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Fターム[2G054AA04]の内容

化学反応による材料の光学的調査・分析 (27,357) | 測定対象 (2,926) | 固体 (110)

Fターム[2G054AA04]に分類される特許

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【課題】高価な装置を用いずに簡便且つ正確に木材中のヒ素濃度を測定することができるヒ素の定量方法を提供する。
【解決手段】無灰ろ紙1の中に試料2を置く。試料2としては、CCA等を含む乾燥後の木材を100メッシュ以下に粉砕したものを用いる。次いで、無灰ろ紙1を縦方向に三つ折りにする。その後、横方向に三つ折りにする。続いて、試料2を含包した無灰ろ紙1を、燃焼フラスコの共栓部(ガラス栓)3に取り付けた白金かご4に入れる。また、燃焼フラスコの500ml三角フラスコ5には、少量の吸収液6、例えば1mMの塩酸5mlを入れ、更に酸素を満たしておく。そして、無灰ろ紙1に点火し、無灰ろ紙1が固定された白金かご4を三角フラスコ5に挿入し、内部で試料2を燃焼させ、燃焼により発生したヒ素を吸収剤6に吸収させる。このようにして、ヒ素を溶液化する。その後、ヒ素を吸収した吸収剤6の分析を行う。 (もっと読む)


【課題】透明基材について、金属腐食を利用して水蒸気バリア性を評価するに際して、評価用サンプル作製後の測定操作が容易であり、しかも、高精度で且つ著しく微量の水分透過を測定し得る水蒸気バリア性評価ユニットを提供する。
【解決手段】水蒸気バリア性を評価すべき透明基材1の一方の面に水腐食性金属の薄膜3が設けられ且つ該薄膜3を完全に被覆するように水不透過性金属からなる水分遮断層5が形成されている試料片10と、ガス不透過性カップ15とを有しており、試料片10は、薄膜3及び水分遮断層5が設けられている側の面を内側にしてガス不透過性カップ15内の空間15aを密封するように該カップ15に装着されていると共に、試料片10によって密封されているガス不透過性カップ15内の空間15aには、吸湿剤17が収容されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粉末状物質の飛散状態を、高感度、且つ、短時間で効率よく評価することができ、評価対象施設内においても評価が可能な粉末物質の飛散状態評価方法を提供する
【解決手段】粉末状物質を用いる実験設備又は製造設備内において、設備内の評価対象領域に、粉末受容用のシートを固定化する工程と、評価対象となる粉末状物質に代えてアデノシン5’−三リン酸及びその誘導体からなる群より選択される化合物の粉末を用いて、実験設備又は製造設備内において、通常の作業を行う工程と、作業後に粉末受容用のシートを回収し、シート表面に付着したアデノシン5’−三リン酸及びその誘導体からなる群より選択される化合物の粉末を回収し、定量分析する工程と、をこの順で有する粉末状物質の飛散状態評価方法。 (もっと読む)


【課題】固体被検体表面の鉛の迅速かつ簡便な検出方法を提供する。
【解決手段】以下のステップ:(a)固体被検体に、アルカリ性水溶液を含浸させたか又は塗布した基材を接触させるステップ、(b)該アルカリ性水溶液に含有されている、又は前記接触後に該アルカリ性水溶液に添加するヨウ化カリウムの存在下で、ヨウ化カリウム含有アルカリ性水溶液の液性を酸性にするステップ、及び(c)該基材上での着色を確認するステップを含む、鉛検出方法であって、ステップ(c)において黄色着色が確認されれば被検体に鉛が含まれることが示される方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物等の内部の環境状態を簡易的に判断する技術を提供する。
【解決手段】外部注入型センサ10aが埋設されているコンクリート等の内部環境が、モルタル細孔内の水溶液がセロハン膜60を介してゲル50に取り込まれる。モルタル細孔内の水溶液がアルカリ性であれば、ゲル50は赤紫色に呈色する。そして、ゲル50の呈色状態を検出する際には、光源から照射用光ファイバ11に光を取り込み、出射面11aからゲル50へ向けて光が出力される。そして、検出用光ファイバ12の入射面12aからゲル50を透過した光が検出用光ファイバ12に取り込まれ、検出器により分析される。 (もっと読む)


【課題】 暗所と明所を実現でき、試料を同じ撮影条件下におくことができ、且つ容器内の洗浄が容易な携帯性の高いアルカリシリカ反応判定装置の提供。
【解決手段】 蓋及び容器本体からなる遮光性容器を備え、蓋の裏面中央部に、封鎖時において容器本体に向けられる撮像手段を備え、蓋の裏面縁部に、封鎖時において容器本体を照らす紫外線ランプ及び白色ランプを備え、容器本体の内部底面に、吸水性を有する低反発マットを脱着可能に敷設し、判定容器の外部に、撮像手段を機能させ、又は紫外線ランプ若しくは白色ランプを選択的に点灯させる操作手段を備えるアルカリシリカ反応判定装置。 (もっと読む)


