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Fターム[2G047GB03]の内容

Fターム[2G047GB03]に分類される特許

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【課題】並列配置型二探触子法に用いる超音波センサ、それを用いた検査方法及び検査装置において、分解能と発振強度を保ったまま、高感度の欠陥検出が可能な超音波センサ、それを用いた検査方法及び検査装置を提供することにある。
【解決手段】超音波センサは、送・受信にそれぞれ用いる複数の素子10A,10Bと、超音波を斜角方向に伝搬させるため、素子を保持するシュー20と、40とを有する。素子の形状として、シューの中心部近傍に位置する素子範囲を、センサ開口を変えない範囲Aをトリミングしている。また、シュー形状として、素子を保持するシューの面が、二つ以上あり、シューの面の傾斜が、互いに鏡映対称としている。さらに、シューの面上への素子の配置として、鏡映面に対して対称に素子を非平行に配置する。 (もっと読む)


【課題】各ガイド波探触子の送受信感度のバラツキを改善することのできるガイド波を用いた非破壊検査方法および装置を提供する。
【解決手段】円筒形状構造物の周方向に複数個の超音波探触子を配列してガイド波を発生する第1ガイド波探触子群と、第1ガイド波探触子群の円筒形状構造物の長手方向に隣接し円筒形状構造物の周方向に複数個の超音波探触子を配列してガイド波を発生する第2ガイド波探触子群を備え、超音波探触子の送受信面と円筒形状構造物の表面との間に金属シートを挟み、超音波探触子を構造物表面に押付けてガイド波を送受信し検査する。 (もっと読む)


【課題】外部ノイズの影響を回避し、キャビテーション信号を明確に検知でき、かつプロセス流体による腐食等を受けない、間接測定法によるキャビテーション検出装置を提供する。
【解決手段】超音波を用いて流体の状態を検出する流体のキャビテーション検出装置において、
管体の外周面に設置され管体内を流れる流体に所定周波数の超音波を与える超音波付与手段と、前記管体の外周面に設置され流体中を伝播した前記超音波の信号を検出する超音波検出手段と、前記信号に含まれる周波数成分を分析する分析手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】小径管の検査管材においても超音波探傷を実現して、有害な欠陥を非破壊で検出する。
【解決手段】超音波探傷装置は、発生させた超音波を被検査管材20に送受信する振動子11と、被検査管材20と同音速となる材質で構成され、振動子11の超音波照射方向側に配置し、15°以上の接触範囲角で一定のギャップを介して被検査管材20の外表面の管周方向の凸曲面22に密着する凹曲面12cを有する音響媒質12と、を備えるポイントフォーカス型探触子10で構成される。ポイントフォーカス型探触子10は、被検査管材20の内表面23近傍の位置に集束点Pを配置し、振動子11から照射される超音波の入射角が被検査管材20の内表面23の法線方向から55°〜80°の範囲になるように集束点を設定する。 (もっと読む)


【課題】圧延ロールの表面や表面直下に存在する欠陥(表面欠陥)を超音波探傷する際に、表面欠陥の方向性にかかわらず十分な検出を行うこと。
【解決手段】回転する被検体2である円柱体の表面から一定の距離に、超音波プローブ1を保持し、超音波プローブ1から音響結合媒体である水3を介して円柱体へ超音波を伝搬させると共に、円柱体表面や表面直下に存在する欠陥を検出する場合、超音波プローブ1は、被検体2の表面の全方位に向けて被検体2へ漏洩表面波WRを励起させる斜角入射波の送波を行うとともに、被検体2の表面を伝搬してきた漏洩表面波WRからモード変換によって生成された縦波である漏洩波の受波とを行う超音波振動子4を有する。 (もっと読む)


【課題】 表面が必ずしも平滑でなく、かつ、表面形状も様々な検査対象に対して欠陥検出を良好に行うことのできる超音波プローブ及び欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】 被検体へ漏洩弾性表面波を励起させる斜角入射波の送波と、被検体からの漏洩弾性表面波からモード変換によって生成された縦波である漏洩波の受波とを行う超音波プローブ1であって、このプローブの被検体と対向する面には保護膜を介して凹面状に設けられた圧電高分子膜3bを有し、この圧電高分子膜の中央部に、超音波伝達媒体を供給する開口部4を備えた超音波プローブである。 (もっと読む)


