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Fターム[2G054BB10]の内容

化学反応による材料の光学的調査・分析 (27,357) | 前処理 (1,123) | 撹拌、混合 (203)

Fターム[2G054BB10]に分類される特許

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【課題】本発明は、準備状態において反応容器で使うセルブランク水の消費を削減することを目的とする。
【解決手段】本発明は、繰返し使用される複数の反応容器と、反応容器に試料や試薬を分注するサンプリング機構と、反応容器にセルブランク水を注入するセルブランク水吐出機構と、反応容器からセルブランク水を抜くセルブランク水排出機構と、セルブランク水が入る反応容器のセルブランク測定および試料反応液が入る反応容器の試料測定を光学的に測定する光学測定手段と、複数の反応容器が順次に移動するうちに光学測定手段で測定されたセルブランク測定値と試料測定値とを比べて適正試料測定値を算定する算定機能が備わる自動分析装置にあって、セルブランク水を入れる反応容器の数量を制限する水削減モードを備えことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光学的分析法と両立し、高い処理量を得られる生態細胞の膜電位を調整する確実で特定の方法を提供すること。
【解決手段】候補化合物の生物学的活動を特徴付けする方法は、細胞を候補化合物に曝すことと、その後で、トランスメンブレン電位をターゲットイオンチャネルの予め選択された電圧依存状態に対応するレベルに設定するように、細胞を電界に繰り返し曝すこととを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】ノズルや容器底面を破損させることなくノズル先端を容器底面に接触させて液体を吸引できるようにする。
【解決手段】3次元的に移動可動なアーム101に上方に伸びる複数本のレール112を設け、レールに沿って可動な配管固定部材103に配管102を固定する。配管は、先端部分がノズルとして機能する。複数の反発材114をアームに設けることにより、配管固定部材の傾斜が補正される。アームを下降して配管先端が容器106の底に衝突すると、配管及び配管固定部がレールに沿って上方に移動し、配管及び容器底部の破損を回避して配管先端を容器底部に接触させることができ、その状態で容器内の液体を吸引する。 (もっと読む)


【課題】高い精度で塩素を含有する硫酸溶液中の塩素濃度を測定する方法を提供する。
【解決手段】塩素を含有する硫酸溶液中の塩素濃度の測定方法であって、塩素濃度既知の硫酸溶液をN,N’−ビス(2,4−ジスルホベンジル)トリジン及び/又はそのアルカリ金属塩と混合して得られた液に対し波長450nm以上500nm以下の吸収帯における極大の吸光度を測定し、得られた極大の吸光度と塩素濃度との関係式を求めておき、次いで、測定対象となる塩素を含有する硫酸溶液をN,N’−ビス(2,4−ジスルホベンジル)トリジン及び/又はそのアルカリ金属塩と混合して得られた液に対し波長450nm以上500nm以下の吸収帯における極大の吸光度を測定し、得られた極大の吸光度と前記関係式から塩素濃度を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体試料中の分子サイズ1nm以下の標的分子を、短時間に感度良く検出、捕捉できる複素環置換芳香族化合物を提供。
【解決手段】3,5−ビス(イミダゾール−1−イル−メチル)−2,4,6−テトラメチルフェノールに例示される複素環置換芳香族化合物及び当該化合物を用いた捕捉カプセル型分子による、食品、土壌等に含まれる金属イオンなどの標的分子を容易に検出することができる分子検出剤、分子検出方法、及び分子捕捉方法。 (もっと読む)


【課題】複数の揮発性有機物質の定性をより迅速に行えるようにする。
【解決手段】測定対象の空気にシッフ試薬および酸とが溶解した水溶液からなる検知溶液101を曝した後、容器102に収容された検知溶液101の吸光度を測定し、求められた吸光度のスペクトルにより揮発性有機物質の定性を行う。吸光度のスペクトルは、揮発性有機物に固有の特徴を備えているため、揮発性有機物の定性ができる。例えば、検知溶液101を既知の揮発性有機物質に曝した結果得られた既知スペクトルと、測定により得られたスペクトルとを比較すればよい。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素と反応して、検出可能な種を生成するシグナリング(signalling)化合物の提供。
【解決手段】下記式I、


