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Fターム[2G051AA37]の内容

Fターム[2G051AA37]に分類される特許

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【課題】表面粗さの粗い被検査対象物においても、凹凸が数μm程度の微小凹凸性疵を確実に検出できる装置及び方法を提供する。
【解決手段】鋼板表面に波長が10.6μm以上の光を照射する光源4と、前記鋼板表面の微小凹凸疵の各点から鏡面反射された光の集束によって得られる明点に基づいて凹欠陥を、前記鋼板表面の微小凹凸疵の各点から鏡面反射された光の発散によって得られる暗点に基づいて凸欠陥を検出する検出系6,7とを有する。 (もっと読む)


【課題】表面に細かな凹凸を有する部材であってもその表面の欠陥を検出できる欠陥検査装置を提供する。
【解決手段】被検査対象Sの表面の欠陥を検査する装置であって、被検査対象Sに光を照射する投光手段10と、被検査対象Sの表面において反射した光を受光する受光部とを備えた撮影手段20とからなり、投光手段10は、一列に並んで配置された複数の発光体13を有する光源11と、光源11と被検査対象Sとの間に設けられた、各発光体13から被検査対象Sに照射される光を制限する遮光部材15を備えており、遮光部材15は、各発光体13から放出される光のうち、発光体13が並んでいる方向において、各発光体13の光軸から一定の範囲よりも内側の光を遮断し得る複数の遮断部15aを備えている。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板について、地鉄と酸化物被膜の密着強度の大きさを、非接触かつ非破壊で、簡易的に、しかも短時間で連続的にオンライン評価する方法を提供する。
【解決手段】地鉄表面に酸化物被膜と、該酸化物被膜の表面に絶縁被膜を有する方向性電磁鋼板の酸化物被膜密着強度を評価する方法であって、前記方向性電磁鋼板の幅方向に亘る領域を照明する工程と、前記方向性電磁鋼板の照明された領域を含む範囲を撮像して撮像画像を得る工程と、前記撮像画像中、画像処理により前記方向性電磁鋼板の照明された領域の輝度値Lを得る工程と、方向性電磁鋼板の輝度値Lと曲げ剥離径Dとの関係式に基づき、前記輝度値Lから曲げ剥離径算出値Dを算出する工程とを有する方法で、方向性電磁鋼板の酸化物被膜密着強度を評価する。 (もっと読む)


【課題】鋼板の表面品質を鋼板全長に亘って正確に判定可能な、鋼板の表面品質判定方法および装置を提供することを課題とする。
【解決手段】搬送中の鋼板の板幅を測定するとともに、前記鋼板の表面の幅方向両端エッジ部をカメラで撮影する、板幅測定・エッジ撮影ステップと、撮影した画像を画像処理して、板幅方向のエッジおよびシーム疵を検出し、検出したシーム疵とエッジとの距離を算出する、シーム回り込み量算出ステップと、算出したシーム回り込み量と測定した板幅に基づいて、最終製品として有効な板幅を算出する、有効板幅算出ステップと、該有効板幅に基づいて、前記鋼板の表面品質の良否を判定する、表面品質判定ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】帯状体の表面に発生しうる周期欠陥の検出精度の向上を図ることが可能な周期欠陥検出装置、周期欠陥検出方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】決定された初期設定位置ごとに複数の追跡点を設定する追跡点設定部と、設定された追跡点をそれぞれ移動させる追跡点移動部と、移動前の追跡点を含む予め規定された大きさの第1領域の画像と、移動後の追跡点を含む第2領域の画像とに基づく類似度を評価値として追跡点ごとに算出する追跡点評価部と、評価値に基づいて周期欠陥が含まれる第2領域を検出する欠陥検出部とを備え、追跡点設定部は、追跡点評価部が追跡点ごとの評価値を算出すると評価値に対応する移動後の追跡点を複数複製して追跡点を再設定し、欠陥検出部は、追跡点設定部、追跡点移動部、および追跡点評価部にける一連の処理が予め規定された回数繰り返された場合に評価値に基づく検出を行う周期欠陥検出装置が提供される。 (もっと読む)