【課題】被検面が平滑ではない複雑な形状を有している検査対象の部位を超音波探傷すること。
【解決手段】検査対象の部位の表面に接触し得る大きさであって、超音波の送信用の超音波振動子と、超音波の受信用の超音波振動子とを有する超音波探触子100と、超音波探触子の受信用の超音波振動子が受信した超音波の大きさを示す信号であって、超音波探触子100から出力された信号を、開口合成処理する信号処理装置300とを備える。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく、被検査構造物内の微細信号を高精度に連続して捉えることの可能な超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】液体中に配置された被検査構造物に発生した欠陥を、複数の振動子が線状に配列されたフェーズドアレイ探触子の電子制御により焦点位置を調整して非接触で検査する超音波探傷装置である。フェーズドアレイ探触子は、被検査構造物に超音波ビームを送信する送信用フェーズドアレイ探触子1と、被検査構造物からの超音波ビームを受信する受信用フェーズドアレイ探触子2が並設され、電子制御により調整された焦点位置に合せて送信用フェーズドアレイ探触子1と受信用フェーズドアレイ探触子2との超音波ビーム軸の交点位置を機械的に可変するビーム軸交点位置可変手段3を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】超音波探傷において、集束範囲の広く高感度な集束型超音波探傷センサを提供する。
【解決手段】超音波素子5の曲率を素子の中心から外周にかけて大きく又は小さくなるように変化させる。曲率は超音波素子5の中心からの距離とともに連続的に変化させる。また、超音波素子5を複数の領域に分けて、領域ごとに変化させてもよい。超音波素子5を分割し、分割した超音波素子のうち探傷位置と集束距離が合致する素子を用いて超音波を発振させる。また、超音波を発振する際に、分割した各超音波素子から探傷距離に同時に超音波が届くよう、各分割素子間の超音波発振開始時間差を制御してもよい。 (もっと読む)


【課題】ボルトの頭部に探触子を当てるだけでボルト軸全体を安定して、かつ高感度で検査できるボルト検査装置を提供する。
【解決手段】複合探触子12−2は、ボルトの頭部に装着される。複合探触子12−2は、ボルトの頭部に装着された状態において前記頭部をボルト軸方向に見て円周状に配置された12個の周辺垂直振動子1ch〜12chを有する。ボルト検査装置の制御部は、複合探触子12−2の12個の周辺垂直振動子の中から、互いに隣接して配置された3つの周辺垂直振動子からなるグループを順次選択する。ボルト検査装置の送受信部は、制御部によって前記グループが選択されるごとに、選択された前記グループに含まれる3個の周辺垂直振動子の全部を動作させることにより動作させた3個の周辺垂直振動子を介してエコーを受信する。 (もっと読む)


本発明に係る三次元超音波イメージングのための二次元仮想配列型探触子は、超音波トランスデューサーと、複数個の導波管が二次元配列された超音波放射面と、前記超音波トランスデューサーから放射される超音波を、その内部で不規則に(chaotic)反射させるための1/8球(sphere)状の溝部を含む金属材質の探触子胴体と、被検査体と接触するように前記超音波放射面の上側に配置され、前記探触子から放射された超音波は前記被検査体側に通過させ、前記被検査体から反射された超音波を検知して信号を出力する圧電シート部材(piezoelectric sheet)と、前記複数個の導波管が順次に超音波を発振させるように、前記超音波トランスデューサーを制御する制御部とを含むことを特徴とする。
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【課題】フェーズドアレイ法による超音波探傷において、探傷時に複数のエコーから形状エコーと欠陥エコーを容易に判別できる超音波探傷方法及び装置を提供する。
【解決手段】超音波アレイセンサ101は、超音波受発信部102で制御されて検査対象100に超音波を送信し、検査対象から現れる反射波を検出する。データ記憶装置103は予め検査対象100の形状データを記憶する。計算装置104は、入力装置105により入力された条件でデータ記憶装置103に記憶された検査対象100の形状データに対しレイトレース解析を行い、その解析結果からセクタスキャン模擬データを作成する。表示装置106は、超音波アレイセンサ101による探傷結果と計算装置104によるセクタスキャン模擬データを重ねて表示し、さらにデータ記憶装置103に記憶された検査対象100の形状データと計算装置104により解析された超音波伝搬経路を重ねて表示する。 (もっと読む)


【課題】突起状障害物が内面に存在するパイプラインにおいては、従来技術である検査ピグ等の移動が突起状障害物により妨げられ、内面からの非破壊検査が困難、という課題がある。そこで本発明は、突起状障害物が存在するパイプラインを内部から非破壊で連続検査できる走行式配管検査装置及び走行式配管検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】配管内を走行してパイプラインの検査を内面から行う走行式配管検査装置において、プラグ等の突起状障害物部分を通過するときだけ、障害物に衝突するおそれのあるセンサーを退避させ、通過後に元に戻すことにより、その障害物部分を除き、連続的に且つほぼ全面検査が実施できる。さらに、それに付帯する手段を付加することにより、自己完結的に検査を実行できる走行式配管検査装置及び走行式配管検査方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】位置ずれによる偏芯量を補正でき、精度の良い探傷結果を得ることができる超音波自動探傷装置を得る。
【解決手段】丸棒20の全周を、接触媒質21を介して覆うように配置され、超音波ビームを丸棒20へ向けて照射し、丸棒20内部の音響的不連続部で反射された反射波エコーを受信する複数のアレイ探触子11A〜11Dと、アレイ探触子11A〜11Dを励振する送受信器10とを設け、送受信器10は、接触媒質21の音速と、丸棒20の表面で反射された反射波エコーの伝搬遅延時間とに基づき、アレイ探触子から丸棒20の表面までの距離を算出し、偏芯がない場合の既知である、アレイ探触子から丸棒20の表面までの距離と、算出した距離とに基づき、丸棒20の偏芯量を算出し、丸棒20の偏芯量を補正するようにアレイ探触子11A〜11Dの励振条件を変え、超音波ビームの向きを変えて照射するようにアレイ探触子11A〜11Dを励振する。 (もっと読む)


