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Fターム[2G043CA04]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 試料の形態 (2,819) | 液状流動体 (1,534) | 液中固体(固体の方に関心があるもの) (594)

Fターム[2G043CA04]に分類される特許

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【課題】検体に含まれる測定対象物を検出する光学的測定において測定される発光中に混在する測定対象物以外の物質による発光を軽減し、高感度かつ信頼性の高い光学的測定を行う。
【解決手段】測定対象物を含有する試料に希釈液を加えて行う均質化工程と、固形物を取り除く濾過工程と、励起波長による発光がない不溶性微粒子を検体に対し濃度1〜10%となるよう加える添加工程と、測定対象物の測定評価工程を備える。 (もっと読む)


【課題】 低波長領域と高波長領域の2種類の蛍光発光ピークが検出される場合であっても、蛍光発光強度を各々の油分含有量に換算することのできる土壌深度方向の油分含有量分布の測定方法を提供。
【解決手段】 土壌中に含まれる油分の蛍光発光強度から油分含有量を測定する方法:各深度での蛍光発光強度を測定して、低波長領域と高波長領域の蛍光発光強度を検出する工程;特定の土壌試料を採取し、この土壌試料から油分を抽出し全石油炭化水素量ガスクロマトグラフィー分析により、この土壌試料中の油分含有全体量と軽質油及び重質油の割合を求める工程;この軽質油と重質油の割合から、軽質油の油分含有量と重質油の油分含有量をそれぞれ求め、これらを低波長領域と高波長領域の蛍光発光強度に対応させて検量線を作成する工程;この検量線を用いて、各深度での低波長領域と高波長領域の蛍光発光強度を軽質油の油分含有量と重質油の油分含有量に換算する工程。 (もっと読む)


【課題】多量の試料および多くの時間と労力を必要とせず生体分子間の相互作用を迅速に形成することができ、しかも生体分子の相互作用をリアルタイムで検出することができる手段の提供。
【解決手段】基板上に生体分子が固定化された生体分子マイクロアレイ(1)、および、前記マイクロアレイの生体分子が固定化された面に対向するように設けられた透明電極(2)(対向電極)を有する生体分子の相互作用試験装置。前記装置は、前記マイクロアレイ(1)と対向電極(2)との間に、非導電性スペーサー(3)を有し、前記マイクロアレイ(1)、前記スペーサー(3)、および前記対向電極(2)によってキャビティ(4)が形成されており、前記マイクロアレイ(1)は、生体分子が固定化された面の少なくとも一部に導電性物質表面(6)を有し、かつ、前記キャビティ(4)に通じる貫通孔(5)を2つ有し、一方の貫通孔はキャビティへ溶液を注入するための孔であり、他方の貫通孔はキャビティから溶液を排出するための孔である。 (もっと読む)


本発明は、流体を検査する光学的装置(D)であって、検査されるべき流体のための強制通路(5)を含む測定空間(4)と、選択された光を光学照明手段(21-25)へ提供する少なくとも1つの光源(7)とを備え、この光学照明手段は、強制通路(5)を通過した光の少なくとも一部分を集光して、それを手段(20)へ提供し、該手段は、集光を分析して、それにより保持されたデータを表わす信号を与えるように働く。光学照明手段(8-12)は、光源(7)とは反対側に一端(9)を有し、これが、光源(7)から導出された光を、選択された幾何学的形状に基づいて提供して、実質的に均一に且つ実質的に一定の強度で強制通路(5)を照明するように構成された第1光ガイド手段(8)を備えている。 (もっと読む)


ミクロスフェアを撮影するために位置決めする様々な方法およびシステムが提供される。一システムは、開口部を含む濾材を含む。これら開口部は、濾材の幅方向に実質的に等距離に間隔を置かれる。このシステムはまた、濾材に連結された流れサブシステムを含む。流れサブシステムは、ミクロスフェアが開口部の上に配置されるように、ミクロスフェアに力を作用させるように構成される。ミクロスフェアを撮影するために位置決めする方法は、ミクロスフェアが濾材の開口部の上に配置されるように、濾材を介してミクロスフェアに力を作用させるステップを含む。各開口部は、上述のように間隔を置かれる。
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以下の工程を含む候補化合物のHDC調節活性を測定するための蛍光偏光法:a)HDC、ヒスチジン、蛍光標識したヒスタミンプローブ、候補化合物及びヒスタミンに対する選択性がヒスチジンよりも少なくとも10倍大きい抗ヒスチジン抗体を含む反応混合物を調製する工程;b)前記反応混合物をインキュベートする工程;c)試験化合物の存在下でHDCの阻害が起こるか否かを決定する工程であって、蛍光シグナルの増加は、試験化合物がHDCの活性を阻害することを示す、工程。 (もっと読む)


