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Fターム[2G052EC03]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 切断、切削、研磨、薄片化 (1,238) | 手段 (984) | ミクロトーム (189)

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【課題】試料ブロックの既切削面を傷つけるおそれが少なく、従前にセットした装置と異なる装置に試料ブロックをセットする場合であっても、試料ブロックの既切削面をナイフの仮想切削面に非接触状態でかつ容易に平行となるよう配置できる。
【解決手段】試料ブロックホルダ11に保持された試料ブロックBの切削面B2に平行光を照射する落射照明手段16と、落射照明手段から試料ブロックの切削面に平行光が照射された状態で、切削面を撮像する撮像手段17と、試料ブロックホルダの傾きを変えながら、その都度、撮像手段による切削面の画像情報から光強度の積分値を求め、その積分値が最も大なるときの試料ブロックホルダの傾きを決定する画像処理制御手段18と、光強度の積分値が最も大なるよう、画像処理制御手段によって決定された傾きに設定された試料ブロックに対してナイフ14を相対移動させて、薄切片を切削する切削手段15とを備える。 (もっと読む)


【課題】試料ブロックの既切削面を傷つけるおそれが少なく、従前にセットした装置と異なる装置に試料ブロックをセットする場合であっても、試料ブロックの既切削面をナイフの仮想切削面に非接触状態でかつ容易に平行となるよう配置できる。
【解決手段】傾斜角可変手段により既切削面B2の傾斜角を調整可能な状態で試料ブロックBを支持する試料ブロックステージ10と、ダミーブロックDを支持するダミーブロックステージ11と、試料ブロックステージに支持された試料ブロックとダミーブロックステージに支持されたダミーブロックに対して相対移動されて、試料ブロック及びダミーブロックをそれぞれ切削可能なナイフ12と、試料ブックステージに支持された試料ブロックの既切削面B2とダミーブロックステージに支持されたダミーブロックのナイフによる切削面D2との傾斜角のずれを検知するオートコリメータ13とを備える。 (もっと読む)


【課題】作業者の負担を軽減でき、包埋ブロックの種類に応じた最適且つ高品質な薄切片標本を自動的に作製すること。
【解決手段】包埋カセットKを切断位置に搬送可能な第1の搬送手段3と、切断位置に搬送された後、包埋ブロックBを所定の厚みで切断してシート状の薄切片B1を切り出す切断手段5と、薄切片を伸展させる伸展手段6と、切断された薄切片を伸展手段6に搬送する第2の搬送手段7と、伸展された薄切片を基板G上に転写させて薄切片標本Hを作製する転写手段8と、各手段をそれぞれ制御すると共に薄切片標本を作製する際の作製条件が予め入力された条件テーブル9bを有する制御手段9とを備え、制御手段が、第1の搬送手段で搬送されてきた包埋カセットを、条件テーブルに入力された作製条件に照合した後、該包埋カセットに応じた作製条件で作製がされるように各手段を制御する自動薄切片標本作製装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】作業者の負担を軽減でき、複数の包埋ブロックから必要枚数の薄切片標本を自動的に作製することができると共に、作製した薄切片標本を元となる包埋ブロックに完全に対応付けて、高精度な品質管理を行うこと。
【解決手段】包埋カセットKを切断位置に搬送可能な第1の搬送手段3と、切断位置に搬送された後、包埋ブロックBを所定の厚みで切断してシート状の薄切片B1を切り出す切断手段5と、切断位置に搬送された際に、個別データDを読み取る読取手段4と、薄切片を伸展させる伸展手段6と、切断された薄切片を伸展手段に搬送する第2の搬送手段7と、伸展された薄切片を基板G上に転写させて薄切片標本Hを作製する転写手段8と、読み取られた個別データを記憶する記憶部9aを有する制御手段9と、個別データを基板上に記録する記録手段10とを備えている自動薄切片標本作製装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】包理ブロックの切削面を観察しながら切断刃に対する切削面の向きを容易に変更することができ、作業者の熟練度にかかわらず少ない負担で薄切面を特定して粗削り作業の効率を向上することができる薄切片作製装置及び薄切片作製方法を提供すること。
【解決手段】薄切片作製装置1は、一仮想平面Pに沿って移動する切断刃2と、一仮想平面Pに直交するZ軸に平行な光軸Cを有する落射照明系3と、光軸Cと同一の撮像軸Cを有する図示しない撮像素子が配された撮像部8及び撮像部8が取得した撮像データに基づく画像を表示する表示部10を有する観察系11と、包理ブロック15を載置する支持台(支持部)16と、X,Y軸のそれぞれの軸回りに支持台16を回動させる回動機構17と、Z軸方向に支持台16を移動する直進機構18とを有して光軸C上に配された台部20と、回動機構17を操作するジョイスティック(回動操作部)22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】生体試料が包埋された包埋ブロックから観察に好適な生体試料を自動的に露出させて、薄切片を作製することが可能な薄切片作製装置及び薄切片の作製方法を提供する。
【解決手段】薄切片作製装置1は、包埋ブロックBを所定の厚さで切削可能に、包埋ブロックBに対してカッター4を厚さ方向Yに移動させる送り手段8と、包埋ブロックBに対してカッター4を切削方向Xに移動させて、包埋ブロックBを切削する切削手段3と、切削手段3によって切削した包埋ブロックBの切削面B2を観察し、観察データを取得する観察手段12と、送り手段8による移動量を設定送り量に設定して、切削手段3によって順次包埋ブロックBを切削させていくとともに、取得した観察データに基づいて切削面B2の良否を判断し、切削面B2を良と判断した場合には、送り手段8による移動量を本削り量に変更して切削させる制御部9とを備える。 (もっと読む)