画像取り込み装置がウェブ材料から画像データを取り込む技法について記載する。画像データは、画像取り込み装置のウェブ横断視界に対するピクセル値を含む。解析用コンピュータは、画像取り込み装置のウェブ横断背景信号を一般的に望ましい値に正規化するための複数の異なる正規化アルゴリズムのパラメーターを格納する、コンピュータ読み取り可能な媒体を含む。コンピュータ読み取り可能な媒体は、複数の正規化アルゴリズムのそれぞれに対する重み付けを指定する係数を更に格納する。解析用コンピュータは、格納されたパラメーターを使用して少なくとも2つのピクセル正規化アルゴリズムの適用から得た結果の加重和として画像データの各ピクセルの正規化値を計算する。
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【課題】検査対象物上に形成されるとともに各光源の並設方向と直交する方向に細長く延びる傷の検知精度を向上することのできる照明装置を提供する。
【解決手段】各レンズ10,20を通過した光のうち各LED2の並設方向における所定の照射角度範囲、例えば受入角θ1と等しい15°の照射角度範囲外の光が各光ファイバー30に入らず、換言すれば、所定の照射角度範囲外の光が各光ファイバー30によって遮られるので、各LED2が中央から略50°の光照射範囲に大部分の光を照射するように構成されており、各レンズ10,20を通過した光が各LED2の並設方向にLEDの光照射範囲と同等の角度範囲内の様々な方向に向かって進む場合でも、所定の照射角度範囲である15°の範囲以外の光が各光ファイバー30によって遮られ、検査対象物Wの上面の所定の照射位置ARに所定の照射角度範囲である15°内の光だけが照射される。 (もっと読む)


【課題】鋼板の圧延プロセスにおけるロール疵を軽度なものから重度のものまで精度よく検出する圧延性ロール疵検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】熱延ラインの仕上げ圧延機11の最終スタンドとダウンコイラ14前のピンチロール13との間の、冷却帯12の後のランナウトテーブル上に、圧延性ロール疵検出装置15を設置し、その投光部は、被検査体の幅方向斜めより被検査体の検査対象面上に光を照射する (もっと読む)


【課題】検査対象物を透過した光を受光して欠陥部分を判定する場合に、エッジ部分を誤って欠陥部分として判定してしまうことを抑止すること。
【解決手段】欠陥部分を判定するために設定された第一閾値と、検査対象物がない部分を判定するために設定された第二閾値とを予め記憶し、検査対象物を撮像して得られる輝度情報から、第一閾値に基づいて検査対象物の欠陥部分又はエッジ部分の候補となる第一閾値部分を判定し、第二閾値に基づいて検査対象物が存在しない第二閾値部分を判定し、第一閾値部分のうち、第二閾値部分との距離が所定の閾値よりも短いものをエッジ部分と判定し、第二閾値部分との距離が所定の閾値よりも長いものを欠陥部分と判定する。 (もっと読む)


【課題】良否判定装置で不良と判定された表面処理鋼板が振り分け機の故障や動作不良により良品パイラーに混入したことを検知することのできる表面処理鋼板の振り分け方法を提供する。
【解決手段】鋼帯Sを所定の長さに剪断して得られた表面処理鋼板SPの良否を判定する良否判定装置18の判定結果に基づいて表面処理鋼板SPを良品パイラー20と不良品パイラー21に振り分ける振り分け機19の振り分け実績を良否判定装置18の判定結果と照合して、良否判定装置18で不良と判定された表面処理鋼板SPが振り分け機19の故障や動作不良により良品パイラー20に混入したか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】高速の画像処理が可能で、エッジ付近の汚れや形状不良の影響を受けず、簡単な構成で、正確な表面検査を行うことができる、表面検査装置および方法を提供することを課題とする。
【解決手段】被検査面に光を照射する光源と、前記被検査面からの反射光を受光し撮像する、互いに視野がオーバラップするように前記被検査面の幅方向に配列された複数台のカメラと、該カメラからの撮像信号を1対1対応で処理する複数台の画像処理装置と、該画像処理装置からの疵情報を処理する計算機とを備え、前記被検査面に存在する表面疵を検出する表面検査装置であって、前記画像処理装置は、それぞれ独立に、かつ、同一の処理を行う、エッジ検出処理手段およびエッジ処理手段を備える。 (もっと読む)


【課題】圧延鋼板等の検査対象の表面における疵を簡単な構成で連続的に且つ高精度に検出することのできる表面検査装置の提供を図る。
【解決手段】検査対象1を照明する照明手段3と、前記検査対象の画像を反射する少なくとも1つの反射面を有する画像反射手段5と、該少なくとも1つの反射面により反射された前記検査対象の反射画像、および、前記検査対象の直接画像を同時に撮影する画像撮影手段2と、を備え、前記検査対象1は、薄板またはフィルム状の移動体の一部または全部であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】生産を停止することなく新たな検査条件に基づいた良否判定のシミュレートを行うことで、生産速度を向上させることが可能な外観検査装置を提供する。
【解決手段】検査対象物10の検査対象面を撮像するカメラ3と、カメラ3に接続され、カメラ3からの映像信号に基づいて検査対象物10の良否判定を行う画像処理装置1と、画像処理装置1に接続されたシミュレート装置2とを備える。画像処理装置1は、画像データを画像処理することで欠陥画素を検出し、欠陥画素数または位置の何れか一方に基づいて設定された第1の検査条件C1によって、検査対象物の良否判定を行う。シミュレート装置2は、画像処理装置1から画像データを受信し、検査条件C1とは異なる検査条件C2に基づいて検査対象物の良否判定をシミュレートする。 (もっと読む)


