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Fターム[2G045FB12]の内容

Fターム[2G045FB12]に分類される特許

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【課題】
(1)反応領域内の固相表面に対する核酸・インターカレーターなどの非特異的吸着の防止、(2)ハイブリダイゼーションの検出に用いるインターカレーターの結合特性の長時間保持、(3)ハイブリダイゼーション検出の際の洗浄工程の省略。
【解決手段】
反応領域R内に、塩を含むHEPES緩衝液Sを貯留又は保持させる相互作用検出方法を提供する。緩衝液Sの塩濃度を調整することにより、正に帯電した固相表面11aに対する、核酸(D、T)、インターカレーターの非特異的吸着を防止する。また、反応領域Rと、反応領域R内に貯留又は保持され、塩を含むHEPES緩衝液Sを含有する媒質Mと、を少なくとも備える相互作用検出部1、該相互作用検出部1を備えるDNAチップを含むバイオアッセイ用基板、及び、ハイブリダイゼーションなどの相互作用を検出する装置を提供する。その他、塩を含むHEPES緩衝液などを含む試薬キットを提供する。
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【課題】 生体組織切片を用いて、テロメラーゼ活性を精度よく測定することができる方法を提供すること。
【解決手段】 以下の工程を含む、生体組織切片を用いるテロメラーゼ活性の測定方法:(a)測定対象となる生体組織を摘出し、未固定の凍結組織切片を作成する工程、(b) 前記組織切片にテロメア延長用オリゴDNAプライマー溶液を添加し、組織内のテロメラーゼ活性によってテロメアを延長させる工程、(c)前記組織切片を固定剤で固定する工程、(d)延長されたテロメア部分をPCRにより増幅し、得られた増幅産物を顕微鏡観察する工程、ならびに該方法に用いるテロメラーゼ活性測定用キット。 (もっと読む)


本発明は、一態様において、涙採集用の一片を提供する。該片は、第一末端、および反対側の第二末端を有し、好ましくは、第一末端から第二末端まで実質的に均一な断面を有する。該片は、実質的に乾燥状態にあるヒドロゲル材料でできている。該片は、涙液が充分に浸透したとき、該ヒドロゲル片沿いに第一末端から第二末端へと実質的に均一な膨潤を有すること、および該片による涙取込みの量と、該片の該浸透した末端部分の長さとの間に相関関係を有することを特徴とする。本発明の一片は、涙液中の問題の被分析物のアッセーに役立つ。本発明は、問題の被分析物(たとえばラクトフェリン、グルコース、単純ヘルペスウイルス、ホルモン等々)を検定するための方法およびキットも提供する。
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【課題】 本発明の課題は、膀胱尿管逆流症または間質性膀胱炎に対する新規なマーカーを見出し、膀胱尿管逆流症または間質性膀胱炎を簡便かつ侵襲なく検出できる方法を提供することである。
【解決手段】 被検体由来の試料中のウロプラキンの発現を検出することを含む、膀胱尿管逆流症または間質性膀胱炎の検査方法。 (もっと読む)


【課題】IL−17及びIL−17レセプタータンパク質に対して配列同一性を有する新規ポリペプチド、及びこれらペプチドをコードする核酸分子、また、これら核酸配列を含んでなるベクター及び宿主細胞、異種ポリペプチド配列に融合した該ポリペプチドを含んでなるキメラポリペプチド分子、該ポリペプチドと結合する抗体、並びに該ポリペプチドを製造する方法の提供。
【解決手段】新規ポリペプチド、及びこれらペプチドをコードする核酸分子、また、これら核酸配列を含んでなるベクター及び宿主細胞、異種ポリペプチド配列に融合した該ポリペプチドを含んでなるキメラポリペプチド分子、該ポリペプチドと結合する抗体、並びに該ポリペプチドを製造する方法。 (もっと読む)