本発明は、複数の標的分子がマイクロアレイの捕獲分子へ結合する間の、標的分子のリアルタイム定量化をモニターするための方法と装置に関する。本方法は、以下の工程を含む:支持体の特異的局在領域(21)中に固定された少なくとも5種の捕獲分子(20)を含むマイクロアレイが表面に固着した、前記支持体(15)を、反応槽(14)中に設置する工程;ラベルされた標的分子(13)溶液を槽(14)中へ導入する工程;前記標的と捕獲分子の間の結合を可能にする安定な制御された温度条件下で、前記ラベルされた標的分子をインキュベーションする工程;発光源(1)からの励起光(2)をマイクロアレイの表面上へ向ける工程;結合した標的分子からの、前記励起光に応じた電磁光放射(7)を、標的分子を含む溶液の存在下で測定する工程であって、各局在領域の放射表面は約0.1μm2〜10mm2を含み、また少なくとも4つの局在領域の各々を経時的にモニターし、各局在領域(21)につき少なくとも2回の測定を行う工程;および 種々の測定値を処理し記憶し、各前記標的に対して少なくとも1つの測定値を用いて、溶液中に存在する少なくとも4種の異なる標的分子を定量する工程。 (もっと読む)


基礎部材に配列された各固定位置での発光を、簡単な装置また制御で得ることができる安価で、コストパフォーマンスの高い連続的光学測定装置およびその方法である。所定の複数種の検出用物質が、配置ラインに沿って所定間隔で固定され、各検出用物質とその固定位置とが対応付けられた基礎部材を収容可能な透光性または半透光性の1以上の収容部と、該収容部の外部の所定位置に設けられ、該固定位置からの光であって、前記配置ラインの幅よりも狭い幅をもつ受光幅の光を受け入れる1以上の受光部と、前記受光幅をもつ螺旋状の移動ラインに沿って前記基礎部材上の前記固定位置を走査するようにして連続的に前記受光部と前記収容部との間を相対的に移動させる連続移動部とを有する。
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【課題】例えば、微生物の検出及び同定のために、試料を分析する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】試料を分析するためのシステム100は、ターゲット検体を含む、第1屈折率を有する試料116と、第2屈折率を有する上部層136及び第3屈折率を有する基板116とを備え、第2屈折率及び第3屈折率は前記第1屈折率より大きくされ、更に、光を試料内に指向させて試料内に反共振誘導光学モードを生成するための光源104と、試料内に伝搬する光とターゲット検体との相互作用(干渉)を検出するための分析システム140、144と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
短時間でプロテオームの解析を行なえるようにする。
【解決手段】
サンプル又は試薬を滴下する分注素子10を備えた分注機構と、下方の画像を読みとる画像読み取り装置6と、対象物52を上面に支持し、水平面内で移動して対象物52を少なくとも分注素子の下方の分注位置及び画像読取り装置6の下方の画像読取り位置に位置決めする可動テーブル2と、画像読取り装置6が読み取った画像を表示するモニター部60と、モニター部60に表示された対象物52の画像に基づいて対象物52上の分注位置を指定する分注位置指定部62と、分注位置指定部62が指定した対象物52上の分注位置が分注機構の分注素子10の下方にくるように対象物52と分注素子10との相対的位置決めを行ない分注機構による分注動作を制御する分注制御部7と、可動テーブル2上に支持された対象物52に光を照射しその蛍光を検出する蛍光検出部12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】フレキシブルでプログラミング自由な新しい検出方法を提供する。
【解決手段】照射試料が持つ波長依存性の特徴的な特性量、主として蛍光および/またはルミネセンスおよび/またはりん光および/または酵素で活性化した光線放射および/または酵素で活性化した蛍光についての、特に放射および/または吸収に関する特性量の把握用画像形成光学システムを作動させるための方法および装置、特に、試料の画像点情報を検出側での位置分解に基づきスペクトル成分へ波長別に分割する場合に、異なったスペクトル成分に対して少なくとも1回の総和計算を行なう、レーザ走査型顕微鏡作動のための方法および装置。 (もっと読む)


本発明は液体試料中の分析対象物質をルミネセンスによって検出するためのシステムに関し、そのシステムは分析対象物質に特異的な物質と比較参照物質を含む担体を包含する。さらに、本発明は前記システムを使って液体試料中の分析対象物質を検出する方法に関する。本発明によるシステムは、分析対象物質の検出以外に、分析試料量の決定、分析対象物質量の決定、および/または検出用担体の使用準備状態の確認にも適する。
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【課題】細胞膜透過性の良好な核酸用蛍光染料を提供する。
【解決手段】本発明は、核酸を染色するための蛍光染料の製造および使用を開示し、該染料は飽和または不飽和の環式置換基である置換基を少なくとも1個含むピリジニウムまたはキノリニウム環系に、メチン橋により結合した、置換ベンザゾリウム環系からなる。核酸とコンプレックスを形成した際の卓越した蛍光特性のため、本発明染料は細胞、ゲルおよび溶液中のオリゴヌクレオチドおよび核酸の検出に利用することができる。環式置換基が存在することにより、広範な細胞およびゲル内への透過性が向上し、核酸の検出が改善される。追加染料と組み合わせることにより、細胞膜の完全性、グラム符号、または細胞の構造および機能の分析が可能となる。 (もっと読む)


