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Fターム[2G053BB03]の内容

Fターム[2G053BB03]に分類される特許

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【課題】磁気信号による磁性材料の異物検査では、検査材から大きな磁気信号が発生するため、微弱な異物からの信号を検出するのが困難であった。検査材を着磁後、逆方向のキャンセル磁場を印加することで検査材の磁化を消失させ、異物の磁気信号を検出しやすくする。
【解決手段】試料を着磁後、検査材の磁化が丁度消失する逆方向のキャンセル磁場を印加する。通常、異物と検査材の磁気特性が異なるので異物の磁気信号は消失せず検出可能である。検査材から発生する大きな磁気信号を低減できるため、微弱な異物からの磁気信号を高感度に計測できる。 (もっと読む)


【課題】容易に短時間で被検査物の検査条件を設定および調整することができる物品検査装置を提供すること。
【解決手段】被検査物Wを検査する検査部3と、被検査物Wの属性を特定する属性情報と、被検査物Wの検査に用いる検査部3の検査条件を、属性情報と検査条件とを対応付けて記憶する記憶部7と、記憶部7が記憶する属性情報の中から検査部3に検査させる被検査物Wの属性情報を選択する選択操作を行う表示操作部4と、記憶部7に記憶された検査条件の中から、表示操作部4で選択された属性情報に一致または類似する属性情報に対応付けられた検査条件を仮検査条件として抽出し、抽出された仮検査条件を用いて検査部3に被検査物Wを検査させ、その検査結果に基づいて仮検査条件を更新し、更新された仮検査条件を本検査条件として用いて検査部3に被検査物Wを検査させる制御部8と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】厚板等被検材の先尾端付近に存在する不感帯を最小にした表面欠陥検出方法を提案する。
【解決手段】厚板の表面欠陥を、渦流式センサを用いて検出する方法であって、前記渦流式センサは、E型形状の強磁性体の3本の脚部にコイルを巻き、中央の脚部を励磁コイル、外側の2つの脚部を検出コイルとしたE型センサから構成し、そのE型センサを複数個、前記被検材の搬送方向に沿って互いに離間配置すると共に、隣接するE型センサどうしを前記被検材の搬送方向から見て隙間なく配置し、さらに、各E型センサの各コイルを構成する磁極面と厚板との距離を20〜30mmに調整して、前記渦流式センサの励磁コイルに交流電圧を印加して前記被検材に渦電流を発生させ、この渦電流に2つの検出コイルに生じる誘起電圧を検出し、それらの検出信号の差分信号に基づいて欠陥の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】非磁性体の金属薄板に対して好適に検査し得る金属薄板の非破壊検査方法及びその非破壊検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】非磁性体の金属薄板1に対して渦流探傷を行う金属薄板の非破壊検査方法であって、プローブ2の周波数を10kHz以上100kHz以下にすると共に、プローブ先端から非磁性体の金属薄板1までのギャップを1.0mm以下にし、非磁性体の金属薄板1を搬送中に検査する。 (もっと読む)


【課題】検出した磁性金属異物による被検物への傷つけや汚染などのダメージのない磁性金属異物検出を実現すること。
【解決手段】磁気印加装置3の下方に反磁性体10を塗布した異物誘導路8と異物収納部9とで構成された異物回収収納機構7を搭載し、この異物回収収納機構7を用いて磁気印加による磁性金属異物の検出を行うことで、磁力を利用した磁性金属異物11の回収収納が可能となり、被検物への傷つけや汚染などのダメージを与えずに磁性金属異物11の検出が実現できる。 (もっと読む)


【課題】JISやEN、ASTM等の所定の工業規格にしたがった人工きずを利用しなくても、鋼管のきずを検出できる渦流探傷方法を提供する。
【解決手段】本発明による渦流探傷方法では、初めに、互いに同じ公称外径を有する複数の鋼管の中から、2つの鋼管100F及び100Rを選択する。次に、2つの鋼管100F及び100Rを一列に並べる。次に、一列に並べられた2つの鋼管100F及び100Rの間に剛体の隙間形成部材10を挟み、鋼管100Fと100Rとの間に、公称外径に対応した大きさの隙間を形成する。次に、隙間形成部材10を挟んだ鋼管100F及び100Rを貫通コイルに通し、隙間を探傷する。そして、隙間を探傷して生成された探傷信号に基づいて、渦流探傷装置の感度を設定する。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延された鋼管のきず検出精度を向上できる渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】渦流探傷装置は、貫通コイルと、複数の搬送ロールと、探傷器とを備える。貫通コイルは、検査対象の鋼管を通す。複数の搬送ロールは、貫通コイルの前方及び後方に一列に配置され、鋼管を搬送する。探傷器は、貫通コイルと接続され、貫通コイルのインピーダンス変化に応じて探傷信号を生成する。貫通コイルは、一対の試験コイル21及び22を含む。各試験コイル21及び22は、半円弧状に巻かれた巻線210及び220を有する。一対の試験コイル21及び22は同一円周上に互いに対向して配置される。 (もっと読む)


