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Fターム[2G053CA18]の内容

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Fターム[2G053CA18]に分類される特許

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【課題】タービン翼に設けられた孔の位置の検査をより簡単に行えるようにする。
【解決手段】タービン翼900の冷却孔910に棒状磁性体200を挿入して、タービン翼900の表面から渦電流プローブの走査を施して渦電流検出を行う渦電流検出工程の前に、棒状磁性体200を溝に挿入してタービン翼900の壁厚判定基準厚みを有する板材320を介して棒状磁性体200に対して渦電流検出を行うことにより、渦電流プローブ120の校正を行う。これにより、検査者は、渦電流検出を行って容易な判定を行うことで、冷却孔910の位置の検査をより簡単に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】曲管部におけるノイズを低減して欠陥検出性能を向上できるリモートフィールド渦電流探傷システムおよびリモートフィールド渦電流探傷方法を提供する。
【解決手段】検出コイル203は大径の外側コイル301と小径の内側コイル302を同心軸上で2層構造とし、同構造のコイル303,304を軸方向に2列配置した構造である。2個の外側コイル301,303は相互に差動結線され、2個の内側コイル302,304も同様に差動結線されている。
欠陥が無い場合、行列Aによる変換後のX2・Y2信号はX1・Y1信号と同じになり(ステップ1)、差分演算をすると零になる(ステップ2)。一方、欠陥がある場合、行列Aによる変換後のX2・Y2信号はX1・Y1信号と同じにならず(ステップ1)、差分演算をすると(ステップ2)、X3・Y3信号が出力される。更に行列Bにより欠陥のサイズを示すX・Y信号が出力される。 (もっと読む)


【課題】微小な磁性金属異物の検出装置。
【解決手段】微小な磁性金属異物を検出するための検出装置では、差動型検出コイル61,62,63が被検査物2が走行する一方向Aに配置される。その差動型検出コイルは、渦巻き状の右巻きコイル64と渦巻き状の左巻きコイル66とを直列に接続することによって形成されるとともに、それら右巻きコイルと左巻きコイルとが共通の電気絶縁性基板の表面上に形成される。 (もっと読む)


【課題】大型かつ複雑形状の被検査物であってもその深部にある欠陥などを検出することができ、被検査物の深部にある欠陥を簡単かつ正確に検出することができ、被検査物の深部にある欠陥を非破壊で検出することができる電磁誘導式検査方法及び電磁誘導式検査装置を提供する。
【解決手段】電磁誘導式検査方法は、交流電流を流すことにより交流磁界を発生する励磁コイル及び磁束変化を検出する誘導コイルを有する電磁誘導センサと被検査物とを所定速度で接触又は非接触状態で相対的に移動させつつ、励磁コイルに交流電流を流して交流磁界を供給し、供給した交流磁界及び相対的な移動により被検査物の内部に発生する交番電流に基づいて被検査物内を流れる交流磁界の磁束変化を誘導コイルで検出し、誘導コイルからの検出出力の位相成分及び振幅成分の少なくとも一方の変化量に基づいて、被検査物内部の欠陥の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】駆動コイルと差動コイルとの磁気結合を大きくし、かつ、磁気センサーを小型化する。
【解決手段】第1の駆動コイル4、第1の差動コイル6及び接続パターン10a,10bは、基板の第1の面に配置されている。第2の駆動コイル5及び第2の差動コイル7は、基板の第2の面に配置されている。第2の面は第1の面の反対側に位置する。第2の駆動コイル5を構成する線材と第2の差動コイル7を構成する線材とは逆向きに巻かれている。接続パターン10a,10bを、第3の接続部材53a〜53dによって、第2の差動コイル7を構成する線材と接続させている。これにより、第2の差動コイル7を構成する線材と第2の駆動コイル5を構成する線材とを立体交差させる。 (もっと読む)


【課題】基板に配置された平面コイルを駆動コイル及び差動コイルとする場合に、基板上でゼロ調整することを可能にする。
【解決手段】第1の差動コイル6は、基板の第1の面に配置された平面状のコイルである。第1の差動コイル6の最外周を構成する線材が分岐された5本の第1の分岐線6c1〜6c5は、第1の駆動コイル4が駆動された場合に、第1の分岐線6c1〜6c5のそれぞれを通る磁束量が異なるように配置されている。第2の差動コイル7は、基板の第2の面に配置された平面状のコイルである。第2の差動コイル7の最外周を構成する線材が分岐された5本の第2の分岐線7c1〜7c5は、第2の駆動コイル5が駆動された場合に、第2の分岐線7c1〜7c5のそれぞれを通る磁束量が異なるように配置されている。第1の分岐線6c1〜6c5のいずれか一つを選択し、第2の分岐線7c1〜7c5のいずれか一つを選択して、ゼロ調整をする。 (もっと読む)