で表され、ここで、基B(OR)が水酸基(−OH)またはその陰イオン(−O)によって置き換えられた場合、Sigは芳香環またはヘテロ芳香環を含み、更に芳香環またはヘテロ芳香環の基に結合するジオキセタン環を含み、かつ検出可能な特性によって検出され得るものであり、Bはホウ素原子であり、各Rは相互に無関係で、水素原子および低級アルキル基から選択され、かつ、五または六員環、あるいはアリーレン環を形成する直鎖または分枝のアルキレン鎖として相互に結合し得るものであり、式Iで表される化合物そのものは、検出可能な特性を有しないか、あるいは極めて弱い程度にしか有しないものであり、その検出可能な特性が、蛍光、化学発光または生物発光から選択されることを特徴とする化合物。 (もっと読む)


【課題】生乳中の白血球の活性化に好適な生乳用容器を提供する。
【解決手段】生乳用容器1は、生乳中の白血球を活性化するために生乳が注入されるものであり、内部空間11を開放する注入口12と、内部空間11を取り囲む内壁面13とを有している。内壁面13には、菌の細胞壁を構成する細胞壁成分2が0.001〜500μmの厚さで膜状に固定化されている。細胞壁成分2は、β−グルカンおよびエンドトキシンの少なくとも一方であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】モリブデン黄吸光光度法によるシリカ濃度の測定において用いられる七モリブデン酸六アンモニウム溶液の保存安定性を高める。
【解決手段】シリカ濃度測定用モリブデン酸アンモニウム溶液は、七モリブデン酸六アンモニウムとpH調整剤とを含む水溶液からなり、pH調整剤によりpHがアルカリ性領域、好ましくは8〜10になるよう調整されている。pH調整剤としては、通常、水酸化ナトリウム等のアルカリ金属水酸化物が用いられる。 (もっと読む)


【課題】 測定物を均一に反応させ、より高精度な測定を行うことを可能とする光学センサを提供する
【解決手段】 基板2の主面上に形成され、互いに離間して設けられた一対のグレーティング4を含む光導波路層3と、光導波路層上に設けられ、グレーティング間に位置する光導波路層の一部分上に開口部5aを有する疎水性樹脂層5とを備えたセンサチップ1と、センサチップ1と組み合わせた際に、光導波路層3、及び疎水性樹脂層5と協働して開口部5aを試薬7と測定物10との反応室8とすると共に、反応室8内に測定物の供給、及び供給の際に発生する圧力を排出させるための複数のギャップ9を有するチャンバ6と、反応室8内の試薬7と測定物10との反応物に対して反応を促進するための振動を与える振動付与手段11とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】土壌に含まれる腐植について、その量及び質を簡易的に測定する方法及びそれを測定するための装置を提供する。
【解決手段】土壌から抽出された腐植の溶液を波長400nm以上600nm以下から選択される少なくとも1つ以上の波長の光および600nm以上800nm以下から選択される少なくとも1つ以上の波長の光のそれぞれの透過量と、前記光を照射しつつ更にこの液に励起光を照射しながら得られる前記波長における光の検出量を測定しこれをもとに腐植の量と質を測定する。 (もっと読む)


【課題】
生体あるいは生体成分を含んだ検体からの光透過性に優れた近赤外光を強く発する新規近赤外化学発光化合物を提供し、さらにはその発光化合物を用いた発光方法を提供すること。
【解決手段】
イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3-オン類とインドシアニン類が共有結合した近赤外光を発する発光化合物を合成する。この化合物を発光試薬の成分として用いることによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高精度な測定値を得ることが可能な自動分析装置及びその測光値補正方法を提供すること。
【解決手段】検体と試薬の反応液が出射する出射光のうち所定波長域の光量を測光する測光装置31の測光値をもとに検体を分析する自動分析装置とその測光値補正方法。自動分析装置は、測光器31aの、複数の波長におけるそれぞれの分光感度と、複数の波長でそれぞれ測光した出射光のそれぞれの基準分光測光値とを用いて補正係数を演算する補正係数演算部42と、補正係数をもとに、分析時に測光器が測光した反応液の実測値を試薬の製造ロット毎に補正して補正測光値とする測光値補正部31bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】リポソームの内水相に電気化学発光物質等の化学物質をより高濃度で内包することができるリポソーム組成物及びその製造方法、並びに、前記リポソーム組成物を利用して高感度でアナライトを分析可能なアナライトの分析方法を提供する。
【解決手段】リポソームと、前記リポソームの内水相に封入された化学物質とを含むリポソーム組成物において、前記リポソームを構成する脂質二分子膜が、正又は負の電荷を有し、前記化学物質が、前記脂質二分子膜が有する電荷とは逆の電荷を有する。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素がセリウムと反応して結晶性のセリウムペルヒドロキシド(CP)を形成することを利用して、植物や白血球における過酸化水素の局在を可視化する手法が報告されている。一方、カテキン類に代表されるポリフェノールは、中性からアルカリ性域で過酸化水素を発生することが報告されている。しかしながら、これまでポリフェノールの定量にこれ自体から生じる過酸化水素を利用したものはなく、また、過酸化水素とセリウムとが反応して形成される結晶物と、ポリフェノール濃度との間にどのような関係があるのか全く知られていない。したがって、簡便な操作で、迅速に試料中のポリフェノール濃度を測定できるポリフェノールの定量法を提供する。
【解決手段】ポリフェノールを含有する試料にセリウム化合物を作用させ、生成した結晶物を定量することによってポリフェノールの濃度を算出するポリフェノールの定量法。 (もっと読む)


