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Fターム[2G053BB03]の内容

Fターム[2G053BB03]に分類される特許

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【課題】金属帯に波形の形状不良や耳伸びが発生した場合でも割れなどの欠陥を精度よく渦流探傷することのできる金属帯の渦流探傷方法を提供する。
【解決手段】鋼帯の表層部に発生した渦電流による誘起電圧を渦流探傷センサの二次コイルに発生させて信号処理装置に供給し、信号処理装置に供給された誘起電圧の電圧差の時間的変化を表す探傷信号の周波数スペクトルが二次コイルのコイル間隔を2倍した値に所定値を加えた値以下となるように探傷信号をフィルタリング処理した後、探傷信号の信号出力値Sfを予め定めた第1の閾値と比較し、信号出力値Sfが第1の閾値を超えているときに信号出力値Sfの最大差分値max.ΔSfを求め、探傷信号のフィルタリング処理前の最大信号出力値max.Sに対する最大差分値max.ΔSfの変化率Rを第2の閾値と比較し、変化率Rが第2の閾値を超えたときに金属帯の表層部に欠陥が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】微小な磁性金属異物の検出装置。
【解決手段】微小な磁性金属異物を検出するための検出装置では、差動型検出コイル61,62,63が被検査物2が走行する一方向Aに配置される。その差動型検出コイルは、渦巻き状の右巻きコイル64と渦巻き状の左巻きコイル66とを直列に接続することによって形成されるとともに、それら右巻きコイルと左巻きコイルとが共通の電気絶縁性基板の表面上に形成される。 (もっと読む)


【課題】周波数特性が平坦であり、かつ小型で簡単な構造の信号処理回路で安価で再現性のよい渦電流センサを提供すること。
【解決手段】交流磁界の印加により導電体である検出物に渦電流を発生させる交流磁界発生用コイルと、前記渦電流による磁界を検出する一定方向に感度を持った磁気センサとを有し、磁気センサの感磁方向と同一方向に磁界が通過するように前記交流磁界発生用コイルと磁気センサを配置し、前記交流磁界発生用コイルと磁気センサとの間の磁束線を横切るように検出物が通過するようにして、前記交流磁界発生用コイルからの磁界が検出物の渦電流に変化することによる磁界の損失分を検出するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非連続板状被検材の先端部や尾端部の自重垂れや、反り等に起因した表面欠陥検出精度の低下を抑制することができる表面欠陥検出装置を提供する。
【解決手段】搬送中の非連続板状被検材の表裏面に存在する未開口欠陥を、励磁コイルと2つの検出コイルを有するE型渦流センサを用いて検出する表面欠陥検出装置において、上記E型渦流センサを2つの検出コイルを被検材の搬送方向に向けて搬送方向と直角する方向に複数配列し、これらのE型センサを収納するセンサボックスと、その前後の搬送ロール間に補助ロールを設置してなることを特徴とする表面欠陥検出装置。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ高精度に形状不良部と磁気特性欠陥部と、そのいずれでもない健全部とを検出できる磁気特性測定方法および磁気特性測定装置を提供すること。
【解決手段】電磁気を用いて鋼板の磁気特性分布を測定する際に、鋼板から受信した磁気特性検出信号の信号レベルの変化の速度と、信号レベルを抽出し、信号レベルの変化の速度に基づいて、形状不良部を判定し、信号レベルに基づいて、磁気特性の欠陥部を判定する。これにより、簡易かつ高精度に形状不良部と磁気特性欠陥部と、そのいずれでもない健全部とを検出できる。 (もっと読む)


【課題】超電導線の臨界電流値を短時間で測定することができる超電導線の臨界電流測定装置および臨界電流測定方法を提供することである。
【解決手段】超電導線20の臨界電流測定装置1は、臨界電流測定部2とホール素子部6とを有している。臨界電流測定部2は、超電導線20の長手方向Xに沿って延びる被測定区間3の両端に接して電圧を測定することにより被測定区間3の臨界電流値を測定するためのものである。ホール素子部6は、被測定区間3よりも長手方向Xの一方側および他方側の少なくともいずれかに配置され、かつ超電導線20によって変化した磁場を測定するためのものである。 (もっと読む)