【課題】ロープと検査装置との相対運動やロープの張力によるロープピッチの変動による影響を考慮し、据え付けられたロープの捩れ量を精度良く検出できるワイヤロープの検査装置を提供する。
【解決手段】この検査装置では、鋼線の束を撚り合わせて成るワイヤロープ1を磁化器2で長手方向に磁化し、ロープ1に近接して配備された磁気センサ8a〜8hでロープ1の漏洩磁束を検出し、各処理回路による演算手段がエンコーダ7からロープ1と装置自体との相対速度、並びに漏洩磁束からロープピッチを算出(ストランド凹凸検出器9、位相補正器10、ピーク検出器11)すると共に、算出したピッチから張力計測手段(歪みゲージ6、張力変換器13)で計測された張力によるロープ1の伸び量を補正(張力補正器12)した上でロープ1の捩れ量を算出(フィルタ14、捩れ量変換器15)した結果をロープ1の良否判別(捩れ量確認器16、表示器17)に供する。 (もっと読む)


【課題】従来の浸炭検知方法では検知困難な微細な浸炭をも検知可能な浸炭検知方法を提供する。
【解決手段】本発明は、管内面に浸炭の生じていることが既知である浸炭材P0を励磁コイル11及び検出コイル12に内挿させ、励磁コイルに通電する励磁電流の電流値をI(A)、励磁コイルの長さをL(mm)、励磁コイルの巻き数をN、励磁コイルに通電する励磁電流の周波数をF(kHz)とした場合に、検出コイルからの出力信号に基づき浸炭材に生じている浸炭を検知できるように、下記の式(1)で表されるパラメータKの値を決定した後、このパラメータKの値が得られるように励磁コイルの条件を設定した後、被検査対象である管内面における浸炭の有無を検知することを特徴とする。
K=(I・N/L)・F−3/2 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】短時間で特性の測定が可能な超電導線材の特性検査方法、及び特性検査装置を提供する。
【解決手段】超電導線材の幅方向における臨界電流密度の分布と、当該超電導線材の通電損失との相関データを求めておき、測定対象である超電導線材の通電損失を測定し、測定した通電損失を上記相関データに参照して、測定対象である線材の臨界電流密度の分布を求める。測定対象は、基板150の上に、希土類元素を含む酸化物からなる超電導相の薄膜110が成膜された薄膜線材10が挙げられる。通電損失は比較的短時間で測定可能であるため、薄膜線材10の通電損失を測定し、かつ上記相関データを利用することで、薄膜線材10における幅方向の臨界電流密度の分布を短時間で求められる。 (もっと読む)


【課題】金属材料の亀裂深さ以外に、コイルと測定対象物との間の距離、表面上の磁性酸化物、組成材料の物理特性の変化、コイルに対する亀裂の位置および亀裂長さなどのパラメータが、磁場の変化に影響を及ぼす。この受信コイルによって測定された変化が、亀裂深さが原因か、または別のパラメータが原因かの判別がつく検査方法を提供する。
【解決手段】金属材料Mに磁場を発生させる送信コイル3に第1の大きさの電流を供給するステップ、金属材料Mの最も深い亀裂深さよりも深くまで磁場が貫通しているとき、第2の大きさを有するように電流を制御するステップ、検出した磁場によって受信コイル5に信号を発生させるステップ、第1の時間範囲における第1の信号特性値を求めるステップ、第1の時間範囲の後の第2の時間範囲において第2の信号特性値を求めるステップ、第1の特性値および第2の特性値に基づいて、亀裂深さを求めるステップとを、含む方法。 (もっと読む)


【課題】高温環境および/または低温環境で動作するデバイスの構成要素を監視する近接センサおよび製作方法を提供する。
【解決手段】センサ組立体40は、ハウジング内の空洞を画定する内面を含んでいるハウジングと、空洞の中に配置された近接センサ42とを含む。近接センサ42は、第1のコネクタ、第2のコネクタ、および第1のコネクタと第2のコネクタの間に延在する実質的に平面状の検知コイルを含む。検知コイルは、第2のコネクタが第1のコネクタから半径方向の外側になるように、第1のコネクタから外側に延在する。 (もっと読む)


【課題】非侵襲で且つ連続的にバイオマーカーを測定するバイオセンサーを実現できるようにする。
【解決手段】バイオセンサーは、バイオマーカーの濃度に応じて体積が変化する第1のゲル膜111及び、第1のゲル膜111と比べてバイオマーカーの濃度に対する体積の変化が小さい第2のゲル膜112を有する反応部101と、素子搭載面の上に反応部101を搭載し、第1のゲル膜111の体積の指標と、第2のゲル膜112の体積の指標との差を検出する検出部102とを備えている。第1のゲル膜111と第2のゲル膜112とは、互いに並行に配置され且つ接続部113において互いに接続されている。検出部102は、接続部113から第1のゲル膜111における第1の部位115までの第1の長さと、接続部113から第2のゲル膜112における第2の部位までの第2の長さとの差を検出する。 (もっと読む)


