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Fターム[2G053DB27]の内容

Fターム[2G053DB27]に分類される特許

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【課題】曲管部におけるノイズを低減して欠陥検出性能を向上できるリモートフィールド渦電流探傷システムおよびリモートフィールド渦電流探傷方法を提供する。
【解決手段】検出コイル203は大径の外側コイル301と小径の内側コイル302を同心軸上で2層構造とし、同構造のコイル303,304を軸方向に2列配置した構造である。2個の外側コイル301,303は相互に差動結線され、2個の内側コイル302,304も同様に差動結線されている。
欠陥が無い場合、行列Aによる変換後のX2・Y2信号はX1・Y1信号と同じになり(ステップ1)、差分演算をすると零になる(ステップ2)。一方、欠陥がある場合、行列Aによる変換後のX2・Y2信号はX1・Y1信号と同じにならず(ステップ1)、差分演算をすると(ステップ2)、X3・Y3信号が出力される。更に行列Bにより欠陥のサイズを示すX・Y信号が出力される。 (もっと読む)


【課題】曲管部を有する配管の検査を円滑かつ検出性良く実施できる渦電流探傷方法及び渦電流探傷システムを提供すること。
【解決手段】センサ部202にチューブ部204を介して接続されたガイド部201を第1直管部106aの端部から挿入し、ガイド部201を第2直管部106bの端部から取り出し、ガイド部201又はチューブ部204を引っ張ることでセンサ部201を第2直管部106bの端部まで移動させ、第1直管部106aの端部からプローブ101を引っ張りながらセンサ部202により管内面を検査する。 (もっと読む)


【課題】細長い中空部材の挿入検査のための検査組立体を提供する。
【解決手段】検査組立体10は、細長い中空部材の内部においてプローブヘッド28が動かされるときに、細長い中空部材の特性を検知するための少なくとも1つのセンサ36を含むプローブヘッド28を含む。組立体は、プローブヘッド28に接続され、駆動力をプローブヘッド28に伝達して、細長い中空部材の中でプローブヘッド28を動かすフレキシブルシャフト30を含む。フレキシブルシャフト30は、少なくとも1つのセンサ36のセンサ操作のために、プローブヘッド28と、細長い中空部材の外部の少なくとも1つのコンポーネントとの間に動作可能に連結された少なくとも1つのワイヤ42を取り囲んでいる。フレキシブルシャフト30は、少なくとも部分的にコルゲーションが設けられている。 (もっと読む)


【課題】曲管部を有する配管であっても、良好な通過性を維持しながら、探傷検出感度を向上可能な渦電流探傷プローブを実現する。
【解決手段】マルチコイルセンサ100に配置しているコイル130を覆うように弾性体101が配置され、弾性体101の反センサ側に板ばね102が配置される。ばね支持部材107とばね103とはマルチコイルセンサ100を被計測面側に押圧する。センサ100と連結する部材104及びセンサ100のX方向両側に配置した車輪106と部材104を連結する部材105はマルチコイルセンサ100を管内面に正対させる。部材107の反センサ側には車輪108が配置される。 (もっと読む)


【課題】簡単かつコンパクトな構成で渦流探傷プローブの検出部を加熱することができる渦流探傷プローブおよび同渦流探傷プローブを備える渦流探傷装置を提供する。
【解決手段】渦流探傷プローブ100は、基部101と検出部106とで構成されている。基部101は、棒状に延びる胴部102と胴部102から張り出したフランジ部104とで構成されている。フランジ部104内には、検出部106に向かって露出した状態で8つの光ファイバ105が設けられている。光ファイバ105は、渦流探傷装置200が備える光源部211に接続されており、同光源部211から供給される赤外線を検出部106に向かって出射する。検出部106は、磁芯107に巻き回されたコイル108a,108bの外側がケーシング109で覆われて構成されている。ケーシング109の表面には、光ファイバ105から出射された赤外線を吸収する熱線吸収層110が形成されている。 (もっと読む)


【課題】強磁性鋼管を円周方向に磁化して渦電流による鋼管の傷を探傷する渦流探傷用内挿プローブで、ノイズ変動の少ない渦流探傷用内挿プローブを提供する。
【解決手段】中心部に設けた断面が矩形で、対辺方向に磁化された直方体状の永久磁石10と、直方体状の永久磁石の両磁極面に断面が弓形状の継鉄20と、両磁極面と異なる面に断面が弓形状のコイル保持体を結合した渦流探傷用内挿プローブ1であって、内挿プローブの長さ方向中央付近の継鉄の永久磁石の両磁極面と接する部分に空隙30を設け、2つの検査コイル40a、40bを、空隙では直線状、コイル保持体では弓形状に沿って巻回し、2つの検査コイルの差動出力を得るようにしたことを特徴とする渦流探傷用内挿プローブ。 (もっと読む)


