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Fターム[2G054JA05]の内容

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Fターム[2G054JA05]に分類される特許

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【課題】格別のメンテナンスを必要とせず、リアルタイムで水中に存在する物質を検出することができるようにする。
【解決手段】反応セルである電気化学セル5に試料溶液及び電解質溶液からなる測定溶液11を保持又は通過させ、該測定溶液に表面が接触する作用電極10に向けて光源8から光を間欠照射する。該光照射によって作用電極、対極及び参照電極から得られる光応答電流を、ポテンシオスタット20により検出する。演算処理部9は、検出された光応答電流の特性を検出し、かつ該特性に基づいて、試料溶液に特定の物質が含まれているか否かを判定する。作用電極は、先端に凹部が形成された炭素電極と、該凹部に収納された、メディエータが練り込まれたカーボンペーストと、該カーボンペーストの表面に塗布された光合成素子とにより構成されている。光合成細菌を用いる必要がないので、メンテナンスが簡単であり、ほぼリアルタイムで物質検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】被検液のpHを簡便にかつ精度よく測定することができるpH測定装置と当該pH測定装置に用いるpH測定用サンプルを提供すること。
【解決手段】pH測定用サンプル200は、pH指示薬を吸着させたシート状の繊維体22と、繊維体22を収容する収容部26と、仕切部24により仕切られた空隙部23とを有する光透過性の外装袋21と、仕切部24に設けられ収容部26と空隙部23とを接続する誘導路25と、を備える。繊維体22に吸着されたpH指示薬が被検液に溶け込むと共に繊維体22に含まれる繊維により構成される空間で被検液が保持されることで、マイクロセルが形成される。このマイクロセルに光を入射した際の光透過率と被検液のpHには高い相関関係があるため、この相関関係に基づいて被検液のpHを測定することにより、精度の高い測定結果が得られる。 (もっと読む)


【課題】ヘマトクリット値を精度よく測定することができるヘマトクリット値測定方法およびヘマトクリット値測定装置を提供する。
【解決手段】ヘモグロビンとは異なる血液中の成分と反応する発色試薬を用いた呈色反応において血液検体のヘマトクリット値を測定する方法であって、ヘモグロビンに特異的な少なくとも一つの吸収波長の光λで測定された血液検体の光学特性aと、前記呈色反応で生成した色素に特異的な少なくとも一つの吸収波長の光λで測定された血液検体の光学特性aとに基づいて、血液検体のヘマトクリット値を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】血糖値を精度よく測定することができる血糖測定装置および血糖測定方法を提供する。
【解決手段】反応により生成された色素に特異の少なくとも一つの吸収波長の第2光λと、血液検体中のヘモグロビンに特異の少なくとも一つの吸収波長の第1光λとを試験紙に対して照射する発光素子25と、発光素子25によって照射された光の反射光を受光する受光素子26と、受光素子26の受光強度に基づいて、ヘモグロビンの吸収波長の光の反射率Rと、色素の吸収波長の光の反射率Rとを算出するCPU41と、血糖値ごとの、ヘマトクリット値(Ht)と反射率Rとの関係を示す第1検量線群と、複数のヘマトクリット値(Ht)ごとの、血糖値(G)と反射率Rとの関係を示す第2検量線群とを記憶している記憶部42と、CPU41で算出した反射率Rおよび反射率Rを、第1検量線群および前記第2検量線群に代入して、血糖値(G)を算出する。 (もっと読む)


【課題】
光電子増倍管は、低濃度でノイズの影響を受け、高濃度で飽和し、再現性と直線性の良い測定を行うには、適切な光量にて測定することが必要である。しかし、広範囲の濃度に適用するには、試薬の濃度や成分の調整だけではカバーできない。
【解決手段】
光電子増倍管の感度を印加高電圧で調節するにあたり、測定項目に対して設定された濃度範囲に応じてあらかじめ測定に適した印加高電圧を設定しておき、項目選択,当該項目の前回値,診断情報等により調整し、最適な条件で測定を行う (もっと読む)


【課題】反応容器に傷または汚れが生じた場合であっても精度の高い吸光度測定を行うことができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】反応容器21の混合液内を透過する測定光L1および測定光L2が同一の光学的条件となり、かつ反応容器21の異なる側壁を透過する測定光L1および測定光L2を照射し、各測定光に対する2つの吸光度を測定する第1測光部70−1および第2測光部70−2と、第1測光部70−1および第2測光部70−2による2つの吸光度の測定を制御する複数測定制御部111と、第1測光部70−1および第2測光部70−2が測定した2つの吸光度のうち基準吸光度未満の1つの吸光度を分析に用いる吸光度として決定する測定値決定部112と、を備える。 (もっと読む)