【課題】装置周辺の金属物に影響されることなく、磁力線を安定させることができ、土砂に混入した金属物の検出精度を高めることができる金属物検出装置を提供することを課題とする。
【解決手段】金属物検出装置1であって、ベルト11を回転可能に支持するベースフレーム12を有するベルトコンベア10と、ベースフレーム10に取り付けられ、ベルト11が通過する開口部23が形成された枠体20と、枠体20に取り付けられた励磁部材30および検出コイル40と、検出コイル40に生じた起電力を検出する電力検出装置50と、を備え、ベースフレーム12および枠体20には磁性体が用いられており、励磁部材30は、ベースフレーム12および枠体20を含む領域に静磁場M1を発生させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】リフトオフ量の変動が発生した場合であっても、鋼板の局所的な磁気特性分布を安定して測定すること。
【解決手段】磁気特性測定方法は、事前測定用被検体の健全部における感磁性素子の出力と感磁性素子のリフトオフ量との関係L(l)を健全部リフトオフデータとしてあらかじめ取得するステップと、事前測定用被検体の欠陥部における感磁性素子の出力と感磁性素子のリフトオフ量との関係L(l)を欠陥部リフトオフデータとしてあらかじめ取得するステップと、被検体における感磁性素子の出力xと出力xが得られたときの感磁性素子のリフトオフlとを測定する測定ステップと、健全部リフトオフデータ、欠陥部リフトオフデータ、および測定ステップにおいて測定されたリフトオフ量を用いて、測定ステップにおいて測定された被検体における感磁性素子の出力xを補正演算する補正ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素の分解の時に発生する自由ラジカルによって形成される磁気場を検出することによって、過酸化水素の分解反応をモニターするモニター装置及びモニター方法を提供する。
【解決手段】過酸化水素モニター装置100は試料が提供される試料領域150に磁気場を印加する磁気場発生器120、試料領域150の磁気場を感知する磁気場感知器110、磁気場感知器110の感知結果を出力する信号処理器130、及び磁気場発生器120、磁気場感知器110及び信号処理器130を制御する制御器140で構成される。 (もっと読む)


【課題】経口投与が容易であり、磁性を有する巨大な担体分子をキャリアーとして用いる
ことなく、薬剤分子との結合強度、親和性においても従来の技術的問題を解決でき、実用
化が容易な金属錯体医薬品及びそれを利用するドラッグ・デリバリシステムを提供する。
【解決手段】有機化合物または抗がん性を有する金属錯体である無機化合物から構成され
、側鎖の修飾または/及び側鎖間の架橋により磁性を有する医薬化合物。該医薬化合物の
磁性を利用して所定の患部に誘導する医薬化合物の誘導装置。該医薬化合物の磁性を検出
する磁気検出装置である体内動態検知器。 (もっと読む)


【課題】印刷物とセンサヘッドとの微小距離を維持しながら容易かつ正確に印刷物検査を行う。
【解決手段】台盤に載置された印刷物の磁気特性を計測する磁気センサ及び光学特性を計測する光学センサの少なくともいずれか一つのセンサ、及び当該センサが配置された検知面から台盤又は台盤に載置された印刷物までの距離を非接触で計測する距離センサを有するヘッドユニットと、当該ヘッドユニット又は台盤を移動させることによりヘッドユニットと台盤との間の距離を調整する位置調整部と、距離センサによる距離計測結果に基づいてヘッドユニットの検知面から台盤又は台盤に載置された印刷物までの距離を所定距離に保つように位置調整部を制御する制御部とにより印刷物検査装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】高炉炉内で使用するにあたり、耐久性があり、且つ、安価に製造することが可能な高炉炉内計測用コイル、及び、このコイルを用いた装入原料の混合度計測技術を提供する。
【解決手段】高炉10炉内に設置する計測用コイル30であって、中心部が中空の耐火物からなるボビン32と、該ボビン32の外側に巻回した耐熱性被覆の金属電線34と、該金属電線34を前記ボビン32に固定するための耐熱性樹脂36と、コイル外周面を覆う断熱材カバー38と、を備える。このコイルを用いて装入原料のコークスと焼結鉱の混合率を計測する。 (もっと読む)


【課題】中心合わせ作業時間の短縮が図れると共に、リフトオフ量も適正にすることが簡単に行うことができるようにする。
【解決手段】圧延機9で圧延された条鋼2が断面中心部を通過し且つ印加された電流によって通過する条鋼2に渦電流を形成させて探傷を行う探傷コイル22を備えた渦流探傷装置11であって、探傷コイル22が、圧延機9の出側であって且つ圧延機9が搭載されている組替台車12に設置されている。探傷コイル22は、組替台車12に搭載された圧延機9のうち、最も下流側の圧延機9の出側に設置されている。 (もっと読む)


