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Fターム[2G052EC03]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 切断、切削、研磨、薄片化 (1,238) | 手段 (984) | ミクロトーム (189)

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【課題】とりわけミクロトームの切断領域に手(作業)によるアクセスを要することなく、作業プロセスの促進(迅速化)を可能にするカセット交換装置および交換方法の提供。
【解決手段】とりわけミクロトーム用のカセット交換装置であって、a)装填開口(3)と、引渡し開口(5)と、排出開口(7)とを備えると共に、該装填開口(3)、該引渡し開口(5)及び該排出開口(7)が直列的ないし直線的にこの順で互いに対し等間隔で配置されたハウジング(1)と、b)前記ハウジング(1)の隣り合う2つの開口間の間隔で離隔されて配された第1及び第2装填室(12、13)を備え、該ハウジング(1)の2つの終端位置(第1及び第2終端位置)間で直線的に摺動可能なキャリッジ(10)を有し、前記第1及び第2装填室(12、13)は、前記2つの終端位置の夫々において、前記ハウジング(1)の開口ペア(3、5;5、7)に割り当てられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡観察をする際に試料を固定するための治具に関する。特に断面切削装置に
て断面出しをおこなった試料の断面構造を高精度に観察することが可能な観察用治具に関
する。
【解決手段】
断面切削装置にて断面出しをおこなった断面切削装置用試料ホルダーに固定された試料
を断面切削装置用試料ホルダーから取り外すことなく、顕微鏡で前記試料断面を観察する
ための顕微鏡観察用治具であって、該顕微鏡観察用固定治具が平板状であり、且つ、前記
断面切削用試料ホルダーの断面切削装置への固定部の少なくとも一部を挿入することがで
き、該断面切削用試料ホルダーを挿入した状態で前記断面切削用試料ホルダーに固定され
た試料の断面切削面を前記顕微鏡観察用固定治具に対して水平に保ちながら回転可能とす
るための穴を有していることを特徴とする顕微鏡観察用固定治具である。 (もっと読む)


【課題】構成の簡略化及び低コスト化を図りながら向上した切れ味を長時間確保した上で、刃先の傾きやうねりに影響されること無く、高品質な薄切片を作製すること。
【解決手段】生体試料Aが包埋された包埋ブロックBを薄切して薄切片を作製する装置であって、包埋ブロックを薄切するカッター3と、包埋ブロックとカッターとを接近離間する接近離間方向Xに沿って相対的に移動させる移動機構4と、両者を垂直方向に沿って相対的に移動させる高さ調整機構と、両者を接近離間方向に略直交するスライド方向Yに沿って相対的に移動させるスライド機構30と、予め設定された初期位置から両者が動き始めように制御し、カッターの刃先3bの同一ポイントに包埋ブロックを接触させ、その後、接近離間方向の速度とスライド方向の速度との比を同一に保った状態で同一方向にカッターをスライドさせる制御部4と、を備えている薄切片作製装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】薄切片を縦向き姿勢にして基板ですくい取る位置まで搬送する。
【解決手段】薄切片Mを、薄切片Mが供給される供給ポイントP1から、基板G上にすくい取る回収ポイントP2まで搬送する薄切片搬送装置13であって、供給ポイントP1と回収ポイントP2とを通過するように配設された水路2と、水路2内の液体Waを供給ポイントP1から回収ポイントP2に向けて流動させることにより、薄切片Mを回収ポイントP2に向けて搬送する流動手段3と、が備えられ、水路2には、水路幅が薄切片Mの短辺の長さW以上で、かつ長辺の長さL未満とされるとともに、少なくとも回収ポイントP2側の端部における水路幅が薄切片Mの短辺の長さWと同等とされた整列部9が備えられ、この整列部9の両側面9a、9bのうち少なくとも一方は、水路2内の液体Waの流動方向L1に沿ってスライド移動可能となっている。 (もっと読む)