【課題】海底パイプラインのライザ部分と外界との導通の有無や導通箇所の判定を容易に行えるようにする。
【解決手段】絶縁性判定システムが、海中に設けられる海中側端子113と、海中側端子113と海底パイプラインのライザとの間に電圧を印加する交流信号電流発信部111と、海底パイプラインのライザを流れる電流、または、海洋構造物を流れる電流、または、絶縁継手を介してパイプラインに接続される海上側パイプを流れる電流のうち少なくとも1つを測定する。 (もっと読む)


【課題】被検査物の表面と渦流探傷センサとの距離を一定に保つために渦流探傷センサの位置を機械的に高精度に変化させる機構を設けることなく、被検査物の表面に形成された鋳巣または傷の検出精度を高める。
【解決手段】渦流探傷センサ24から出力される渦流探傷信号の出力値と、距離センサ25から出力される距離変化信号の出力値とを用いて所定の演算を行うことにより、渦流探傷センサ24のセンサ面とシリンダブロック(被検査物)におけるボア5Aの内面との距離の変化による渦流探傷信号の出力値の誤差を補正する。また、補正後の渦流探傷信号の出力値を所定の単位時間ごとに輝度値に変換して平面上に配列することにより、ボア5Aの内面における鋳巣または傷の位置および大きさを示す画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】検査プローブと伝熱管との中心軸を合わせること。
【解決手段】伝熱管5が開口する管板4の管板面に固定される検査ロボットに設けられ、伝熱管5に挿入される検査プローブ30を自身の中心軸C1に沿って挿通案内する筒状のガイド部材222と、検査ロボットに設けられ、ガイド部材222の中心軸C1に対して自身の中心軸C3を平行とするとともに、各中心軸C1,C3が伝熱管5の配列間隔を基準とした間隔で配置されており、かつ伝熱管5に対して嵌合可能に設けられた嵌合部2232cと、嵌合部2232cの中心軸C3に沿って当該嵌合部2232cを移動させる移動手段224と、を備える。 (もっと読む)


【課題】伝熱管を検査する検査信号の検出性を向上すること。
【解決手段】蒸気発生器に伝熱管を組み付ける前に、伝熱管内に挿入されるアレイ型プローブを有する渦電流探傷検査装置によって前記伝熱管を検査する工程(ステップS11)と、次に、前記検査によって所定の振幅を越えるノイズ信号が検出された伝熱管を組み付け対象から除外する一方、所定の振幅以内のノイズ信号が検出された前記伝熱管を組み付け対象とする工程(ステップS13,S14)と、次に、組み付け対象とした伝熱管に関する組付前検査結果をデータベース化する工程(ステップS15)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】伝熱管のシール溶接部を遠隔操作によって検査すること。
【解決手段】伝熱管5が開口する管板4の管板面に固定される検査ロボットに設けられ、伝熱管5が管板4に溶接されたシール溶接部Wの検査を行う伝熱管5の検査装置20であって、伝熱管5に対して挿抜される挿入部223と、シール溶接部Wにおける欠陥の有無を検出する検出手段を有した検出部224と、挿入部223の中心軸C2の回りに検出部224を回転させる回転機構225と、検査ロボットに対し、挿入部223、検出部224および回転機構225を、検出部224の回転の中心軸C2に沿って移動させる移動機構226と、を備える。 (もっと読む)


【課題】閉塞率またはスケール付着厚さの推定精度を向上させること。
【解決手段】伝熱管と、該伝熱管を通すための挿通孔が形成された管支持板とを備え、該挿通孔が伝熱管の周方向にN個の突起部を有する熱交換器に適用され、挿通孔壁面と伝熱管外面との間に存在する隙間部の閉塞率または該隙間部に付着した付着物の厚さを推定する付着物計測装置であって、センサを伝熱管の内側を走査させて探傷信号を取得する渦電流探傷プローブ61と、挿通孔の支持板突起の隙間部の探傷信号を用いて隙間部の閉塞率または該隙間部に付着した付着物の厚さを推定する処理装置62とを具備する付着物計測装置60を提供する。 (もっと読む)


【課題】検査対象の表面の状態によって、使い分けが可能な渦流探傷装置を提供すること。
【解決手段】CCDカメラ20は、対象物の撮影を行う撮影装置20aと、撮影によって得た映像を外部に出力する映像出力装置20bからなり、渦流探傷プローブ11は、対象物における欠陥の検知を行う検知装置12と、検知によって得たデータを目視で欠陥の認識が可能な形式に画像処理を行う画像処理装置13と、画像処理によって画像処理データを外部に出力する画像処理データ出力装置14と、からなり、CCDカメラ20の周囲に複数台設置されている。 (もっと読む)


【課題】校正用試験片内で、センサの軸線方向に交差する方向での移動および校正用試験片の軸線中心からの偏心を抑制し、安定した校正を行える校正方法を提供する。
【解決手段】管の内部に挿入される曲折可能なケーブル5と、ケーブル5の軸線方向に間隔を空けて取り付けられた、少なくとも管の状況を検査するセンサ9およびケーブル5の軸線中心位置を調整するスタビライザ11と、を有する管検査装置1を、管の直線部分を模擬するとともに貫通孔19を有する校正用試験片15の内部に挿入して貫通孔19の検出信号によってセンサ9の校正を行う校正方法であって、管検査装置1を挿入する前に、校正用試験片15の内面に検出信号に影響を与えない材質で構成された所定厚さの管状部材17を装着する。 (もっと読む)


