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Fターム[2G052EC03]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 切断、切削、研磨、薄片化 (1,238) | 手段 (984) | ミクロトーム (189)

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【課題】簡単な方式によりミクロトームを使った組織試料の精密な切断を可能にする、ミクロトームにおいて組織試料を冷却するための冷却装置及び冷却方法、並びにミクロトームを提供する。
【解決手段】ミクロトームにおいて組織試料を冷却するための冷却装置は、冷却要素44と第1空気路32と通気要素22を含んでいる。冷却要素44は、組織試料側に向けられた冷領域を有すると共に、該組織試料の反対側に向けられており且つ該冷却要素内で発生する熱を周辺部へ放出する暖領域を有する。第1空気路32は、冷却要素44により放出された熱を排出するために設けられている。通気要素22は、第1空気路32を通じる空気流を発生させる。該空気流が、冷却要素44の暖領域を介して放出された熱を吸収して排出される。冷却方法においてはミクロトームにおいて組織試料が冷却される。 (もっと読む)


【課題】検体をカセットからトレイに移し替えることなく自動的又は半自動的にパラフィンブロックを形成することが可能で、更に、補強体を必要とすることなく、カセット(検体収容部)ごとミクロトームでスライスして顕微鏡標本の作成が可能な医療検査用カセットを提供する。
【解決手段】耐薬品性材料からなるカセット本体31と蓋32とを具備してなり、カセット本体31が、上面を開放した、検体を収容し得る方形の容器で、多数の透孔33を有し、蓋32が、カセット本体31に着脱可能で、多数の透孔37を設けてなる医療検査用カセットにおいて、前記カセット本体31が軟質材料からなり、該カセット本体31の側壁高さの開口部から2/3までの位置に、硬質材料からなるアダプター固定部36を貼設したことを特徴とする医療検査用カセットである。 (もっと読む)


【課題】浸漬置換・固定に要する時間を大幅に短縮でき、且つ凍結時の氷結晶の状態を正確に観察可能な凍結材料の氷結晶観察用試料作製方法を提供する。
【解決手段】凍結材料の氷結晶を観察するための試料を作製する氷結晶観察用試料作製方法において、凍結材料1を凍結用包埋剤で包埋固定する工程2と、包埋固定した凍結材料に、該凍結材料の温度条件下で粘着性を有する粘着面を備えたフィルムを貼着する工程3と、フィルムに貼着した凍結材料を薄切する工程4と、この薄切片を凍結状態のまま、該薄切片の温度条件下で液体である有機溶剤に浸漬して薄切片の氷を溶出させ置換するとともに該薄切片を固定する工程5と、有機溶剤に浸漬した後の薄切片を染色して薄切試料7を作製する工程6とを備え、薄切試料7のうち染色されていない部分を氷結晶の存在形態として観察するようにした。 (もっと読む)


【課題】2種類以上の複数の高分子材料を混合したポリマ材料について、高価な装置を用いることなく、簡易に相分離状態を評価できるポリマ材料の相分離状態測定方法および相分離状態評価方法を提供する。
【解決手段】2種類以上の高分子材料を混合したポリマ材料の相分離状態測定方法において、前記高分子材料でポリマ試験片を形成し、該ポリマ試験片をガス状あるいは水溶液状の電子染色剤に曝露して該ポリマ試験片に電子染色層を形成し、曝露時間に対応して変化した前記電子染色層厚さが計測されて曝露時間に対する電子染色層厚さがデータ化され、データ化された曝露時間に対する電子染色層厚さが、データ処理装置の画面に、一方の軸を曝露時間とし、他方の軸を電子染色層厚さとした座標に、前記ポリマ材料の相分離傾向の相関線として画面表示されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】作業を長時間にわたって中断させることなく一日に数回ミクロトームクリオスタットを殺菌することができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】a)0℃未満で有効な殺菌剤が霧としてクリオスタットチャンバ(2)に0℃未満で導入され、b)殺菌剤(3)がクリオスタットチャンバにおける霜状堆積物として有効であり、c)霜状堆積物が昇華によってより低温の領域(6)に配置され、この領域(6)の散発的な解凍相によって液体に変換され、これにより除去される。 (もっと読む)


