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Fターム[2G045FA13]の内容

生物学的材料の調査、分析 (60,403) | 測定の操作、検知手段(物理的) (4,180) | 光学的なもの (3,265) | 透過光を用いるもの (124)

Fターム[2G045FA13]に分類される特許

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【課題】干渉物質が多く含まれる血液試料を測定する場合であっても、PT測定やAPTT測定等での測定結果を用いて、フィブリノーゲン濃度を精度良く求める。
【解決手段】血液凝固分析装置1は、血液試料とPT試薬とを混和して測定試料を調製する試料調製部と、調製された前記測定試料に光を照射して、測定試料を透過した光を検出する検出部80と、検出部80によって検出された光に基づいて、凝固反応開始段階の前記測定試料を透過した光の強さを反映した第1の値と凝固反応終了段階の測定試料を透過した光の強さを反映した第2の値との比率を反映した比率情報を取得する比率情報取得手段と、前記比率情報に基づいて、前記血液試料中のフィブリノーゲン濃度を取得するフィブリノーゲン濃度取得手段とを備える。 (もっと読む)


個々の赤血球の容積、並びにヘモグロビン含有量及び濃度とを含む赤血球指数と、さらに、試料中に存在する赤血球の総数、及び実質的に無希釈の血液試料における前述の指数の各々についての平均値を含む赤血球の集団統計量とを決定するための方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】吸光光度計やプレートリーダー等の汎用測定機器で測定可能なステロイド 5α-レダクターゼの高感度活性測定法とキットを提供する。
【解決手段】5α-ジヒドロテストステロン(5α-DHT)および/または5α-アンドロスタン-3α,17β-ジオール(A-diol)の測定方法。前記5α-DHTおよび/またはA-diolを含有する被検体とNADH、チオNADおよび3α-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ(3α-HSD) を混合し、3α-HSDの酵素反応を所定時間行った後、生成したチオNADH量を計測し、チオNADH量の計測量から5α-DHTおよび/またはA-diolの含有量を求めることを含む。この測定方法を利用した、ステロイド5α-レダクターゼ活性の測定方法、ステロイド5α-レダクターゼに相互作用する物質のスクリーニング方法。これら方法に用いるキット。 (もっと読む)


本発明は、事前に検量した試薬を用いる機器で実施する医学生物学的診断試験のための事前に規定されたキャリブレーションカーブ(プレキャリブレーションカーブ)又は機器によって測定されたシグナル又は計算された活性のいずれかを調整するための方法であって、以下の工程:(i)試験化合物の事前に決定した濃度又は活性を有する1つ又は2つのキャリブレーション調整物について、標準値と称されるシグナル又は活性値を規定し、標準シグナル又は活性値と機器によって測定したシグナル又はプレキャリブレーションカーブを使用して算出した活性値のいずれかの値との間の差を、前記調整物について測定する工程、測定した差が許容し得る値を有する場合には、(ii)1つ又は双方の調整物についてプレキャリブレーションカーブで測定されたシグナル又は算出された活性の値が、1つの調整物又は2つの調整物の各々について工程(i)で決定した標準シグナル又は活性値と同一のシグナル又は活性値となるように、機器によって測定したシグナル値若しくは機器によって算出された活性の値又はプレキャリブレーションカーブの値を調整する工程、(iii)工程(ii)と同じ調整を、前記事前に検量した試薬を用いてシグナル又は活性が測定される試験サンプルの全てについて適用する工程、を含む方法。 (もっと読む)


【課題】感度が高く、応答性の良好な、光学式高分子薄膜アルコールセンサを提供すること。
【解決手段】例えば、シクロオレフィンポリマーなどの飽和含水率2質量%以下のマトリックスポリマー中に、ローダミンBベースなどのアルコールの存在または非存在に応じて可逆的結合変化し、アルコール存在下で発色および/または発光する色素が分散している薄膜からなるアルコールセンサ、およびこのアルコールセンサをセンシング層12とし、これと低屈折率化合物からなる低屈折率層11とを組み合わせて導波モード23を構築したアルコールセンサ素子2。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、乳びを含む生物学的試料を希釈する場合でもより正確な希釈倍率を導出する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の希釈倍率導出方法は、光源(A)の光に対する希釈用水溶液中の指示物質の吸光度(C1)を測定する工程と、定量すべき任意成分を含む生物学的試料と希釈用水溶液とを混合して定量用試料液を調製する工程と、光源(A)の光に対する定量用試料液中の指示物質の吸光度(C2)を測定する工程と、光源(A)の光とは波長が異なる光源(B)の光に対する定量用試料液中の指示物質の吸光度(C4)を測定する工程と、吸光度(C4)と、生物学的試料中の乳びを含む血漿における光源(A)及び光源(B)の光の波長依存特性とから、血漿のブランク吸光度(C5)を求め、吸光度(C1)と、吸光度(C2)から吸光度(C5)を減算した値とから、生物学的試料の希釈倍率(D2)を求める工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 指示物質を含む希釈用水溶液を生物学的試料と混合し、混合前と混合後の前記指示物質の吸光度を比較することにより、生物学的試料の希釈度を導出する方法において、指示物質が生物学的試料の影響により光吸収特性が変化することから、高精度に希釈度を導出することができなかった。
【解決手段】 あらかじめ希釈用水溶液中に、生物学的試料による指示物質の変化に近い、または一致する光吸収特性変化を及ぼす物質を含有させることにより、生物学的試料による希釈用水溶液中の指示物質の変化を低減、または無くすることで、高精度に生物学的試料に希釈度を導出することができる。 (もっと読む)


