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Fターム[2G045BB32]の内容

生物学的材料の調査、分析 (60,403) | 前処理 (5,651) | 試料の保存、安定化 (117) | 保存剤、安定化剤 (80)

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【課題】可溶化した身体サンプルの溶液中の分析物を安定化するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、可溶化した身体サンプルの溶液中に、1以上の分析物を可溶化する方法を提供し、この方法は、i)界面活性剤およびカオトロピック因子から選択される変性剤を含有するサンプル媒体中に、哺乳動物被験体から採取した身体サンプルを可溶化する工程;ii)次いで、サンプルを含有するサンプル媒体を、一定の時間にわたり、少なくとも70℃を上回る温度に加熱する工程;ならびにiii)次いで、保存および運搬、ならびに、その後のイムノアッセイのために、サンプル媒体中に可溶化した1以上の分析物を安定化させる工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】出血性疾患を処置するための新しい治療アプローチを提供する。
【解決手段】非抗凝固性の硫酸化多糖(NASP)を凝血原として用いて出血性疾患を処置する方法が開示される。NASPは、単一の薬剤としてか、互いに組み合わせてか、または他の薬剤(例えば、第VII因子、第VIII因子および第IX因子)と組み合わせて、止血を促進するために投与され得る。特に、血液因子欠乏に起因する先天性凝固障害、後天性凝固障害、および外傷に起因する出血状態を含む、出血性疾患の処置におけるNASPの使用が記載される。 (もっと読む)


【課題】形態学的分析および生化学的分析の両方による分析を目的として、細胞または組織を保存するための方法および保存液の提供。
【解決手段】細胞学的アッセイ、分子アッセイまたはその両方を用いた疾患の存在または進行の評価のために、単一の少量の患者標本から単離した細胞およびその内容物を都合良く収集して保存する。細胞収集のための新規な普遍的収集培地により、単一の標本中に保存された細胞に対して細胞学的分析および直接的な分子分析を行うことが初めて可能となる。ヒトの状態を評価することを目的として細胞を分析するための新規な方法。 (もっと読む)


【課題】採血後の血液中の血糖値及び/またはヘモグロビンA1c値の変動を効果的に抑制することができ、血糖値及び/またはヘモグロビンA1c値を高精度にかつ安定に測定することができ、しかも冷蔵保存といった煩雑な作業を省略し得る、血糖値及び/またはヘモグロビンA1c値測定用の採血管を得る。
【解決手段】血液中の血糖値及び/またはヘモグロビンA1c値を測定するのに用いられる採血管であって、採血管本体と、採血管本体内に収容された薬剤とを備え、該薬剤が、マルトースと、フッ化物塩とを、pH調整用酸とを含み、pHが3.0〜6.5の範囲とされている液状薬剤/または、更に、乾燥した状態で収容されている採血管。 (もっと読む)


【課題】生体分子の生理活性を低下させずに、微細な吐出口からの安定した吐出を行うことが可能な、生体試料を含む吐出用液体を得る。
【解決手段】本発明に係る吐出用液体は、生体試料と、式(1)で表される化合物の少なくとも1種と、を含み、式(1)において、m≧8、かつ6≦n≦20であることを特徴とする。
【化1】
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本発明は、固定された生物学的サンプルからの核酸またはタンパク質の回収を改善するための組成物および方法を提供する。

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【課題】核酸ベースの試験のために生体内の転写プロフィールを保護する、血液および他の生物学的試料のための改良された方法および収集装置を提供すること。
【解決手段】所定の体積の生物学的試料、特に全血試料を収集するための収集容器および方法は、遺伝子誘導を安定化させ抑制するのに有効な量で、少なくとも1種の遺伝子誘導阻止剤を含む。遺伝子誘導阻止剤は、収集時点で生物学的試料中の核酸を安定化させ、室温で保管される場合に、試料中の生体外遺伝子誘導を阻止することができる。安定化剤には、陽イオン性化合物、洗剤、特に陽イオン性洗剤、カオトロピック塩、リボヌクレアーゼ阻害物質、キレート剤、有機溶媒、有機還元試薬、およびこれらの混合物が含まれる。生物学的試料は、動物から直接収集され、いずれの中間の処理または取扱いなしに、すぐに遺伝子誘導阻止剤と混合される。 (もっと読む)


