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Fターム[2G050EB01]の内容

Fターム[2G050EB01]に分類される特許

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【課題】化学劣化に対する耐性が高く、高耐久性を有する高分子電解質膜を選出することが可能な高分子電解質膜の検査方法を提供する。
【解決手段】初期状態の高分子電解質膜の降伏応力を測定する初期降伏応力測定工程と、下記条件にて該高分子電解質膜のフェントン試験を実施するフェントン試験工程と、該フェントン試験後の該高分子電解質膜の降伏応力を測定するフェントン試験後降伏応力測定工程と、前記高分子電解質膜の前記初期状態の降伏応力と前記フェントン試験後の降伏応力とを比較する降伏応力比較工程とを備え、前記降伏応力比較工程において、前記フェントン試験後の降伏応力が前記初期状態の降伏応力以下である前記高分子電解質膜を良品と判断する高分子電解質膜の検査方法。<フェントン試験条件>(1)鉄イオン(Fe2+)濃度:4ppm以上、(2)過酸化水素濃度:3wt%以上、(3)加熱温度:80℃以上、(4)加熱時間:120分以上 (もっと読む)


【課題】構造体の本来の耐久性を発現することが可能となる構造を決定する、構造体の構造決定方法を提供する。
【解決手段】例えば、溶融亜鉛めっき鋼板からなり、形状が異なる4種類の試験片を用いて、SAE J2334腐食試験サイクル条件で腐食試験を行なう。腐食試験後、鋼板合わせ部の腐食生成物を除去し、マイクロメーターで板厚減少量を測定することにより、評価部分の最大腐食深さを測定する。次いで、測定結果をもとに、各試験片での鋼及び亜鉛の腐食速度を、そして腐食速度比(Fe/Zn)を求め、腐食速度比30以上の試験片を、亜鉛めっき鋼板が本来有する耐食性を発現することのできる構造を有している構造体とする。 (もっと読む)


【課題】送電線の一部の撤去や張替え必要とすることなく、送電線の劣化を確実に診断することができること。
【解決手段】送電線1を把持し送電線1の最外層3Aの隣り合う素線2a、2bの間に係入することができる1対の開閉爪12UP、12LPを有する治具10を用いてこの送電線1の最外層3Aの隣り合う素線2a、2bを広げて送電線1の内層3Bを露呈し、この内層3Bに生成している腐食生成物4を接着性シートによって採取し分析して送電線の劣化を診断する。 (もっと読む)


【課題】遅れ破壊試験装置において、試験条件を安定に維持して、遅れ破壊の評価のばらつきを抑制することである。
【解決手段】遅れ破壊試験装置10は、試験容器20を用いて試験片8を試験液に浸漬し引張負荷を与える負荷試験部12と、試験容器20との間で試験液を循環させるための循環試験液タンク40と、新しい試験液を収容する新液タンク60と、循環試験液タンク40と新液タンク60との間に設けられる開閉弁50と、循環試験液タンク40に設けられ、ヒータ用熱源48に接続されるヒータ46とを備える。制御部70のpH調整部72は、pH検出器42の検出値に基づいて開閉弁50を制御して試験液82のpH調整を行い、温度調整部74は、試験液温度計44の検出値に基づいてヒータ用熱源48を調整して試験液82の温度調整を行う。 (もっと読む)


【課題】安価で簡単に構造物の状態を検出することができるとともにこの検出結果を確実に送信することができる構造物の状態検出装置とその状態検出システム及び埋設物を提供する。
【解決手段】検出装置3は、構造物Bの状態を埋設状態で検出する装置であり、構造物Bの鉄筋S1の状態を検出する。検出装置3は、構造物Bの歪みに応じて電気抵抗が変化する歪みゲージ3aを備えている。無線タグ4は、検出装置3の検出結果を埋設状態で送信する装置であり、電源となる電池などを備えておらず、リーダライタ装置側から供給される電力を電源として動作する。無線タグ4は、コンクリートC1の表面から鉄筋S1の表面までのかぶりコンクリート内に埋め込まれている。制御部4bは、歪みゲージ3aの抵抗値を測定してこの測定結果をアンテナ部4aからリーダライタ装置に送信する。 (もっと読む)


【課題】高強度フェライト鋼の溶接部の余寿命の判断を適切にできる高強度鋼溶接部の寿命評価方法を提供する。
【解決手段】高強度鋼溶接部のクリープ伸びによる寿命評価方法の判定手法は、検査対象の高強度鋼溶接部の所定範囲の熱影響を受けた箇所のクリープ伸びの測定を行う溶接部のクリープ伸び測定工程(S101)と、前記クリープ伸び測定工程で得られた測定結果と、運転初期の前記高強度鋼溶接部の所定範囲の長さとを比較してクリープ歪みを求めるクリープ歪み計測工程(S102)と、予め求めた運転時間又はクリープ寿命消費率とクリープ歪みとの関係を示すクリープ歪み特性曲線に、前記得られたクリープ歪みの値を当てはめて、前記検査対象の寿命消費率を求める寿命消費率計測工程(S103)と、前記寿命消費率計測工程で得られた寿命消費率から前記溶接部の余寿命推測する余寿命推測工程(S104)とからなる。 (もっと読む)