【課題】包埋ブロックの表面の温度変化を防止して、高品質な薄切片を自動的に作製すること。
【解決手段】包埋ブロックBを載置固定する固定台10と、該固定台上に配された切断刃11を有し、該切断刃と固定台とを相対的に移動させて包埋ブロックから薄切片B1を切り出す切断手段12と、固定台及び切断手段を内部に収容する筐体13と、切り出された薄切片を、筐体の外部に搬送する薄切片搬送手段14と、筐体内に温度制御された冷風A1を外部から供給し、少なくとも包埋ブロックの周囲温度を所定温度に調整する温度調整手段15とを備えている自動薄切片作製装置3を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来のパラフィン浸透処理方法では、組織標本内にパラフィンを充分に浸透し難い組織標本でも、充分にパラフィンを浸透し得る組織標本のパラフィン浸透処理方法を提供する。
【解決手段】脱水及び脱脂処理が施された組織標本をパラフィン溶融液に浸漬して、前記組織標本内にパラフィンを浸透処理する際に、該組織標本をパラフィン溶融液に浸漬して、前記組織標本の組織内に溶融パラフィンを浸透した後、前記組織標本を冷却して浸透した溶融パラフィンを固化し、次いで、前記組織標本をパラフィン溶融液に再浸漬して、組織標本の内部に浸透している固化パラフィンを再溶融する固化・再溶融処理を、同一組織標本に対して少なくとも一回施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】作業者の負担を軽減でき、各包埋ブロックを適宜交換しながら、各包埋ブロックから必要枚数の薄切片標本を自動的に作製すること。
【解決手段】生体試料が包埋剤に包埋された包埋ブロックを複数保管する保管庫2と、包埋ブロックを所定の厚みで切断して薄切片を切り出す切断手段3と、選択した1つの包埋ブロックを保管庫から出し入れすると共に切断手段による切断位置に搬送する第1の搬送手段4と、薄切片を液体が貯留された貯留槽に搬送して液面に浮かべる第2の搬送手段7と、液面に浮いた薄切片を、基板上に転写させて薄切片標本を作製する転写手段8と、包埋ブロックから薄切片を必要数切り出した後、該包埋ブロックを保管庫に戻すと共に、次に選択した包埋ブロックを保管庫から取り出して切断位置に搬送するように第1の搬送手段を制御する制御部9とを備えている自動薄切片標本作製装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】パラフィン等で包埋した生物試料から、皺、収縮、損壊等がなく、形状の保たれた大きくて薄い生物組織薄切片をスライドグラス上に作製する。
【解決手段】有機溶媒に容易に溶解する粘着剤を、水に容易に溶解するプラスチックフィルム上に塗布して作製した粘着性プラスチックフィルムをパラフィン等で包埋した生物試料の所定面に貼り付け、所定の刃物により粘着性プラスチックフィルムを貼り付けた状態で、所定の厚さの薄切片を作製する。次いで、粘着性プラスチックフィルムに貼り付いた薄切片をスライドグラスに密着し、粘着性プラスチックフィルムと薄切片が密着したスライドグラスから、まず基材のプラスチックフィルムを水で溶解除去し、次いで薄切片に付着した粘着剤と試料包埋剤のパラフィンを有機溶媒で溶解除去し、生物組織薄切片のみをスライドグラス上に残す。 (もっと読む)