【課題】対物レンズで集光して光電子増倍管へ入射する光量を増やして検出感度の向上ができる発光測定装置を提供する。
【解決手段】生体サンプルを測定するために中央部に凹部又は凸部が形成された作用極を持つ生体物質測定チップを測定する発光測定装置において、前記凹部又は凸部の中心と光軸が一致するように配置したレンズユニットと、前記レンズユニットと前記作用極との間に配置された前記光軸が通過する孔と焦点とを有する反射鏡と、前記レンズユニットから出射された光を受光する位置に配置された受光センサと、を備えた発光測定装置。 (もっと読む)


【課題】
自動分析装置において、反応過程データから得られた化学反応の理論式に基づく近似式を利用し自動的に、装置異常,試薬劣化,精度管理を連続的および単独の検査毎にチェックできる指標を提供する。
【解決手段】
反応の吸光度と時間の関係を自動分析装置によって計測した反応過程データを最小二乗法で、ABS=A0+A1(1−e-kt)に近似しその結果得られた反応開始時点吸光度A0,最終反応吸光度A1,反応速度定数k,近似値と実測値との差の総和を残差として、反応状況の指標とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】推定オペレータを用いた分光特性の推定における観測ノイズの影響を予測すること。
【解決手段】影響度算出部143は、推定オペレータからノイズに対する相対的な影響度を算出する。また、重み算出部145は、ノイズに対する相対的な影響度をもとに色素量推定に用いる重み係数を算出する。そして、スペクトル推定部147は、対象標本画像の画素値に基づいて対象標本のスペクトル(分光透過率)を推定し、色素量推定部149は、重み係数を用い、対象標本の染色に用いたヘマトキシリンおよびエオジンの各色素の基準分光特性をもとに対象標本の色素量を推定する。 (もっと読む)


【課題】マイクロアレイのスポットのピーク輝度値が撮影手段の飽和輝度値を超えても、そのピーク輝度値を求めることができる生化学情報解析装置を提供する。
【解決手段】飽和スポット抽出手段102は、マイクロアレイを撮影した画像から輝度値の飽和した飽和スポットの画像を抽出する。指標値算出手段105は、その飽和スポットの画像を所定の閾値で2値化して白領域の画素を計数し、その画素数を用いて飽和スポットの輝度分布の拡がりを指標する指標値を算出する。メモリ111には、飽和スポットの輝度分布の拡がりに対する高さの関係を表す変換情報が予め記憶されており、特徴値取得手段112はその変換情報を参照して、算出された指標値から、飽和スポットの輝度分布の高さに関する情報である特徴値を取得する。情報出力手段114は、取得された特徴値から、飽和スポットのピーク輝度値を求める。 (もっと読む)


【課題】各細胞から各発光色の正確な定量的結果を得ることができ、その結果、同一の細胞についてカルシウムイオン濃度の変化を経時的に観察した後に、カルシウムによって誘導される遺伝子の発現過程およびその後の細胞分化の様子を観察することができるカルシウム測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、カルシウムイオン濃度に依存して発光するよう発光標識された細胞を作製し、作製した細胞の発光画像を、当該細胞に当該細胞外から所定の刺激を所定のタイミングで与えつつ繰り返し撮像し、撮像した複数の発光画像に基づいて、細胞から発せられる発光の発光強度を経時的に測定する。 (もっと読む)


【課題】各生体試料から各発光色の正確な定量的結果を得ることができ、その結果、同一の生体試料について多項目の検査を行うことができる発光測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、発光色が互いに異なるように発光標識された複数の所定の遺伝子を含む生体試料を作製し、作製した生体試料に当該生体試料外から所定の刺激を与え、所定の刺激が与えられた後の生体試料の発光画像を、発光色および発光強度の両方の関係を各々の発光色ごとに関連付けて撮像し、撮像した発光画像に基づいて、各々の発光色の発光強度を定量的に測定する。 (もっと読む)


【課題】遊泳用プール施設や温泉施設等において被検液中の亜塩素酸イオン濃度を簡便に測定し得る方法を提供すること。
【解決手段】被検液中の亜塩素酸イオン濃度を測定する方法であって、被検液に対して、酸、デンプン、及びヨウ素化合物を添加して発色させる工程、ジエチル−p−フェニレンジアミンを添加して発色させる工程、グリシン溶液を添加した後にジエチル−p−フェニレンジアミンを添加して発色させる工程、で各々の発色度を測定し、その測定値を演算することにより亜塩素酸イオンを測定方法である。 (もっと読む)