【課題】 潤滑剤におけるトライボプラズマ現象の発生状況を把握し、潤滑剤の劣化を測定する方法及びそれに用いる測定装置を提供する。
【解決手段】
半球ピンと潤滑剤を載せたディスクの摺動接触点で発生する光子像を、紫外線透過レンズで構成された光学顕微鏡を通して検出し、UV像の発生の有無により、トライボプラズマが潤滑剤の潤滑点の近傍に発生しているかどうかを判定することからなる潤滑剤の劣化測定方法。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系ステンレス鋼からなる部材の応力腐食割れの検査方法において、部材の応力腐食割れが存在する可能性のある部位を容易に絞り込むことができる方法を提供することにある。
【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼からなる部材の応力腐食割れを検査する方法において、予めフェライト量測定器で部材表面を走査し、得られるフェライト値に基づいて応力腐食割れが存在する可能性のある部位を検出することを特徴とし、フェライト値が、極大を示す部位を応力腐食割れが存在する可能性があると判断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試験体の表層に均一に塩化物を付着することができ、しかも、その後の試験工程において付着させた塩化物を洗い流すことなく、実設備での腐食を精度よく短時間で再現することである。
【解決手段】
試験体であるCrあるいはNiを含む鋼材の表層に塩化物の所定の溶液を超音波振動子によりミスト化させて付着させる塩化物付着工程と、この塩化物付着工程で塩化物が付着された試験体を所定の条件で乾燥する乾燥工程と試験体を所定の条件で湿潤する湿潤工程とを有した乾湿サイクル工程とを1回または複数回繰り返して耐食性を評価する。 (もっと読む)


【課題】 架空送電線、架空地線などの架空条体の適正な条体張り替え時期を推定するに有効な架空条体の劣化診断方法を提供する。
【解決手段】 支持物に保持された架空条体の内の選択した任意の架空条体の性能劣化度を測定して測定データを得る。別途に、支持物に保持された架空条体の周辺の腐食因子を室内で模擬させた加速劣化試験室で、劣化診断対象の架空条体と同様なサンプル条体に対し加速劣化試験を行って性能劣化度を測定し作成した条体劣化度のマスターカーブを作成する。測定データをマスターカーブに照合させて、実装路における架空条体の余寿命を評価する。 (もっと読む)


【課題】ヒーター破損による生産性低下への影響を最小限に抑制することができるとともに、コストの削減を実現することができる石英ヒーター劣化検出方法を提供する。
【解決手段】石英インラインヒーター201の寿命を破損前に検出することにより、石英インラインヒーター201を破損前に交換することを可能とし、さらに石英インラインヒーター201の破損前の交換を計画的に実行することを可能として、石英インラインヒーター201の寿命による破損をなくす。 (もっと読む)


【課題】異方質の材料でも応力腐食割れ亀裂進展速度の評価ができる応力腐食割れ亀裂進展速度の評価方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る応力腐食割れ亀裂進展速度の評価方法は、異方質の試験片10に亀裂11を与え、この亀裂11に負荷用手段12からの荷重を加えるとともに、腐食環境下に収容し、前記異方質の試験片11の亀裂進展速度を求めて亀裂度合を評価する応力腐食割れ亀裂進展速度の評価方法において、前記試験片10において予め定められた荷重と亀裂11の長さの変位から荷重−変位線PVを求める一方、前記予め定められた荷重と試験荷重の100%荷重までの荷重−変位線Pを外挿法で求め、この外挿法で求めた荷重−変位線Pと前記予め定められた荷重で求められた荷重−変位線PVとから試験荷重100%に対応する変位を算出し、算出した変位を試験片に付与して試験荷重の100%荷重から応力拡大係数を算出する。 (もっと読む)