【課題】センサ部に対し測定対象が相対的に移動する場合においても、被測定磁性体の局所的な複素透磁率および結晶粒径を、高精度に安定して測定できる技術を提供する。
【解決手段】断面コの字形強磁性体コアに交流励磁用コイルと検出用コイルを巻回し、前記断面コの字形コアの脚部先端を被測定磁性体に近接対向させて該被測定磁性体の複素透磁率を測定する磁気特性測定装置において、前記脚部の並び方向に相対的に移動する前記被測定磁性体の移動速度v、前記交流励磁コイルへの印加周波数f、予め定めたリフトオフと前記脚部間隔Aとの関数として表される前記脚部間における検出感度低下領域の幅C、および前記脚部間隔Aとが下記式を満足するように前記脚部間隔Aが決定されていることを特徴とする複素透磁率測定装置。
A≧v/f+2×C
ただし、 C>0 (もっと読む)


【課題】小さい磁性体(微小磁性体)に対して検出信号を発生させず、大きい磁性体(標的磁性体)に対して検出信号を発生させるように作動する磁性体検出装置を提供する。
【解決手段】本発明による磁性体検出装置(1)は、移動方向(A)に間隔を隔てて配置された第1の磁気センサ(10)及び第2の磁気センサ(12)を有する。標的磁性体(ML)が第1センサ(10)に来たときに第2センサ(12)が一定レベルよりも大きい信号を発生させ、微小磁性体(MS)が第1センサ(10)に来たときに第2センサ(12)が上記一定レベルよりも小さい信号しか発生させないように、第2センサ(12)が第1センサ(10)に対して配置される。磁気センサ(10,12)に接続されたコントローラ(20)は、両方のセンサ(10,12)が同時に上記一定レベルよりも大きい信号を発生させたとき、磁性体検出信号を発生させる。 (もっと読む)


【課題】受信基板に形成された対をなす受信用の渦巻線の差動効果を効果的に発生させる。
【解決手段】受信アンテナ基板110渦巻線120、130は逆巻きに巻かれた線対称形状とされ、更に、外側端120Sからの抵抗値と外側端130Sからの抵抗値とが等しい中間点127Mに導電線が接続され、内側端120Eからと内側端130Eからとの抵抗値が等しい中間点137Mに導電線が接続されている。よって、送信アンテナ基板150からの漏洩磁界の影響を抑制する差動効果が向上し、磁性体の検知性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】凹形状の磁気感応部の対向二辺それぞれに共振型のコイルを組み込んでも対向二辺の間隙での感度が良く且つ電子回路の規模が小さい金属異物検知装置10を実現。
【解決手段】感応部32,33を対向二辺とする凹形状の磁気感応部30と、第1感応部32に同心配置された主コイル32a及び副コイル32bと、第2感応部33に同心配置された主コイル33a及び副コイル33bと、主コイル32a,33aをインダクタンス部分とする共振回路42と、副コイル32b,33bの惹起信号に基づいて金属異物の検出と判定を行う検出判定回路43〜46とを備え、主コイル32a,33a同士が直列接続されて両コイル間の磁束を加増させる向きに配置され、副コイル32b,33b同士も直列接続されて両コイルの起電力を加増させる向きに配置されている。 (もっと読む)


【課題】金属材料を連続的に送りながら、金属材料の表面や内部に生じる欠陥を検査することができる金属材料の欠陥検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】金属材料1を表面に載置して、長手方向D1に金属材料1を連続して搬送する搬送装置9と、金属材料1の欠陥を検出するため、金属材料1の表面と対向するように列状に配置された複数の検出器2を有する検出ヘッド3と、金属材料1の上方において検出ヘッドを支持すると共に、幅方向D2に検出ヘッド3を往復移動させる支持装置8とを備える。これにより、金属材料の欠陥検査装置は、金属材料1を連続的に送りながら、金属材料1の表面や内部に生じる欠陥を検査することができる。 (もっと読む)


【課題】様々な磁粉探傷画像の輝度変動に対応可能な2値化のしきい値の決定して、誤検出を少なくすると共に高い欠陥検出率を実現する。
【解決手段】搬送されている被検査材2の表面に生じた磁粉模様を撮像手段7により撮像し、撮像された画像から被検査材2の表面欠陥Kを検出する磁粉探傷装置1において、画像における輝度の平均Vaveと輝度の標準偏差Vσの定数倍Wとの和を2値化のしきい値Thとし、このしきい値Thを用いて画像を2値化して表面欠陥Kを検出する。 (もっと読む)