【課題】使用の容易さを増強し、測定の確度および精度を改善するように設計された、サンプル試験デバイスを提供すること。
【解決手段】複数のパラメーター(ATP、ADP、アルカリホスファターゼを含む反応サンプルからの発光を含む)、または他のパラメーター(例えば、pH、温度、伝導率、還元電位、溶存気体、特定のイオンおよび微生物数)を測定することによって、生成物、成分、環境またはプロセスのサンプルの品質を評価するための方法および装置。この装置は、サンプルを収集し、試薬を混合し、サンプルを反応させ、そして測定チャンバにそれを収集するために使用される一体型のサンプル試験デバイスを備える。この装置はまた、サンプル試験デバイスとともに使用するための光子検出アセンブリを有する機器を備える。この機器はまた、データ収集、転送および分析を容易にするための1つ以上の検出プローブおよび通信ポートを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の燃料劣化検出装置に関し、バイオ燃料の劣化を精度良く検出することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10に供給するためのバイオ燃料を貯留した燃料タンク12に、バイオ燃料の光透過率を検出する光透過率センサ22を設ける。ECU14は、光透過率センサ22により検出される光透過率を定期的に取得し、前回取得値に対する変化量を算出する。更に、その変化量を積算することにより、バイオ燃料の劣化度合いを示す劣化指標値を算出する。 (もっと読む)


【課題】泳動流路に対して励起光スポットを制御することにより、屈曲部を持つ泳動流路に対してサンプルDNAバンドが傾斜した場合でも正確にサンプルDNAの測定ができる生体物質検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】蛍光物質が修飾された生体サンプルを流路に移送させるための流路を持つ生体物質検出用基板と前記流路に励起光を照射することにより前記生体サンプルの検出を行う生体物質検出装置において、前記励起光を照射するための光学ユニットと、前記励起光を前記流路に対して前記励起光の光軸を中心に回転させる回転機構と、前記流路に照射された励起光による前記生体サンプルの蛍光を検出する検出器と、前記生体サンプルの蛍光が最大になるように前記回転機構を制御する回転機構制御手段を備えた生体物質検出装置。 (もっと読む)


【課題】信頼性の低い分析結果が自動で承認(バリデート)されるのを防止することが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】この尿中有形成分分析装置(検体分析装置)1は、試薬を用いて尿中有形成分を測定する測定部2と、Reagent Code100aの入力を受け付ける試薬交換画面SC4と、受け付けられたReagent Code100aに基づいて、試薬が測定部2による尿中有形成分の測定に適正であるか否かを判定し、測定に適正であると判定した場合に分析結果の承認(バリデート)を自動で行い、測定に適正でないと判定した場合に、分析結果の承認を行わないCPU31aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】タンパク質分析のための色素結合方法を提供すること。
【解決手段】本方法は、初期参照色素濃縮物から未知濃度の初期参照色素溶液を調製する工程;初期参照色素溶液の吸光度に基づく電子信号を生成する工程;初期参照色素溶液および初期タンパク質サンプルから調製された色素濾液溶液の吸光度に基づく電子信号を生成する工程;参照色素溶液および色素濾液溶液からの吸光度信号を、個々の吸光度を比較し、吸光度間の差異に基づきタンパク質サンプルのタンパク質含量を算出するプロセッサーに送る工程;参照色素溶液および連続的タンパク質サンプルから調製された連続的色素濾液溶液の吸光度に基づく電子信号を生成する工程;ならびに、連続的サンプル色素濾液溶液からの吸光度信号をプロセッサーに送って、初期参照色素溶液の吸光度と連続的色素濾液溶液の吸光度との間の差異に基づき連続的サンプルのタンパク質含量を算出する工程;を包含する。 (もっと読む)


【課題】タンパク質分析方法が提供される。
【解決手段】本発明の方法は、カテゴリーによってタンパク質サンプルを識別する工程;結合色素組成物と識別されたタンパク質サンプルとを、ホモジナイザーを用い、該ホモジナイザーの速度を該タンパク質サンプルの識別カテゴリーに基づくプロトコールを用いて制御しながら混合する工程;混合物から比色計に、未反応色素組成物をポンプ輸送する工程;および、該比色計中の該色素組成物の吸光度を測定する工程;を包含する。 (もっと読む)


【課題】蛍光顕微鏡で撮影した試料の撮影焦点が一致しているか否かをリアルタイムに判定し、特定物質を高感度で定量分析する定量分析装置を提供する。
【解決手段】蛍光染色した特定物質を含む試料に励起光を照射して撮影した試料の蛍光状態の画像をフレーム画像データとして記憶する画像情報記憶部22と、フレーム画像データの各画素の明るさについて度数分布を求め、度数分布についての尖度を算出する尖度算出部23と、尖度の値が所定の範囲にない場合に画像情報記憶部22に記憶されたフレーム画像データを棄却する画像棄却処理部24と、尖度の値が所定の範囲にある場合にフレーム画像データの明るさを積算して明度積算値を算出する蛍光強度積算処理部25と、特定物質の所定の定量値と明度積算値との対応関係を示す定量値算出用情報を参照して、算出された明度積算値に対応する定量値を算出する定量結果算出部27と、を備える。 (もっと読む)


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