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Fターム[2G052AA06]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 対象試料 (4,333) |  (223)

Fターム[2G052AA06]に分類される特許

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【目的】
本発明は、溶液中に含まれる元素を蛍光X線分析法で高精度に定量分析する手法を提供し、飲料の品質管理や、河川水や湖・沼水、地下水などの陸水に関しての環境評価等の化学分析分野で活用するものであり、実験室内で高精度溶液分析を実施する溶液試料中の元素濃度を簡便にスクリーニングする手法としても利用可能である。
【構成】
疎水剤を塗布した有機高分子膜上に溶液試料を滴下・乾固させて、その残渣を蛍光X線分析法によって分析することで、溶液中の元素の濃度を定量分析する方法であり、標準溶液を前述した方法で調整・分析し、X線強度と濃度との相関関係を明らかにすることで、定量の下限と精度の検証を行う構成。 (もっと読む)


【課題】試料の攪拌を可能とし、また自動化ができ処理速度の向上を可能にする。
【解決手段】このろ過装置70は、切り込みが形成された蓋49を有する抽出容器48と、切り込みから挿入され抽出容器48の試料を抽出するピペット65と、試料をろ過するろ過容器64と、ピペット65を保持して抽出容器48の試料を抽出してろ過容器64へ供給するピペット搬送機構とを備え、抽出容器48を振とうして抽出容器48内の試料を攪拌し、ピペット搬送機構によりピペット65を蓋49の切り込みから挿入して抽出容器48内の試料を抽出し、ピペット65により試料をろ過容器64へ供給してろ過する。
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第1容器中の水溶液中に浸された血管内医薬器具のような、酸化窒素を含有するプローブからの亜硝酸根(NO)および酸化窒素(NO)放出の一体化した測定方法であって、プローブから直接放出された酸化窒素を酸化窒素分析計へ運ぶ工程を有して成る方法。亜硝酸根が例えば、ヘッドスペース室を有して成る第1容器から取り出され、およびNOが酸化窒素(NO)に変換されるパージ容器に輸送され、酸化窒素は酸化窒素分析装置へと運ばれる。酸化窒素分析装置の上流側に配置された切換え弁が、直接放出された酸化窒素(NO)および亜硝酸根から誘導された酸化窒素(NO)の1つが選択的に装置に入ることができるように操作される。直接放出された酸化窒素は、第1容器から連続的に洗い流されてよい。
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【課題】簡便で信頼性の高いボーリング孔を利用した地下水の連続サンプリング方法および装置を提供する。
【解決手段】液体試料1はポンプ2により吸引し、微粒子を排除するためフィルターユニット3を通過させた後、バルブ4を介して試料保管流路5に注入し、バルブ4およびバルブ6は開放状態にする。試料保管流路5には、直径6mm、長さ6mの糸巻き状に複数回巻かれているチューブを用いる。液体試料1を回収した後、バルブ4およびバルブ6を閉じた状態で、分析を行う場所まで移送する。その後、バルブ6を介して、水質分析装置7と接続する。その後、バルブ4およびバルブ6を開き、ポンプ2を用いて純水8をフィルターユニット3側から試料保管流路5に送液し、試料保管流路5に保存されていた液体試料を所定の試料保管流路長さに相当する分量毎に水質分析装置7に移送し、水質分析を行う。 (もっと読む)


【課題】深い深度での使用が可能で、ボーリング作業による撹乱の無い地層から、直接原位置の地下水を採水できる地下水採水装置を得る。
【解決手段】採水容器11と、プラグ21を備える。プラグ21は、採水容器11の下方向に突出して設けられ、採水口22、導水管部25を有する。採水容器11内部には、採水口22と接続され、採水容器11内の上部に配置された内管開口32を有する。また、採水容器11内部の下部に位置付けられたその揚水口42が配置された揚水管と、加圧による揚水手段を有する。さらに、プラグ21の水平断面積が、採水容器11の水平断面積と比較して小さい。 (もっと読む)


【課題】水溶液中に存在する微量元素の濃度分析を、蛍光X線分析装置を使用し、簡便に比較的高いレベルの精度で行うことができる水溶液中の微量元素分析方法の提供。
【解決手段】微量元素を含む水溶液1を吸着材2ともに煮沸容器3に入れ、これを加熱して水分を蒸発させ、水分蒸発後に残った煮沸容器内の吸着材を含む固形成分5を微粉状又は粒状にすりつぶし、得られた粉状又は粒状試料中の微量元素の含有量を、蛍光X線分析装置9を用いて計測する。 (もっと読む)