【課題】螺旋構造の長さが長い蒸気発生器の伝熱管に挿入可能な伝熱管検査ケーブルを提供する。
【解決手段】伝熱管の欠陥を検出することのできるセンサユニットと、ボディ部と前記ボディ部に回転可能に結合される車輪部とを備える複数の分離ユニットと、前記複数の分離ユニットのボディ部の内側で螺旋形に回転して延在し、前記センサユニットで検出された情報を伝達するデータケーブルと、前記複数の分離ユニットのボディ部を貫通して、前記データケーブルが切断されることを防止するワイヤーとを含む。 (もっと読む)


【課題】分岐管から探傷センサの到達位置までの距離が長くなっても容易に探傷センサを所望位置まで到達させることができる既設配管老朽度診断装置及びこの診断装置を用いた診断方法を提供する。
【解決手段】気体が送り込まれることによって膨らんで探傷センサ20部分に浮力を付与する浮力付与バッグ25を設け、浮力付与バッグ25へ気体を供給して浮力付与バッグ25を膨らませ、探傷センサ20を見かけ上軽くするとともに、分岐管13を介して信号伝達用ケーブル24を既設配管10内に押し込みながら、既設配管10の流体の流れによって下流側の到達予定位置まで探傷センサ20を移動させ、探傷センサ20が到達予定位置に到達すると、浮力付与バッグ25の気体を排気して浮力付与バッグ25の浮力を小さくして探傷センサ20を既設配管10の管底に接地させたのち、信号伝達用ケーブル24を分岐管13外へ引き抜きながら探傷センサ20を管底に沿って移動させて診断するようにした。 (もっと読む)


【課題】検査対象管内でプローブが引っ掛かったときにプローブや伝達軸に過負荷が加わることを防止するプローブ駆動装置及びこの装置を備えた内挿型探傷装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、検査対象管11に挿入してその内部でプローブ12に動力を伝達可能な伝達軸22と、検査対象管11の外部で伝達軸22を中心軸方向に移動するのを許容しながら保持する保持部材30と、保持部材30を駆動する駆動手段45と、伝達軸22が保持部材30に対して初期位置から中心軸方向に相対変位するのに伴い、弾発力を生成してこの弾発力によって伝達軸22を初期位置に戻す方向に付勢する付勢手段26と、伝達軸22の保持部材30に対する初期位置からの相対変位が所定の大きさになったことを検知し、駆動手段45による保持部材30の駆動を停止させる変位検知手段50とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】たとえ管の内径が異なっても、管部分を所望どおりに磁化させて、検査に必要な磁束を発生させることが可能な汎用性に優れた磁化装置を得る。
【解決手段】2つの磁石6の対向面のそれぞれが、管の内壁面と同方向に彎曲する彎曲面6aに形成されて磁石保持部材8の一端部に設けられ、両磁石保持部材8の彎曲面側の端部が、両磁石保持部材8間に延在する連結部材10と直交し、かつ、管の内壁面に沿う方向に延出する枢支軸11周りに回動自在に枢支連結され、両磁石保持部材8の他端部が、枢支軸11に平行な連結軸14を介してヒンジ機構15の両端部に回動自在に連結されて、ヒンジ機構15を構成する一対のヒンジ部材16が、枢支軸11に平行なヒンジ軸17を介して角度調整自在に連結されている。 (もっと読む)


【課題】プローブとケーブルとを容易かつ迅速に接続できると共に、ケーブルを切断することなく、容易かつ迅速に当該接続を解除することができる細管用作業プローブとケーブルとの接続構造を提供すること。
【解決手段】細管5の中を圧送されるプローブ10とケース11を貫いて導出されるケーブル9との間を水密封止するプローブ10とケーブル9との接続構造であって、後ケース11bは、コネクタ33を配設する収納空間部13と貫通穴12とを備え、ケーブル9は、コネクタ部31を先端部に有し貫通穴12にOリング32を介して嵌入されると共にノズル穴8aの内径D1よりも小さい外径D2を有するケーブル係止体30を備える。カバー20は、ケーブル貫通穴23を含む面で二分割可能に構成され、後ケース11b及びケーブル9に対してOリング28,29、シール部材27,37等を介してねじ35によって着脱自在に固定される。 (もっと読む)


非破壊検査用の可撓かつ操縦可能な構造体(20、32)であって、細長い本体(26)と、細長い本体(26)の少なくとも一部分の曲率を変化させることができる少なくとも1つのアクチュエータ(28、34)とを備えており、アクチュエータ(28、34)が、細長い本体(26)に組み合わせられた支持体(22)によって保持され、支持体(22)は、細長い本体(26)から離れており、または離すことができる遠位部(24、36)を有しており、遠位部(24、36)が、引っ張り線(30)によって細長い本体(26)の一部分に接続されている構造体。
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