簡潔に述べると、本発明の一実施例にしたがって、表面増感ラマン分光からの信号強度が、表面増感ラマン分光法に用いられる金属構造物を活性化させるエンハンサーとして、塩化リチウムを使用することにより増加する。増加した信号強度は、表面増感ラマン分光法を、ヌクレオチドのような個々の検体を、例えば、DNA塩基配列決定法において色素あるいは放射性ラベルを必要とせずに、検出することに利用するのを可能にする。
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【課題】 DNAの凝縮をそのまま直接に簡便に解析でき、短時間に多検体のDNA凝縮を検出できる方法を提供する。
【解決手段】 蛍光標識つきDNAにポリエチレングリコールおよびMgCl2を混合し30分間室温で静置する。蛍光相関分光法(FCS)または蛍光強度分布解析法(FIDA)でDNAの並進拡散時間、明るさまたは数を測定する。 (もっと読む)


【課題】金属ナノ粒子集合体の接合部に単一分子レベルのごく少数の分子が存在することを分光学的に確かめる方法を提供する。さらには、金属ナノ粒子集合体の接合部にごく少数の分子が存在するときに、そのSERS信号が巨大な増強を得ることを、実験的に確かめる方法を提供する。また、それを利用した単一分子のラマンスペクトル測定による状態分析の方法及びそれを利用したデバイスを提供する
【解決手段】SERS信号と弾性散乱スペクトルの同時測定により、SERS信号のBlinkingから単一分子が吸着しており、白色光に対する散乱スペクトルからその分子が銀ナノ粒子接合部に存在していることが証明される。同時に、そのときのSERSスペクトルから目的化学種の存在状態を単一分子レベルで解析する (もっと読む)


【課題】 マラリア感染赤血球を正確かつ簡便に検出する。
【解決手段】 本発明は、血液検体に、DNAを特異的に染色するアントラキノン系蛍光色素を添加して測定用試料を調製し、前記調製した測定用試料中から光学的情報を検出し、検出した光学的情報に基づき検体中のマラリア感染赤血球を検出する、マラリア感染赤血球測定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ライン検出器を有する蛍光色素の効率的な、スペクトルにより分析される検出のために斬新な方法
【解決手段】スペクトル分解能は個別チャネルの数によって測定される。検出器の個別チャネルがすべて同時に読取られるとは限らない場合、個別チャネルの一連の読取りが多重化により従来技術に従って実行される。多重化が試料のスキャンの間の画素滞留時間中に実行される。これには信号が検出される間の個別チャネル当たりの積分時間が多重位置の数だけ低減されるという欠点がある。さらに、広域蛍光スペクトルが測定される場合、信号が読取られない個別チャネルで失われる。別の多重化方法では、個別チャネルの信号が緩和される。次に、個別記憶装置が交互に読取られる。ただし、新しいデータは読取り中記録されない。従って、ライン検出器の読取り速度がこの形式の多重化で低減されることになる。 (もっと読む)


【課題】任意のパートナー(例えば、タンパク質又は核酸)に関して、分析に必要な量を高密度で固定化することが可能なマイクロアレイ用担体を提供する。
【解決手段】マイクロアレイ用担体におけるプラスチック製担持表面が、放射線照射処理されており、好ましくはプラスチック製担体表面がポリスチレン又はスチレン系共重合体であり、放射線照射処理の線量が1〜100kGyであり、放射線がガンマ線であることを特徴とするマイクロアレイ用担体。 (もっと読む)


空隙を含む特別な構造の金属膜は、巨大に増強された表面増強ラマン分光(surface enhanced Raman spectroscopy,SERS)の効果を伝えることを発見した。空隙を特定のサイズと幾何学構造に選択することによって、所定の波長の入射放射に対するフォトンからプラズモンへの変換効率が増強された金属膜を提供することが可能となる。従って、制御可能な表面増強吸収及び放出特性が与えられる。これはSERSに有効であり、また他の光学分光法およびフィルタリングへの応用に有効である可能性を有する。このような大きなラマン信号により、本発明においては、高速かつ小型かつ安価なラマン分光器を提供することが可能となり、数多くの新規応用の可能性が開拓される。
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