【課題】薄切り作業工程時に、薄切切片と薄切完了試料包埋ブロックカセットとの対比照合確認を確実に行うと共に、手の指の火傷等をすることなく、短時間で機械的にシーリングできるようにする。前記カセットを順序よく収納ケースに並べて収納すると共に、収納した前記カセットを自動的に管理し、目的のカセット等を簡単に探せるようにする。
【解決手段】複数の生物試料包埋ブロックカセット4を収容する生物試料包埋ブロックカセットラック2であって、長辺外壁2pに設けた仕切板2aにより順次仕切られた、複数のカセット収容室2Rと、該カセット収容室の後部側に設けられたブロック試料自動押出口2bと、該カセット収容室の前部側に設けられたブロック試料挿入口2jと、該長辺外壁に設けられたギヤレール2dと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で異なる種類のナイフを保持すること、ナイフの交換を簡単に実行すること、及びナイフの交換の際の怪我の危険を簡単な操作で最小化することが可能な、振動ナイフを有するミクロトームのナイフホルダの提供。
【解決手段】振動ナイフを有するミクロトームのナイフホルダであって、支持要素と、該支持要素に対し運動可能に構成された挟扼要素とを含んで構成されると共に、前記支持要素が前記ナイフのための支持面を有し、かつ前記挟扼要素が挟扼面を有するよう構成され、前記支持面と前記挟扼面が互いに対し平行に配向されるよう構成されたナイフホルダにおいて、前記支持面(2a)と前記挟扼面(4a)は、前記ナイフ(3)を挟扼するために所定距離で互いに対し位置調整可能に構成されかつ使用されるナイフの厚さに適合可能に構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 大きさが10〜数10μm径の細胞の一つ一つに含まれるタンパク質の種類を同定する方法を提供すること。また、特定の細胞に含まれるタンパク質を検出するための前処理装置及び情報取得装置を提供すること。
【解決手段】 特定の細胞に対し、インクジェット法を用いて消化酵素を含む液滴を付与し、限定分解したペプチドの質量を飛行時間型二次イオン質量分析法などの質量分析法により分析する。各種データベースを利用し、該ペプチドから限定分解前のタンパク質を特定する。 (もっと読む)


【課題】薄切の際に薄切片に生じたしわや縮みをのばし、スライドガラスとの密着固定力を向上させ、より少ない労力と時間でスライドガラス上に良好な薄切片標本を作製できる薄切片標本作製装置及び薄切片標本作製方法を提供する。
【解決手段】固形試料をナイフによって薄切りするミクロトームと、キャリアテープに水分を付着させる加湿器と、薄切片をキャリアテープの付着水分の吸着力により吸着させて送り出す薄切片搬送手段と、スライドガラスの表面に水を塗布し、塗布水の吸着力により薄切片をキャリアテープからスライドガラス上に移行させる転写手段と、薄切片が吸着したスライドガラスを加熱し、水分を蒸発させて薄切片を伸展させる伸展装置と、薄切片付きスライドガラスを搬送するスライドガラス搬送手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒及びホルマリンに接しても剥がれない生物組織標本用包埋ブロック及び表示ラベルを提供する。
【解決手段】容器1は、壁面に貫通させて薬液入出孔2を多数整列させて形成した通液性の容器1であり、ホルマリンにて固定処理された生体試料Aを収容すると共に、生体試料Aに関する情報を表示するラベル3を傾斜面4に接着して設けている。ラベル3は、ポリエチレンテレフタレートを主成分とするフィルム状のラベル基材の裏面にシアノアクリレート系接着剤層を介して容器1の傾斜面4に接着したものであり、このラベル表面には顔料系インクで生体試料情報が記録されている。シアノアクリレート系接着剤層は、被着体表面の空隙に浸透して完全に濡れて隙間なく接着する。そのため、接着剤層と容器表面の間や、接着剤層とラベル基材の間にキシレン、ホルマリン、アルコールが浸透する空隙がなくなり、ラベルは包埋の処理工程を経ても剥がれ難くなる。 (もっと読む)


