ならびに高速液体クロマトグラフィーおよび質量分析を使用して、少なくとも1つの検出可能なフラグメントを検出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】マススペクトルに出現する多数のピークの中で目的化合物の分子量関連イオンを高い精度で見つける。
【解決手段】高い質量精度で以て分析が可能な質量分析装置により実質的に同時に測定された正イオンのマススペクトルと負イオンのマススペクトルとを利用し、両マススペクトル上のそれぞれ1本のピークの質量の質量差を算出し、その質量差がプロトン2個分の理論質量(2.0146Da)を中心とする所定の範囲に入るようなピークのペアを探索する。概要するペアは同一化合物のプロトン付加イオン(M+H)+とプロトン脱離イオン(M−H)-であると推定できるから、これらを分子量関連イオンとして抽出し、マススペクトルの該当ピークにラベル表示するとともに、目的化合物の分子量を推定して該化合物の同定を実行する。 (もっと読む)


【課題】取得したマススペクトルに基づいて自動的に適切なピークを選択してプリカーサイオンとしてMS2分析を実行する場合に、信号強度が低いイオンのMS2分析の順番が来るまでに該当成分の溶出が終了してしまい十分なMS2スペクトルが得られない場合がある。
【解決手段】マススペクトルのピーク選別条件として、信号強度の下限値LLとともに上限値ULを指定可能とする。データ処理部は、LCMS分析中に得られたマススペクトルに現れるピークのピーク強度が上限値ULと下限値LLとで決まる強度範囲Athに入っているか否かを判定し、入らないピークは除外し、残ったピークについて例えば強度順にプリカーサイオンに設定してMS2分析を実行する。上限値ULを適切に設定することで、MS2分析が不要な高強度成分を避けて低濃度の成分のMS2分析を優先的に行うことができる。 (もっと読む)


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