【課題】包埋ブロックから作製された薄切片が回収ポイントに到達したときに、この薄切片を確実に基板上にすくい取る。
【解決手段】薄切片Mを、薄切片Mが供給される供給ポイントP1から回収ポイントP2まで搬送して基板G上にすくい取る薄切片搬送装置1であって、供給ポイントP1と回収ポイントP2とを通過するように配設された水路2と、水路2内の液体Waを供給ポイントP1から回収ポイントP2に向けて流動させることにより、薄切片Mを回収ポイントP2に向けて搬送する流動手段3と、回収ポイントP2に搬送されてきた薄切片Mを基板G上にすくい取るすくい取り手段7と、が備えられるとともに 回収ポイントP2に搬送されてきた薄切片Mに、流動方向L1の下流側に向けて風を吹き付ける送風手段8が備えられている。 (もっと読む)


【課題】透過型電子顕微鏡用薄片試料の作製時間を効率よく短縮し、また、作製した試料が包埋樹脂と剥離を起こし難く、観察可能個所を増やすこと。
【解決手段】高分子薄膜試料の断面を透過型電子顕微鏡で観察するための断面薄片試料の作成方法であって、
前記高分子薄膜試料を複数枚重ねる工程と、複数枚重ねた状態で前記試料を切断する工程と、前記高分子薄膜試料をモールドに入れ、樹脂に包埋する工程と、前記包埋された樹脂を硬化させる工程と、前記試料が包埋された硬化後の樹脂ブロックをウルトラミクロトームで薄片化する工程とを含むことを特徴とする断面薄片試料の作成方法。 (もっと読む)


【課題】 ミクロトーム等の薄切装置によって、試料を常温で簡単に且つ均一な所定の厚さに高精度な平滑面を形成しながら迅速に薄切することのできる試料保持部材及び薄切方法の提供。
【解決手段】 ショアA硬度75以上の有機弾性重合体から作製した薄切する試料を収容・保持するためのセル、或いはショアD硬度30以上のエチレン系重合体又は四弗化エチレン系重合体から作製した薄切する試料を収容・保持するためのセル、当該セルを用いて試料を薄切する方法、薄切した試料を観察、分析して、試料に係る二次元及び/又は三次元の情報を取得する方法。 (もっと読む)


【課題】カセット外壁面へのパラフィンの付着量を少なくし、面倒なパラフィンの削り取り作業を省略又は軽減でき、またカセットと包埋トレイとの間のパラフィン付着量を少なく且つ均等にし、レベルのバランスしたパラフィンブロックを提供可能な病理組織検査標本作成用の包埋トレイを提供する。
【解決手段】 底部とその周りに立設された側壁とからなるパラフィン収容部2と、該収容部2の上方外側に設けられたカセット支承部6と、該支承部6の上方外側に設けられカセット本体C1の滑動を防止するための滑動防止部とからなる方形状の容器からなり、少なくとも一辺の滑動防止部が係止爪7aからなり、残余の辺の滑動防止部が係止壁7bからなることを特徴とする病理組織検査標本作成用の包埋トレイである。 (もっと読む)


本発明は、試料を固定及び/安定化するための方法及び装置に関する。生体分子及び組織は、安定化又は固定され、すなわち、保存される。安定化される生体分子は、特に、DNA、RNA及びタンパク質である。本発明の目的は、生体分子及び組織の固定及び/又は安定化を向上させることであり、簡単な方法で特定の形態において生体分子及び組織を分析することを可能とすることである。この目的を達成するため、試料は、最大の高さ10mm、好ましくは5mmを有する浸透性の入れ物の中に配置される。これを達成するため、試料の寸法は、例えば、外科用メスを用いて、まず適切に定義される。試料で満たされた浸透性の入れ物は、固定及び/又は安定化手段に浸漬する。その結果、試料は、固定及び/又は安定化される。上述の高さを有する浸透性の入れ物が、本発明のために提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検体組織を含む最初のパラフィンブロックを有効に活用でき、対象の組織配列(組合せ)を任意に選択可能とする、組織マイクロアレイの作製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】検体組織を含む最初のパラフィンブロックをまず薄切し、薄切した試料から薄片切片試料を得、プレパラート上の所望の位置に薄片切片試料を配置することによる。効果的に薄片切片試料を得るために、弾力を有する合成樹脂製のプレート上に薄切試料をとり、該プレート上の薄切試料を水溶液に浮かべて広げ、広げた薄切試料を再度プレートにすくいとり、裁断用具にて薄片切片試料を得る。 (もっと読む)


