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Fターム[2G043CA04]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 試料の形態 (2,819) | 液状流動体 (1,534) | 液中固体(固体の方に関心があるもの) (594)

Fターム[2G043CA04]に分類される特許

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【課題】 本発明は、遅延時間を設定することなく、複数の蛍光色素により標識された細胞粒子が複数のレーザ光源により励起されて生じた複数の蛍光を検出できるフローサイトメータおよびフローサイトメトリ方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の1つの態様によれば、互いに異なる波長を有する複数の励起光を、所定の周期および互いに異なる位相で照射する複数の光源と、複数の励起光を同一の入射光路上に導光し、染色された粒子に集光する導光部材とを備えたフローサイトメータが提供される。 (もっと読む)


マルチチャネルフローセルは、試料注入時の二次汚染を減じることが可能であり、チャネルが注入されると、フローセル内の活性を観察することが可能である。マルチチャネルフローセルは、2つの基板の間に挟まれた複数の独立してアドレス可能なチャネルを含む。各々のチャネルは、検体の支持体結合を容易にする層でコーティングすることができる。各々のチャネルは、入口に一端を、出口に他端を成端する。チャネルの入口に一致する入口ポートを有する注入ブロックは、チャネルの入口に嵌合することができ、出口ブロックは、チャネルの出口に嵌合することができる。検体は、注入ブロックの入口ポートを経てチャネルに導入することができ、毛管現象または真空引きによってチャネルを介して引っ張られる。検体が各々のチャネルに導入されると、注入および出口ブロックを取り除いて、デバイスを回転させることができる。
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液体中に懸濁した生体サンプルの定量化、同定のためのシステムは、少なくとも一つの励起光源を備える蛍光励起モジュールと、蛍光励起モジュールに光結合され少なくとも一つの励起光源からの励起光を受け取るように生体サンプルを位置決めするサンプルインターフェースモジュールと、サンプルインターフェースモジュールに光結合されるとともに、生体サンプルの蛍光励起−発光マトリクスを検出するための少なくとも一つの検出装置を含む蛍光発光モジュールと、蛍光発光モジュールに作動可能に接続されたコンピュータモジュールとを有する。コンピュータモジュールは、生体サンプルの蛍光励起−発光マトリクスに対して多変数解析を行って生体サンプルを定量化、同定する。多変数解析は、生体サンプルの同定と定量化のための拡張部分最小二乗法とすることができる。液体中に懸濁した生体サンプルの定量化、同定のための方法も提供される。
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【課題】 高測定精度又は高検出精度で微粒子を計測することを可能とする微粒子の計測方法及び微粒子の計測装置を提供する。
【解決手段】 測定対象の微粒子を蛍光色素により標識し、蛍光微粒子計測部3で散乱光を計測することによって微粒子を計測し、かつ標識した微粒子を含む測定試料を循環させ、繰り返し測定するようにした。 (もっと読む)


【課題】 複数の試料から発生する蛍光を同時に測定するに際し、クロストークの発生を抑制することができる蛍光測定装置及び蛍光測定方法を提供する。
【解決手段】
励起光供給部10は、複数の試料それぞれに対し励起光を供給する。弁別部40は、光検出部20で検出された蛍光の光量が、蛍光閾値TL2を超えているか否かを弁別する。演算部50は、光量が蛍光閾値TL2を超えている蛍光について、励起光の光量に基づき蛍光量を算出する。励起光供給部10では、タイミング制御器32からの指示により、光量が蛍光閾値TL2を超えている蛍光を放出した試料への励起光の供給を中止する。さらに、光量が蛍光閾値TL2を超えていない蛍光を放出した試料に供給する励起光の光量を増大させて、継続して測定を行う。 (もっと読む)


