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Fターム[2G043DA06]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 試料の調整及び取扱い (3,183) | 試料の取扱い (1,488) | 試料の着脱、保持、設定、位置決定 (594)

Fターム[2G043DA06]に分類される特許

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本発明は、ラベル粒子-たとえば磁性粒子(1)-を有する標的成分を検出するマイクロエレクトロニクスセンサデバイスに関する。当該センサデバイスは、結合表面(12)を備えたキャリア(11)を有する。前記結合表面(12)に標的成分が集められ、かつ任意で特定の捕獲元素に結合して良い。入射光ビーム(L1)は前記キャリアを透過して、前記結合表面(12)で内部全反射する。射出光ビーム(L2)の量、及び任意で前記結合表面(12)に存在する標的成分によって放出される蛍光量が光検出器(31)によって検出される。前記全反射中に発生するエバネッセント光は、前記結合表面(12)に存在する標的成分及び/又はラベル粒子(1)によって影響を受ける(吸収、散乱される)。従って前記射出光ビーム(L2)でのエバネッセント光は失われる。これは、前記射出光ビーム(L2,L2a,L2b)の光の量から前記結合表面(12)での標的成分の量を決定するのに用いることが可能である。磁場発生装置は任意で、前記結合表面(12)で磁場を発生させるのに用いられる。前記磁場により、磁気ラベル粒子(1)を操作する-たとえば引き付ける又は反発させる-ことが可能である。
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【課題】酵素増幅を利用した高感度な方法であると同時に洗浄工程を必要としない免疫測定方法を提供すること。
【解決手段】検体中の被験物を該被験物に対する抗体又は抗体フラグメントを用いて測定する免疫測定方法において、
(1)被験物と該被験物に対する抗体又は抗体フラグメントとを反応させ、該反応に依存して活性な酵素を生成させる工程、
(2)工程(1)で生成した活性な酵素を用いて酵素反応を行う工程、
(3)工程(2)の酵素反応で生成した反応生成物をセンサー表面又はセンサー表面に固定化された物質に結合させて光によって検出する工程、
を含む、免疫測定方法。 (もっと読む)


【課題】試料に損傷を与えない程度の強さのレーザ光や強度の小さい入射光の赤外線を照射しても、それぞれ強度が微弱なラマン散乱光や赤外吸収をさらに感度よく測定できるようにすることを目的とする。
【解決手段】振動分光分析を行うための表面増強振動分光分析用治具において、柱状構造体11が配列された下地膜12付きの基体を備え、柱状構造体11の表面には金属膜14が付着していることを特徴とする。また、柱状構造体11は金属であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試料に損傷を与えない程度の強さのレーザ光を照射しても、強度が微弱なラマン散乱光をさらに感度よく測定できるようにすることを目的とする。
【解決手段】振動分光分析を行うための表面増強振動分光分析用治具において、突起11又は柱状構造体16が形成された下地膜12付きの第1の基体と、第2の基体とを備え、第1の基体の突起11又は柱状構造体16が形成される側と、第2の基体とが対向して配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多重ウェル試験パネル上での比色定量型試験と蛍光比色型試験の両方を同時に実行する。
【解決手段】微生物同定(ID)および抗菌感受性定量(AST)を行う診断微生物学的試験システム。このシステムは、同じ試験パネル上でID試験およびAST試験を行うことのできる多重ウェル試験パネルを含む。各試験パネルに試薬、すなわち、ブイヨン中に懸濁された有機体を接種し、試験パネルを計器システム内に配置する。この計器システムは、インキュベーションおよび位置合わせ用の回転カルーセルと、各光源が様々な波長の光を放出する複数の光源と、精密比色定量および蛍光比色検出、バーコード試験パネル追跡と、測定された試験データに基づいて判定を下す制御プロセッサとを含む。1つの光源は、線形アレイ状に配置された複数のLEDを含む。各LEDの接合電流は、所定の照度プロファイルを生成するように制御することができる。 (もっと読む)


本発明は、細胞生物学及び移植医療の技術分野に関する。また本発明は、生物サンプルを迅速かつ非侵襲的に分析又はコントロールするための装置及び方法、特に無菌コントロールするための、生物サンプル中に含有されている感染粒子及び微生物を特徴付けるための、かつ組織細胞ならびに移植片を特徴付けるための装置及び方法に関する。本発明の主な適用分野は、薬理学的活性物質及び治療剤のバイオテクノロジーによる生産ならびに移植医療である。 (もっと読む)


【課題】蛍光の検出を高感度化する技術を提供する。
【解決手段】蛍光検出装置は、蛍光標識された被測定物を励起させる励起光を発生する励起光源と、前記励起光を前記被測定物に入射する第1の光路と、前記蛍光標識された被測定物が前記励起光により励起されて発生する蛍光を検出する検出器と、前記蛍光を前記検出器に入射する第2の光路と、前記第1の光路を通過する励起光及び前記第2の光路を通過する蛍光を分断し、前記励起光の通過期間と前記蛍光の通過期間との相対的な関係を制御する分断器とを備える。 (もっと読む)