【課題】機密用紙と非機密用紙とを簡便かつ高精度に識別する、用紙識別装置、画像読取システム、用紙寸断システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】挿入口22Aに挿入された用紙Pが通過する案内通路22Bの上流側で案内通路22Bが内周側空間に含まれるように案内通路22Bに沿って巻き回されて形成された励磁コイル24に交流電流が流された状態で、磁性体Mが設けられた用紙Pが内周側空間の案内通路22Bを通過しているときに磁性体Mの磁化反転による磁場の変化を検出し、用紙Pが案内通路22Bの下流側の予め定められた領域を通過したことを磁性体Mに依らず用紙P自体が有する特性から検出する。 (もっと読む)


【課題】搬送中の鋼板が振動して測定プローブと鋼板との距離が変動するような環境下でも鋼板の磁気特性を正確に検出し、鋼板の組織分率を測定可能とする。
【解決手段】本発明の鋼板における組織分率の測定方法は、鋼板Wの製造ラインにおいて、鋼板Wに測定プローブ2を用いて励磁磁場Hoを印加することで鋼板Wの組織分率を測定する方法において、鋼板Wに対して、フェライト分率の変化量に対する保磁力Hcの変化量の割合が略一定となる範囲の励磁磁場Hoを印加する磁場印加工程と、磁場印加工程の後に、測定プローブ2により保磁力Hcを検出するとともに、鋼板Wからの測定プローブ2のリフトオフ量を検出する検出工程と、検出工程で検出したリフトオフ量に基づいて、検出工程で検出した保磁力Hcを補正する保磁力補正工程と、保磁力補正工程で補正した補正保磁力Hcrに基づいて、鋼板Wのフェライト分率を算出するフェライト分率算出工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】発生周期が未知であっても用いることができ、かつ、同期加算に要する領域が少なくてもよい周期性欠陥検出装置を提供する。
【解決手段】鋼板2に磁界をかける磁化器4,4’と、鋼板2の表面に漏洩する漏洩磁束を検出して表面測定データを取得する表面の磁気センサ5と、被検体の裏面に漏洩する漏洩磁束を検出して裏面測定データを取得する裏面の磁気センサ5’と、表面測定データおよび裏面測定データに基づいて周期性欠陥の発生周期を判定する周期性判定装置8と、鋼板2の表面および裏面の同一位置についての表面測定データと裏面測定データを組み合わせて同期加算するデータ列加算部91と、同期加算した測定データを用いて被検体に周期性欠陥があるか否かを判定する欠陥判定部92を備える。 (もっと読む)


【課題】金属被検体の地合ノイズとヘゲ欠陥に起因する検出信号とを精度良く弁別する。
【解決手段】金属被検体の表層部に渦電流を発生させる励磁コイルAと、渦電流により誘起された磁束を検出する検出コイルB,B’とを有する複数のE型センサ5と、複数の渦流探傷センサの検出信号の波形の相互相関値を算出する相互相関値算出手段16と、相互相関値を用いて前記金属被検体の表層の欠陥を判別する判別手段17とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属異物からの磁気信号を増大させ、また、検査対象物からのバックグラウンド信号を低減する。
【解決手段】異物の保磁力以上の強度の磁場を、複数の方向について印加することにより、検査対象物102に付着又は混入した金属異物を比較的弱い磁場で飽和磁化に到達させ、金属異物からの磁気信号の強度を効率的に増大させる。また、検査対象物を磁化した後、検査対象物を交流磁場の印加により消磁した上で、残留磁気の測定を行う。 (もっと読む)


【課題】金属被検体の地合ノイズとヘゲ欠陥に起因する検出信号とを精度良く弁別する。
【解決手段】金属被検体4の搬送方向に直交する方向に配列された、複数のE型センサ5を備え、金属被検体4の搬送方向とE型センサ5の配列方向とを含む2次元平面に各渦流探傷センサの検出信号をマッピングすることによって、検出信号の2次元マップを作成する2次元画像化手段18と、2次元マップにおける検出信号の2次元パターンに基づいて、金属被検体4の表層にヘゲ欠陥が存在するか否かを判別する判別手段17とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属被検体の地合ノイズによるSN比の低下を防ぎ、ヘゲ欠陥を精度良く検出する。
【解決手段】金属被検体4の表層部に渦電流を発生する励磁コイルAと、渦電流により誘起された磁束を検出する第1及び第2の検出コイルB,B’とを有する複数のE型センサ5を金属被検体4の搬送方向に直交する方向に配列した表層欠陥検出装置1において、各E型センサ5について、第1の検出コイルBの検出信号と第2の検出コイルB’の検出信号との差分を差動増幅して差動増幅信号として出力する差動増幅器8と、複数のE型センサ5間における差動増幅信号の差分を検出信号として出力する幅差分処理回路11と、検出信号に基づいて、ヘゲ欠陥が存在するか否かを判別する判別手段17とを備える。 (もっと読む)


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