本発明はインターカレーティング染料で標識化されたプローブを用いる核酸増幅測定方法に関する。より詳しくは、本発明は、i)核酸、前記核酸の増幅のためのプライマー対、二本鎖の核酸にインターカレートされれば蛍光量が変化する蛍光染料と前記核酸の少なくとも一部と相補的な塩基配列を含むオリゴヌクレオチドとが連結された蛍光プローブと、4種のヌクレオチド単量体と、核酸ポリメラーゼとを含む緩衝溶液を製造する段階と;ii)前記i)段階で製造された緩衝溶液を93℃〜96℃の温度まで加熱することで、前記二本鎖の核酸を一本鎖の核酸に分離する段階と;iii)前記ii)段階で得られた溶液を50℃〜57℃の温度まで徐々に冷却させることで、前記プライマー対を前記一本鎖の核酸でアニーリングする段階と;iv)前記iii)段階で得られた溶液を70℃〜74℃の温度まで加熱して前記一本鎖の核酸を複製する段階と;v)前記iv)段階で得られた溶液を93℃〜96℃の温度まで加熱することで、前記複製された核酸を一本鎖の核酸に分離する段階と;vi)前記v)段階で得られた溶液を50℃〜70℃の温度まで冷却させることで、前記蛍光プローブを前記一本鎖の核酸でアニーリングする段階と;vii)前記vi)段階で得られた溶液から発光する蛍光量を測定する段階と;viii)前記vi)段階ないしvii)段階を少なくとも1回以上繰り返す段階と;を含む核酸増幅実時間測定方法に関する。 (もっと読む)


ヒトP2Y15Gタンパク質共役型受容体を調節する物質は、喘息を含むがこれに限定されないアレルギー等の疾患における気管支収縮または炎症の予防、改善または是正において役割を果たし得る。さらに、そのような物質は、腎臓機能の疾患または肥満細胞に関連する疾患を処置するのに有用である。 (もっと読む)


容易に調製し得る色素構築ブロックに基づき、またそれから合成した新規分類の蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)標識試薬を提供する。この標識試薬は「カセット」の形状をとり、広範囲の多様な生体物質その他に結合し得る。標識試薬は少なくとも2つの蛍光色素部分を含んでなり、その色素部分はリンカー基を介して共有結合しており、また、試薬を標的に結合させる標的結合基をもつ。エネルギー移動標識試薬は共有結合又は非共有結合により標的物質に結合し得る。色素は、第一(又はドナー)色素の発光スペクトルが第二色素の吸収スペクトルと重なり合い、それによって両色素間にエネルギー移動が起こるようにする。色素構築ブロックは、構造(I)の4′,5′−ビス−アミノメチル−フルオレセイン及び/又はその5(6)−カルボン酸である。単一ドナーと単一アクセプター蛍光色素からなる本発明の態様に加えて、本発明による蛍光エネルギー移動標識試薬は、さらに1個以上の第三の蛍光色素を含んでもよく、各々第一又は第二蛍光色素に共有結合して第三の吸収及び発光を示す。 (もっと読む)


カリクレイン(12)タンパク質、カリクレイン(14)タンパク質およびカリクレイン(15)タンパク質、ならびに、該タンパク質をコードする核酸は、内分泌腺ガン(特に卵巣ガン)の検出において特に適用される。カリクレイン(12)タンパク質、カリクレイン(14)タンパク質およびカリクレイン(15)タンパク質、ならびに、該タンパク質をコードする核酸は、内分泌腺ガンの診断およびモニターリング(すなわち、内分泌腺ガンの進行または治療的処置をモニターすること)のための新しいバイオマーカーを構成する。
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【課題】 生体試料から発せられる蛍光などを正確に、かつリアルタイムに観察できるとともに、生体試料に与えるダメージを低減することができる培養容器およびそれを用いた生体試料観察システムを提供する。
【解決手段】 生体試料を内部に収納して培養する培養容器100であって、培養容器100内に、水を貯える水槽121と、水槽121に貯えられた水Wを蒸発させる蒸発促進手段125と、が備えられている培養容器を提供する。 (もっと読む)


本発明は、複数の標的検体の濃度を連続的に測定するための装置に関する。装置は、前記検体に対して透過性である膜により取り囲まれている、複数の標的に特異的な検体結合領域を含む。
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本発明は、血液を収集し、毛管力により液体サンプルを吸収する流路によって液体サンプルとして血漿を分離するデバイス及び方法に関する。本発明の目的は、液体サンプルで流路を一様に満たし、効果的な分離を行うことにある。これを達成するため、脱気が、流路の入口領域で分離デバイスのすぐ下流側において主充填方向又は流路の長手方向に対して横断方向に行われる。
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本発明は生殖障害を改善する方法に向けられる。より具体的には、本発明は、不妊症に関連した多様な欠陥の治療にIL-17 を使用するための方法及び組成物について述べる。 (もっと読む)


本発明はヒト癌を検出、特徴付け、予防、および治療するための組成物、キット、および方法に関する。種々の染色体の領域(MCR)およびそれに対応するマーカーを提供し、ここで、MCRの1以上のコピー数の変化、および/またはマーカーの1以上の量、構造、および/または活性の変化が癌の存在に関連付けられる。本発明は、少なくとも部分的には、ある種の染色体領域(遺伝子座)内に含まれ、癌に関連する再発コピー数の変化の、ゲノムの特異的領域の同定に基づく。 (もっと読む)