本出願は、表面増強ラマン分光法(SERS)及び表面プラズモン共鳴(SPR)測定に使用される可撓性ポリマー基材(100)を目的とする。基材は、1つの表面にエンボス加工され、金、銀等から作製された金属化層(130)でカバーされたナノ構造化部分(152)を有するポリマー膜(125)を備える。装置を製造する方法を記載しており、用途としては、DNA検出が挙げられる。
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【課題】簡便、かつ高速、高感度、高精度に糖鎖あるいは複合糖質を解析する装置を提供する。
【解決手段】糖鎖結合性タンパク質を複数種配置固定した導光性材料からなる基板と、該基板の側部端面に光を導入し、該基板表面にエバネッセント波を発生させて蛍光標識を励起する手段と、該手段により生じた蛍光の強度を上記糖鎖結合性タンパク質の配置位置毎に測定する蛍光強度測定手段とを有する、糖鎖あるいは複合糖質の解析装置。
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リアルタイムPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)において複数の標的種を検出する技法が記載される。例えば、システムは、データ取得装置と、データ取得装置に連結された検出装置とを備える。検出装置は、複数のプロセスチャンバを有する回転ディスクを含み、そのプロセスチャンバは、異なる波長で蛍光を放射する複数の種を有する。装置は、種を励起し、異なる波長で種により放射された蛍光を捕捉するように光学的に構成された、複数の取外し可能な光学モジュールを更に含む。複数の取外し可能な光学モジュールに連結された光ファイバ束は、蛍光を光学モジュールから単一の検出器に伝達する。装置は、ディスク上の1つ以上のプロセスチャンバを加熱するための加熱素子を更に含む。それに加えて、装置は、チャンバを分離する弁の位置を確認し、レーザーを用いて弁を加熱することで選択的に開くことにより、ディスク内における流体のフローを制御してもよい。
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【課題】 マイクロ流路の一段面を高速に走査して流路中を流れる試料中の蛍光標識物質を検出する蛍光検出装置において、試料の流速を上げても確実な蛍光標識物質の検出を可能とすることにある。
【解決手段】 レーザ光を前記マイクロ流路51に集束させるとともに試料から発せられる蛍光を受ける対物レンズ16と、対物レンズ16を透過した蛍光を受光する光センサ14と、対物レンズ16をそのフォーカス方向とマイクロ流路51を横断する方向とに駆動するレンズアクチュエータ20と、光センサ14を横方向に振動させるセンサアクチュエータ30とを備え、測定処理時に、レンズアクチュエータ20とセンサアクチュエータ30を駆動させて、光センサ14により蛍光の検出がなされる検出点を、マイクロ流路の一断面上の横方向と縦方向、並びに、この断面に垂直な方向の3方向に往復移動させるように走査する。 (もっと読む)


【課題】蛍光測定時の励起時間を自由に設定することが可能であると同時に、蛍光測定時に必要となる暗電流測定を省略することによって測定時間の短縮化を実現すること。
【解決手段】電荷結合素子(CCD)を検出器として用いる蛍光測定装置において、予め複数パターンの露光時間で暗電流像を取得、保持しておき、蛍光測定時の測定条件として励起光源の点灯時間、すなわち励起時間を任意に設定し、設定された励起時間に基づいて、蛍光測定時の露光時間として、前記暗電流像を取得した複数の露光時間の中から最適な露光時間が選択されることを特徴とする蛍光測定装置。 (もっと読む)


蛍光の励起および検出のためのシステムおよび方法であって、別個の光学経路を有しているシステムおよび方法が開示される。蛍光を検出するためのシステムが、励起光(48)を照明チューブ(44)へと発する光源(40)、蛍光を収集するため、照明チューブの開口(47)の周囲に配置された複数の収集光学系(39)、および蛍光の量を割り出すための検出器(53)を有している。蛍光を検出するための方法が、励起光(48)を光源(40)から照明チューブ(44)へと発すること、励起光を励起フィルタ(62)へと導くこと、サンプルを励起光(48)で照明して、放射光を生成させること、および照明チューブ(44)の周囲に位置する複数の収集光学系(39)を使用して、放射光の光学的特徴を検出することを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】集束放射線ビームを多毛管電気泳動装置における各毛管の中心に早く自動的に合わせること。
【解決手段】1つのアレーに多数のカラムのそれぞれを整合させて、前記アレーのいずれかのカラムの中の検体を検出する装置であって、電磁放射線を発生する手段と、可変強度放射線パターンを生じるように電磁放射線をカラムに向けて連続的に走査する、電磁放射線指向手段と、各カラムの中心位置を決定するために前記可変強度放射線パターンを検出する検出手段とを含み、前記装置は、毛管アレーを連続的に横切って電磁放射線ビームを位置決めをすることによって毛管中心のそれぞれの位置を決定するために位置合わせ走査を行い、これにより、前記アレイーの毛管のそれぞれの中心の位置を決定して、その後、前記アレーのカラムのカラム中心を段階的に走査することを通じて、前記アレーのカラムの中の検体を検出する、装置。 (もっと読む)