【課題】 容器への吸着を防止し、かつ、セリンプロテアーゼによる分解についても防止した、新規な安定なナトリウム利尿ペプチドの組成物を提供する。
【解決手段】 ベンズアミジン誘導体を共存させることによって安定化された、ナトリウム利尿ペプチドにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、血液サンプル中のヘモグロビン比の測定のため、並びに白血球の計数および識別のための方法であって、以下の工程:血液サンプルを、シアン化イオンの不在において、少なくとも1つの四級アンモニウム塩および保存剤を含むpHが10を超えない等張性または高浸透圧性の媒体に持ち込むこと;ヘモグロビンと四級アンモニウム基との間で形成された複合体を分光測定により検出すること;白血球を計数し、少なくとも3つの亜集団に識別すること;を含む方法であって、前記方法が全ての他のリガンドの不在において行われる方法に関する。本発明はまた、当該方法を実行するための媒体に関する。 (もっと読む)


試料採取装置、物品及び使用方法を開示する。予め湿潤された試料採取装置は、保管中、試料採取装置上の液体溶液の保持を促進する保湿剤として1,2−プロパンジオールを含む。保湿剤としての1,2−プロパンジオールは、タンパク質及び検体を検出するために使用される他の試薬と融和性であることができる。 (もっと読む)


【課題】溶液中におけるジアセチルポリアミンの分解を防止する方法を提供する。
【解決手段】アセチルポリアミンを含む溶液中にプロテイナーゼ阻害剤及び/又はペプチダーゼ阻害剤を添加する方法、あるいはジアセチルポリアミンを含む溶液のpHを低くする方法を提供する。本発明を用いれば、ジアセチルポリアミンを含む溶液中のジアセチルポリアミンの分解を抑制し、より正確な測定値を知ることが可能である。また、本発明はプロテイナーゼ又はペプチダーゼを含む試料、たとえば尿や細胞破砕液や、意図せずプロテイナーゼあるいはペプチダーゼが混入してしまう可能性のある測定反応液等にも幅広く適用可能であり、ジアセチルポリアミン測定上、きわめて有用な方法である。 (もっと読む)


【課題】サンプリングされた生物学的液体のタンパク分解または改質を相乗的に妨げる組成物が開示されている。
【解決手段】この組成物は、高濃度フッ化スルホニル族プロテアーゼ阻害物質を、異なるタイプの少なくとも1つの追加のプロテアーゼ阻害物質、好ましくは広域スペクトルプロテアーゼ阻害物質、およびキレート剤と併用して用いる。好ましい実施形態は、10mMのAEBSF、20mMのベンザミジン、およびキレート剤としてのEDTAを使用する。開示された組成物は、例えば、酸性プロテアーゼを追加で標的にするために、その特異性をさらに調節するために、その他のプロテアーゼ阻害物質と併用されてもよい。追加のプロテアーゼ阻害物質、還元剤、安定剤、および緩衝剤が、興味の対象であるペプチドのレベルについて生物学的液体をサンプリングもしくはテストするための装置、またはそのための方法において、開示された組成物と併用されてもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抗原捕捉用のDNP化及びビオチン化した第一の抗IRαS抗体、抗原検出用の標識を有する第二の抗IRαS抗体、抗DNP基抗体を共有結合させた不溶化固相担体、及びストレプトアビジン結合ビオチン化BSAを共有結合させた不溶化固相担体を含む、IRαS測定試薬およびIRαS測定キットを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者らは、上記の課題を解決するために、抗体の固相への捕捉効率を高めるために抗DNP基抗体またはストレプトアビジン結合ビオチン化BSAを固相に共有結合させて、従来のICT-EIA測定法の感度をさらに増加させ、尿中の遊離IRαSのICT-EIA測定法のためのIRαS測定試薬に応用した。その結果、本発明者らは初めて尿中、唾液、涙中また乾燥ろ紙血中のIRαSの測定を可能とし、2型糖尿病尿中にはIRαSが対照被験者より有意に高値に存在することを見出し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


