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Fターム[2G043CA04]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 試料の形態 (2,819) | 液状流動体 (1,534) | 液中固体(固体の方に関心があるもの) (594)

Fターム[2G043CA04]に分類される特許

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【課題】形状とともに絶対光量を測定することができ、蛍光分子の数なども直接推定することのできる光量測定装置を提供する。
【解決手段】1次元または2次元状に配列された受光素子を有し、光パワーの国家標準にトレーサビリティがとれたパワーメータで測定することによりその光量が値付けされた照明用基準光源からの出射光を利用して、各受光素子の受光光量とその出力信号との関係が一度に校正された光量検出器を備え、バイオチップまたは細胞または蛍光塗布体または蛍光性塵埃から発生される蛍光の絶対光量を測定する。 (もっと読む)


【課題】 試料スポットの微細化に対応して蛍光検出のスキャンを高速に且つ高精度に行うことの出来る蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】 検査チップに励起光を集束させるとともに前記蛍光を受光する対物レンズ16と、該対物レンズ16をフォーカス方向と該フォーカス方向と交差するX方向およびY方向の3軸方向へ変位させるレンズアクチュエータ30とを備えた蛍光検出装置である。そして、レンズアクチュエータ30は、前記対物レンズを保持するレンズホルダ31と、レンズホルダ31の上下四隅をそれぞれ支持する8本の線状バネ32…と、レンズホルダ31の側面に設けられた電磁コイル35,36…と、レンズホルダ31の側面と対向配置された磁石38とを備え、前記8本の線状バネ32…の各々は、機枠に固定される部位と前記レンズホルダ31に固着される部位との間で一部が曲げられた形状をしている構成とした。 (もっと読む)


信号ソース配列、特にスペクトル的に異なる信号成分を有する光学信号ソース配列からの光学信号をリアルタイムで監視する方法及びシステム。システムは、励起放射をこのような配列に向けるとともに、このような配列から発せられた信号を向け、信号を検出器アレイ上にイメージングする光学トレインと光学的に通信する信号ソース配列を含み、このような信号は、検出器アレイから追加の処理を受けることができる。
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【課題】 様々な状況に応じて、フォーカスを素早く合わせられるようにしたり、或いは、フォーカスを高精度にあわせられるようにしたりすることの出来る蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】 試料が付着された検査チップ(3)に励起光を集束させ、そこから発光される蛍光を検出することで試料の検査を行う蛍光検出装置(100)である。そして、励起光の焦点位置を検査チップ(3)に対して変位させるフォーカス移動手段と、検査チップ(3)からの反射光を所定の光学部品(41,43a,43b,45)を通過させて受光器(42,44,46)で受けることで励起光の焦点と検査チップ(3)の反射面とのズレを検出可能なフォーカス誤差検出手段(25A,25B,25C)とを備え、フォーカス誤差検出手段がユニット化されて着脱可能にされている構成とした。 (もっと読む)


【課題】安価かつ小型で機械的信頼性の高い蛍光測定装置の提供。
【解決手段】試料に励起光を照射し、試料中の蛍光物質により発せられる蛍光を測定して試料中の測定対象物を測定する蛍光測定装置であって、異なる発光波長を有する複数のLEDからなる励起光源と、該励起光源から射出された励起光のうち特定の波長成分のみ透過させる励起光用波長選択フィルターと、励起光を伝達し先端で照射する複数の投光用ファイバーと、試料から発せられた蛍光を受光する複数の受光用ファイバーと、前記投光用ファイバーと受光用ファイバーから成る投受光部を保持する光ファイバー位置決めフォルダと、受光した蛍光のうち特定の波長成分のみ透過させる受光用波長選択フィルターと、透過した光を一つの光量検出器へ束ねる集光用ファイバーとを有し、前記励起光源は光源を交互に点灯させることにより測定対象物を測定することを特徴とする蛍光測定装置。 (もっと読む)


【課題】励起光が流路のエッジ部に照射されるような場合であっても、回折光の受光量を充分に低減して、試料からの発光を感度良く検出することができるようにする。
【解決手段】分析装置21は、試料を保持可能な流路2が形成された分析用基板1の流路2に対して光を照射する入射光照射装置31と、入射光照射装置31からの光照射により試料からの発光を検出する発光検出器43を備える。発光検出器43は、流路2の延伸方向に沿う方向に配置されている。 (もっと読む)


