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Fターム[2G047GG32]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 特徴箇所信号処理 (3,491) | 信号の比較、減算、差、比 (1,376) | 異なる周波数に対応する信号の比較 (110)

Fターム[2G047GG32]に分類される特許

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【課題】反射源の特徴を高精度で取得し、形状分析のための情報を提供する超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置1000は、探触子1(103)、探触子2(203)に、超音波を送信させるタイミング制御部1、2と、探触子1(103)が送信した超音波のエコー信号であって探触子1(103)自身が受信したエコー信号を記憶する波形データ保存部1(107)と、探触子2(203)が送信した超音波のエコー信号であって探触子2(203)自身が受信したエコー信号を記憶する波形データ保存部2(207)と、波形データ保存部1(107)のエコー信号と、波形データ保存部2(207)のエコー信号とを比較し、予め指定されている比較結果を生成するデータ比較部300と、データ比較部300によって生成された比較結果を表示する画像表示部500とを備えた。 (もっと読む)


【課題】薄板形状の測定対象物の振動状態を一定に保ち、測定対象物のクラックの有無の検知について安定した測定を可能とする薄板検査装置を提供する。
【解決手段】薄板検査装置100は、測定対象物1が載置される突起部31と、一方の端部側に突起部31が設けられ、測定対象物1の外周外側から内側に向かって延設された突起部設置部32と、測定対象物1の外周外側に設置され、測定対象物1の設置位置を決定する位置決定部40と、測定対象物1に向かって音波を放射し、測定対象物1を振動させる超音波発生部20と、測定対象物1が振動することによって発生する音を検出し、その音情報に基づいて、測定対象物1のクラックの有無を検知するクラック有無判断部と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】バッテリセパレーター向け多孔性樹脂シートのサブミクロンサイズの空孔状態を非接触で測定すること。製膜工程ならびにスリット工程または加工工程において、空孔率とそれに関する透気抵抗をインライン測定し、品質の向上に寄与する。
【解決手段】微細な空孔の多重散乱を用いて、周波数毎の音速の変化も用いて、空孔率と相関する特性値を得、多孔性樹脂シートの空孔率を測定することを目的とする。また、該方法を有する多孔性樹脂フィルムの製造方法を提供することを目的とする。 (もっと読む)


【課題】ガイド波を用いた減肉部の深さ測定において、測定精度が向上した非破壊検査方法および非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】円筒構造物100にガイド波9aを送信し、欠陥102からの反射波9a2を受信する第1の送受信ステップと、反射波9a2の振幅から、欠陥102の断面積Sを算出する断面積算出ステップと、第1の送受信ステップのガイド波9a送信方向と概直交方向に、周波数を可変して複数回ガイド波9bを送信し、欠陥102からの反射波9b2を受信する第2の送受信ステップと、反射波9b2の振幅の周波数依存性から、欠陥102の開口長さaを測定する開口長さ測定ステップと、欠陥102の断面積Sおよび欠陥102の開口長さaから、欠陥102の深さcを算出する深さ算出ステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】互いに光吸収特性が異なる2つの生体部分を区別して高速で画像化する。
【解決手段】光音響画像化装置10において、被検体に、互いに波長が異なる第1の光および第2の光を選択的に照射可能する波長可変光源13と、第1の光、第2の光を照射したときに各々被検体から発せられた音響波を検出して、それぞれ第1の光音響データ、第2の光音響データを作成する手段11,21,22と、第1の光音響データおよび第2の光音響データの一方を実部とし他方を虚部とした複素数データを作成する複素数化手段25とを設ける。さらに上記複素数データからフーリエ変換法により再構成画像を得る画像再構成手段26と、再構成画像から位相情報を抽出する位相情報抽出手段71と、位相情報に基づいた画像を画像表示手段14に表示させる表示制御手段73とを設ける。 (もっと読む)