【課題】組織処理装置周辺にいる人に健康上の悪影響をできるだけ与えず、及び/又は高品質の試料調製に貢献する、組織処理装置内の組織試料の自動処理方法を提供する。
【解決手段】組織試料装置内の組織試料の自動処理において、組織試料は組織処理装置のレトルトに配置される。組織試料は、レトルト内で固定試薬(FIX)で処理される。その後、組織試料は脱水試薬(ALK)で処理される。その後、レトルトは脱水試薬(ALK)を除去するために媒介剤(INT)で洗浄される。最後に、組織試料は担体材(CAR)で処理される。レトルトを媒介剤(INT)で洗浄する工程と、組織試料を担体材(CAR)で処理する工程との間に、レトルトは、媒介剤(INT)及び担体材(CAR)が混合可能である担体材保護試薬(CARPRO)で洗浄される。 (もっと読む)


【課題】超薄切片試料を作製するための作業を簡単化でき、超薄切片試料を短時間で効率よく作製することができる超薄切片試料作製方法および超薄切片試料作製装置を提供すること。
【解決手段】標本Pと標本ホルダ11を冷媒Fに浸漬して冷却する。そして、冷媒F中から標本Pと標本ホルダ11を取り出して、標本Pを標本ホルダ11に当接させ、その当接部分に液体Wを滴下する。そして、標本ホルダ11と標本Pの冷熱により液体Wを凍結させて、標本Pを標本ホルダ11に固定する。これにより、標本Pを標本ホルダ11に簡便かつ強固に保持させることができる。また、標本Pを冷媒F中に浸漬して冷却するので、標本Pを十分に冷却でき、完全に凍結硬化させることができ、標本Pの薄切りが容易であり、平滑な切断面を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】装置の奥行き寸法を抑えることができ、小型化を図ることができる薄切片作製装置を提供することを目的とする。
【解決手段】生体試料が包埋された包埋ブロックBを薄切するための切刃6と、包埋ブロックBを切刃6の刃側に向けて移動させて包埋ブロックBの上面を切刃6で薄切させる移動機構5と、包埋ブロックBから削り出された薄切片Xを搬送する搬送機構9と、を備えた薄切片作製装置1において、切刃6の刃が、装置前面1aに対して垂直に延在され、包埋ブロックBが移動機構5によって装置前面1aに対して斜めに移動され、薄切片Xが搬送機構9によって装置前面1aに沿って搬送される。 (もっと読む)


【課題】フロースルー処理及び細胞を迅速に包埋するための包埋技法を利用する方法及び装置を提供する。
【解決手段】装置10は、細胞破片を細胞試料14から試料ポート26に給送するための流入チューブ20により定められた細胞流路16を備える。試料ポート26は、取り付けられたフィルター40を有する組織カセット30と連通している。細胞流路16は、試料ポート26を通してカセット30に試薬82、92、102を給送するための試薬流路18と連通している。装置10は、圧力を加えることにより細胞破片を細胞試料14から細胞流路16を通るように方向付けし、更に試薬82、92、102を、試薬流路18を通して給送するように構成される。装置10は、切断されるブロックの平面の近くに集中された細胞を有する包埋された細胞ブロックを迅速かつ効果的な方法で作る。 (もっと読む)