【課題】車両内に容易に設置可能な装置で、より簡便に運転者の飲酒状態を検出できるようにする。
【解決手段】受光部102は、エタノールの指紋波長である3.367μmまたは9.524μm付近の赤外光を選択的に検出して光電変換する信号光受光部121と、エタノールの指紋波長近傍のエタノールに吸収されない波長の赤外光を選択的に検出して光電変換する参照光受光部122とを備える。また、増幅処理部103は、信号光受光部121で光電変換された信号光受光信号を増幅する信号光信号増幅部131と、参照光受光部122で光電変換された参照光受光信号を増幅する参照光信号増幅部132と、信号光信号増幅部131で増幅された信号及び参照光信号増幅部132で増幅された信号を差動増幅する差動増幅部133とを備える。 (もっと読む)


【課題】赤血球の産生状態などを評価する新規な指標を出力可能な試料分析装置を提供する。
【解決手段】生体試料に含まれる細胞から所定の情報を取得する検出部と、表示部と、検出部によって取得された情報に基づいて細胞から網状赤血球および成熟赤血球を分類し、分類された網状赤血球に含まれる網状赤血球ヘモグロビン量と、成熟赤血球に含まれる成熟赤血球ヘモグロビン量との演算結果を分析結果として表示部に表示させる制御部と、を備える試料分析装置(もっと読む)


タンパク質、ペプチド、ペプチド模倣薬、抗体、または小有機分子からなる群の中から、タンパク質Rac1の細胞外部分に結合することによりこのタンパク質の活性を増強する化合物をスクリーニングする方法であって、該方法は、以下の工程を含む:a)多孔性のメンブレン上で育てた培養内皮細胞の集密的なレイヤーを、少なくとも一つのテスト化合物と単独で、または血管透過性の刺激薬と共に、接触させる工程、b)比色分析で検出することができる適切な薬剤を用いて、血管透過性を測定する工程。 (もっと読む)


【課題】流路を流れる細胞を死滅させることなく精度良く検出することができる細胞検出センサを提供する。
【解決手段】光源部10は、微小流路41上の検出スポットSPに向けてレーザ光を照射する。チップ部40は、微小流路41を備え、光源部10からのレーザ光を透過する。シート20及び30は、チップ部40と光源部10との間に配設され、微小流路41とほぼ同一幅寸法を有し、レーザ光を通過させるスリット21,31が形成されている。受光素子51は、チップ部40を透過したレーザ光を受光して、受光量に応じた検出信号を出力する。コンピュータ90は、受光素子51から出力された検出信号に基づいて、検出スポットSPに細胞が通過したか否かを判定する。シート30は、スリット31が微小流路41と重なるように配設され、シート20は、スリット21がスリット31と直交するように配設されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、血液凝固測定において、測定の初期段階における光学的変化の発生を抑制して、より正確に血液凝固時間を測定することが可能な血液凝固測定用試薬及び血液凝固時間測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】血液試料中の血液凝固因子以外の物質とカルシウムとの反応は阻害するが、血液凝固反応を阻害しないカルシウムキレート化剤を含有する血液凝固測定用試薬により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は癌マーカーに関する。特に、本発明は前立腺癌中に差次的に存在する代謝産物を提供する。さらに、本発明は癌に特異的な代謝産物を標的とする診断、研究、および治療用途を提供する。 (もっと読む)


【課題】判定対象者に触れることなく、飲酒状態を精度よく判定することができるようにする。
【解決手段】受光装置から、運転者の呼気中を通過した近赤外光波長域の特定波長域の光の受光量を示す受光量データを取得し(100)、環境センサから、環境情報を取得し(102)、基準受光量記憶部から、取得した環境情報に対応する基準受光量を取得する(104)。そして、取得した受光量データが示す受光量と取得した基準受光量とを比較して、受光した光の減衰量を算出し(106)、算出された減衰量が、予め定められたしきい値より大きい場合には(108)、運転者が飲酒状態であることを示すメッセージを表示装置に表示させ(110)、一方、算出した減衰量が、しきい値未満である場合には(108)、運転者が飲酒状態でないことを示すメッセージを表示装置に表示させる(112)。 (もっと読む)