【課題】弾性波センサのセンシングの正確性を向上させる。
【解決手段】第2のIDT電極5が励振する弾性波が圧電基板2と誘電体膜7との境界を伝搬する境界波となる弾性境界波素子でリファレンス部を構成するにより、弾性波センサ1に対し検出対象物質を含む可能性のある物質(呼気、検査液等)を接触させる際、リファレンス部を構成する第2のIDT電極5に検出対象物質等が付着することを防止する。これにより、この付着物による特性変化が抑制されるため、第2のIDT電極5で構成するリファレンス部のセンシングの正確性を向上させることができる。その結果、弾性波センサ1のセンシングの正確性が向上する。 (もっと読む)


【課題】打撃者の疲労を軽減でき、精度の高い振動データを取得することができるコンクリート柱の打撃装置を提供する。
【解決手段】探触子5の先端をコンクリート柱14の表面に接触させた状態で、装置本体1をコンクリート柱に押し当てる。探触子5が筺体内へ移動すると、ギア11は、探触子5に設けられたラックギアと噛み合って、探触子5が筺体内へ移動する長さを回転数に変換する。カム型ギア12は、そのギア11に連動して回転し、伸縮ガイド9に設けられたラックギアと噛み合って、伸縮ガイド9を、バネ7を縮ませる方向の長さに変換する。カム型ギア12の形状がカム型となっていることから、カム型ギア12が所定の位置まで回転すると、バネ7の圧縮が解放されて、ハンマー6が、コンクリート柱14の表面を打撃する。 (もっと読む)


【課題】設定値の精度等に左右されず、診断の確実性が高く、既存の診断方法では適用が困難であった対象に対しても適用可能となるコンクリート系構造物の品質診断方法を提供する。
【解決手段】加振力の時間特性波形と、音圧応答の時間特性波形とを比較し診断する方法であって、加振力の正符号を、前記打撃手段の打撃接触面に圧縮力が働く方向とし、音圧応答の正符号を、静止圧より高い圧力の方向とした場合に、被測定対象7に加振力が働いている間又はこれの後続過程において、音圧応答の絶対値が、受音系システムに暗騒音以上の音圧を感知したか否かを区別する閾値である規定値を初めて超えたとき、その符号の正負を観察し、該音圧応答の符号が正であること、被測定対象に加振力が働いている間において、加振周波数以上の高周波数成分が、音圧応答に表れること、のうち、少なくとも1つの現象が観察された場合に、被測定対象7に異常があると診断する。 (もっと読む)


【課題】超音波を用いて非破壊により鋼材内部の微細構造を計測可能な金属組織計測方法および金属組織計測装置を提供する。
【解決手段】超音波プローブから被測定材としての金属に対して超音波を送信し、内部からの後方散乱波を計測することにより被測定材内の結晶とは異なる微細粒、または微細構造および結晶粒を計測するために、送信する前記超音波の被測定部での中心波長が、前記結晶粒の平均粒径の5倍以下であり、かつ、微細粒の平均粒径の5倍以上である超音波を用いて後方散乱波を計測し、計測した前記後方散乱波から結晶粒による後方散乱波成分を取り除き、微細粒による後方散乱波成分を抽出し、抽出した前記微細粒による後方散乱波成分から、微細粒の体積密度、数密度、及び平均粒径のうちの少なくとも一つを求める。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、異物の検出精度を向上させることができる異物検出装置、異物検出方法、液滴吐出装置、および液滴吐出方法を提供する。
【解決手段】実施形態に係る異物検出装置は、電気信号を発生させる信号発生部と、前記電気信号を変換して液体中に圧力波を発生させる発信部と、前記液体からの反射波を受信して電気信号に変換する受信部と、前記液体に異物が含まれていない状態に関する情報を格納する格納部と、前記反射波を変換した電気信号と、前記格納された情報に基づく電気信号と、の差に基づいて前記異物の有無および前記異物の大きさの少なくともいずれかを検出する検出部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 金属製の栓で密封された液体容器のひび割れ又は亀裂の箇所を特定できる検査装置を提供する。
【解決手段】 金属製の栓12で密封された液体容器10に対して電磁波を放射する円筒状の電磁石14と、その中心軸線上に配置され、電磁波の放射によって生じる栓の振動音を捕捉するマイク16とを備える。マイク16の側面と電磁石14の内面との間に音を通過させる空間26を設け、容器10の栓12に対向する電磁石14とマイク16の各端面の位置を一致させて配置した。 (もっと読む)


