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Fターム[2G052EC03]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 切断、切削、研磨、薄片化 (1,238) | 手段 (984) | ミクロトーム (189)

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【課題】1種の包埋トレイで大小サイズの異なるカセット等の各種パラフィンブロック付着体に対応できる病理組織検査標本作成用の包埋トレイを提供する。
【解決手段】 方形の容器からなるパラフィン収容部2とその周縁に設けられたパラフィンブロック付着体の載置部3aとからなり、前記載置部3aが少なくとも2個設けられていることを特徴とする病理組織検査標本作成用の包埋トレイである。 (もっと読む)


【課題】医療検査用顕微鏡の標本を作製するに際し、検体をパラフィンで包埋してなるパラフィンブロックをスライスして薄片を切り出す際、パラフィンブロックがカセット本体から剥離しないようにすること。
【解決手段】カセット本体1 の底部2 には多数の透孔3 が設けられ、また、これらの透孔3 を区画している格子部4 には微細な波形状部5 を設けている。また、この波形状部5 を形成する山部5a、谷部5bの方向は、縦・横の格子部4 とも同方向で、スライスする際の移動方向(Sで示す) と直交する方向に設けられる。そしてこの波形状部5 が、スライス時における圧力に抗すると共に、またそれによって結合力が向上したことにより、カセット本体1 の透孔3 に充填された柱状のパラフィン部24aに作用する力が極端に軽減され、パラフィンブロック25が、カセット本体1 から剥離することが防止される。 (もっと読む)


【課題】標本作製中に検体を移し替える手間が不要で、検体を所定の位置と方向を維持して包埋し、薄切することが可能な、作業の省力化と迅速化を図るとともに、検査精度に優れた医療検査用カセットを提供する。
【解決手段】 カセット本体1内に、検体15を載置した検体載置シート27を収容し、該検体載置シート27の上部にポリウレタンからなる押さえシート29を配置した後、蓋体2を被着した状態で薬液処理を施し、前記検体15を載置した検体載置シート27をトレイ16内に収容し、該トレイ16にカセット本体1を載せ、カセット本体1が液状パラフィンに浸るまで液状パラフィン17を注ぎ足し固化させてカセットブロック18を作製し、次いで、前記検体載置シート27を剥離除去して検体15を包埋したカセットブロック18とし、これを薄切して医療検査用検体薄片を製造する。 (もっと読む)


【課題】標本作製中に検体を移し替える手間が不要で、検体を所定の位置と方向を維持して包埋し、薄切することが可能な、作業の省力化と迅速化を図るとともに、検査精度に優れた医療検査用カセットを提供する。
【解決手段】 上面を開放し、多数の透孔3を有する方形の容器からなるカセット本体1と、多数の透孔7を有し、前記カセット本体1と着脱自在に係合する蓋体2とからなる医療検査用カセットにおいて、前記カセット本体1の底面上に検体載置シート27を配備したことを特徴とする医療検査用カセット。 (もっと読む)


【課題】種々の分析システムや顕微鏡、撮像機器等の観察システムに対応できる薄切片標本の作製方法および薄切片標本を提供する。
【解決手段】少なくとも片面に粘着剤を塗布した透明なシート状の薄切補助部材3,30を薄切対象である検体を包埋材で包埋した固形試料20の表面に密着固定させ、固形試料20を所望厚さに薄切した薄切試料2を含むシート標本4とし、このシート標本4をカセット5A-5E,60,61に組み込んで薄切片標本1A-1Eとする。 (もっと読む)


【課題】 生体組織の薄切片試料が保持された一連のテープを切断することなく、多様な生体組織の観察に応じて、そのテープに保持された生体組織の薄切片試料をそれぞれ異なる薬品で処理することができる。
【解決手段】 側壁を構成する筒部材20と、前記筒部材20の底面と当接し且つ底部を構成する底部材30と、前記筒部材20と前記底部材30とを互いに係着させる係止固定部35とを備え、複数の前記薄切片試料P1のうち一つの前記薄切片試料P1を前記筒部材20の内に配置するように、前記筒部材20は前記キャリアテープTの一面T1から前記底部材30は前記キャリアテープTの他面T2から前記キャリアテープTを挟み込む。 (もっと読む)