本発明は、新生物性増殖もしくは細胞増殖または新生物性障害を有するか、または有する素因がある被験体を同定するための方法および組成物に関する。本方法は、任意の種類の組織試料に適用可能であり、別の点では正常な組織に対して行いうる。 (もっと読む)


肝実質細胞輸送タンパク質による胆汁中排泄への感受性に対する候補化合物のスクリーニング方法。該方法は、輸送タンパク質を含む肝実質細胞の培養物を提供する段階、ここで、該培養物は、少なくとも1つの毛細胆管を有し;かつ該少なくとも1つの毛細胆管内の候補化合物の量を決定する段階を含み、ここで、該少なくとも1つの毛細胆管中の候補化合物の量は、該輸送タンパク質による胆汁中排泄に対する、該候補化合物の感受性を示す。幾つかの実施態様において、該毛細胆管中の候補化合物の量を決定することは、該輸送タンパク質の発現を阻害すること、及び該輸送タンパク質の阻害の有無で、該小管中の化合物の量を比較することを含む。該小管中の候補化合物の量の差は、該輸送タンパク質による胆汁中排泄に対する該候補化合物の感受性を示す。一実施態様において、該輸送タンパク質の発現は、該肝実質細胞内の輸送タンパク質をコード化している遺伝子のコード鎖に相当する配列を有するRNAの導入を介して阻害される。任意に、該肝実質細胞の培養物は、サンドイッチ形態の長時間培養物である。該方法は、特に、1つの試みにおける多数の候補化合物のスクリーニングに適当できる。 (もっと読む)


【課題】機能的GHS-Rアンタゴニスト
【解決手段】ここで開示されるものは、機能的グレリン受容体アンタゴニストとして特徴付けられる新規の分類の生物学的活性分子である。それらの分子は、グレリン受容体が関連するカルシウム放出の初期上昇を付随し、続いて、持続的期間のカルシウム放出の量の著しい減弱を付随し(例えばグレリンと比較して)、そして、グレリン誘導性のGHS-R関連持続性カルシウム放出の阻害能力を付随し得る。そのような分子の同定方法、そのような分子の使用方法、並びに種々の他の特徴及び側面も提供される。 (もっと読む)


この生物試料中の細胞集団を計数するのに有用な方法は、単一反応混合物中で試料、第一の発光スペクトルを有する蛍光色素で標識した第一の抗体、および追加の抗体を反応させるステップを含む。この第一の抗体は、白血球および非白血球上で違った形で発現される抗原決定基と結合する。この追加の抗体は、成熟および未熟顆粒球または骨髄細胞上で違った形で発現する抗原決定基と結合し、上記第一の蛍光色素か、または上記第一の発光スペクトルと識別できる発光スペクトルを有する追加の蛍光色素のいずれかで標識される。この反応混合物は、第一または追加の発光スペクトルの一方と部分的に重なり合う発光スペクトルを有する核酸色素と混ぜ合わせることができる。この反応混合物は、非有核赤色血液細胞をそれぞれ違った形で溶血し、かつ白血球を保存する溶血系で処理することができる。血液学的細胞の集団は、それぞれの集団について少なくとも2つのパラメータ(蛍光、光学的、および電気的)を用いて検出され、計数される。 (もっと読む)


診察室、家庭、または当該分野における他の場所など、患者の治療現場で使用するための、取外し可能および/または使い捨てのカートリッジを備えた試料分析器。取外し可能および/または使い捨てのカートリッジに、必要な試薬および/または流体をすべて供給することによって、専門の訓練をほとんどまたはまったく受けずに、実験室環境外で試料分析器を信頼性高く使用することができる。1つまたは複数の白血球パラメータは第1のフローチャネル内で測定され、1つまたは複数の赤血球パラメータは第2のフローチャネル内で測定される。
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本発明は、結晶化HDM2ペプチドならびに結晶のX線回折パターンの記述を含む。回折パターンは、HDM2上のリガンド結合部位が同定できそしてHDM2アミノ酸残基とのリガンドの相互作用をモデル化できるような原子分解においてHDM2の三次元構造の決定を可能とする。かかるマップを用いて作成されたモデルは、MDM2およびHDM2腫瘍タンパク質の阻害剤として作用するものを含み、それらに限定はされない活性作用物質として機能できるリガンドの設計を可能とする。
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