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Fターム[2G052EC03]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 切断、切削、研磨、薄片化 (1,238) | 手段 (984) | ミクロトーム (189)

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組織学的組織標本支持デバイスは、ミクロトームで首尾よく切片化することができ、組織(40)の固定、処理、染色に使用される溶液及び化学物質による劣化に耐性がある材料から形成される組織支持体(12)を含む。弾性発泡材料(20)が組織支持体(12)に結合され、処理及び包埋中、組織(40)に係合し組織を定位置に維持するように構成されている。弾性発泡材料(20)はまた、ミクロトームで首尾よく切片化することができ、組織の固定、処理、染色に使用される溶液及び化学物質の浸透、ならびに弾性発泡材料(20)によって組織(40)を維持しながら組織(40)を包埋するために使用される包埋材料(50)の浸透を可能にするように多孔性である。
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【課題】試料及び/又は回転鋸を損傷することのない自動鋸切断装置の提供。
【解決手段】試料(15)を観察するための観察装置(2)と、処理すべき該試料を受入れるための試料ホルダ(3)と、工具ホルダ(6)とを有する、試料を処理するための装置(1)であって、該工具ホルダは、旋回アーム(22)によってその長軸方向に垂直に旋回可能であり、かつ該長軸周りに回転可能であり;及び該旋回アームの旋回を選択的に実行するための駆動システムを備える。 (もっと読む)


【課題】病理組織のパラフィン包埋ブロックからミクロトームなどにより薄切りされた組織薄切片はその状態で長期間保存すると酸化や湿度等の影響を受け組織構造が変性、劣化して標本として長く保存できない欠点があり、組織観察が長期にわたる場合にはその都度、組織片標本を作成する必要があった。本発明はこの組織片を長期間保存しても組織活性が変性、劣化しない方法、及び装置を提供する。これによりパラフィンブロックから一度にたくさんの組織片標本を作製しても長期間、組織学的な機能解析に使用可能な標本が得られる効果がある。
【解決手段】病理組織のパラフィン包埋ブロックから薄切りされた組織薄切片をガラス基板上に貼り付けた標本の表面を融解パラフィンを表面に保持して回転する転写ロールを用いてパラフィン薄膜で覆い、該標本をパラフィンでマスキングする。 (もっと読む)


【課題】製作能力の向上、ならびに包埋組織標本の質、およびその後で得られる、診断にかけられることになる包埋組織のスライスまたはリボンの質を向上させ、かつばらつきをより少なくするカセットを提供する
【解決手段】ミクロトーム内で切片化可能なカセット(10)は、その第1および第2の側壁(22a〜22c)が概ねV形であり、カセット(10)の蓋(32)は、カセット(10)の底壁(24)よりも剛性が高い。このカセットの側壁(22a〜22d)には、穴が開けられている。また、1つの側壁(124a)上のリブ(128)は、反対側の側壁(124b)上のリブ(128)に対して相対的に長手方向にオフセットされる。このカセットの上部フランジ(140)は、フレーム(12)内の移動止め(54、56および58、60)と位置が合うように構成されたくぼみ(142a〜142f)を含む。 (もっと読む)


【課題】アームの動きを止めることなく良好に連続した薄片試料を作成するためのウルトラミクロトームを提供すること。
【解決手段】ダイヤモンドナイフ4dを用いて試料ブロック10の断面を切削することにより薄片試料を作成するためのウルトラミクロトームであって、
前記断面切削時に、前記試料ブロック10の断面が描く軌道上51に、前記試料ブロックの断面に付着する水を除去する手段37を備えることを特徴とするウルトラミクロトーム。 (もっと読む)


