説明

Fターム[2G054BB10]の内容

化学反応による材料の光学的調査・分析 (27,357) | 前処理 (1,123) | 撹拌、混合 (203)

Fターム[2G054BB10]に分類される特許

101 - 120 / 203


【課題】試料溶液中の過酸化水素濃度を、正確に、かつ連続して定量できる過酸化水素の定量方法と過酸化水素の定量装置を提供する。
【解決手段】過酸化水素を含む試料溶液を、白金を担持した過酸化水素分解触媒と接触させた後の処理液中の溶存酸素濃度を光酸素センサで測定し、その溶存酸素濃度から前記試料溶液中の過酸化水素濃度を定量する過酸化水素の定量方法。また、前記方法において、前記試料溶液中の溶存酸素を過酸化水素分解前に測定すると、精度が向上する。さらに過酸化水素を含む試料溶液を、光酸素センサに供給して前記試料溶液中の溶存酸素濃度を測定後、切替手段によって、前記溶液を、白金を担持した過酸化水素分解触媒と前記試料溶液接とを接触させた後、その処理液中の溶存酸素濃度を前記光酸素センサで測定し、前記光酸素センサにより得られた両者の溶存酸素濃度から、前記試料溶液中の過酸化水素濃度を定量することもできる。 (もっと読む)


【課題】蛍光色素分子、吸光色素分子等のカルボキシル基を有する機能性有機分子のシリカナノ粒子への取り込み効率を向上させるシリカナノ粒子の製造方法、それにより製造されるシリカナノ粒子及び取り込む方法を提供する。また、測定結果の再現性に優れる、極微量標的物質の高感度定量分析が可能な標識試薬を提供する。
【解決手段】次の工程(a)及び(b)を含んでなる少なくとも1つのカルボキシル基を有する機能性有機分子を含有するシリカナノ粒子の製造方法。
(a)少なくとも1つのカルボキシル基及び少なくとも1つの活性エステル基を有する機能性有機分子を、少なくとも1つのアミノ基を有するオルガノアルコキシシランの前記アミノ基とアミド結合させる工程、及び
(b)前記工程(a)で得られたアミド結合化合物とテトラアルコキシシランとをそれぞれ加水分解させ、得られたオルガノシラノール及びシラノールを縮重合反応させ、前記機能性有機分子を含有するシリカナノ粒子を調製する工程。 (もっと読む)


【課題】特別な分析機器や大型の装置類を用いることなく、簡便・迅速かつ選択的に二価水銀イオンまたは一価銀イオンのみを高感度で検出する方法およびそのための検出用試薬の提供。
【解決手段】金コロイド粒子表面にDNA二重鎖が固定化されてなるコンジュゲートであって、該DNA二重鎖は、金コロイド粒子に固定されていない末端の塩基対が相補的であり、かつ該末端から2番目もしくは3番目にチミン同士からなるミスマッチ(T-Tミスマッチ)を含むか、該末端から3番目にシトシン同士からなるミスマッチ(C-Cミスマッチ)を含む、コンジュゲート。被験液中の二価水銀イオン(一価銀イオン)を検出する方法であって、該被験液と上記T-Tミスマッチを含むDNA二重鎖(上記C-Cミスマッチを含むDNA二重鎖)が金コロイド粒子に固定化されたコンジュゲートの分散液とを、DNA二重鎖が完全相補的であれば金コロイド粒子が凝集する塩濃度条件下で混合する工程、および該混合液中の金コロイド粒子の凝集を検知する工程を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】ゲル化反応により試料中の目的物質を測定するに当たり、ゲル化反応を均一に且つ安定的に生じさせながらゲル粒子を生成する。
【解決手段】試料Sが注入収容されると共に少なくとも一部に光が透過する透過部を有する筒状の試料セル1と、この試料セル1内に予め収容され且つ試料S中の目的物質と反応してゲル化する試薬2と、試料セル1に予め収容され且つ注入された試料S及び試薬2からなる混合溶液W全体がゲル化するのを抑制するように混合溶液Wを撹拌する撹拌部材3と、試料セル1内に前記試薬2及び撹拌部材3が収容された状態で試料セル1の開口を密封すると共に密封後に試薬セル1内に試料Sが注入可能な密封部材4とを備え、試料セル1内に試料Sが注入された時点で撹拌部材3による撹拌動作を開始し、前記混合溶液W全体がゲル化するのを抑制した状態でゲル粒子を生成させる。 (もっと読む)