【課題】腐食層の厚さを決定して溶射部材の健全性を評価する溶射部材の腐食評価方法及び腐食評価装置を提供する。
【解決手段】溶射皮膜1と基材2を備えた溶射部材Aに対して超音波を発振する超音波探触子3と、超音波探触子3からの信号を処理する信号解析部6と、信号解析部6からのデータを処理する厚さ同定部7を備え、溶射皮膜1と基材2の間に生じる腐食層の厚さを同定する溶射部材の腐食評価装置であって、
超音波探触子3は、溶射皮膜側から超音波を発振するように配置され、
信号解析部6は、基材底面の反射信号を連続ウェーブレット変換してピーク周波数を抽出する前段処理部6aを備えて構成され、
厚さ同定部7は、ピーク周波数での信号に基づいて腐食層の厚さを同定する後段処理部7aを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】雑音の大きい広帯域光源を用いてもAE信号を適切に計測する。
【解決手段】FBGセンサ部21を含む構成で片持ちハリもしくは両持ちハリ状態に配置される光ファイバ22と、FBGセンサ部21のブラッグ波長を含む広帯域光源2と、FBGセンサ部21から反射した光を分離する光サーキュレータ3と、反射光が入射するファブリペローフィルタ5,6と、光を電気信号に変換する光電変換器7,8と、光電変換器7,8から出力される光強度変化を集録する信号集録装置23と、信号集録装置23により集録された電圧信号を連続ウェーブレット変換で処理する信号処理装置24と、連続ウェーブレット変換された信号から特定の周波数に相当する信号を抽出し且つ閾値を設けてAE信号かどうかを判別する信号判別装置25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】実物体の硬さ情報を非接触で高精度に取得して、仮想的に物体を提示する際に、実物体に近い触感覚を高精度に提示する。
【解決手段】ユーザに触力覚で提示する仮想空間上の仮想物体に対応する実物体の硬さ情報を計測するための表面硬さ計測装置において、前記実物体の3次元形状を計測する3次元形状計測手段と、前記3次元形状計測手段により得られる3次元形状情報から前記実物体の表面における予め設定された位置毎の変位を計測する変位計測手段と、前記変位計測手段により得られる変位の比率又は変位量から前記実物体の計測した位置毎の粘弾性インピーダンスを推定し、推定された粘弾性インピーダンスにより前記実物体の所定位置毎の硬さ情報を取得する計測制御手段とを有することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】金属製の管を保持する形態の変化や、振動付与用の打撃体にて金属製の管を叩く強さの変化に拘わらず、ライニング層の存否を精度よく判定できる管内ライニング層の存否判定装置を提供する。
【解決手段】管3の内面に施工される樹脂製のライニング層Nが存在するか否かを判定する判定手段が、打撃体2にて管3が叩かれた後に振動検出手段4にて検出される振動周波数のうちの、ライニング層Nが存在するときの方が存在しないときよりも減衰度合いが大きい特定周波数域についての振動の大きさの時系列的な変化を示す振動情報に基づいて、打撃体2にて叩かれた後の設定判定時間内の最大値、及び、設定判定時間についての積分値を求めて、積分値を最大値にて正規化した判定値の大きさに基づいて管3の内面に樹脂製のライニング層Nが存在するか否かを判定するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】環境の悪い圧延ラインにおいても、組織材質測定を確実に実施することができる組織材質測定システムを提供する。
【解決手段】組織材質測定システムは、組織材質測定装置27、組織材質情報収集手段28、プロセスデータ収集手段31、組織材質情報予測手段32、組織材質情報比較手段33を備える。組織材質測定装置27は、圧延ラインを流れる圧延製品の組織材質情報を非接触で測定する。組織材質情報収集手段28は、組織材質情報を収集する。プロセスデータ収集手段31は、圧延ラインのプロセスデータを収集する。組織材質情報予測手段32は、圧延製品の組織材質情報を所定の組織材質予測モデルによって算出する。組織材質情報比較手段33は、組織材質情報収集手段28によって収集された組織材質情報と組織材質情報予測手段32によって算出された組織材質情報とを比較する。 (もっと読む)