被包金属粒子を特徴とする側方流動イムノアッセイ。被包粒子は、検出様式としてSERSナノタグを用いてもよい。検出様式として被包粒子、特に被包SERSタグを用いると、視覚的読取りのために調製したLFIの感度が増加し、そして本発明にしたがって調製したLFIからのSERSスペクトル読取り値の分析を通じて、実質的により感度が高い定性的結果または定量的な結果を得る能力が導入される。また、検出様式としてSERSを用いると、LFIデバイスが多重化試験に用いられる能力も増進する。本発明の他の側面には、全血を試験するために特異的に設定されたLFIデバイス、検出および多重化アッセイの解釈のための読取り装置、ならびに読取り装置を実行するために用いるハードウェアおよびソフトウェア構成要素が含まれる。
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カード又はカートリッジ中で白血球の3,4及び5要素鑑別等の複数要素鑑別を行う装置及び手法。この装置は、白血球の鑑別を達成するための変化する連続及び並行した数種の溶解又は染色/マーク付けの組み合わせとすることができる。また、種々の細胞の計数ができる。
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【課題】 蛍光検出装置に関し、フィルタを用いて分光するなどの手段を採らなくて済むように、また、バックグランド蛍光などが蛍光検出感度限界に影響することがないようにする。
【解決手段】被測定物24の近傍に配置されて励起光の照射で被測定物24から発生する蛍光を伝播させる第1の受光ファイバ25と、蛍光の波長に近接した波長をもつ光を伝播させる第2の受光ファイバ27と、蛍光と光とが同時に入射されて蛍光と光との差周波数からなる光のビート信号を検出する光検出器29とを備える。 (もっと読む)


【課題】単一のビームから一定の断面を備えたビームを与え得る光学装置を提供する。
【解決手段】以下を包含する光学装置:円錐部分を有するプリズムであって、該円錐部分は、該プリズムの前方末端にある頂点および該プリズムの該頂点を通って伸長している中心軸を備えている;電磁放射光源を含む光学配置であって、該光学配置は、該円錐部分の該中心軸と実質的に整列した方向で、電磁放射線の入射ビームを、該円錐部分の該頂点上へと向けるように適合されている;および 該プリズムの該頂点の後方に設けた反射面;ここで、該プリズムにより屈折した該ビームは、該反射面により、該プリズムを通って後方へ反射されて、電磁放射線の環状ビームとして、該プリズムの該前方末端から投射するようにされる、光学装置。 (もっと読む)


【課題】完全なスペクトラム情報を検体から迅速且つ安価にまた小規模な装置で取得可能にする。
【解決手段】光子を放出可能な物体16がその内部を移動できるチャネル14を形成する。流路付構造物12の一部として形成されたこのチャネル14沿いに、チャネル14の対応部分内を移動中の物体16からそれぞれ情報を取得できるよう、複数個の検知部材54〜60を配置する。検知部材54〜60は一群のセルからなるフォトセンサアレイを有する。各セルは、チャネル14の対応部分内を移動中の物体16から放出される光子のうち、対応するサブレンジに属する光子を検知する。複数個のセルのうち少なくとも2個は別々のサブレンジにて光子を検知する。セル群全体では、サブレンジの集まりである所定光子エネルギレンジに属する光子を検知できる。 (もっと読む)


【課題】移動物体等の放射光から迅速に且つ小型で安価な装置によりスペクトラム情報を得る。
【解決手段】アナライザ10を構成する流路付構造物12に、複数個の構成部分からなり構成部分毎に流体移動方向が所定のチャネル14を形成し、更にそのセルがチャネル各部に沿って列をなすフォトセンサアレイを有する集積回路64〜70を、流体移動方向沿いに配置する。各列内セルを複数組に分け、各組では互いに異なるサブレンジに属するエネルギを有する光子を検知する。チャネル14のうち対応する部分内を流体移動方向に沿って物体が移動し更にその移動中の流体が光子を放出すると、各フォトセンサアレイの各列セルは、放出された光子のうち、対応するチャネル構成部分における検知対象光子エネルギレンジに属するエネルギを有するものを各組毎に即ち各サブレンジ毎に検知する。 (もっと読む)


【課題】検体を含む物体を効率的、実効的に照明可能にする。
【解決手段】チャネル内流体がより高屈折率の物質により囲まれて界面を形成するよう構造物内にチャネルを形成する。更に、光透過性の仕切部材184を配置してチャネル内を第1領域180と第2領域182とに区画する。プレート94に入射された光190は、チャネル長手方向に対し角度βだけ傾斜した光192となって第2領域182に入り、仕切部材184を通り抜けた後、チャネル長手方向に対し角度β’だけ傾斜した光194となって第1領域180内を伝搬する。伝搬する光のうちの有意な部分、少なくとも断面内強度比で約10%超の部分が流体内に閉じこめられるため、実効的且つ効率的に流体内の物体を照明できる。光194に反応してチャネル内物体から放出される光子を、チャネル沿いの集積回路上にあるフォトセンサアレイの構成セル群にて検知する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数のキャピラリからなるマルチキャピラリアレイの検出部に対し、照射光が複数のキャピラリを連続して貫くように照射される電気泳動装置の分析精度の向上を図ることに関する。
【解決手段】本発明は、キャピラリの間の空間に、屈折率が空気より大きく、水の屈折率より大きくない液体又は固体を介在させて、検出光がキャピラリによって散乱する量を減少させたことを特徴とする。
これにより、照射光がキャピラリを通過する際の屈折・反射を調整し複数のキャピラリを透過することによる光損失を低減して、試料に照射される光強度の低減を防止する。 (もっと読む)