【課題】 遠心分離操作を行なうことなく、簡便に、長期保存可能な細胞診標本を作製することができる、細胞診標本の作製方法及びそれにより作製された細胞診標本を提供すること。
【解決手段】 細胞診標本の作製方法は、被検細胞を含む細胞診検体を、前記被検細胞の大きさよりも小さな孔径を有するフィルターでろ過してフィルターの所定領域に前記被検細胞を付着させる工程と、前記被検細胞が付着したフィルターを、フィルターごと包埋剤で包埋して包埋剤ブロックを作製する工程と、前記被検細胞が付着した、フィルターの前記領域の断面が薄切標本の表面に現れる方向に、得られた包埋剤ブロックを薄切して薄切標本を作製する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 マイクロダイセクション装置により、生体成分を正確に保持した微小試料片を採取する方法を提供する。
【解決手段】 レーザ光を射出する光源と前記レーザ光源からのレーザ光を試料に照射するレーザ光照射用光源系を備えたマイクロダイセクション装置のレーザ光により容易に切断できる極めて薄い粘着性プラスチックフィルムを用いて、未固定非脱灰の新鮮試料から作製した凍結包埋試料ブロックから粘着性プラスチックフィルムに貼り付いた状態の薄切片を作製し、薄切片が貼り付いた粘着性プラスチックフィルムをガラス板に固定し、次いで、その薄切片が固定されたガラス板をマイクロダイセクション装置の試料台に固定し、マイクロダイセクション装置のレーザ光により目的部位の周囲を切断し、粘着性プラスチックフィルムと試料片が一体の状態で目的微小試料片を採取する。 (もっと読む)


【課題】光学顕微鏡や電子顕微鏡等による観察や検査分析において被検査体であるサンプルの切断面(観察対象面)を観察するために、そのサンプルをミクロトーム用試料ホルダーあるいはウルトラミクロトーム用試料ホルダー等の試料ホルダーに取り付ける際に、そのサンプルの切断面が再現性良く固定され、断面角度を再現性良くホールドして固定できるようにすることにある。
【解決手段】サンプル包埋用樹脂を充填成形する成形型凹部Aが、切削対象面成形用若しくは観察対象面成形用の型壁部6を一端面又は対向両端面に備える立方体形状凹部領域1若しくは直方体形状凹部領域1と、該凹部領域の他の対向両端面に対して突出し且つ顕微鏡の観察試料ホルダーに係止固定するための係止固定部を成形するための突起形状凹部領域2、2とにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】 高価な専用装置や消耗品を用いることなく安価に、かつ高度な技術を必要とせずに誰でもティッシュマイクロアレイを作製することができる、ティッシュマイクロアレイの作製方法及びその作製キットを提供する。
【解決手段】 パラフィン包埋し複数の孔部2を形成した支持ブロック1を作製する支持ブロック作製工程と、パラフィン包埋した検体組織ブロック3から孔部2の形状に対応した形状の検体組織片4を採取する検体組織片採取工程と、支持ブロック1の孔部2に検体組織片4を挿入するとともに支持ブロック1を加温してパラフィンを融解させ支持ブロック1と前記検体組織片4とを一体になじませたアレイブロック5を作製するアレイブロック作製工程とを備えた。
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【課題】稼動中であっても内部の完全な滅菌の実行が可能なクライオスタット。
【解決手段】ナイフホルダを有するミクロトームを収容するためのチャンバと、該チャンバを閉鎖する蓋部材と、制御回路に配された滅菌装置とを含んで構成されたクライオスタットが提供される。このクライオスタットにおいて、前記滅菌装置はUV光源を有し、該UV光源はUV−C光源として構成されかつ前記チャンバの内部に配設される。 (もっと読む)


【課題】硬組織全体の微細構造を保持しながら、簡便かつ低廉に硬組織の脱灰標本を製造する方法を提供する。
【解決手段】標本の製造方法は硬組織を組織の外形、内部構造等をそのままにホルムアルデヒドなどの固定処理液へ浸漬して固定化し、その後エタノール、アセトンなどで脱水処理、液体浸透性樹脂のヒドロキシルメタアクリレート単量体などで包埋前の予備浸漬を行い、次に重合開始材と液体浸透性樹脂のヒドロキシルメタアクリレート単量体などで本浸漬を行い、組織を包埋する。その後、約5〜10質量%濃度蟻酸水溶液、約5〜8質量%濃度硝酸水溶液、約10質量%濃度EDTA水溶液などの脱灰溶液を用いて3〜30日間浸漬して脱灰処理を行う。脱灰処理後の標本は再包埋してミクロトームで薄片化して顕微鏡試料に供する。 (もっと読む)


