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Fターム[2G055FA06]の内容

特有な方法による材料の調査、分析 (2,205) | 関連する調査手段 (346) | 電気的(電気化学的を含む) (79)

Fターム[2G055FA06]に分類される特許

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【課題】水系に接する銅に発生する孔食の進行状況を的確に評価することができる銅の孔食評価方法を提供する。
【解決手段】腐食生成物Sで覆われた銅片よりなるアノード2と、接液面が腐食生成物で覆われていない銅片よりなるカソード3とが電気的に絶縁された状態で配置された評価電極1を水系に浸漬し、該アノード2と該カソード3間を電気的に接続した回路を流れる電流を測定することを特徴とする銅の孔食評価方法。アノード2とカソード3間の電流の代りにアノード2の分極抵抗を測定してもよい。 (もっと読む)


【課題】構造物中の鋼材の腐食速度を非接触で精度よく測定することができる腐食速度測定方法および腐食速度測定プローブを提供する。
【解決手段】鋼材電極線を対極に接続し、対極線を鋼材に接続し、参照電極線を参照電極に接続し、この状態で電気化学測定装置により電気化学測定を行って対極の分極抵抗を測定する対極測定工程S1と、鋼材電極線を鋼材に接続し、対極線を対極に接続し、参照電極線を参照電極に接続し、この状態で電気化学測定装置により電気化学測定を行って鋼材の見掛けの分極抵抗を測定する鋼材測定工程S2と、鋼材、対極および参照電極の幾何学的形状および相対位置に基づいて、電位分布解析により鋼材および対極に関する補正特性曲線を作成する補正準備工程S3と、を行い、この後、見掛けの分極抵抗に対して補正特性曲線に基づく補正を行うことにより鋼材の補正された分極抵抗を求める補正実施工程S4を行う。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金材の耐食性を短時間で評価可能なマグネシウム合金材の耐食性の評価方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金材に塩水噴霧や塩水浸漬といった腐食進行処理を行った後、当該マグネシウム合金材における交流インピーダンス法により腐食反応抵抗を測定する。この測定値と、上記処理前におけるマグネシウム合金材の腐食反応抵抗値(初期値)との大小を比較して、耐食性を評価する。腐食進行処理の処理時間が10分以下であるときの上記測定値が、初期値の2倍以上であるとき、当該マグネシウム合金材が耐食性に優れると評価することができる。このように10分程度といった非常に短時間でマグネシウム合金材の耐食性を定量的に評価できる。 (もっと読む)


【課題】環境の温度変化に伴うアノード側の残余電流の変化を考慮して、腐食に伴って金属内部へ侵入する水素量を正確に計測する。
【解決手段】被検体の片面を腐食環境に暴露し腐食反応により発生する水素の侵入面とし、該被検体の他面を水素検出面とし、該水素検出面側の電位を−0.1〜+0.3V vs SCEに保持した状態で該検出面に拡散してくる水素の流束をアノード電流として測定するに際し、該被検体の水素検出面側に、複数のセル群で構成された電気化学セルを配置し、該セル群のうち少なくとも一つのセルを残余電流を補正するための基準セルとし、該基準セルの水素侵入面側に対応する箇所には腐食環境との接触を遮断する保護膜を設け、該基準セル以外のセルで検出したアノード電流値を、該基準セルで検出した残余電流値により補正し、この補正したアノード電流値に基づいて腐食面側からの侵入水素量を算出する。 (もっと読む)


【課題】塩害の経時変化を常に監視しつつ、塩害防止を未然に防ぐことができる腐食検知装置を備えた屋外構造物を提供する。
【解決手段】屋外構造物に備えられる腐食検知装置10Aは、腐食環境を監視する腐食センサ110と、腐食センサ110で発生する腐食電流を計測する電流計115と、前記腐食電流を変更する可変抵抗11とを有するものであり、腐食環境を計測する際に、腐食電流が略一定の値(例えば100nA)を維持するように、可変抵抗11を変化させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】原子炉底部溶接部などの複雑な曲面形状でも、エッチング液を多量に放出することなく簡易に電解エッチングを行い、原子炉炉内構造物表面の結晶粒界を視認可能とする電解エッチング方法及び装置を提供する。
【解決手段】原子炉炉内構造物表面13を電解エッチングするに当たり、穴が連結構造となるスポンジとエッチング液を一体としてゲル化して電極1,5前方に配置し、当該電極1,5を直流電源9の陰極11と電気的に接続して、直流電源9の陽極12と電気的に接続した炉内構造物表面13に接触または接近させた状態で電圧を印加して通電する。 (もっと読む)