【課題】低荷重・低応力拡大係数の条件の下であってもき裂進展速度評価をすることができる応力腐食割れ進展試験方法及びその装置を提供する。
【解決手段】応力腐食割れ進展試験装置は、所定の荷重又は応力拡大係数の条件の下で応力腐食割れの進展速度を測定する応力腐食割れ進展試験装置において、予め片面にき裂及び孔食の少なくとも一方を含む予き裂15を導入した試験片11と、この試験片11の予き裂15に引張応力を生じさせる荷重手段(例えば、曲げ冶具12)と、前記試験片11の少なくとも予き裂15を腐食液14により浸す腐食液浸漬手段(例えば、腐食液貯溜槽13)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】石油類容器に用いる石油類容器用低合金鋼材における実機での局部腐食性(耐食性)評価を、迅速かつ簡便に、また、高精度で行う石油類容器用低合金鋼材の局部腐食性評価方法を提供する。
【解決手段】石油類を収容する容器に用いられる低合金鋼材の局部腐食性評価方法において、低合金鋼材を用いて作製された金属片に、FeClおよびNaClを含む水溶液を滴下させた後、当該水溶液を滴下させた金属片を恒温恒湿状態に保持して腐食させ、当該腐食させた金属片の平均腐食深さと表面の粗さ測定値を合計して、当該腐食させた金属片の最大腐食深さを測定することにより、低合金鋼材の局部腐食性を評価することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼材を酸洗等の薬液処理を施した後に加工するに当り、水素脆化割れの発生を防止する方法を提供する。
【解決手段】引張強さ:690MPa以上を有する鋼材に薬液処理を施したのち、加工処理を施すに当たり、薬液処理後に大気中放置、または熱処理からなる加工前処理を施し、しかるのちに加工処理を施す。大気中放置は気温10℃以上、1日間以上とすることが好ましく、また、熱処理は40〜100℃で、かつ10min以上とすることが好ましい。また、鋼材の出荷時に、試験材を採取し、試験材に、出荷後の薬剤処理相当の薬剤処理を施し、加工処理を施されるまでの状況、加工処理条件を考慮して、所定の大気中放置、あるいは所定の熱処理からなる加工前処理を施し、しかるのちに、出荷後に施される加工処理を模擬した条件で加工し、試験材の破壊状況を調査する。薬液処理を施さない非処理試験材の破壊状況と対比して、鋼材加工時の水素脆化割れ発生の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】
現在使用される音速の測定法は、原理的に接触測定が不可避であるから、放射化材料及び高温材料の測定は困難であり、また、金属の材料表面を熱が伝播する効率をあらわす熱伝導率を測定する方法も種々存在するが、これらの方法も精度良く温度を検出するためには接触しての温度計測が不可欠である。
【解決手段】
本発明では、短パルスレーザーを用いた誘導光散乱法の原理にて物質の表面または内部に音波を生成し、その場所にプローブ光を入射した際の反射光または回折光の時間応答から生成した音波の音速と熱伝導率の同時測定を行う方法である。 (もっと読む)


【課題】電子部品のサイズや電子部品の試験条件に関わらず、高い精度ではんだの寿命を予測することができるはんだの寿命予測方法を提供する。
【解決手段】電子部品をはんだで実装した実装構造を用意し、実機試験として冷熱サイクル試験を行い、き裂発生寿命、電子部品の部品幅方向(部品短手方向)に進むき裂進展速度、電子部品の長軸方向(部品長手方向)に進むき裂進展速度をそれぞれ求める。また、有限要素法解析により実装構造の弾塑性クリープ歪み振幅を算出する。そして、一方で、歪み振幅およびき裂発生寿命からき裂発生寿命を定式化する(き裂発生寿命の予測式)。他方で、歪み振幅およびき裂進展速度からき裂進展寿命を電子部品の部品幅方向および長軸方向で定式化する(第1、第2のき裂進展寿命予測式)。この後、き裂発生寿命、第1、第2のき裂進展寿命をそれぞれ足し合わせてはんだの寿命を算出する。 (もっと読む)


【課題】被分析対象の物性(引張り伸び率,引張り強度等)を直接測定する一般的な手法よりも簡略化した方法であって、十分な感度および精度で劣化度合い,余寿命を判定し分析することを可能にする。
【解決手段】少なくともポリ塩化ビニル,可塑剤から成るPVC組成物を被分析対象とする分析方法であって、被分析対象と同一のポリ塩化ビニル,可塑剤から成るポリ塩化ビニル組成物において熱加速劣化処理することにより可塑剤含有率変化に対する引張り伸び率変化特性や引張り強度変化特性を予め得て(マスターカーブを得て)、被分析対象から抽出された可塑剤から可塑剤含有率を算出し前記の引張り伸び率変化特性や引張り強度変化特性と照合させて、前記の被分析対象の引張り伸び率や引張り強度を間接的に測定する。 (もっと読む)


【課題】部材のクリープ余寿命を実際の使用中に精度良く予測する方法を提供する。
【解決手段】金属部材の表面に設けた耐酸化性金属の薄層のひずみを測定して、金属部材のクリープ余寿命を予測する方法であって、下記の工程を特徴とする。1:被測定部材の表面の所定位置に耐酸化性金属の薄層を設ける。2:被測定部材の使用経過時間中の複数の時点において上記金属の薄層のひずみ(ε)を測定し、その測定値から使用経過時間(t)とひずみ(ε)との関係を示す曲線Aを描く。3:Ωとεドット0を様々に変化させて使用経過時間(t)とひずみ(ε)との関係を表す仮想曲線を描き、その中で曲線Aに最も近似した曲線Bを求める。4:曲線Bから、余寿命予測の開始時点でのεドット0とΩを見出し、それらの値を式に代入して、余寿命(tr)を算出する。 (もっと読む)


【課題】炭素含有耐火物のスラグや溶鉄に対する耐食性、耐摩耗性及び耐酸化性を高精度に評価する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】回転侵食炉内に内張りした炭素含有耐火物を、ラジアントチューブを用いた間接的な加熱方法によって昇熱することで、昇熱中の炭素含有耐火物の酸化による損耗を抑制できる。また、ラジアントチューブを用いた加熱法により、炭素含有耐火物を均一に加熱できる。これにより、炭素含有耐火物の耐食性、耐摩耗性及び耐酸化性を高精度に評価できる。 (もっと読む)


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