【課題】粘着性プラスチックフィルムを薄切片の支持材として用いて、凍結包埋試料から作製した薄切片を、粘着性プラスチックフィルムに貼り付けた状態で染色を行った後、粘着性プラスチックフィルムに貼り付けた状態で、光学顕微鏡で観察できる永久標本として封入保存する。
【解決手段】低温下(例えば、−25℃)でも強い粘着力を有する粘着性プラスチックフィルム用いて、形状が保たれた薄切片を作製する。次いで、薄切片を粘着性プラスチックフィルムに貼り付けた状態で染色を行なった後、光照射あるいは加熱により重合硬化する水溶性樹脂を薄切片に浸透させた後、同じ樹脂を塗布したガラス板に薄切片を密着し、次いで光照射あるいは加熱により水溶性樹脂を重合硬化し、薄切片を粘着性プラスチックフィルムとガラス板の間に永久標本として封入保存する。 (もっと読む)


【課題】高分子材料からなるブロック試料についてミクロトームにより切削をおこなうにあたって高い平滑性を有する切削面を得るための切削方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ガラス転移温度が65〜200℃の高分子材料を含む試料を加熱手段を備えるミクロトームに固定し、該加熱手段により該ブロック試料を該高分子材料のガラス転移温度(℃)に0.4を掛けた温度(℃)以上該高分子材料のガラス転移温度(℃)に0.9を掛けた温度(℃)以下の温度範囲で保持し、該温度範囲内でブロック試料に対して該ミクロトームによる切削をおこなうことを特徴とする切削方法とする。 (もっと読む)


【課題】トレイを安定的に載置でき、パラフィンで机上が汚されることなく衛生的に作業を行うことができ、且つ、貴重な検体を有効に活用でき検査の信頼性を向上させる病理組織検査標本作成用の包埋トレイを提供する。
【解決手段】 底部3とその周りに立設された側壁4とからなるパラフィン収容部2と、該パラフィン収容部2の外側に水平に横設されたカセット支承部5と、前記カセット支承部5の周縁部付近から下方に突設された脚部6とからなることを特徴とする病理組織検査標本作成用の包埋トレイ1である。 (もっと読む)


【課題】伸展時に薄切片及び基板に付着した水分を積極的に排除することができ、乾燥に費やす時間を極力低減させて効率良く薄切片標本を作製すること。
【解決手段】底板5と背板6とからなる支持フレーム2と、背板に長辺が接触した状態で基板Gを立掛け可能に支持すると共に底面5aに対して長辺が所定角度傾くように基板を傾斜させる複数の傾斜用ピン3a、3b、3cと、基板を立掛けた際に基板の表面が底面に直交する面に対して所定角度傾くように立掛け角度を調整する複数の調整用ピン4a、4bと、を備え、複数の傾斜用ピン又は複数の調整用ピンのうち少なくともいずれか一方のピンが、伸展時に付着した水分Wを自身のピンを伝わらせて落下させて基板から排除する基板乾燥用支持体1を提供する。 (もっと読む)


【課題】所定のすくい角が付いた状態で自動的に切断刃を交換しながら包埋ブロックを薄切して薄切片を作製すると共に、作業者にかかる負担を極力低減すること。
【解決手段】包埋ブロックの表面に対してすくい角が付いた状態で配置されたホルダ3と、刃先2aが露出した状態で複数枚の切断刃が一列に並んで載置される載置面と、切断刃の基端側を吸着する吸着部材25と、載置された複数の切断刃のうち所定位置に位置した切断刃を載置面に押さえ付けて薄切用の切断刃とする第1の押さえ部材22と、切断刃を1枚ずつ順次搬送して一列に並んだ切断刃をスライド移動させる搬送手段と、第1の押さえ部材で押さえ付けられた切断刃により包埋ブロックを薄切して薄切片を切り出させる移動手段と、薄切が所定回数終了した後、搬送手段を作動させて薄切に使用した切断刃をスライド移動により交換させる制御部と、を備えている自動薄切装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】包埋ブロックを所望する傾きに高精度に調整することができると共に、調整した傾きで包埋ブロックを強固に支持すること。
【解決手段】包埋ブロックを載置固定する載置台10と、該載置台に固定されたボール11と、該ボールを転動可能に収納する台部12と、ボールを固定させる固定手段13と、ボールの外周面に固定された第1のプレート14及び第2のプレート15と、第1のロッド16及び第2のロッドと、第1のプレートを付勢して溝部14aと第1のロッドの先端とを点接触させると共に、第2のプレートを付勢して該プレートと第2のロッドの先端とを点接触させる付勢部材18aと、第1のロッドを直線的に可動させて第1のプレートを第2の軸線回りに回転させると共に、第2のロッドを直線的に可動させて第2のプレートを第1の軸線回りに回転させるロッド可動手段19とを備えている包埋ブロック支持機構2を提供する。 (もっと読む)