【課題】 検査者の負担および検査ミスを低減し、細胞数を正確にカウントすることを可能とする。
【解決手段】 細胞から発せられる光を所定の時間間隔をあけて複数の画像として受けとる画像情報入力工程と、該画像情報入力工程で得られた複数の画像中の輝度値が規定値以上のピクセルの存在割合を算出する輝度値演算工程と、該輝度値演算工程で得られた複数の画像における規定値以上の輝度値を有するピクセルの存在割合を比較演算する比較演算工程とを含む細胞解析方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は定置式洗浄(CIP)システムを蛍光分析的にモニタリングし、かつCIPシステムに添加した化学物質投与量をモニタリングする方法に関する。前記CIPシステムのモニタリングはCIPシステムに添加する蛍光トレーサ、化学物質、あるいはその両方を蛍光分析的にモニタリングすることに基づいている。 (もっと読む)


【課題】複数種類の遺伝子が混在する中で特定種類の遺伝子を増幅することなくその分子数カウントして高精度な定量を行うこと、及び定量下限濃度を低減して定量をより高感度化すること。
【解決手段】3’末端に位置する第1の領域と、5’末端に位置第2の領域と、検出用プローブに対応する第3の領域を含むポリヌクレオチドを標的核酸にハイブリダイズさせる工程と、前記標的核酸にハイブリダイズした前記第1の領域の3’末端と前記第2の領域の5’末端をライゲーションして、環状化ポリヌクレオチドを得る工程と、前記環状化ポリヌクレオチドを鋳型として、プライマーの伸長反応を行う工程と、前記伸長反応産物の一本鎖部分に繰返し現れる前記第3の領域に相補な配列に、前記第3の領域と同一の配列を含む検出用プローブをハイブリダイズさせる工程と、前記伸長反応産物にハイブリダイズした検出用プローブの量を光学的に定量することにより、前記標的核酸を定量する。 (もっと読む)


【課題】光学検出における検出感度を向上できる光学検出用基板を提供する。
【解決手段】基板1上に定着させた物質から発せられる特定波長の検出光を検出する方法に用いられる基板1であって、基板1の表面に微細な凸部2が周期的に設けられており、凸部2の周期P1が検出光の波長の50%以下である光学検出用基板。 (もっと読む)


本発明は、殺菌性化合物を同定する方法に関し、ここで、該方法は、菌類の細胞を当該化合物と接触させる段階、菌類の当該細胞をスペクトリンタンパク質に対して産生された抗体と接触させる段階、及び、対照と比較して、スペクトリン様タンパク質の分布を観察する段階(ここで、細胞膜の内面から細胞質ゾルの位置へのスペクトリン様タンパク質の再分配によって、殺菌剤候補が同定される)を含む。
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【課題】 キャピラリビーズアレイにおいて、バッチ法により製作された多数のプローブビーズの品質を1個ずつ、非破壊的に検査することを目的とする。これにより、ユーザに均質かつ高品質のキャピラリビーズアレイのみを提供し、キャピラリビーズアレイを用いた生化学実験の再現性を大幅に向上させることを目的とする。
【解決手段】 バッチ法により製作したプローブビーズ401を、容器402の底面に一次元または二次元状に配列する。プローブビーズ401に励起光403を照射し、分光分析法により、容器402の底面に配列されたプローブビーズ401の品質を検査する。品質検査ののち、すべてのプローブビーズ401の中から、不良品と判定された不良品プローブビーズを取り除き、良品と判定された良品プローブビーズだけを残す。容器402の中に残った良品プローブビーズのみをキャピラリビーズアレイに供する。 (もっと読む)


【課題】 バックグラウンドノイズ光の検出感度への影響を抑制できて、検出感度を向上できる分析用基板および分析装置を提供する。
【解決手段】 試料溶液を保持するセル95を備えた基板91を設ける。セル95が設けられた基板91面に遮光層92を設ける。セル95において液体が維持されるようにセル95を覆うカバー層94を基板91におけるセル95の形成側の面に設ける。 (もっと読む)


【課題】長期培養中の細胞に与えるダメージを最小限に抑えつつ、特殊な染料や特殊な遺伝子の導入を要せず、培養中の細胞の生死を精度よく判定できるようにする。
【解決手段】培養中に物理的な損傷を受けずに細胞死を起こした細胞は形状が概略円形となり、そのまま活動を停止し、概略円形の形状を維持する点に着目し、複数の時点で撮影されて計測された細胞領域Rt,mの特徴を示す細胞パラメータとしての円形度を閾値と比較し(ステップS732〜S735)、細胞の生死を判定する(ステップS736,S737)ことで、特殊な染料や特殊な遺伝子の導入を要せず、長期培養中の細胞に与えるダメージを最小限に抑えつつ、培養中の細胞の生死を精度よく判定できるようにした。 (もっと読む)


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