【課題】銀を釉層最表面付近に濃縮させることができる施釉製品と、その製造方法を提供する。釉層中の銀を容易に検出することができる方法を提供する。釉層から銀を容易に回収することができる方法を提供する。
【解決手段】銀を含有した釉層を基材表面に備えた施釉製品素材の該釉層の表面に、水ガラス又はシリカ皮膜を形成可能なシリカ膜前駆体を付着させ、300〜800℃で焼成し、含アルカリシリケート層を形成する。釉層中の銀が移動し、銀濃度の高い含アルカリシリケート層が形成されるこの含アルカリシリケート層は黄色を呈する。 (もっと読む)


【課題】固体推進薬が燃焼して生ずる燃焼光により燃焼速度を測定する軽量小型の燃焼速度測定装置、それを用いる固体推進薬の未燃焼薬厚さの計測方法、及び未燃焼薬厚さの時間変化率から燃焼速度を求める燃焼速度の測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の燃焼速度測定装置は、固体推進薬が燃焼して生ずる燃焼光により燃焼速度を測定する装置であって、固体推進薬1と、未燃焼固体推進薬の端面側に設けられ、かつ燃焼面に対して直交する方向に透過した光を選択的に透過させるための導光部材5と、該導光部材5を経由した光量を測定する受光素子4と、該受光素子4から得られる光量情報を電気信号に変換する電圧測定器7とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温条件下の固体の表面から発せられる光の中から前記固体表面において進行する化学反応に由来する化学発光を検出することを可能とする化学発光の有無の検出方法を提供すること。
【解決手段】高温条件下において固体表面から発せられる光から熱輻射に由来する発光と前記固体表面上での化学反応に由来する化学発光とを分光し、前記化学発光の有無を検出することを特徴とする、固体表面反応に由来する化学発光の有無の検出方法。 (もっと読む)


【課題】触媒層に含まれる電解質を容易、且つ高精度に検出することができ、その結果、当該触媒層内の電解質の分布や触媒粒子の分布等を解析する。
【解決手段】酸基を有する高分子化合物からなる電解質及び触媒を含む触媒部を有する構造体を、当該酸基に反応しうる結合部と標識部とを有するプローブ分子を含有する溶液に浸漬する工程と、上記標識部を検出することで、上記触媒部に含まれる上記電解質を観察する工程とを含む。上記構造体は、固体高分子電解質膜と上記触媒部とを接合した膜/電極接合体である。 (もっと読む)


本発明は、分子アセンブリー中の単一のアクセプター/クエンチャーを蛍光状態に変換することによって活性化され得る、高吸光度のクエンチャー付加「ダイドロン」に対するデザインを提示する。クエンチャーは、独特の相補的な発現可能な蛍光団活性化ペプチド(FAP)に非共有結合することによって活性化される。この方法において、クエンチャーは均一なスイッチとして働き、デンドロンのアンテナの各ドナー分子からエネルギーを効率的に受け取り、結合によって活性化された場合にのみそれを蛍光として放出する。アンテナ上の複数の色素の吸光度の合計は、標準の画像化システムにおけるプローブの効率的な輝度における劇的な増強をもたらす。この取組みによりダイドロンの蛍光を活性化する発現タグを特異的に標的とする、例外的な輝度を有する1セットのプローブが提供される。 (もっと読む)


【課題】呈色反応を利用し、検査試料に付着するコバルトの有無を検出するのに有用な検出用試薬を提供することにある。
【解決手段】コバルトの検出用試薬は、ニトロソR塩、pH緩衝剤及びコバルトをイオン化させる酸を含有し、pHが4〜8に調整されている。また、この試薬は、pH緩衝剤として、クエン酸、酢酸、水酸化ナトリウム、リン酸及びホウ酸から選択された少なくとも一つを含有することが好ましい。この試薬を使用することで、例えば検査試料にこの試薬を塗布、噴霧、滴下、添加したり、或いは検査試料をこの試薬中に浸漬するなどの簡便な操作により、その場で検査試料に付着するCoの有無を迅速に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】鋳造品の金属性汚染物質を効果的に除去しつつ、鋳造品を実質的に保護する方法を提供する。
【解決手段】鋳造品を製造する方法10が示されている。この方法10は、液体金属冷却方向性凝固法12により鋳造品を形成する段階、金属性物質を鋳造品の表面から除去する段階24、及び鋳造品の表面を検査する段階26を含んでいる。鋳造品の表面を可視化試薬に暴露することにより、その表面の金属性物質の存在を検査する。鋳造品を製造するための系も示されている。 (もっと読む)