【課題】検体の分析の処理能力を低下させず、正常な分析結果を得ることができる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】分析前の検体容器11a内の検体Laとの接触による電気的な信号変化を検出し、信号変化の変化量に基づいて検体Laの液面に泡が発生しているか否かを判定する泡発生判定部12と、泡発生判定部12によって泡の発生がないと判定された液面を有する検体Laの分析を実行する制御を行う制御部31と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で一層信頼性が高い分析結果を得ることができる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】試薬の分注位置P1で反応容器21cに、温度に依存して吸光度が変化するフェノールレッドを分注する試薬分注機構24と、反応容器21c内のフェノールレッドの吸光度を測定する測光部26と、測光部26が測定したフェノールレッドの吸光度に基づいて検体および試薬の混合液の温度の推定値を算出する温度算出部36と、温度算出部36によって算出された検体および試薬の混合液の温度の推定値が所定の温度範囲内であるか否かの判定に基づいて検体および試薬の混合液が所定の温度範囲内の温度で吸光度を測定されたか否かを判定する判定部37と、判定部37が判定した判定結果を出力する出力部34と、を備える。 (もっと読む)


【目的】 建材や保温材中にロックウールが含まれている場合でも、アスベスト含有の擬似判定が出ないアスベスト判定法において、0.1%超の試料にも対応できる簡易なアスベスト判定法を提供すること。
【構成】 下記工程からなるアスベスト判定法。
1)粉砕試料に前処理液(ギ酸等の水溶液)を滴下・静置して行なう第一溶出操作を経たスラリー原液を膜状ロ材によりロ過分離する前処理工程、
2)該膜状ロ材上のロ滓に溶解液(塩酸等の強酸水溶液)を滴下して行なう第二溶出操作を経て、判定試料を作成する判定試料作成工程、及び
3)該判定試料にアスベストの呈色判定試薬であるMg又はFeの呈色反応試薬(発色液)を添加して呈色によりアスベストの有無を判定する呈色判定工程。 (もっと読む)


【課題】スポット単体の位置ばらつきがあるマイクロアレイ基板の測定方法を提供する。
【解決手段】スポットに予め固定された第一の試薬と化学反応して発光する第一の基質を添加するステップと、前記スポットの光を撮影して1次測光画像を生成するステップと、前記1次測光画像から前記スポットの位置を特定した1次測光解析画像を生成するステップと、前記第一の基質を除去した後、前記マイクロアレイ基板上に検体と第二の試薬を添加し結合反応させ、前記スポットに予め固定された抗体と結合しなかった前記検体と前記第二の試薬を除去するステップと、前記第二の試薬と化学反応して発光する第二の基質を添加するステップと、前記スポットの光を撮影して2次測光画像を生成するステップと、前記1次測光解析画像を用いて前記2次測光画像内の前記スポットの位置を特定し、前記スポットの発光量を測定するステップとで構成される。 (もっと読む)


【課題】製造現場等において、高コストで煩雑な機器分析法を用いることなく、迅速かつ簡易的に水溶液中のアデニンのおおよその濃度を定量できる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】試料水溶液に10〜200ppmの銅イオンを添加した後に、アルカリを添加して水溶液をpH8〜12とすることにより、該試料水溶液中のアデニンと銅イオンとの錯体を生成させ発色させる。目視で簡易的に、試料水溶液中のアデニン含有量を定量できる。 (もっと読む)