【課題】厚さが厚い試料の分析に好適でかつ試料の材質の同定も行うことができる試料分析装置を提供する。
【解決手段】本発明の試料分析装置は、表面に部分的に凹部が存在するウエハ18に荷電粒子を照射する照射系と、荷電粒子の照射に基づき試料の表面側から得られたルミネッセンスを集光する回転楕円反射鏡17と、回転楕円反射鏡17に導かれたルミネッセンスを検出する光検出器33と、試料の表面から反射された反射荷電粒子を検出する荷電粒子検出器25と、荷電粒子検出器25の検出信号に基づき試料の形状を求めると共に光検出器33の検出信号に基づきウエハ18の材質を同定する信号処理部24とを備え、照射系は荷電粒子をウエハに間欠的に照射するように制御され、信号処理部24は荷電粒子の間欠照射終了時点から間欠照射開始時点までの期間における光検出器33からの検出信号の減衰特性に基づき試料の同定を行う。 (もっと読む)


【課題】光透過性の膜試料の深さ方向解析に必要な界面情報を付与するために、微弱なラマン散乱光を検出器で測定しつつ、界面反射情報を含んだレイリー光を同一の一系統の検出光学系で検出することを目的とする。
【解決手段】レーザ光源30と、試料1にレーザ光を照射し、試料1からの散乱光を受光する分離光学素子33及び対物レンズを有した顕微光学系と、散乱光を分光する分光手段と、前記分光された散乱光の強度を検出する光検出手段36とを有するラマン分光測定装置において、前記散乱光が入射する前記分光手段の光路前面に固定された第一のレーザ光遮断光学素子37と、差し替え可能な第二のレーザ光遮断光学素子38とを備え、第一のレーザ光遮断光学素子37のレーザ光波長に対する透過率を10-4〜10-5の範囲とし、第二のレーザ光遮断光学素子38のレーザ光波長に対する透過率を10-6以下としたことを特徴とするラマン分光測定装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】高濃度の液体試料の光学的分析を可能としつつ、従来よりも簡潔な構成で且つ製品歩留まりを良くすることができる微少量液体測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の微少量液体測定装置は、液体試料を測定するための測定光を出射する光源と、光源から出射された光を導光する第1光ファイバと、第1光ファイバと同一光軸上に配置され、第1光ファイバの端面と対向するように配置される第2光ファイバと、第2光ファイバの他端に接続される光学処理手段とを少なくとも備え、第1光ファイバと第2光ファイバの間隔は測定すべき液体試料を滴下させたときにこの液体試料が表面張力により球状を保持する程度の間隔を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試料から発せられる光のゆらぎの相関をノイズの影響なく求める簡単な構成の光信号分析装置を提供する。
【解決手段】光信号分析装置は、励起光を発するレーザー10と、試料Sからの光を取得する顕微鏡部30と、顕微鏡部30で取得した光から蛍光を抽出する蛍光抽出部20と、蛍光抽出部20で抽出された蛍光を処理する処理部40とを有している。処理部40は、受けた光の強度に対応する光強度信号を出力する光検出器41と、光検出器41から出力される蛍光信号に対応する蛍光データを記憶する蛍光記憶部42と、光検出器41から出力されるノイズに対応するノイズデータを記憶するノイズ記憶部44と、蛍光データからノイズデータを差し引いた処理データを出力するノイズ処理部45と、処理データを利用して相関演算を行なう相関演算部43とを有している。 (もっと読む)


本発明は、ヘモグロビン分子を含有した血液試料内の糖化ヘモグロビン(HbA1c)を定量測定するための方法に関する。この方法において、ヘモグロビン分子は血液試料から抽出され、粗い金属表面上に吸着され、さらに、表面増強ラマン散乱(SERS)測定にさらされる。本発明は、血液内のHbA1c濃度を測定するための汎用法を提供する。
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【課題】極めて高感度で蛍光検出可能な表面プラズモン増強蛍光センサを得る。
【解決手段】所定波長の励起光8を発する光源7と、励起光8を透過させる材料から形成された誘電体ブロック13と、この誘電体ブロック13の一表面13aに形成された金属膜20と、疎水性材料からなり前記金属膜20の上に形成された、膜厚が10〜100nmの範囲にある不撓性膜31と、この不撓性膜31に試料1が接するように該試料1を保持する試料保持部5と、励起光8を、誘電体ブロック13と金属膜20との界面に向けて、全反射条件を満たすように誘電体ブロック13を通して入射させる入射光学系7と、前記界面に励起光8が入射したとき、該界面から染み出すエバネッセント波11に励起されて、試料1中に含まれる物質が発した蛍光を検出する蛍光検出手段9とから蛍光センサを構成する。 (もっと読む)