【課題】スライドガラスに対する薄切片の新規な貼り付け手法を採用した薄切片試料作製装置を提供する。
【解決手段】前記キャリアテープの走行軌道に対して交差する方向に延在する第1搬送部10と、前記接着液をスライドガラス22の所定位置に塗布する接着液塗布部11と、薄切片がスライドガラスの貼着位置に位置あわせし、キャリアテープとスライドガラスとを接触させることによって薄切片をスライドガラスに貼り付ける薄切片貼付部12と、第1搬送部10によって搬送されたスライドガラスを前記第1搬送部の搬送方向と逆方向に搬送する第2搬送部13と、第2搬送部を搬送されたスライドガラスを再び第1搬送部に供給する再搬送部14と、前記第2搬送部を搬送されたスライドガラスを装置外部へ搬出する搬出部15と、前記再搬送部または搬出部に供給するかを切り換える切換部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】 定着支持剤を安定してゲル化することが可能となる生検試料の定着支持剤、生検試料の定着支持剤の製造方法、及び生検試料の定着支持方法を提供すること。
【解決手段】 生検試料の定着支持剤は、アルキルオキシダイズドグルコマンナンと、防腐剤とを有する。このような定着支持剤を用いて生検試料を支持することにより、生検試料及び定着支持剤にゲル化剤を添加した際に安定したゲル化を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】薄切片試料を自動的且つ連続的に作製可能にするとともに、薄切片試料に求められる精度を維持しつつ、作業者の負担を軽減することができる薄切片試料作製方法及び装置を提供する。
【解決手段】試料ブロック搬送部とカッターとを相対的に移動させることにより薄切片試料を作製し、試料ブロックの切断表面が薄切可能位置に位置するように試料ブロックの高さ位置を調整させる薄切り動作を連続して行う際に、予め設定された回数の薄切り動作が完了する毎に、高さ位置調整後の試料ブロックに最初に当接するカッターの刃先の当接領域が逐次変更されるようにカッターを移動させたのち、変更後のカッターの刃先の高さ位置を検出部により測定し、検出部の測定情報に基づいて、上記薄切可能位置を補正して、上記薄切り動作を再開する。 (もっと読む)


【課題】試料ブロックの欠損などをおこすことなく、また、衛生上問題のない試料ブロックの面出し方法を提供する。
【解決手段】Y軸方向に配置され幅を有する光を射出する投光部61及び受光部62を有するラインセンサ60を備える薄切片試料作製装置100において、試料ブロック20の搬送方向略中間位置が前記ラインセンサ60の設置位置になるように試料ブロック20を搬送させ、Y軸方向に前記試料ブロック20を傾斜させながらラインセンサ60の受光量を検出し、当該受光量が最大になった時にY軸方向傾斜角を固定し、試料ブロック20を所定量前後するように搬送させて、それぞれの位置における前記ラインセンサの受光量を検出し、ラインセンサの受光量の情報に基づいて、前記試料ブロック20のX軸方向傾斜角を算出する。 (もっと読む)


【課題】垂直振れに関するナイフの調整を単純化し迅速化するとともに、ナイフの生じうる振動幅及び振動数の全範囲にわたって、この調整を信頼性のあるものにする。
【解決手段】振動刃ミクロトームにおいて、切片化作業中、ナイフが切断平面に平行でナイフエッジに実質的に平行に振動し、その間切断平面に対して潜在的に存在する切断刃先の傾きにより横断方向変位が発生しうる。この横断方向変位を測定する測定装置は、その中に光通過センサの光を部分的に遮るように切断刃先を配置できる光通過センサを含む。ナイフの動きにより、振動刃ミクロトームはナイフの振動の時間的推移を記述する制御アプリケーション信号(pklo,pkhi)を発生し、測定装置の電子測定システムはナイフの振動による光通過センサの遮断を変動信号(tpm)として測定し、制御アプリケーション信号により定義された時点での信号値から横断的変位を決定する。 (もっと読む)