【課題】薄切片を基板上に、基板に対して予め定められた向きで確実に載置すること。
【解決手段】包埋ブロックBから切削され、搬送手段3で搬送された矩形状の薄切片Mを、搬送手段から離間して配置された矩形状の基板Gに受け渡して薄切片標本を作製する装置であって、薄切片が着脱可能に定着される定着面5を有する中継体6と、搬送手段と基板との間で中継体を移動させると共に、中継体を定着面に直交する回転軸37A回りに回転させる移動回転手段7と、移動回転手段により、中継体を搬送手段に移動させ、搬送手段で搬送された薄切片を定着面で受け取って定着させた後、中継体を基板に移動させ、定着面に定着された薄切片を離脱させて基板に受け渡す制御部と、を備え、制御部は、薄切片を基板に受け渡す前に、予め設定された定着面及び薄切片の相対的な回転軸回りの位置に基づいて移動回転手段により中継体を回転させる薄切片標本作製装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】色素量推定に適した染色状態で標本を作成することができる標本作成装置および標本作成方法を提供すること。
【解決手段】本発明のある実施の形態において、標本作成パラメータ取得部352は、少なくとも作成対象の標本を染色する染色色素を特定可能な値を含む標本作成パラメータの値を取得する。色素量最適化処理部38は、取得された標本作成パラメータの値をもとに、作成対象の標本を染色する染色色素の最適な色素量を決定する。制御パラメータ調整部39は、決定された最適な色素量をもとに、作成対象の標本を作成する際に用いる制御パラメータの値を調整する。標本作成部5は、調整された制御パラメータの値を用いて作成対象の標本を作成する。 (もっと読む)


【課題】カッターの交換を機械化すると共にホルダに装着されたカッターにおいて切断位置に位置する部分を選択可能である上で、小型化及び構造の簡素化を図ること。
【解決手段】包埋ブロックBを支持する支持体2と、一端が刃先3とされたカッター4と、カッターが載置される載置面5を有し刃先が載置面の外側に突出すると共に載置面と平行な一定方向に沿って延在した状態でカッターが装着されるホルダ6と、ホルダに装着されたカッターにおいて切断位置に位置する部分の刃先により包埋ブロックを切削する移動手段7と、ホルダ側に向けてカッターを送り出す送出手段8と、送出手段から送り出されたカッターを載置面上で一定方向に沿ってスライド移動させるスライド手段9と、スライド手段によりスライド移動されたカッターが廃棄される廃棄部10と、を備え、スライド手段は、カッターを一定方向に沿って往復動可能に形成されている切削装置1を提供する。 (もっと読む)


本発明は、本発明の第一の側面において、生物学、組織学及び病理学のための方法であり、前記方法は:生物材料を含む対象物(10)の第一のスライス(12)の第一のデジタルイメージ(44)を準備し;前記対象物の第二のスライス(14)の第二のデジタルイメージ(46)を生成し;前記第一のイメージの関心領域(48)に基づき前記第二のスライスの関心領域を決定(50)し;前記第二のイメージの領域に基づき前記第二のスライスの関心領域(50)を決定し;前記第二のスライスの前記関心領域から材料を抽出する方法を提供する。
本発明は、本発明の他の側面において、生物学、組織学及び病理学のために使用する情報処理システムであり、前記情報処理システムは、既定の一組の処理識別子(64);生物材料を含む対象物(10)に関連する一組のデータ記録(68、70、72);前記データ記録のそれぞれが:前記対象物のスライス(12、14)を識別するスライス識別子及び前記一組の処理識別子から選択される処理識別子を含み、前記処理識別子が前記スライスが対象とされる処理を指示し;ユーザが前記一組のデータ記録からデータ記録を選択できるように、ユーザーインターフェース(52、56、58、60)を含む、情報処理システムを提供する。
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【課題】冷凍アーティファクツをできるだけ避けることができ、組織試料の取り扱いが容易な、冷凍ミクロトームと組織試料の顕微鏡観察用薄片の製造方法を提供する。
【解決手段】組織試料(60)の顕微鏡観察用の薄片を製造するための冷凍ミクロトーム(10)であって、該組織試料を冷凍するための冷却装置(24、34、36、38、40、42、46、48、50、52)、冷凍した該組織試料を切断する切断装置(26)、ならびに内部に該切断装置及び、該冷却装置の少なくとも一部、が配置されている作業用区画(20)を含む。該作業用区画内に配置された該冷却装置の一部に冷却液(70)を含み、それに該組織試料を挿入して冷凍する。 (もっと読む)