【課題】キャピラリーの回転ぶれを簡便に抑制することができるキャピラリー回転装置を提供する。
【解決手段】キャピラリー回転装置10は、キャピラリーCの先端部側から後端部側に向けて順に配置された第1案内部材11と第2案内部材12と第3案内部材13と回転支持機構14とを備える。回転支持機構は、キャピラリーの後端部を支持すると共に、キャピラリーを軸方向周りに回転させるように動作する。第1及び第3案内部材の凹溝はキャピラリーの同じ側面側に配置される一方、第2案内部材の凹溝は対向する側面側に配置され、少なくとも回転支持機構によってキャピラリーを軸方向周りに回転させる際、第1及び第2案内部材の凹溝の離間距離はキャピラリーの外径と略同等に設定される一方、第3案内部材の凹溝は該凹溝によってキャピラリーが第2案内部材の凹溝側に押圧されるように位置決めされる。 (もっと読む)


少なくとも一つの被検査サンプル(108)を受容し、前記少なくとも一つのサンプル(108)上に照射される励起放射線を受光し、サンプル放射線が発生するように適合された、測定チャンバ内に、測定領域(104)を有する、放射線検出システム(100)について示した。放射線検出システム(100)は、さらに、前記発生したサンプル放射線の検出用の、少なくとも一つの検出器素子(106)を有する。放射線検出システムは、前方照射システムであり、すなわち、励起放射線は、測定チャンバ内の測定領域(104)の第1の側に入射され、少なくとも一つの検出器素子(106)は、測定チャンバ内の測定領域(104)の第2の側に配置され、第2の側は、測定チャンバ内の前記測定領域(104)に対して、第1の側とは反対の側であり、第1の側と対面する側で、検出が生じる。検出システム(100)は、また、光学手段(112)を有し、この光学手段は、少なくとも一つの検出器素子(106)から遠ざかるように、励起放射線を誘導するように適合される。
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本発明は特に、生体分子標的がハイブリダイズするプローブのマトリクスであって、複数のプローブをそれぞれ含む多数の測定点2を含む、マトリクスを備えるタイプのバイオチップ1に付着させた生体分子標的の定量測定方法であって、a)少なくとも1つのレーザー光線18を各測定点に集束照射して、そこから標的及び必要に応じてプローブにも存在する定量対象の化学元素を含む閉じ込められたホットプラズマを抽出する、集束照射する工程と、b)プラズマからの輝線を、これらの線の各強度を測定することによって、各測定点に関して検出及び分析する工程と、その後のc)定量対象の元素に特異的な線の強度とこの元素の所定の濃度との相関を実証するこれらの線の事前の較正を通じて、標的中の元素又はそれを含む基の各測定点における濃度を求める工程とを含む、方法に関する。 (もっと読む)


導波モード共振(GMR)センサアセンブリ及びシステムが提供される。GMRセンサは、一以上の漏洩モードでまたはその付近で動作するように構成される導波路構造と、光源から導波路構造への入力光を受信して一以上の漏洩TE共振モード及びTM共振モードを生じさせる手段と、そしてTE共振及びTM共振の各共振の位相、波形、及び/又は振幅の内の一以上のパラメータの変化を検出して前記導波路構造の、または導波路構造にじかに接触する外部環境の第1物理状態と第2物理状態との区別を可能にする手段と、を含む。
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透過に基づく検出技術を用いて試験試料中の分析物の存在又は濃度を求めるシステムが提供される。詳細には、光学的検出システムは、照明光源と太陽電池パネルとの間に定められた電磁放射経路に位置決めされたアッセイ装置を含む。費用を有意に増大させることなくシステムの感度及び信号対雑音比を高めるために、照明光源及び/又は太陽電池パネルとアッセイ装置との間の距離を最小限にする。また、照明光源及び/又は太陽電池パネルは、アッセイ装置に直接隣接して位置決めすることもできる。また、システムは、光学フィルタ又は拡散器のような外部光学的構成要素への依存性を減少させるように選択的に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】微小光路に被検液の液柱を形成して光光学的な分析を行う光学的分析装置において、被検液の性状に影響を与えることなく、液柱形成の有無を迅速に検出できる光学的分析装置を提供する。
【構成】光源1と、光源から出射した光を導出する光ファイバ2と、光源側ホルダー3aと受光部側ホルダー3bとの間に微小光路を有する光ファイバホルダーと、光ファイバホルダーからの光を導出する光ファイバと、受光部7とを備えてなり、微小光路に被検液の液柱4を形成して光学的分析を行う光学的分析装置において、前記ホルダーを導電性材料で構成し、微小信号源5および微小交流信号検出回路6を備え、ホルダー3aとホルダー3bとの間に微小な電気的信号を印加して液柱の有無を検出するようにした光学的分析装置。 (もっと読む)


【課題】液体試料のエレクトロルミネッセンス測定において、妨害成分による測定干渉を効率的に防ぐ測定セルを提供する。
【解決手段】長楕円形経路13の形状をした測定セルキャビティと、測定セルキャビティ14中へ流体を導入するために測定セルキャビティ14の縦方向に対して横に伸びる流体流入口経路4と、前記測定セルキャビティ14から流体を排出するための流体流出口経路6を持つ測定セル筐体2、10、12と、前記測定セルキャビティ上または内の少なくとも一つの作用電極16および対向電極と、前記測定セルキャビティ14中のエレクトロルミネッセンス効果を観察するための測定セル筐体中の光学観察素子とからなる測定セルにより、エレクトロルミネッセンス測定を行う。 (もっと読む)


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