【課題】中心合わせ作業時間の短縮が図れると共に、リフトオフ量も適正にすることが簡単に行うことができるようにする。
【解決手段】圧延機9で圧延された条鋼2が断面中心部を通過し且つ印加された電流によって通過する条鋼2に渦電流を形成させて探傷を行う探傷コイル22を備えた渦流探傷装置11であって、探傷コイル22が、圧延機9の出側であって且つ圧延機9が搭載されている組替台車12に設置されている。探傷コイル22は、組替台車12に搭載された圧延機9のうち、最も下流側の圧延機9の出側に設置されている。 (もっと読む)


【課題】簡単かつコンパクトな構成で渦流探傷プローブの検出部を加熱することができる渦流探傷プローブおよび同渦流探傷プローブを備える渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】渦流探傷プローブ100は、基部101と検出部106とで構成されている。基部101は、棒状に延びる胴部102と胴部102から張り出したフランジ部104とで構成されている。フランジ部104内には、検出部106に向かって露出した状態で8つの光ファイバ105が設けられている。光ファイバ105は、渦流探傷装置200が備える光源部211に接続されており、同光源部211から供給される赤外線を検出部106に向かって出射する。検出部106は、磁芯107に巻き回されたコイル108a,108bの外側がケーシング109で覆われて構成されている。ケーシング109の表面には、光ファイバ105から出射された赤外線を吸収する熱線吸収層110が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 微小磁性金属異物であっても確実に計測することができる、微小磁性金属異物の検査装置を提供する。
【解決手段】 微小磁性金属異物の検査装置において、微小磁性金属異物2へ磁場を印加する円筒型永久磁石3の磁場の影響下であって前記微小磁性金属異物2の移動方向に配置される差動型検出コイル5と、この差動型検出コイル5の磁束をSQUID磁気センサ8に磁気的に結合して入力する入力コイル6とを有する磁束トランス4を具備する。 (もっと読む)


【課題】探傷試験をより高速化することができる渦電流探傷装置および渦電流探傷方法を提供する。
【解決手段】交流磁場を被検査体に作用させて該被検査体に発生させた渦電流により生じる磁場を渦電流プローブ1により検出し、渦電流プローブ1からの検出信号をA/Dコンバータ2により予め定めた間隔毎にディジタル値として取り出し、A/Dコンバータ2からのディジタルデータをデータ変換部3により圧縮して圧縮データを生成し、その圧縮データに基づいて渦電流プローブ2における検出信号の振幅位相平面でのX座標成分およびY座標成分を算出する。 (もっと読む)


【課題】 従来の磁気を利用した非破壊検査装置では、表皮効果により検査対象が被検体の表層部に限られ、厚肉構造の被検体の内部や裏面の探傷検査ができなかった。
【解決手段】 被検体に誘起される渦電流による磁場の検出出力から被検体表層部の検出出力をキャンセルする外部信号を与えることにより表皮効果の影響を除外した。これにより、被検体表層部の検出出力によってマスキングされていた被検体内部の検出出力を取り出すことができ、被検体の内部や裏面の探傷および肉厚検査などができるようになった。 (もっと読む)


【課題】外径が大きく変化したり、凹部を有したりするような高周波焼入れ部品を検査する場合であっても高い検出精度で焼入れ深さ測定試験を行うことができ、また、焼入れ深さの計測にあたってリフトオフの影響を排除することで計測精度を向上させることが可能となる、渦流計測用センサ及び渦流計測方法を提供する。
【解決手段】渦流計測用センサは、励磁コイル51が計測部位であるフィレット部Fと交差しない方向に向けた軸心を中心として巻回されており、励磁部51aは、励磁コイル51の一部において、励磁部51aの水平方向面がアームAに対向し、下側面がジャーナル部Jに対向するように、励磁コイル51をフィレット部Fに対向して配置した際に、励磁部51aの外形形状がフィレット部Fの形状と略同一となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】海底パイプラインのライザ部分と外界との導通の有無や導通箇所の判定を容易に行えるようにする。
【解決手段】絶縁性判定システムが、海中に設けられる海中側端子113と、海中側端子113と海底パイプラインのライザとの間に電圧を印加する交流信号電流発信部111と、海底パイプラインのライザを流れる電流、または、海洋構造物を流れる電流、または、絶縁継手を介してパイプラインに接続される海上側パイプを流れる電流のうち少なくとも1つを測定する。 (もっと読む)


【課題】金属被検体の地合ノイズとヘゲ欠陥に起因する検出信号とを精度良く弁別する。
【解決手段】金属被検体の表層部に渦電流を発生させる励磁コイルAと、渦電流により誘起された磁束を検出する検出コイルB,B’とを有する複数のE型センサ5と、複数の渦流探傷センサの検出信号の波形の相互相関値を算出する相互相関値算出手段16と、相互相関値を用いて前記金属被検体の表層の欠陥を判別する判別手段17とを備える。 (もっと読む)


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