【課題】
採水時にサンプル容器内を試料水で洗浄する共洗いを行えるようにして、不純物の混入を防止して良好な試料水を採水できるようにした採水器を提供する。
【解決手段】
水中で導入採水弁109を開いて流入する水により主サンプル容器104内を洗浄し、続いて中間採水弁110を開いて共洗い用サンプル容器106まで水を導入して主サンプル容器104を洗浄し、さらに導出採水弁111を開いて全流路へ水を導入して主サンプル容器104を洗浄し、最終的に導入採水弁109および中間採水弁110を閉じて、主サンプル容器104の水を試料水として採水するような採水器1とした。 (もっと読む)


片手で操作可能なシリンジ形状の装置(以下、「シリンジ」)であり、シリンジは固体、ならびに懸濁液および液体内の固体の収集のために使用される繊維体またはフィラメントを送り出し、次いで後退させるためのプランジャを備え、シリンジはシリンジハウジングに埋め込まれたマイクロチップを備え、マイクロチップは、開始時点から最終の分析までの間、試料を追跡する電子的な一連の管理を可能にする。
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自動標準品サンプリング装置(50)及び当該装置を用いる方法が記載される。本装置は、液体分析計と統合されて小型の総合液体分析ユニットを形成することができる。特別に適合された標準液のバイアルセットと組み合わせて用いられる場合、本装置は、オンラインTOC分析計(52)の自動化された実質的にエラーのない定期的な校正及び精度検証を行うためのシステムを提供する。本発明の自動標準品サンプリング装置は、規定遵守(regulatory compliance)、校正、及びバリデーション要件を満たすために、既知の濃度の標準液及び「グラブ」サンプルをオンラインTOC分析計に容易に導入できるようにする。本発明の自動標準品サンプリング装置はまた、重要且つ規制主導型のシステム適合性試験の実行時に、いかなる従来のサンプリング機器よりも実質的に高い信頼性、高い生産性、及び優れた性能を提供し、製薬業界での主な使用目的以外に様々な産業用途で広く用いられる可能性がある。
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水面下位置からの液体の化学的特性または生物学的特性を測定するための方法および装置が開示され、密封されたケーシングが、試料採取されるべき液体中に沈められる。サンプリングのための液体の流れは、静水圧により駆動され、したがって正確な水面下位置に配置される際に、ポンプまたは同様のものとは無関係である。流量は、本発明の第1の態様においては、サンプリング期間中に一定の静水圧を提供することにより制御される。代替としては、入口が、トレーサ物質を含むカートリッジを備え、これは、液体により部分的に溶解され、流量に比例して放出される。
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【課題】タービン翼等への蒸気冷却を行う際、そのサンプリング水の清浄度をより早く分析し、タービン翼等の健全性を確実に確保させる試料採取装置を提供する。
【解決手段】試料を採取する試料供給系37,38と、試料分析系50〜53から供給される試料の性状を分析する分析器を備えた試料分析系とからなる試料採取装置において、試料採取系から分岐して試料の一部を分流させるバイパス系42,43を備える。 (もっと読む)


【課題】 容器の上に起立した状態で保持される固相抽出カートリッジの転倒を防止する安価なカートリッジ転倒防止用具を提供する。
【解決手段】 容器20の上に起立した状態で保持される固相抽出カートリッジ10の転倒を防止するためのカートリッジ転倒防止用具1であって、筒状に形成された胴部2aと、この胴部2aの上端部に該胴部2aよりも縮径された口頸部2bとを有し、胴部2aの底部を開口部2cとするボトル状の本体部2を備え、固相抽出カートリッジ10を口頸部2bに挿通し、胴部2aを容器20に被せた状態で、本体部2の起立した状態を保持する。 (もっと読む)


【課題】
流体デバイスの一方の流路における流量と他方の流路における流量の流量差を生じさせることのないシリンジポンプを提供する。
【解決手段】
シリンジ1aと流体デバイス、導電率検出部27とシリンジ1bがそれぞれ接続されるようにバルブ9,31を切り替える。シリンジ駆動部5によってピストン4がY軸上方に駆動すると、シリンジ1aは内部の試料水を試料水流路17に吐出し、シリンジ1bは内部に測定水を吸引する。これに同期してガス透過膜15では試料水から測定水にガスが透過し、導電率計27によって測定水の導電率が検出される。 (もっと読む)