【課題】 電気泳動の実施、電気泳動パターンの撮影、および分離した生体高分子試料の切り出しが可能な電気泳動システムにおいて、電気泳動の画像を獲得する際に電気泳動結果を可視化する蛍光試薬あるいは呈色試薬の発色波長特性を反映した、ノイズの少ない電気泳動画像を獲得する。
【解決手段】 電気泳動の画像をカラー画像として獲得した後、色成分毎に分割した画像を得る。次に色成分に分割した画像を蛍光試薬あるいは呈色試薬の発色波長特性に応じた比率で再構成することにより波長特性を反映したノイズの少ない電気泳動画像の獲得可能となる。 (もっと読む)


本発明は、試料(3)中の光学的に変化可能な分子(9)を検出するセンサ及び方法を供する。当該センサは、試料(3)を照射し、かつ光学的に変化可能な分子(9)を励起することによって発光信号(7)を発生させる励起放射線源(1)を有する。当該センサはさらに、励起放射線ビーム(2)を、該励起放射線ビーム(2)による試料(3)の走査方向とは異なる方向について変調する変調手段(4)を有する。その方向は、該励起放射線ビーム(2)による試料(3)の走査方向と実質的に垂直であることが好ましい。本発明による方法及びセンサは、発光信号(7)のバックグラウンド信号を減少させ、さらには最小化することによって信号対雑音比を改善し、かつ偽陽性に由来する信号を最小化することによって精度を改善する。

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同一期間にわたって2つ以上の異なる放射供給源(145,160)による励起に応答して、サンプルからの蛍光放射の放出を検出する装置では、それぞれの放射供給源(145,160)が、放出された蛍光放射においてその後個々に検出され得る変調方式を備えている。例えば、蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)に基づいた技術において、2つ以上の異なるLED供給源(145,160)に対する駆動電流は、異なる変調方式に従って、周波数変調又はパルス幅変調される。それぞれの供給源(145,160)に対するサンプルの応答は、例えばサンプルに含まれる異なった供与体/受容体プローブの応答は、例え応答の波長又は波長レンジが同じか又は重なっていても、異なる変調方式を用いて、その後個々に検出され得る。
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【課題】蛍光物質の蛍光強度を著しく増強させる蛍光増強素子を提供する。
【解決手段】約100〜800nmの波長以下の断面粒径と数十nmの厚みを有する平板状金属粒子(特に銀粒子)を基本素子として、これを基板上にアイランド膜として密に配列した表面上に単層もしく多層に蛍光物質を担持させる。金属粒子表面と蛍光物質との距離を調節するために、金属粒子表面にスペーサを備える構成としても良い。本発明の蛍光増強素子によれば、従来の蛍光増強素子では数%程度しか上昇しなかった発光効率を50%程度にまで向上させることができ、また比較的強い発光性を有する色素分散層の発光をさらに強く増強することができる。 (もっと読む)


【課題】蛍光バックグラウンドを軽減することが可能なタンパク質マイクロアレイスライドとスライド用保持器を提供する。
【解決手段】スライドの反対側上に第一及び第二の主表面と、第一の主表面から第二の主表面へとスライドを通じる1以上の開口部と、1以上の開口部上にわたってスライドの1つの主表面に戴置された1以上の膜とを有し、活性な膜領域中のバックグラウンド蛍光を洗浄する能力と軽減する能力をともに有し、膜はニトロセルロース、ナイロン又はPVDFで作製される。開口部は洗浄溶液が膜を通過できるようにするために使用することが可能であり、スライドから莢雑物(タンパク質又は抗体、染料、塩などの非付着材料)と一緒に除去することにより、蛍光バックグラウンドを軽減することが可能で、バックグラウンド蛍光を増加させるスライド材料及び一切の接着剤が存在しないために、開口部はスライドの上に置かれた膜より低い蛍光を示す。 (もっと読む)


【課題】定性のみならず定量性にも優れ、被験者への毒性や負担も少ない非侵襲的なアミロイド蓄積性疾患の診断を実現する。
【解決手段】βシート構造をとるアミロイドβ蛋白の検出に使用する装置であって、長波長の光を検体に照射する手段、および該照射により得られる長波長蛍光を分析する手段を有することを特徴とする装置、およびその操作方法。 (もっと読む)


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