【課題】安定した測定結果を得ることが可能な血小板凝集測定方法を提供する。
【解決手段】この血小板凝集測定方法は、検体と、少なくとも血小板アクティベータを含む試薬とにより測定試料を調製するステップと、測定試料を第1の速度で攪拌するステップと、第1の速度で測定試料を攪拌した後、測定試料を第1の速度より大きい第2の速度で攪拌するステップと、第2の速度で測定試料を攪拌している間に測定試料から光学情報を取得するステップと、光学情報に基づいて、血小板の凝集を分析するステップとを備えている。 (もっと読む)


イメージセンサを利用した診断装置及びその製造方法を提供する。本発明によるイメージセンサを利用した診断装置は、複数の光センサを含むイメージセンサが形成された基板と、前記基板の上部に形成された絶縁層と、前記複数の光センサに対応して、前記絶縁層に形成された複数の中空ウェルとを備え、前記複数のウェルには、ターゲット試料との生化学的反応のための基準試料が挿入される。
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トロンビンレセプターアンタゴニストによる血小板凝集阻害を測定する方法が提供される。第一に、トロンビンレセプターアンタゴニストで処置された患者から血液サンプルを採取する。固定化GPIIb/IIIaレセプターリガンドを含む粒子及びトロンビンレセプターアクチベーターを一緒にして前記血液サンプルを混合する。続いて、前記粒子の凝集に適した条件下で前記混合物をインキュベートし、前記混合物で血小板仲介凝集を判定する。凝集がなければ、当該患者は、トロンビンレセプターアンタゴニストによる処置に応答して血小板血栓の形成能力が低下したことを示す。トロンビンレセプターアンタゴニストによる血小板凝集阻害を測定するキットもまた提供される。前記キットは、粒子上に固定されたGPIIb/IIIaレセプターリガンド、トロンビンレセプターアクチベーター、抗凝固剤、及び抗凝固血液を血小板凝集に適した状態で維持するための緩衝物質を含む。
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本発明は、無培養試料中の特定の細菌を検出するおよび/または同定する方法を提供する。その方法は、(a)前記無培養試料の吸収スペクトル(AS)を求める工程と、(b)前記特定の細菌についてのn次元体積の境界を求める工程と、(c)前記ASをデータ処理する工程と、(d)統計的相関m1および/または特徴mがn次元体積の範囲内である場合に、前記特定の細菌を検出するおよび/または同定する工程、より特に選択された工程からなる。
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本発明は呼気中のアルコール濃度の判定に関する。進行中の測定において、現在のまたは蓄積された測定値および誤差をリアルタイムに視覚化することによって、精度および時間経過に関してアルコール判定の対話的な制御が可能となる。好ましくは、測定は接触することなく呼気の希釈を補償しつつ行われ、温度と水蒸気又は二酸化炭素の濃度との同時測定によって行われる。当該方法は、テスト対象者またはオペレータによって左右され得る呼気の希釈への測定誤差の依存と蓄積された時間とに基づいて、段階的な手順に分割される。濃度限界を基準とする測定において、特別な利点が得られる。アルコール判定は、赤外線波長範囲内において吸収分光法によって行われることが好ましい。本発明に係る装置は、上記の実体のためのセンサと、信号およびデータ処理のための電子ユニットと、表示ユニットとを含み、手持ち使用または一体化のために小型の筺体に組込まれる。リアルタイムな動作の要件を満たすために、センサの応答時間は0.5秒を超えてはならない。筺体は、測定時に制御可能に開閉可能であり、平行化された赤外線放射によって照射される測定セルと能動的な空気流のための手段とを含む。
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【課題】液状で長期間保存が可能なロイコ型色素の安定化方法ならびにロイコ型色素の発色反応時の非特異的発色の軽減方法、及びこれを利用した液状で安定な試薬組成物を提供する。
【解決手段】ロイコ型色素を特定の還元剤と共存させることにより自然発色が抑えられ、溶液での安定性が格段に向上すること、また、ロイコ型色素を用いた過酸化水素との発色反応時にロイコ型色素の測定波長に影響を与えない吸収スペクトルを有し、かつ過酸化水素とは反応しない別の色素を反応液に共存させると、非特異的な発色が抑えられ、試薬ブランク値が下がること、を見出し分析用試薬に応用した。 (もっと読む)


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