【課題】円柱状又は円筒状の磁性材の表面傷を探傷する漏洩磁束探傷装置において、1台の探傷設備で、軸方向に伸びた傷と円周方向に伸びた傷との両者が良好に検出でき、磁性材と非接触で高速探傷が可能となる技術を提供する。
【解決手段】円環状コイル1a,1bを有し、円環状コイル1a,1bの内側を鋼材4が貫通可能な、鋼材4を中心軸方向に磁化する第1の磁化器と、円環状コイル1a,1bの間に複数のタンジェンシャル型コイル2a〜2hを有し、タンジェンシャル型コイル2a〜2hの間を鋼材4が貫通可能な、鋼材4を円周方向に磁化する第2の磁化器と、第2の磁化器と鋼材4との間に複数のセンサ3a〜3hを有し、鋼材4からの漏洩磁束を検出する探傷ヘッドと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】特に渦電流測定あるいは漏れ磁束測定を使用して被検体内の欠陥を非破壊および非接触式に検出するための装置ならびに方法、または管部材内を通流する液体中の導電性の粒子を検出するための同様な装置ならびに方法を低コストに提供する。
【解決手段】デジタル化された受信コイル信号の曲線形状を信号処理ユニットによって監視することにより受信コイル信号によるA/Dコンバータ段の過励振が判定された場合にA/Dコンバータ段によって切除された受信コイル信号の部分をデジタル化された受信コイル信号内に数学的近似法によって再生する。 (もっと読む)


【課題】 簡便且つ高精度に鉄粉を含有する酸素吸収剤組成物の充填良否を判定し、該組成物の充填不良品を検出する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも鉄粉を含有する酸素吸収剤組成物を充填してなる酸素吸収剤包装袋が、検知コイル内部または近傍を通過する際に生じる電位差を測定して、該組成物の充填良否を判定する、酸素吸収剤組成物の充填不良品検出方法であって、該電位差と該電位差を測定する前までに該包装袋と同様の手段によって測定された他の酸素吸収剤包装袋について生じた電位差の平均値を比較して、該組成物の充填良否を判定する、酸素吸収剤組成物の充填不良品検出方法とする。 (もっと読む)


【解決手段】パイプラインの中のオブジェクトの通過を検出するシステム及び方法は、1つ又はそれ以上のシールドされた磁力計センサと、適応閾値検出手段を備えたマイクロコントローラとを収納する非侵入性の検出装置を備える。適応閾値検出手段は、磁束データストリームから異常値データを除去し、その後、4つのローパスフィルタを介して異常のないデータストリームをパスする。平滑化された大きさのデータストリームは、検出制限と比較され、もし通過イベントが起こると、最近の検出が表示され、表示ユニットのカウンタはインクリメントされ、通過時間は記録され、両統計値はディスプレイユニットに表示される。1つのオブジェクトが複数の磁界で生成されるかもしれないので、検出装置を通過しているときに同じオブジェクトの第2の検出を防ぐために、検出器は、通過イベントの後の予め定められた所定時間、ロックアウトされてよい。 (もっと読む)


【課題】ロープの振動を抑制して安定した測定が可能なロープテスターを得る。
【解決手段】ワイヤロープWと対向する一対の永久磁石11,12のそれぞれを挟んで一対のガイドローラ41,42及び一対のガイドローラ43,44を設け、ワイヤロープWが永久磁石11,12に対して相対移動するとき、ガイドローラ41〜44が回転しながらワイヤロープWを案内し、永久磁石11,12との位置関係を規制しワイヤロープWとガイドカバー50との過度の接触を防止する。永久磁石11と12との間にガイドローラ42,43を設けてワイヤロープWを短いスパンで支持するのでワイヤロープの振動を抑制でき、検出コイル21によりワイヤロープWの磁束の変化を安定して検出できる。 (もっと読む)


【課題】歯車等のワークの特定箇所を計測することができるワーク硬度計測装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ワーク硬度計測装置10は、ベースプレート13に設けられワーク14の軸廻りに回転する回転軸15を備えている回転機構16と、回転軸15に設けられワーク14を支持するワーク支持機構17と、このワーク支持機構17で支持されたワーク14に臨むように設けられワーク14の表面近傍の硬度を検出するセンサー部18と、このセンサー部18で検出された情報を表示記録する表示記録部22と、ベースプレート13に設けられセンサー部18をワーク14に進退するセンサー進退機構24とからなる。
【効果】ワークを回転させ、センサー部を前進させて測定箇所に近づけるので、ワークの特定箇所の硬度を計測することができる。 (もっと読む)


【課題】装置全体の小型化を図りながら、部品点数の削減によるコストの低減化を図ることができる硬貨識別装置を提供すること。
【解決手段】投入された硬貨(C)が通過する硬貨通路(1)の近傍に配置され、硬貨通路を通過する硬貨の識別を行う硬貨識別装置において、硬貨通路に磁界を生じさせる環状励磁コイル11と、環状励磁コイル11の内部に配設され、かつ硬貨通路を硬貨が通過するときの磁界変化を検出する第1検出コイル13及び第2検出コイル14と、第1検出コイル13及び第2検出コイル14のそれぞれが検出した磁界変化に応じた信号の和により、硬貨の厚みを検出する材厚検出部313と、第1検出コイル13の検出した磁界変化に応じた信号により硬貨の材質を検出する材質検出部312と、第1検出コイル13及び第2検出コイル14のそれぞれが検出した磁界変化に応じた信号の差により硬貨の凹凸を検出する凹凸検出部314とを備えている。 (もっと読む)


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