【課題】ボーリング孔内の各種深度において地下水の水圧や水質を効率的にモニタリングする方法及びシステムを提供する。
【解決手段】ボーリング孔内に中心管に沿って、末端フィルタ付きライザー管と、ライザー管の受止部の内周壁に密着可能なOリングが外周面に沿って設けられ且つ末端にセンサを取り付けたセンサ隔離先端部と、その先端部に結合された入口付き末端及びボーリング孔外の基端出口を有する地下水回収線とを含む1以上のセンサ装置を挿入し、中心管を介して各フィルタ外周とボーリング孔内壁との間に極微細粒のフィルタ充填材を充填する。各ライザー管内に加圧ガスを供給して管内地下水を回収線経由でパージした後、センサにより断続的にボーリング孔内のパラメータを検査すると共に、先端部を地下水回収線と共に断続的に移動してライザー管内に進入させた地下水サンプルを加圧ガスの供給により回収線経由でボーリング孔外に移送する。 (もっと読む)


【課題】 固相抽出カートリッジから流出される溶媒の流出速度を調整可能とした安価な固相抽出カートリッジ用アダプタを提供する。
【解決手段】 固相抽出カートリッジ10のノズル10cに装着される固相抽出カートリッジ用アダプタ1であって、固相抽出カートリッジ10のノズル10cが差し込まれるノズル差込み部2と、このノズル差込み部2から引き延ばされたノズル部3とが樹脂によって形成されると共に、ノズル部3の少なくとも先端における内径が固相抽出カートリッジ10のノズル10cの先端における内径よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 微量のモノクロルビフェニルを比較的簡単に定量化することができるPCB捕集用充填材、このPCB捕集用充填材が充填された固相抽出カートリッジ、並びに、この固相抽出カートリッジを用いたPCB精製濃縮方法を提供する。
【解決手段】 ビスt−ブチルヒドロキシトルエン(BHT)を含まない溶剤により洗浄されたBHTを実質的に含まないポリ塩化ビフェニル(PCB)捕集用充填材11が充填された固相抽出カートリッジ10を用いる。 (もっと読む)


【課題】
高圧サンプル液による分析計の破損を防止するとともに所要の流量を分析計に供給することのできるサンプリング装置を提供する。
【解決手段】
入口側をサンプル液の流入側に接続し、出口側を前記サンプル液の成分を分析する分析計11に接続し、開度を調節することにより流入および流出するサンプル液の流量を調整することのできる流量調節部6と、該流量調節部の開度を調節する駆動部7と、前記流量調節部の出口側圧力および出口側流量を測定し、出口側圧力が前記分析計の最高使用圧力未満で、かつ出口側流量が所定流量範囲内にあるように前記駆動部を制御する制御部8とを備えた。 (もっと読む)


【課題】電子材料などのウェット洗浄工程で使用される炭酸ガス溶解水中の極微量の塩素イオン濃度を、正確に定量することができる炭酸ガス溶解水の評価方法及び炭酸ガス溶解水試料の採水装置を提供する。
【解決手段】超純水に炭酸ガスを溶解して調製した炭酸ガス溶解水を脱気処理したのち、炭酸ガス溶解水中の塩素イオンを定量することを特徴とする炭酸ガス溶解水の評価方法、及び、炭酸ガス溶解水を脱気処理する脱気装置、脱気処理した炭酸ガス溶解水の電気伝導率を測定する電気伝導率計又は電気伝導度計及び脱気処理した炭酸ガス溶解水を充填する採水容器を有することを特徴とする炭酸ガス溶解水試料の採水装置。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成であり、かつ、液体試料の計量精度に優れた試料分析装置を提供する。
【解決手段】 装置本体60の内部に、第一溶液が流下する第一流体流路11と、第一流体流路11と並設して第二溶液が流下する第二流体流路12と、装置本体60と密封状態で可動する可動部材20に備えてあり、かつ、第一流体流路11および第二流体流路12に連通可能であり、所定容積の第一溶液を計量する計量部21とを設け、計量した第一溶液を分析する分析手段14が第二流体流路12に備えてある試料分析装置Z。 (もっと読む)


【課題】 水質分析における金属類等を測定する際の金属類の抽出を目的とした水質分析における前処理工程を自動的に実施することができる水質分析前処理システムを提供することである。
【解決手段】 検体を入れる第1容器(14)を載せる第1容器載置パレット(12)と、検体に試薬を添加する試薬添加ユニット(20)と、検体が入っている第1容器を加温する加温ユニット(30)と、加温された検体が分注された第2容器(44)を載せる第2容器載置パレット(46)と、検体を計量する計量ユニット(50)と、第1及び第2搬送手段(16,47)と、第1容器及び第2容器を把持し所要箇所に移動させる1又は複数のロボットハンド(A1〜A3)と、ロボットハンド、第1及び第2搬送手段、試薬添加ユニット、加温ユニット、及び計量ユニットの作動を制御する制御ユニット(60)とを備えている。 (もっと読む)


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