【課題】鉛検出試薬を用いる鉛の有無を判定の方法において、より高い判定精度を得ることのできる判定方法を開示する。
【解決手段】鉛検出試薬を用いて被検査部に鉛が存在するかどうかを判定する方法であって、被検査部を研磨して研磨粉を入手する工程と、前記研磨粉に鉛検出試薬を滴下する工程と、滴下した後の鉛検出試薬の呈色状態を観察する工程と、を少なくとも含む。好ましくは、前記研磨工程を研磨粉の平均粒度が100〜150μmとなるようにして行い、また、前記研磨工程を160〜200番の耐水ペーパーを用いほぼ2Nの平均加重で研磨を行う。好ましい鉛検出試薬には、キシレノールオレンジである。 (もっと読む)


本発明は、試験試料中の微生物の分離、キャラクタリゼーションおよび/または同定方法に関するものである。本発明の方法は、試験試料中に存在する可能性がある非微生物細胞を溶解させる任意選択の溶解ステップと、後続の分離ステップとを含む。本方法は、血液含有培養基のような複雑な試料に由来する微生物の分離、キャラクタリゼーションおよび/または同定に役立つ可能性がある。本発明は更に、分離した微生物試料を分光解析して微生物の測定値を生成し、前記分光測定値を使用して試料中の微生物のキャラクタリゼーションおよび/または同定を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】選択的レーザ焼結法のような層付加製造法において構築材料として使用できる粉末に標識付けすることを可能にする方法を提示すること。
【解決手段】粉末を少なくとも1種類の希土類金属の塩と混合する。この塩は可視スペクトル外の波長を有する光子または粒子放射線を照射した時に発光する特性を有するものであり、それによって層付加製造法によって製造した部品の製造者、製造地、または製造データを識別することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易かつ簡便な方法で、繊維構造物の消臭効果を確認できる消臭効果確認方法を提供することを目的とする。
【解決手段】繊維構造物の消臭効果を確認する消臭効果確認方法であって、pH指示薬及び臭気形成物質を含有する臭気確認用試薬を前記繊維構造物に吹き付ける消臭効果確認方法。 (もっと読む)


【目的】 建材や保温材中にロックウールが含まれている場合でも、アスベスト含有の擬似判定が出ないアスベスト判定法において、0.1%超の試料にも対応できる簡易なアスベスト判定法を提供すること。
【構成】 下記工程からなるアスベスト判定法。
1)粉砕試料に前処理液(ギ酸等の水溶液)を滴下・静置して行なう第一溶出操作を経たスラリー原液を膜状ロ材によりロ過分離する前処理工程、
2)該膜状ロ材上のロ滓に溶解液(塩酸等の強酸水溶液)を滴下して行なう第二溶出操作を経て、判定試料を作成する判定試料作成工程、及び
3)該判定試料にアスベストの呈色判定試薬であるMg又はFeの呈色反応試薬(発色液)を添加して呈色によりアスベストの有無を判定する呈色判定工程。 (もっと読む)


【課題】正極板に混在する微小金属異物を感度良好に検出して除去することで、得られるアルカリ蓄電池の信頼性を向上すること。
【解決手段】電極基板から形成され、アルカリ蓄電池に配設されるアルカリ蓄電池用正極板の製造方法である。電極基板を検査対象物として搬送しつつ、当該電極基板に分布する異物をその大きさに基づいてオンラインで検出するX線透過検査工程(S103)と、異物が検出された部分に、電池の短絡の原因となる微小金属異物として検出すべき金属(銅)の存在下で発光する薬液をオンラインで付着させる薬液付着工程(S104)と、電極基板において、薬液により発光した部分をオンラインで検出する発光部分検出工程(S105)と、検出された発光部分を微小金属異物が存在する不良部分として選択的に除去する不良部分除去工程(S106)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 簡便かつ安全に金属材料の成分を分析することのできる組成物を提供すること。さらには該組成物の製造方法、該組成物を利用した金属材料の簡易成分分析用シートおよび簡易成分分析方法を提供すること。
【解決手段】 透明なハイドロゲル、金属成分と反応して発色する発色剤、および酸を含み、該発色剤および酸が該ゲル中に坦持されている金属材料の簡易成分分析用組成物、これを利用した金属材料の簡易成分分析用シートおよび簡易成分分析方法。 (もっと読む)


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