【課題】地合ノイズによって誤検出を生じることのない、リング照明装置およびリング照明装置を用いた表面検査装置を提供することを課題とする。
【解決手段】対象物を照射するリング照明装置であって、リング状の光出射部と対象物の中間に、前記光出射部と同心円状で、かつ、前記光出射部より径の小さい光学的な開口部を有する遮光板を備え、対象物に前記光出射部からの直接光が照射されないようにする。 (もっと読む)


【課題】強力な光源を得つつも、投光器に対する検査対象の距離を十分確保し且つ光量のムラを抑制し得る照度安定機構を提供する。
【解決手段】この照度安定機構は、複数の一次元CCDカメラと、これらCCDカメラのゲインを正規化によって均一化するゲイン調整器と、複数のCCDカメラの台数よりも一台多い複数の投光器とを備え、複数の投光器は、複数のCCDカメラと互い違いに且つ隣り合うカメラ同士の中間に投光器の中央を合わせて配置されている。 (もっと読む)


【課題】様々な磁粉探傷画像の輝度変動に対応可能な2値化のしきい値の決定して、誤検出を少なくすると共に高い欠陥検出率を実現する。
【解決手段】搬送されている被検査材2の表面に生じた磁粉模様を撮像手段7により撮像し、撮像された画像から被検査材2の表面欠陥Kを検出する磁粉探傷装置1において、画像における輝度の平均Vaveと輝度の標準偏差Vσの定数倍Wとの和を2値化のしきい値Thとし、このしきい値Thを用いて画像を2値化して表面欠陥Kを検出する。 (もっと読む)


【課題】
フィルム上の突起、窪み、折れなどの平面異常による不良を高速に検査するにあたり、反射率や透過率から検査する方式の表面検査装置では平面異常だけを選択的に検出することは非常に困難であった。またレーザ光を使った凹凸測定による検出方法では検査範囲がレンズの大きさにより制限されていた。
【解決手段】
光源より出射された光を、前記平面に対してライン状に走査する光走査手段と、該走査光による該平面および平面異常部からの透過光または反射光を受光する拡散板と、拡散板に投影された光点を結像レンズを介して受光する反射光位置検知手段と、該検知手段からの検知信号により該平面異常部の角度を算出して平面異常の検査を行う角度検査測定部と、を有する光走査式平面検査装置とした。 (もっと読む)


【課題】色調まで含め、表面性状変動が大きい鋼板を検査対象にして、過検出・未検出を抑えた、欠陥部(異常部)の検出を行うことができる、鋼板表面欠陥検査方法および装置を提供することを課題とする。
【解決手段】光を照射した鋼板表面をカラーカメラにより撮像し、撮像したカラー画像のRGB各成分の平均輝度、最大輝度、最小輝度、輝度の分散の少なくとも一つの値を算出し、算出した値を所定の設定値と比較して、鋼板表面の欠陥の有無および/または程度を判定する。 (もっと読む)


【課題】熱延終了直後のコイル状に巻いた熱延鋼帯側面の欠陥を検知し、次工程である酸洗ラインへの通板可否を判定し、不可の場合は鋼帯をそのまま展開可能なラインで展開・検査を行う、熱延鋼帯の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】熱延終了直後のコイル状熱延鋼帯の側面を撮像する、コイル状熱延鋼帯の側面撮像ステップと、撮像した画像の画像処理を行い側面欠陥の検出ならびに欠陥発生位置の同定を行う側面欠陥の検出ステップと、次工程への通板可能かどうかの判定を行う通板可否判定ステップと、通板不可と判定すれば、判定対象コイル状熱延鋼帯および前記側面欠陥の検出ステップで得た欠陥情報を検査可能ラインへ搬送・伝送する検査可能ラインへの搬送・伝送ステップと、前記検査可能ラインで搬送されたコイル状熱延鋼帯を展開・検査する、展開・検査ステップとを有する。 (もっと読む)


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