【課題】多結晶シリコン棒のひび割れを簡易的に検知することにより、ひび割れのない多結晶シリコン棒を選別して高品質な多結晶シリコン棒を提供すること。
【解決手段】ハンマー(120)で多結晶シリコン棒(100)の打撃を行い、この打撃音をマイク(130)を介して録音器(140)に収録する。そして、この打撃音を解析して固有周波数f0を算出し、さらに、打撃音の音響信号を高速フーリエ変換して周波数分布を表示させる。さらに、高速フーリエ変換後の周波数分布の中で、最も大きな音量を示すピーク周波数fを検出し、固有周波数f0(Hz)とピーク周波数f(Hz)を比較する。例えば、周波数比R(f0/f)が0.9≦R≦1.1である場合に、多結晶シリコン棒内外部にひび割れが無いと判断する。 (もっと読む)


【課題】 既設の鉄塔等の部材内部のコンクリート等の充填材の充填状態を簡便な方法にて正確に判別できる鋼管等の内部判別方法およびその判別装置を提供する。
【解決手段】 部材表面への打撃により発生させた弾性波を解析することにより部材内における内部を判別する鋼管等の内部判別方法において、鋼管等の部材1の打撃側とその反対側で測定した振動の伝播時間の長短比較により、部材1における内部空洞1bの有無を判別することにより、鋼管等部材1の外部での打撃による加振のみの作業だけで、部材1の打撃側とその反対側で例えばAEセンサ3、2で測定した振動の伝播時間の長短を比較して、X線照射資格や内視鏡等の挿入も不要で、簡便に短時間で容易かつ正確な鋼管等の内部の空洞の有無の判別が可能となる。 (もっと読む)


【課題】柱状構造物のばらつきに依存することなく、短時間、低コストで柱状構造物の損傷の有無、損傷程度および損傷方向を検知できる柱状構造物の損傷検知方法を提供する。
【解決手段】コンクリート柱1の地際から末口の間に設定した振動発生装置によりコンクリート柱全体を揺らす振動を水平多方向に発生させ、前記コンクリート柱全体を揺らす振動を、地際から末口の間に設置された受信センサ3により受信する。損傷検知装置10にて、受信センサ3で受信した円周方向別における時系列波形を時間毎の周波数分布に置き換え、置き換えられた周波数分布から加振方向振動が支配的となる時間領域を抽出し、加振方向振動が支配的となる時間領域において卓越振動数の差を円周方向別に求める。求めた円周方向別の卓越振動数の差のグラフを表示し、円周方向別の卓越振動数の差を解析して損傷の有無、損傷程度および損傷方向を判定する。 (もっと読む)


【課題】音源部から複数の周波数成分を含む音波を送波しながらも、高周波成分についてのSN比を改善することができる火災感知器を提供する。
【解決手段】音源部1は、所定の臨界周波数よりも高く設定された基本周波数のバースト波を送波する。音源部1から送波されるバースト波のパワースペクトルは、1周期の長さに応じた基本周波数を基準に、広範囲の周波数に亘ってエネルギが分布した形となる。臨界周波数は、受波素子3の共振周波数である。これにより、音源部1から送波される超音波は、受波素子3の感度が低下する共振周波数よりも高周波側に設定されている基本周波数において、音圧が最も高くなる。 (もっと読む)


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