【課題】試料の表面に傷などの影響を与えずに帯電を緩和させ、その表面分析を行えるようにする。
【解決手段】表面分析方法は、非導電性マトリクスに導電性フィラーを含有させた未固化の導電性試料固定材12を層状に設け、その上に試料13を、その少なくとも一部分が埋没し且つ表面の一部分が露出するようにセットした後、導電性試料固定材12を固化させて試料13を固定し、導電性試料固定材12に固定した試料13の露出した表面に分析ビームを照射して表面分析するものである。 (もっと読む)


【課題】自動化および自動化に関する精度を増加させ、検査プロセスにおいて処理される標本の移動の量を減少させ、そして遅れ時間、不都合ならびに反復的な診断工程および処理工程に関する分解の可能性を減少させる、生物学的標本の処理および検査のシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】生物学的標本を処理するための方法であって、スライドに生物学的標本を提供する工程;該標本の画像を作成する工程;パターン認識技術を使用して、該画像を既知の情報と比較する工程;および該画像を解釈する工程、を包含する、方法。 (もっと読む)


【課題】薄切片の作製効率を向上させることができる薄切片作製システムを提供することを目的としている。
【解決手段】包埋ブロックの切削方向及び切削角度をそれぞれ調節し、包埋ブロックに包埋された生体試料の所望の観察面が表面に露出するまで包埋ブロックを切削する面出し装置2と、面出し装置2による切削方向及び切削角度を含む面出しデータを面出し装置2から受信するマスターコントローラ3と、マスターコントローラ3から受信した面出しデータに基づいて包埋ブロックの切削方向及び切削角度をそれぞれ調節し、面出し装置2で面出しされた包埋ブロックの表面を薄切して薄切片を作製する薄切装置4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】包埋ブロックが回転軸回りに回転されるときに、回転前後での包埋ブロックの切削面の面合わせを高精度に効率良く行い、且つ回転後における包埋ブロックの切削の作業効率を向上させること。
【解決手段】刃先2aを有するカッター2と、包埋ブロックを支持する支持体3と、包埋ブロックに対して刃先を走行面S2上で走行させる移動手段と、走行面に対して支持体を傾斜させる傾斜手段5と、走行面に対する支持体の傾斜角を調整する主制御部と、傾斜角を記憶する記憶部と、走行面と直交する回転軸回りの包埋ブロック回転時、回転前包埋ブロックに対する回転後包埋ブロックの回転軸回りの回転角を取得する回転角取得部と、前記回転時に回転前後の切削面B1が面一になるように前記傾斜角と前記回転角とに基づいて回転後傾斜角を演算する演算部とを備え、前記回転時に走行面に対する支持体の傾斜角を前記回転後傾斜角に主制御部が調整する切削装置を提供する。 (もっと読む)


組織位置付けデバイス(10)が、組織標本(100)を受容するための少なくとも一つの穿孔されたチャンネル(30a−d)を備えた穿孔された組織支持体(12)と、処理及び包埋の間に組織標本を保持するために、チャンネルに沿ってチャンネル内に延びるように構成された複数のタブ(18)とを備える。組織位置付けデバイス(200)が、一つ以上の生検組織標本をその間に保持するための互いに結合された細長い脚部(204,206,208,210)を備える。関連する方法が、処理、包埋及びミクロトーム薄片化の間に組織標本を保持し位置づけるためのカセット(12)及び位置付けデバイス(200)を使用するステップを含む。
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組織病理学的処置の間に組織生検サンプルを処理するためのシステムであって、前記組織病理学的処置の少なくとも1つの段階の間に組織生検サンプル(54)を運ぶように構成される組織運搬容器(40)と、前記組織生検サンプルと関連付けられかつ組織処理手順と関連付けられた情報を保存するデータベースと、前記組織生検サンプル(54)と結び付けられた機械読み取り可能参照番号を含むと共に、前記組織運搬容器(40)と物理的に関連付けられた機械読み取り可能表示器(50)と、前記参照番号を読み取り、前記参照番号を使用して前記データベース内の前記情報にアクセスし、アクセスされた前記情報に従って前記組織処理手順の少なくとも一部を実施するように機能する電子制御装置(48)とを備えるシステムを提供する。
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