【課題】リンパ球に結合したヘマトポルフィリン誘導体量を測定する技術を含む信頼性のより高い癌罹病検定用データの収集方法を提供する。
【解決手段】癌罹病の検定に使用するデータを収集する方法であって、被検者から採取したリンパ球に結合したポルフィリン系化合物を定量することにより第一のデータを得る工程と、被検者から採取した前記リンパ球に含まれるCD4抗原をもつT細胞(CD4+T細胞)とCD8抗原をもつT細胞(CD8+T細胞)を定量し、CD4+T細胞に対するCD8+T細胞の比(CD4+T細胞/CD8+T細胞)を算出することにより第二のデータを得る工程とを含み、第一のデータであるポルフィリン系化合物量と、第二のデータであるCD4+T細胞/CD8+T細胞の値の少なくとも一方が、各々に設定された所定値以上である場合に、被検者が癌を罹患している可能性が高いと判断する検定を特徴とするデータの収集方法。 (もっと読む)


【課題】エンドトキシンやβ−D−グルカンなどの生物由来の生理活性物質とLALとの反応を利用して前記生理活性物質を検出しまたは濃度を測定する際に、測定時間の大幅な短縮が可能な測定方法及び、それを用いた測定装置を提供する。
【解決手段】光源からの入射光を試料に絞り込んで照射して、プロテアーゼカスケードの最終産物であるコアギュリンそのもの(コアギュリンモノマー)、ならびに、それらが会合してできた極めて微小の会合物(コアギュリン凝集物)と衝突させて散乱光を生成させ、受光素子で検出する。そして、検出した散乱光の初期の増加率から、エンドトキシンの濃度を導出する。 (もっと読む)


【課題】 検出対象の分子以外の夾雑物の存在下でも、夾雑物の存在に起因する背景光や非特異的な反応の影響を受けずに、一分子蛍光分析技術を用いた分子の特異的な結合の検出及び観測を行えるようにすること。
【解決手段】 本発明の方法は、蛍光標識された第一の分子を含む第一の試料と、第一の分子と特異的に結合するか否かが判定される第二の分子を含む第二の試料(又は第一の分子と特異的に結合する第二の分子が存在するか否かが判定される第二の試料)との混合試料溶液へ、第二の分子に特異的に結合する第三の分子が固相化されたビーズを添加し、その混合試料溶液中の第一の分子の蛍光標識の蛍光強度に基づいて、第一の分子がビーズ上に固定されているか否かを判定する。第一の分子がビーズ上に固定されている判定された場合には、第一の分子が第二の分子に特異的に結合した(又は第二の試料に第二の分子が存在した)と判定する。 (もっと読む)


【課題】 金コロイド凝集法やラテックス凝集法等の免疫学的測定方法による便検体中のヘモグロビンの測定方法においては、不特定の検体で異常値を示すことが確認されている。そのため、このような異常値を示す検体であっても精度の高い測定が可能となる、便検体中のヘモグロビンの測定方法の開発が望まれていた。
【解決手段】 便検体中のヘモグロビンを測定する免疫学的測定方法であって、抗ハプトグロビン抗体を反応系中に共存させることを特徴とする、便検体中のヘモグロビンの測定方法、並びに、抗ヘモグロビン抗体を担持した担体を含有する試薬及び抗ハプトグロビン抗体を含有する試薬を含んでなる、或いは抗ヘモグロビン抗体を担持した担体及び抗ハプトグロビン抗体を含有する試薬を含んでなる、便検体中のヘモグロビン測定用試薬キットの提供。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、生体適合性に優れ検出性に優れる生体物質蛍光標識剤を与えるSi粒子蛍光体、それを作製するSi粒子の作製方法およびそれを用いた生体物質蛍光標識剤を提供することにある。
【解決手段】基板上に、スパッタリングによりSi(シリコン)を含有するGeO膜を形成し、該GeO膜を加熱処理してSi粒子を形成することを特徴とするSi粒子の形成方法。 (もっと読む)