【課題】アレイセンサを構成する素子と比較して、少ないパルサー及びレシーバにより構成しつつ、多素子の圧電素子を駆動して画像化することにより、高分解能・高SN比である探傷結果を得られるようにした超音波探傷装置及び方法を提供することにある。
【解決手段】センサ情報設定部102Fは、超音波アレイセンサ101を構成する複数個の圧電素子に対して、送信及び受信する複数個からなる素子群(素子クラスタ)を複数個設定する。計算機102Gは、送信用の素子クラスタから超音波を送信し、受信用の素子クラスタにより超音波を受信したときの受信波を第一の受信信号として記録し、送信用の素子クラスタ及び受信用の素子クラスタを切り替えて、別の第一の受信信号を記録する手順を繰り返す。この繰り返しにより得られた複数の前記第一の受信信号を加算して、第二の受信信号を得る。第二の受信信号は中心位置を基準として表示部103に表示される。 (もっと読む)


【課題】検査波のSH波成分を増加させてUTの感度を向上させることができる超音波探傷装置及び超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】欠陥3に対してSH波を発信する超音波素子5を複数配置したUTセンサ1を有する超音波探傷装置であって、欠陥3の長径方向の長さ及び曲率をそれぞれW1,R1、欠陥3の短径方向の長さ及び曲率をそれぞれW2,R2、UTセンサ1の長径方向の長さ及び曲率をそれぞれW1’,R1’、UTセンサ1の短径方向の長さ及び曲率をそれぞれW2’,R2’とした場合、UTセンサ1の底面を、
R1’÷R1=W1’÷W1 ・・・(1)
R2’÷R2=W2’÷W2 ・・・(2)
の関係が成立するような曲面形状とし、検査対象2と各超音波素子5との間に超音波を伝播させるシュー7を設ける。 (もっと読む)


【課題】液状接触媒質の洗浄除去作業や、固体状ゲルシートの貼り付け作業、或いはシート形成能を有するポリマー溶液の塗布作業を不要とし、超音波を構造物内部に効率よく透過させる。
【解決手段】超音波を伝播させて検査対象物の探傷面を検査するコンクリート欠陥検査用探触子100において、少なくとも圧電素子27と、探傷面に対し密着状態に接触する高分子ゲルで形成されたパッド43と、前記圧電素子27及び前記パッド43を一体に保持する係止手段45とを設けた。前記パッド43が前記係止手段45に着脱可能なコンクリート欠陥検査用探触子100は、前記パッド43を円柱形状に形成し、前記圧電素子27に固定したパッドケース19に、前記パッド43の一端面を底面に密着させる凹部25を形成し、前記係止手段45を、前記パッド43の外周面に形成した周溝と、前記凹部25の内周面に形成され前記周溝に嵌る鍔状凸部48と、によって構成することができる。 (もっと読む)


【課題】疲労亀裂の発生起点となる鋳物内部欠陥の有無を精度よく検出することができる大型鋳造構造体の内部欠陥診断方法と、その診断結果に基づく大型鋳造構造体の使用寿命延長方法を提供する。
【解決手段】大型鋳造構造体の応力集中部位における使用時の発生応力分布をFEM解析により求め、そのFEM解析結果に基づいて、疲労亀裂が進展する可能性のある鋳物内部欠陥の限界寸法を表層からの深さ別に求め、疲労亀裂が進展する可能性のある鋳物内部欠陥の有無を、表層からの深さに応じて異なる探傷法によって検出する。その結果、疲労亀裂が進展する可能性のある鋳物内部欠陥が検出されたときには、切削加工を行なうことにより、使用寿命の延長が可能である。 (もっと読む)


【課題】超音波を用いて対象物を非破壊検査するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、パイプ、バー、金属シートなどの対象物や、均一かつ複雑な炭素繊維部品に対する非破壊検査の間に対象物の表面にある欠陥による超音波反射が発生させた信号を処理するための方法に関する。本方法は、対象物の少なくとも1つの試験区画上に複数の独立の放出素子を用いて完全な波面を放出する工程と、対象物の構造により反射された波を互いに独立の複数の受信器素子によって受信する工程と、ディジタル化ステップにおいて受信器素子が受信した信号をディジタル化する工程と、各ディジタル化ステップにおいて(オンザフライで)遅延値及び/または受信器素子数を連続修正する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】
複数の焦点距離を有する探触子を提供し、又探触子の発振制御が単焦点用の探触子の制御装置で行える様にする。
【解決手段】
探触子1の振動子膜3を複数のエリア5,6,7,8に分割し、各エリアが異なる焦点距離を持つ様に各エリアの曲面を設定した。
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