【課題】長期保管環境での缶成型体の内容物に対する耐腐食性を短期間で予測可能とする促進試験法を提供することを目的とする。
【解決手段】缶成型体の内容物に対する耐腐食性を迅速に評価する方法であって、前記缶成型体は、金属板からなり、かつ開口部を有しさらに外面および内面のうち少なくとも内面が樹脂フィルムまたは塗料で被覆されており、前記缶成型体に前記内容物を充填した後、これを試験体とし、外部雰囲気の該試験体への流入を遮断する装置に設置し、前記内容物を窒素ガスにより飽和させて前記内容物中の溶存酸素を排出した後、前記内容物の温度を、25〜60℃の範囲内で一定に保持して、前記試験体の缶成型体に浸漬電位から50mV以上、300mV以下のアノード側の定電位を印加し、前記定電位を印加した直後から任意の期間に生じる積算電気量から、前記缶成型体の前記内容物に対する耐腐食性を迅速に評価する方法。 (もっと読む)


【課題】送電線の内部金属のそれぞれの腐食程度を正確に測定できる、送電線の腐食検知器及び腐食検知方法を提供する。
【解決手段】本発明による送電線の腐食検知器は、測定電線の内部金属に対応する1つ以上の周波数を有するテスト信号を生成するテスト信号発生部110と、テスト信号による基準電線の基準信号を測定する第1測定部120と、テスト信号による測定電線の測定信号を測定する第2測定部130と、基準信号及び測定信号を周波数毎に分離する信号分離部140と、周波数毎に分離された基準信号及び測定信号を用いて測定電線を構成する内部金属のそれぞれの腐食程度を計算する制御部160と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有限要素法により、製品のフランジのすき間内部で発生する腐食現象を定量化し、すき間腐食に対するフランジ形状を評価する。
【解決手段】解析装置100は、まず、モデル生成部111によりフランジのすき間形状のモデルを生成する。次に、解析に必要な初期条件や方程式の入力が行われると、解析処理部112によりその方程式を解き、すき間形状の電位分布や、フランジを構成する鉄が溶出した鉄イオンの濃度分布を求める。その後、形状評価部113により、求めた電位分布や濃度分布を参照して腐食量を抑えた最適なフランジ形状を決定する。 (もっと読む)


【課題】機械部品や構造物の損傷評価と健全性保証のため、金属材料に加わった塑性ひずみを検出する方法を提供する。
【解決手段】溶液成分として硝酸溶液を使用し、定電位条件下に、被検ステンレス鋼材を電気化学的測定に付して、ステンレス鋼材の塑性ひずみを検出する。該電気化学的測定は、被検ステンレス鋼材をエッチングして結晶粒上に直線状のエッチング痕を現出せしめ、エッチング痕密度を求め、該エッチング痕密度を指標としてステンレス鋼材の塑性ひずみを検出する。 (もっと読む)


【課題】材料への水素チャージ方法およびこの水素チャージ方法を利用した水素脆化特性の評価方法において、材料の溶失をほとんど生じさせることなく、材料に対して、必要とされるレベルの拡散性水素濃度に水素を簡便且つ低コストにチャージする。
【解決手段】pH3.0以上の緩衝液に水素チャージ用触媒を添加した溶液、好ましくは水素チャージ用触媒を0.001mass%以上含む溶液に材料を浸漬することにより、材料に水素をチャージする。 (もっと読む)


【課題】顧客が必要な性能を有する最終製品を完成させるために適切な対策を実施することが可能となる品質管理情報を提供する。
【解決手段】鋼材における、析出物および/または介在物の組成の情報、析出物および/または介在物のサイズの情報、着目する元素の固溶量の情報の一つ以上を分析により得る。次いで、前記分析ステップにて得られた前記各情報に基づく分析結果のうちの少なくとも1つを、前記鋼材の品質管理情報として、前記鋼材を出荷する際に、または、前記鋼材の出荷と別途に、顧客へ提出する。 (もっと読む)


【課題】鋼材溶接部におけるTi系析出物を大きさ別に分析可能な方法を提供する。
【解決手段】溶接された、または溶接に相当する熱処理を受けたTi系析出物を含む鋼材において、溶接金属部、溶接熱影響部の少なくとも1つの部位の領域より試料を採取する工程と、前記採取した試料を、Br-メタノール溶液を用いて溶解する工程と、前記試料を溶解した後に得られたBr-メタノール溶液を、捕集用フィルタにてろ過する工程と、前記ろ過後の捕集用フィルタを分散性を有する溶液中に浸漬して、前記捕集用フィルタ上に分離したTi系析出物を前記分散性を有する溶液中に回収する工程と、前記分離されたTi系析出物を含んだ分散性を有する溶液を、分別フィルタにて1段以上ろ過し、分別フィルタ上またはろ液中に回収されたTi系析出物を分析する工程とを有することを特徴とする鋼材溶接部におけるTi系析出物の分析方法。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート部材に内包された鉄筋の腐食の程度を渦電流法によって検査するにあたり,部材の個体差や検査装置の機器配置のばらつきの影響が小さく,安定性の高い検査結果を得ることができること。
【解決手段】鉄筋コンクリート部材10の周囲に巻かれた第1コイル3と,所定の基準部材20に巻かれた第2コイル4とにより構成される差動コイルに複数の周波数の交流電流を供給し,その第1コイル3に供給される交流電流の周波数の差異に対する前記第1コイルのインピーダンスの差異の大きさを,鉄筋12の腐食の程度の指標値として検出する。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、このようなじん性を簡便に評価する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】所定の高Cr系鋼について、所定の電解液を用いて得られたアノード分極曲線から所定のパラメータとじん性との間の特性線図を予め求める工程と、前記高Cr系鋼からなる構造物に対して前記電解液を用いてアノード分極曲線から前記パラメータの値を計測する工程と、前記構造物から計測された前記パラメータの値を前記特性線図に当てはめることにより、前記高Cr系鋼からなる構造物のじん性を評価する工程とを有する、高Cr系鋼からなる構造物のじん性を評価する方法。 (もっと読む)