【課題】刃部の交換プロセスにおいて、操作者が怪我をするリスクを大幅に少なくし、できるだけ簡単で高信頼性の操作が可能となり、しかも廉価に製造することの可能な、刃部交換装置及びミクロトームを提供する。
【解決手段】ミクロトームのナイフホルダ(1)のためのミクロトーム刃部交換装置に関する。刃部交換装置は、刃部ディスペンサ(4)及び刃部リザーバ(5)を有する。刃部ディスペンサ(4)中には、複数の刃部が収納される。刃部リザーバ(5)は、使用済みの刃部を受け入れる。刃部ディスペンサ(4)及び刃部リザーバ(5)は、それぞれナイフホルダ(1)に隣接して配されている。本発明のミクロトームは、更に、刃部交換装置を備える。即ち、操作者の手動により操作の可能な連行部材(13)が備えられ、該連行部材(13)によって、一の刃部を刃部ディスペンサ(4)からナイフホルダ(1)に移送することができ、それにより一の使用済みの刃部を刃部リザーバ(5)に移行させることができるように、該連行部材が構成されている。 (もっと読む)


【課題】作業者にかかる負担を極力減らしながら、包埋ブロックから作製された薄切片を、浮遊物を付着させることなく確実に伸展させること。
【解決手段】生体試料が包埋された包埋ブロックを薄切して作製された薄切片Mを、基板G上に掬い取られるまでの間、液体W1に浮かばせた状態で伸展させる装置であって、底面と側壁とで囲まれた空間に液体が貯留され、該液体内に上方から基板を挿入可能とされた伸展バス2と、薄切片が基板上に掬い取られた後、伸展バスに液体を供給して該伸展バスから液体を溢れ出させると共に、底面から一定距離離間した所定高さに液面が位置するように液体の量を調整する液量調整手段3と、伸展バスから溢れ出た液体を回収すると共に、回収した液体を外部に排出する液体排出手段4とを備えている伸展装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】薄切片を搬送帯から確実に離隔させて高品質の薄切片標本を得ることができる薄切片作製装置及び薄切片作製方法を提供すること。
【解決手段】試料ブロックBから切断された薄切片B1をスライドガラス3まで搬送するキャリアテープ(搬送帯)5と、キャリアテープ5により薄切片B1を搬送する際に、キャリアテープ5及び薄切片B1を互いに異なる電荷に帯電させる帯電部6と、帯電部6により帯電されて接着されたキャリアテープ5及び薄切片B1から電荷を除去する除電部7と、を備えている。 (もっと読む)


組織学的組織標本支持デバイスは、ミクロトームで首尾よく切片化することができ、組織(40)の固定、処理、染色に使用される溶液及び化学物質による劣化に耐性がある材料から形成される組織支持体(12)を含む。弾性発泡材料(20)が組織支持体(12)に結合され、処理及び包埋中、組織(40)に係合し組織を定位置に維持するように構成されている。弾性発泡材料(20)はまた、ミクロトームで首尾よく切片化することができ、組織の固定、処理、染色に使用される溶液及び化学物質の浸透、ならびに弾性発泡材料(20)によって組織(40)を維持しながら組織(40)を包埋するために使用される包埋材料(50)の浸透を可能にするように多孔性である。
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