【課題】一度に多くのミクロン以上〜100μm以下の粉末、またはサブミクロンの粉末を短時間に加工することのできるTEM観察用試料作製方法を提供する。
【解決手段】粉末を透過電子顕微鏡観察用試料に加工する方法において、粉末を樹脂に混合しこの組成物をTEMに挿入できる大きさの単孔もしくは多孔シートメッシュの孔に充填して硬化し、硬化後組成物の断面を出すように半分に切断し、さらに集束イオンビーム加工装置で断面側からイオンビームを当てて薄片化する。使用する単孔もしくは多孔シートメッシュの厚さまたは挿入した組成物の厚さが50μm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 標本ブロックから薄片を効率よく製造することができ、切断した薄片に皺が生じにくい薄片製造装置を提供すること。
【解決手段】 標本ブロックAを保持し、モータ14で駆動されて往復動する標本ホルダ6と、標本ホルダ6の前方に設置され、標本ホルダ6が往動した時、標本ブロックAを薄切りするミクロトームナイフ7とから成るミクロトーム装置1、ミクロトームナイフ7の刃先部前面にアルコール水溶液を噴霧する噴霧装置2、ミクロトームナイフ7の前下方に設置された液体槽3、ミクロトームナイフ7の刃先部と液体槽3との間に設けられ、ミクロトームナイフ7で薄切りされた薄片の連続体Cを液体槽3へ間欠的に移送する移送装置4、及び、液体槽3内に薄片が進入する端部から他端部に向けて流れる表層水流を発生させる水流発生装置を備える。 (もっと読む)


【課題】 多数の切片試料を、損傷や損失なく連続的に、しかも所定の姿勢で且つ所定の順序で容易に採取することが可能で、3次元構造分析の効率的実施を可能ならしめる分析用切片試料の作製方法及び作製装置を提供する。
【解決手段】 分析対象物を含む固体Sを切削用ナイフ42で切削することにより順次形成された切片試料Eを、同等の姿勢で液体Lの自由表面上に順次供給する。蠕動ポンプ61により液体Lにその自由表面に沿って流れる液流F1〜F4を形成する。この液流に従って切片試料Eを液体自由表面上の移動経路にて移動させ、その際に、切片試料Eの移動経路の幅を切片試料Eの短径より大きく且つ最長径より小さく設定しておく。そして、移動経路を移動してきた切片試料Eを、捕集手段12により試料台Pの上表面に貼り付けて捕集する。 (もっと読む)


【課題】 バイス位置決め部材をいずれの方向に対して傾動調節する場合、正確な傾動調節を行うことができるミクロトームを提供する。
【解決手段】
バイス台410の下部室413には、調整板430が側面413xに規制されてX方向、反X方向にのみ移動可能に配置されている。調整板430は受板部432を備える。第1位置調節軸450の調節により、移動リング440がX,反X方向へ変位駆動されると、受板部432を介して調整板430が移動する。第2位置調節軸452の調節により、移動リング440がY,反Y方向へ変位駆動されると、受板部432により、移動リング440がガイドされて同方向に移動する。 (もっと読む)


本発明は、ミクロトームで加工された組織試料(1)を取り扱うための装置において、組織試料(1)が、オブジェクトキャリア(2)に配置されていて、機械読取り可能なコード(3)を備え付けており、読取り機器(4)が、前記コード(3)の情報を検出するために働き、制御部(5)が、処理のための情報を変換するために働く形式のものに関する。そのような装置によって分類されていないオブジェクトキャリア(2)を、評価のために患者に対して互いに相対関係付けするために、移載装置が(6)と少なくとも1つの駆動装置(7)とが設けられており、移載装置(6)と少なくとも1つの駆動装置(7)とが、オブジェクトキャリア(2)を供給装置(8)から収容し、複数のオブジェクトキャリア(2)のための収容部を有するプレゼンテーションキャリア(9)に供給することができるように構成されており、プレゼンテーションキャリア(9)のための待機保持装置(11)が、複数のプレゼンテーションキャリア(9)を移載装置(6)に接近可能な形式で提供するように配置されておりかつ構成されており、制御部(5)が、少なくとも1つの駆動装置(7)をオブジェクトキャリア(2)のコード(3)の情報に基づき、同じ患者から採取した組織試料(1)を備えたオブジェクトキャリア(2)が、移載装置(6)により患者に対して対応配置された順序で、少なくとも1つのプレゼンテーションキャリア(9)に供給することができることが提案される。
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