振動スライド刃ミクロトームを使用することによって、低ゲル点アガロースに埋め込まれた組織試料から新鮮な組織の薄片を切り出すことができる。ミクロトームが、おおむね水平方向に振動する刃であって、組織試料に対しておおむね斜めのスライド方向に運動するように支持された刃を有する。ミクロトームの切断刃の振動およびスライドの複合運動が、生細胞の死細胞に対する比として測定される薄片の生存可能性であって、従来からの振動ミクロトームを使用して得られる生存可能性よりもはるかに良好な生存可能性を有する新鮮な組織の薄片を切り出すうえで、きわめて効果的である。
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【課題】包埋ブロックから作製された薄切片を、予め定められた向きに整えながら基板で掬い取る位置まで搬送することができ、作業者にかかる負担を極力減らすこと。
【解決手段】包埋ブロックを薄切して作製された矩形状の薄切片Mを、薄切片が搬送されてきた搬送ポイントP1から、基板Gに掬い取られて処理される処理ポイントP2まで搬送する装置であって、底面2aと対向する2つの側面2bとで囲まれた空間に液体Waが貯留され、搬送ポイント及び処理ポイントを通過するように配置された水路2と、貯留された液体を水路に沿って搬送ポイントから処理ポイントに向けて流動させ、薄切片を液体の流れに乗せて移動させる流動手段3とを備え、水路が、薄切片が処理ポイントに達したときに、薄切片の向きが予め定められた向きとなるように姿勢を調整しながら移動させる薄切片搬送装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】生体試料の固定・脱水・脱脂・透徹・包埋剤浸透等の薬液処理から包埋・薄切工程で該試料の大きさや形状に影響を受けない薬液処理籠と該試料の完全バリ無し包埋方法とそれら薄切用包埋ブロック試料の試料データ記憶メディアの完全な印刷・設置方法を含む新標本作製システムを得る。
【解決手段】薬液処理籠で包埋皿状器具機能を兼用して逆に薄切用包埋ブロック支持基台を独立した器具として機能させる標本作製システムを作製して、薄切用包埋ブロック支持基台を生物試料の薬液処理籠機能から解放する。これにより、該生物試料の大きさや形状に影響を受けないで薄くまたは従来の厚さのカセット状基台の形状や箱形やリング状形状との形状選択を自由にして且つ薬液への浸漬の絶対的必要性からも解放されるので、包埋ブロック試料の作製時の完全なバリの発生は無く、試料データ記憶メディアの印刷と設置の作業時間が十分にとれる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を利用して識別コードを刻印することができ、剥がれ落ちを防止しながら、パラフィンの影響を受けることなく鮮明な識別コードの表示を行うこと。
【解決手段】生体試料を収容する収容凹部10が開口して形成され、表面の一部分に平坦面2bが形成されたカセット本体2と、該カセット本体に対して着脱自在に固定され、収容凹部を閉塞する蓋部3と、カセット本体の色に対して少なくとも明度が異なる色で平坦面上に設けられた薄膜層15とを備え、該薄膜層が、照射されたレーザ光に沿って削られることで識別コードを表示する包埋カセット1を提供する。 (もっと読む)


【課題】包埋ブロックの表面を変形させること無く、また、包埋ブロックの表面を観察しながら正確かつ均一な厚さの薄切片を作製し、作製した薄切片を無端状ベルトを介して自動的に次工程に搬送する。
【解決手段】搬送手段を、無端状ベルトと、カッターの切れ刃の向きと略平行になるよう切れ刃と近接して配置され、無端状ベルトを折り返すことにより無端状ベルトによる薄切片の搬送起点を形成する第1の折り返し軸と、第1の折り返し軸によって折り返された無端状ベルトを、薄切片の搬送方向に対して逆方向に折り返す第2の折り返し軸と、第2の折り返し軸によって折り返された無端状ベルトを薄切片の搬送方向に対して側方へ折り返す第3の折り返し軸と、第3の折り返し軸によって折り返された無端状ベルトを、第1の折り返し軸の存する方向へ折り返す第4の折り返し軸とを有する構成にした。 (もっと読む)