【課題】下部電極上にるつぼを搬送する搬送ユニットと下部電極を清掃する清掃ユニットを一体化し、下部電極へのるつぼの供給、下部電極からのるつぼの廃棄及び電極の清掃を行う。
【解決手段】元素分析装置100が、るつぼ設置部23から下部電極11上にるつぼRを搬送するとともに、電極11、12を清掃する搬送・清掃ユニット3を備えている。この搬送・清掃ユニット3は、電極11、12を清掃するための清掃体311、312、及びるつぼRを把持する把持部313を有するアーム部31と、清掃体311、312が電極11、12と対向する対向位置R1、把持部313に把持されたるつぼRを下部電極11上に載置する載置位置R4、及び対向位置R1及び載置位置R4から離間した退避位置R2にアーム部31を回転移動して停止させる回転駆動機構32と、有する。 (もっと読む)


【課題】二重管構造などを有する防食対象を含めて、電気防食が施されて埋設された防食対象の防食電位をより正確に測定できる電位測定電極及び電位測定方法を提供すること。
【解決手段】電気防食が施されて埋設された鋼製の防食対象12の電位を測定する電位測定電極23を提供する。この電位測定電極23は、導電性材料を用いて形成され、中心部に穿設された孔と、上記防食対象12及び電圧計17の少なくとも一方に電気的に接続される1又は2以上の端子4A,4Bと、を有し、上記防食対象12が埋設された埋設環境12Aと接触するプローブ3と、上記プローブ3と絶縁し、上記プローブ3の孔を介して上記埋設環境12Aに面するように配置され、上記電圧計17に電気的に接続される端子4Cを有する照合電極5と、を有し、上記電圧計17により、上記埋設環境12Aを介した上記プローブ3と上記照合電極5との間の電位を測定可能である。 (もっと読む)


【課題】チップ抵抗器等の電子部品の累積的な硫化量を検出して、電子部品が硫化断線する等して故障する前に危険性を検出することができる硫化センサを提供する。
【解決手段】硫化検出センサA1は、絶縁基板10と、硫化検出体20と、下面電極22と、側面電極24と、メッキ26と、保護膜40とを有している。硫化検出体20は、硫化されやすい銀を主体とした導電体であり、保護膜40は、硫化ガス透過性を有するとともに、透明に形成されている。硫化検出体20の色の変化を保護膜40を目視したり、硫化検出体20の抵抗値の変化を検出したり、硫化検出センサA1の上面に光を照射することにより硫化検出体20からの反射光を検出することにより硫化の度合いを検出する。 (もっと読む)


【課題】大気環境に曝された構造材に付着する硫黄酸化物量あるいは飛来塩分量を速やかに簡便に測定することができる環境因子測定方法を提供する。また、この測定方法によって測定した環境因子を用いる鋼材の板厚減少量予測方法などを提供する。
【解決手段】本発明の環境因子測定方法は、下記のA群あるいはB群のいずれか一種の純金属あるいは二種以上の金属元素からなる合金によって形成された金属材を大気環境に暴露し、暴露前後の前記金属材の単位面積当たりの接触抵抗変化量を測定し、予め前記金属材について求めた単位面積当たりの接触抵抗変化量と硫黄酸化物量あるいは飛来塩分量との関係から、前記接触抵抗変化量に基づいて当該大気環境下に暴露される構造材に付着する硫黄酸化物の硫黄酸化物量あるいは飛来塩分量を求める。
A群:Ni、Cr、Co、Cu、Zn、Ag
B群:Fe、Al、Zr、Nb、Mo、Ta (もっと読む)


【課題】 チタン材料の所望の部分に、所望の濃度で水素を付加させることができ、容易かつ大量に標準サンプルを作製することができる非破壊検査用標準サンプルの作製方法、非破壊検査用標準サンプルおよびこれを用いた非破壊検査方法を提供する。
【解決手段】 前処理工程では、チタン管7の水素を付加する部分の素地を露出させ、水素を付加する部分以外の部分を被覆部9で被覆する。設置工程で、参照電極3と対極4と作用電極となる前処理されたチタン材料7とを、3電極方式の電気化学セルの電解液中に設置する。印加工程で、ガルバノスタット2により、チタン管7に定電流または定電位を、所定時間印加する (もっと読む)


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