本発明は、試料を固定及び/安定化するための方法及び装置に関する。生体分子は、安定化又は固定され、すなわち、保存される。安定化される生体分子は、特に、DNA、RNA及びタンパク質である。本発明の目的は、生体分子及び組織の固定及び/又は安定化を向上させることであり、簡単な方法で特定の形態において生体分子及び組織を分析することを可能とすることである。この目的を達成するため、試料は、最大の高さ10mm、好ましくは5mmを有する浸透性の入れ物の中に配置される。試料の寸法は、まず、入れ物の開口部を試料に押し当てて好適に定義される。試料で満たされた浸透性の入れ物は、固定及び/又は安定化手段に浸漬する。その結果、試料は、固定及び/又は安定化される。上述の高さ及び縁の鋭い開口部を有する浸透性の入れ物が、本発明のために提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明はタンパク質水溶液の濁り抑制方法および組成物に関する。
【解決手段】目的のタンパク質水溶液の溶状を安定化するため、該タンパク質に加え、セリシンおよび/またはその加水分解物もしくはその同等物を水溶液中に共存させることにより、濁りの発生を抑制できる。目的のタンパク質に加え、セリシンおよび/またはその加水分解物もしくはその同等物が水溶液中に共存した濁り抑制組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】難浸透性組織等を含む全ての組織を迅速に固定すること、及び迅速に固定する際に組織の特異的抗原性を保持し、免疫組織化学的方法の精度を高く維持することができる組織固定方法及びそのための固定液を提供する。
【解決手段】アルコール類とアルデヒド類の混合液と、残部の水溶液とからなる組織標本作製用固定液。たとえば、40〜95容量%の脂肪族アルコールと1〜20容量%の脂肪族アルデヒドの混合液と、残部のカルボン酸若しくはそのアルカリ金属塩、又は非金属元素の酸化物若しくはそのアルカリ金属塩などを含む水溶液。 (もっと読む)


【課題】凍結保護剤を提供する。
【解決手段】糖類、高分子物質および親水性有機溶媒からなる群から選ばれる化合物を有効成分として含有する、生体試料のための凍結保護剤。 (もっと読む)


本発明の分野は、乾燥固体の貯蔵および移転媒体を使用する、制御された移転生体採取装置、および貯蔵および/またはその後の解析に適した形で、関心ある生体物質(遺伝物質またはタンパク性物質)を採取する方法に関する。具体的には、本発明は、貯蔵媒体および検体採取面を有した可動試料採取部材を保持することによって、貯蔵媒体への生体試料の移転を制御するサンプリング装置を提供する。さらに、本発明は、この採取装置上に生物学的検体を貯蔵するだけでなく、自動解析システムに適した方法を使用して、貯蔵された生物学的検体の解析も行う方法を提供する。
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【課題】生体試料中のリン酸化タンパク質の検出には、一定時点でのタンパク質のリン酸化状態を保存するために、リン酸エステルの加水分解を防ぐ必要があり、この目的のための組成物、および方法を提供する。
【解決手段】ホスファターゼ活性を有する酵素、オルトバナジン酸塩、マンニトール及びジチオスレイトールを含んで成る液体組成物。また、ホスファターゼを阻害するための該組成物の使用、並びに該組成物を含んで成るキット。ポリオールの存在下において、キレート剤又は還元剤の存在下であっても該阻害剤の効果が増強される。 (もっと読む)


【課題】パラゴムノキなどの植物のin situハイブリダイゼーションのために組織を固定化する方法と品質を確認する方法を開発することが本発明の課題である。
【解決手段】本発明は、植物の組織に固定化剤を30分から18時間作用させることにより該組織中のRNAを固定化し、プロテイナーゼを含む緩衝液に該組織を溶解して該溶解液からRNAを抽出し、抽出されたRNAの分子量を測定し、測定された該分子量を指標として該組織中のRNAの分解の程度を評価する工程を含む植物の細胞内遺伝子の分解評価方法を提供する。 (もっと読む)


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