【課題】化学分析装置において、被検試料や試薬の使用量を微量化すると共に、測定精度を向上すること。
【解決手段】被検試料と試薬の混合液が入った反応管4に光源21からの光を照射し、反応管4を透過した光を分光して検出し、その検出結果から所定の項目の測定を行う化学分析装置において、光源21と反応管4との間に配置された光学レンズ24と、光源21と光学レンズ24との間であって、光学レンズ24からその焦点距離離れた位置に配置されたスリット22とを具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高濃度で試料中に存在するデヒドロゲナーゼまたは対応する基質をドライケミストリーの技術により正確に測定する方法およびそれに用いる検査器具を提供することにある。
【解決手段】液状流体試料中のデヒドロゲナーゼまたは対応する基質、または酵素反応によりデヒドロゲナーゼまたは対応する基質を中間的または最終的に発生する液状流体試料中の特定物質を測定する方法であって、該液状流体試料と試薬とを反応させる検査器具を用いた測定方法であり、
用いる検査器具が、少なくとも反応室とその反応室を構成するための隣接する面を有し、その面の少なくとも一部に試薬が付着されており、かつ、試薬が、液状流体試料中のデヒドロゲナーゼまたは対応する基質を測定するための酵素反応を行うための試薬、あるいは、酵素反応によりデヒドロゲナーゼまたは対応する基質を中間的または最終的に発生する試料中の特定物質を測定するための試薬であり、かつ、液状流体試料を反応室に供給し、試薬が付着された面と接触させることにより、付着された試薬を液状流体試料中に溶解させて液状流体試料と混合し、デヒドロゲナーゼまたは対応する基質および試薬による酵素反応を液状で行い、その液状流体試料中のデヒドロゲナーゼまたは対応する基質、または特定物質を測定する、測定方法により、高濃度で試料中に存在するデヒドロゲナーゼまたは対応する基質、または特定物質をドライケミストリーの技術により正確に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】高い蛍光性と耐褪色性を有する蛍光プローブ、高感度かつ定量精度の高い標的分子の検出方法、および免疫グロブリン誘導体、を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される蛍光プローブ。(一般式(1)中、Dは蛍光性の置換基を表し、Lは単結合または2価の連結基を表し、nは1〜32の自然数を表し、Lはnが1の場合単結合を表し、nが2以上の場合(n+1)価の連結基を表す。Aは縮合反応性あるいは付加反応性の置換基を表す。)
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【課題】原理的に如何なる種類の物質も検出対象とすることが可能で、且つ、簡便で効率的な検出方法等を提供すること。
【解決手段】本来のリガンド結合能を喪失させたペプチドグリカン認識タンパク質(PGRP)-LE領域、及び被検物質と特異的に反応するセンサー領域が結合して成るPGRP-LEキメラ分子、及び、昆虫の体液から調製されたフェノール酸化酵素前駆体カスケード因子含有試薬を含む、メラニン化(黒化)反応により被検物質を検出するために組成物を用いる検出方法。 (もっと読む)


【課題】安全でかつ簡便に血中銅濃度を正確に測定し得る試薬を提供すること。
【解決手段】本発明の試薬は、クエン酸緩衝液、非イオン性界面活性剤、および還元剤を含有し、血中銅濃度を測定する際に、検体中のタンパク質に結合している銅イオンを遊離させる。本発明は、さらに、この試薬を含む血中銅濃度測定用キットおよびこの試薬を用いた血中銅濃度の測定方法を提供する。 (もっと読む)


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