【課題】包埋ブロックの傾きを予め調整した状態で粗削りを行って、所望する特定面を確実に表面に露出させることができ、粗削り作業の効率を向上して作業者の負担を軽減すること。
【解決手段】切断刃3と、包埋ブロックBをX軸及びY軸回りに回動させると共にZ軸方向に移動させる台部2と、落射照明系4及び拡散照明系5と、いずれか一方の照明系を駆動状態とする照明切替部6と、撮像部10と、落射照明光時の画像データを記憶する第1画像記憶部31と、拡散照明時の画像データを記憶する第2画像記憶部32と、2枚の画像を重ね合わせた状態で表示する表示部33とを有する観察系7と、表示部に表示された画像に基づいて特定された特定面を包埋ブロックの表面に露出させるように、台部の回動機構11及び移動機構12を制御して包埋ブロックの高さ及び傾きを調整しながら徐々に薄切を行わせる制御部8とを備えている薄切片作製装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】多次元で調節可能な材料ワークピースのチャックの必要性が存在する。
【解決手段】少なくとも二つの軸回りに回転するマルチ軸チャックである。軸は直交する。マルチ軸チャックは、第1部、第2部および第3部を有する。第1部および第2部の後側は第1合致部を有し、これは第2部および第3部上にそれぞれ設けられた第2合致部に合致する。これら合致部は第1部および第2部を軸回りに回転させる。第1部は第2部および第3部とは独立して第1軸回りに回転する。第2軸回りの第2部の回転は第2軸回りの第1部を回転させる。マルチ軸チャックはモータ、コントローラ、センサに操作可能に連結される。使用者は、所望位置をコントローラへ入力しモータを制御する。モータは所望位置へチャックを回転させる。センサはチャックの位置を決定するために使用される。コントローラはその位置が所望の位置に合致するか否かを決定する。 (もっと読む)


顕微鏡分析用試料を調製し保存する装置、方法、およびシステムを開示する。該装置は、変位型ピペットに取り付けることによって、顕微鏡分析用試料を調製するのに望ましい試薬で貯留部を満たすことのできる貯留部を提供する。いくつかの実施形態では、標本が透過型電子顕微鏡(TEM)グリッド上に含まれていてもよい。他の実施形態では、試料は光学顕微鏡(LM)標本または走査型電子顕微鏡(SEM)標本であってもよい。さらに別の実施形態では、本発明は、TEMグリッドを調製する装置、TEM、SEM、またはLM標本を調製する装置、およびグリッドと標本の両方を保存する装置など、顕微鏡検査用試料を調製する方法を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、長期保存を提供しつつ、複数の試料の調製、分析、および組織学的評価を追跡するシステムを提供する。
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【課題】本発明は、高分子材料からなる基材上の検体から透過型電子顕微鏡観察用の試料を調製する場合において、基材である高分子材料が溶出しない処理方法で検体を処理して、試料を調製する方法を提供することを課題とする。すなわち、高分子材料が溶出しない方法による透過型電子顕微鏡観察用試料の調製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】プロピレンオキサイド処理を含まない方法で基材上の検体を処理して試料を調製することによる。かかる処理方法により、基材である高分子材料が溶出しないで試料を調製することができる。エポキシ樹脂処理手順において、エタノールのエポキシ樹脂への置換効率を高めるために、各工程の処理時間を見直し、適切な処理時間を決定した。 (もっと読む)


【課題】検体をカセットからトレイに移し替えることなく自動的又は半自動的にパラフィンブロックを形成することが可能で、更に、カセット(検体収容部)ごとミクロトームでスライスして顕微鏡標本の作成が可能な医療検査用カセットを提供する。
【解決手段】耐薬品性材料からなるカセット本体31と蓋32とを具備してなり、カセット本体31が、上面を開放した、検体を収容し得る方形の容器で、多数の透孔33を有し、蓋32が、カセット本体31に着脱可能で、多数の透孔37を設けてなる医療検査用カセットにおいて、前記カセット本体31が軟質材料からなる検体収容部35と、該検体収容部35の少なくとも1対の対向する側壁34に設けた硬質材料からなるアダプター固定部36とからなることを特徴とする医療検査用カセットである。 (もっと読む)


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