本発明は、ミクロトームクリオスタット(1)を殺菌するための方法であって、除霜段階(11)と、閉じたクリオスタット室(3)に作用させるための蒸気状の殺菌剤(2)の供給段階(13)と、殺菌剤(2)のための作用時間(14)とを有している方法、並びにこの方法を実施するための装置に関する。本発明によれば、クリオスタット室(3)内の作用時間(14)後に温度差(ΔT,ΔT)を生ぜしめ、より冷たい領域内で析出した殺菌剤(2)を導出する(18)ようにしたことによって、迅速かつ効果的な殺菌、及び確実に乾燥を伴うミクロトームクリオスタット(1)のできるだけ迅速な再運転が得られるようになっている。
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【課題】 簡単に目的とする分析エリアについてのみ分析を行うことができ、最適な分析条件を決定することができる生体組織中の微量元素分析装置、試料台及びこれを用いた分析方法を提供する。
【解決手段】 X線マイクロアナライザーで分析する生体組織の分析エリアを決定する分析エリア決定手段21を備えた。また、分析エリア決定手段21で決定された生体組織の分析エリアにおける分析条件を決定する分析条件決定手段31を備えた。さらに、生体組織の染色画像を取得する染色画像取得手段51と、染色画像取得手段51で得られた生体組織の染色画像とX線マイクロアナライザーで得られた微量元素分布画像とを合成する画像合成手段41とを備えた。
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クリオスタットは2個の分離した冷却手段を含み、1つは冷却チャンバ(2)中の温度を下げるために構成され、他は冷凍プレート(8)を冷却するために構成される。単一の冷媒貯蔵器を有する単一の冷却回路が存在することができるが、各冷却手段に設けられた分離した圧縮機、すなわち、冷却チャンバ(2)内の温度を制御するための1個の圧縮機と、冷凍プレート(8)に付属する冷却回路のための分離した圧縮機が存在することができる。冷却プレート(8)は冷凍プレートの表面にいくらかの液体を保持するための手段を含む。これらの手段はリップ(12)によって提供される。摩擦発生手段は、回転可能なシャフト上にバネ装填されたカラーを提供することによってミクロトームヘッドの動きに抵抗を与える。さらにクリオスタットはタッチ画面表示と共に提供される。
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本発明は、クリオスタット(5)のミクロトーム(4)のオブジェクトキャリア(3)に設けられたオブジェクト(2)のための温度調節装置(1)であって、オブジェクトキャリア(3)に配置された冷却装置または冷却/加熱装置(7)に通じる運転媒体供給部(6)と、温度制御部とが設けられている形式のものに関する。そのような温度調節装置(1)は、運転媒体供給部(6)がミクロトーム(4)での作業時に障害とならないように、かつ切断精度が可能な限り引き下げられないように形成されるべきである。このことは、運転媒体供給部(6)が、オブジェクトヘッド(11)の送り運動(9)および切断運動(10)のためのガイドキャリッジ(8)に配置されていて送り運動(9)の方向に対して平行に方向付けられているガイド(12)内に摺動可能に支承されて、オブジェクトヘッド(11)から導き出されていることにより達成される。
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【課題】
包埋材料に包埋する前の試料の状態を正確に分析することができる被検査物の断面分析方法を提供する。
【解決手段】
下記の(1)〜(3)の工程を含む被検査物の断面分析方法。
(1)試料表面に不活性層を形成する工程
(2)不活性層を形成した試料を包埋材料に包埋して被検査物を作製する工程
(3)被検査物を切断して断面を形成し、該断面を分析する工程 (もっと読む)


【課題】 試料ブロックから皺や丸みが生じることを極力防止しつつ、それぞれ完全に独立した状態で容易に極薄のシート状の試料を作製すること。
【解決手段】 柱状の試料ブロック3の上面3aに露出した試料1の端面を少なくとも囲むように開口5aが形成され、表面に粘着剤が塗布されたテープ5を、開口5aが試料1の端面を囲むように柱状の試料ブロック3の上面3aに貼り付ける貼付工程と、該貼付工程後、柱状の試料ブロック3を上面3aから所定距離離間した位置で該上面3aに平行な面で切断し、テープ5の表面にシート状の試料1’及び包理剤2’からなるシート状の試料ブロック3’が貼り付いた試料付きテープ3’を作製する切断工程と、該切断工程後、開口5aを通してシート状の試料1’を打ち抜き、試料付きテープ5’から該シート状の試料1’を分離させる分離工程とを有するシート状試料作製方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 試料ブロックから皺や丸みが生じることを極力防止しつつ、それぞれ完全に独立した状態で容易に極薄のシート状試料を作製すること。
【解決手段】 試料1と、該試料1の周囲を覆うと共に特定溶液に浸漬したときに溶解する包理剤2とからなる柱状の試料ブロック3を切断して、シート状の試料を作製するシート状試料作製方法であって、柱状の試料ブロック3の上面に、予め決められた厚さに形成され、特定溶液に浸漬したときに溶解するブロック5を貼り付ける貼付工程と、該貼付工程後、柱状の試料ブロック3を上面3aから所定距離t離間した位置で該上面3aに平行な面で切断し、ブロック5にシート状の試料ブロックが貼り付いた切片試料を作製する切断工程と、該切断工程後、切片試料を特定溶液に浸漬して包理剤3及びブロック5を溶解させる浸漬工程とを有するシート状試料作製方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、試料の内部X線画像を取得するとともに、電子顕微鏡の機能も実現できるようにする。
【解決手段】
電子鏡筒1の電子線を可動式のターゲット9により遮蔽し、X線を発生させることで、X線発生器を電子線発生器と共用させる。これにより試料への照射X線と照射電子線が同軸上に落射されるため、同一視野で試料内部情報、表面情報の両方を観察することができる。また、試料全体の内部形態情報を示すX線画像に目的部位15の元素分布像を重ねがきして表示することも可能となる。機械的切断手段10を備えているため、試料内部の電子線画像などを表示することも可能である。 (もっと読む)


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