【課題】
体液試料と試薬とが反応して生成された反応液の光透過特性に基づいて前記体液試料を分析する体液試料分析装置において、気泡の滞留が生じにくい簡単でコンパクトな構成にして、測定精度や洗浄能を向上させる。
【解決手段】
体液試料及び試薬の挿入口21を上面に設けた上下に起立する反応セル2と、前記反応セル2の底部にチューブ3を介して接続され、吐出及び吸引動作の繰り返しによって反応セル2とチューブ3との間で前記体液試料及び試薬を往復動させつつ撹拌する吐出/吸引器4と、前記体液試料及び試薬を撹拌して生成された反応液の光透過特性を測定する測光手段5と具備したものにおいて、前記測光手段5を反応セル2に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】検査中に試薬と検体の混合液の量が変化しても遺伝子の有無を正確に判定することができる遺伝子診断システム、遺伝子診断方法を提供する。
【解決手段】検体と試薬とを混合し反応させる第1の検出部と、試薬と反応して蛍光を発光するポジコントロール液と試薬とを混合し反応させる第2の検出部と、試薬と反応しないネガコントロール液と試薬とを混合し反応させる第3の検出部と、を備えたマイクロチップと、第1の検出部と第2の検出部と第3の検出部に励起光を照射しそれぞれの蛍光強度に応じた信号を出力する蛍光検出手段と、信号Vpと信号Vnとに基づいて検体に含まれる遺伝子の有無を判定する基準値Vbを算出する基準値算出手段と、信号Vsを基準値Vbと比較して遺伝子の有無を判定する蛍光判定手段と、を有することを特徴とする遺伝子診断システム。 (もっと読む)


【課題】アルツハイマー病脳で観察される過剰リン酸化タウタンパクを特異的に検出する化合物、該化合物を用いるアルツハイマー病のインビトロ、インビボ診断法を提供する。
【解決手段】二つのジピコリルアミン(Dpa)と発色性もしくは発光性の官能基もしくは原子団から成るスペーサーを有する金属錯体化合物を、多点リン酸化ペプチドもしくは多点リン酸化タンパクと接触させることで、該化合物はリン酸基間の距離を認識し、該ペプチドもしくは該タンパクに特異的に結合することで引き起こされる、発光変化を測定することで、多点リン酸化ペプチドもしくは多点リン酸化タンパク、或いはキナーゼ活性を光学的に検出する、或いは、該発光変化に適用する光学的イメージング法により、多点リン酸化ペプチドもしくはタンパク、或いはキナーゼ活性をイメージングする。 (もっと読む)


本発明は、プローブ-センサー接触検出、メッシュプローブ、メッシュレポーターを含む。また、メッシュプローブとメッシュレポーターはポリマーの骨格と共有接合又は非共有接合によりクロスリンクされる。本発明は、分子検出のために、感度が高くて、コストが安い携帯便利の検出システムを提供することができる。このシステムは多くの応用可能性があるが、その一つとして、多くの形態で溶胞液粗品の中の核酸に対して、核酸を抽出して拡大することがいらずに、直接検出することができる。この真新しい発明は、現行の臨床核酸サンプルやほかの核酸サンプルの応用分野における遺伝子タイプ区分け、遺伝子表現グラフの応用現状を変えてしまう可能性がある。もう一つの応用は、多くの形の超高感度ELISAによる検出である。 (もっと読む)


【課題】環境温度の変化等により回転体等が変形しても、測定に必要な光量が得られるようにし、高精度な測定を可能とすること。
【解決手段】検体(血液)を保持したμTASチップをセットする前に、イニシャライズ処理として、加熱手段35により所定温度まで加熱する。そして、回転体25を微小量回転させながら、アパーチャ部23を通過し、受光部42で受光される光量値が規定値以上となる回転位置を探し、その回転位置を測定位置として記憶する。ついで、μTASチップをチップ保持部22にセットし、μTASチップ内の検体液の秤量、試薬との混合、測定エリアへの液送等の測定前処理を行ったのち、回転体25を上記測定位置まで回転させ、光源41からの光をアパーチャ部23を介してμTASチップの測定エリアに入射させ、測定エリアからでた光を受光部43で受光し測定液の光吸収量を測定する。 (もっと読む)


レドックス活性の発光性有機化合物および/またはイオン性化合物を含むナノ構造化粒子材料を本明細書で提供する。ナノ構造化材料および対象とする分析物を含む試薬混合物に化学エネルギーまたは電気化学エネルギーを曝露することで発生する電磁放射線を検出することにより、ナノ構造化粒子材料を試料中の目的の分析物の存在の測定に使用することができる。
(もっと読む)


101 - 120 / 203