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Fターム[2G058BB06]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析環境の管理、調節 (1,959) | 管理目的、対象 (804) | 試料容器内の試料貯蔵のためのもの (42)

Fターム[2G058BB06]に分類される特許

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【課題】
自動分析装置に置いて、試薬及び検体を分注する機構部を構成する部品又はシステム水の温度及び体積の変化が、一回に分注する検体の量及び、一回に分注する試薬の量に影響を与えることを軽減若しくは防止することにある。
【解決手段】
試薬及び検体を分注する機構部を構成する部品の一つ若しくは複数の部品に、部品の温度を測定用するセンサを取り付け、さらにシステム水の温度を測定するセンサを、一箇所若しくは複数箇所に有し、温度センサから得られる温度情報で、試薬及び検体の分注する量の大小を変化させる部品の、動作量を変化させ、あるいは、部品の温度にシステム水の温度を一致させるか、若しくは、近づける制御を行うことによって実現する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で試料の保冷を行う
【解決手段】保冷ユニット80は、保冷容器82、送風ファン90、ラジエータ92、放熱ファン94を備えている。保冷容器82は、上部の開放された箱状とされている。保冷容器82は断熱材で構成されており、内部は外部と断熱されている。保冷容器82の内部には、底側から順に、熱交換ジャケット84、ペルチェ部85、アルミブロック86、及び、断熱部材88が収容されている。断熱部材88は、発泡ウレタンで構成され、試料管102を挿通可能な挿通可能な挿通穴88Aがマトリクス状に形成されている。挿通穴88Aは、試料管102の径よりもわずかに大径とされており、試料管102が挿入される。挿通穴88Aは、上部にプレート101が載置されて試料管102が挿入されることにより塞がれる。 (もっと読む)


【課題】分注装置に異常が発生した場合でも、動作状態によっては測定を続行することができる測定装置を提供する。
【解決手段】液体を吸排可能な分注管20Aが設けられた分注ヘッド20を、X方向及びZ方向に移動させることにより、分注管20Aにより液体を分注して検体物質と試料との間の相互作用を測定するに際し、分注管20Aの先端に着脱可能なピペットチップCPの有無を分注ヘッド20に設けられたLED82及びフォトダイオード84を用いて検出し、検出タイミングにおける分注ヘッド20の動作状態に基づいて、検出結果が異常であるか否かを前記各分注管20A毎に判定し、異常であると判定された場合に、動作状態に基づいて実行すべき処理を選択する。 (もっと読む)


【課題】 被検試料から蒸発した成分による汚染を防ぐことが可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】 ダクト64の他端部に配置され、分析部カバー19を閉じると分析制御部30の制御部32から出力される制御信号に基づいてファン65が作動し、サンプラ部6外の空気を吸引開口部68からサンプラ部6内に吸気する。更に、その吸気した空気や、サンプラ部6内の試料容器17から蒸発したサンプルの蒸発成分を含む空気をダクト64を介して吸気し、吸気した空気や蒸発成分を外部に排気する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、しかも少ないスペースでも正確に液体容量を検出できるようにする。
【解決手段】ステージ50に載置される容器10内に貯留されている液体の容量を検出する液体容量検出装置において、前記ステージ上に載置される容器の底面が当接する位置に、該ステージの載置面より上方に付勢され、同方向に移動可能な被当接部52と、該被当接部の所定値以上の上下移動量を検出する検出機構12とセンサ14からなる検出手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】診察をする側の診療科や病棟の個別事情に合ったきめ細やかな判定をすることができる臨床検査装置を提供する。
【解決手段】患者の臨床検体を測定する測定部と、この測定部による測定結果を出力する出力部と、前記測定部による測定結果の判定基準を医療組織別に記憶する記憶部と、前記測定部による測定結果と前記記憶部に記憶されている判定基準とに基づいて、医療組織毎に、当該測定結果が所定の状態に属するか否かを判定する判定手段と、この判定手段によって前記測定結果が所定の状態に属すると判定された場合に、当該所定の状態を示す情報を前記出力部に出力させる出力手段とを備えている。
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【課題】標準試料で校正処理を行った後に被検試料の測定を行う一連の工程を、総て自動化することが可能であると同時に、必要に応じて校正処理を省略することもできるオートサンプラを提供する。
【解決手段】標準試料を収納する区画からなる標準エリアと、被検試料を収納する区画からなる被検エリアとを有し、前記標準エリア内の区画に標準試料が収納されているか否かを検知する試料検知手段を備え、該試料検知手段が、前記標準エリア内の区画に標準試料が収納されていることを検知した場合は、該検知された区画に収納されている標準試料を前記分析計に供給すると共に校正開始信号を発信し、該試料検知手段が、前記標準エリア内の区画に標準試料が収納されていないことを検知した場合は、前記被検エリア内の区画に収納されている被検試料を前記分析計に供給すると共に、実測開始信号を発信することを特徴とするオートサンプラ。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップ上の複数の被検出部の検出結果を基に総合判断を行う場合や複数の被検出部の結果を比較する場合等において高い信頼性が得られるマイクロチップを用いる検査装置を提供すること。
【解決手段】複数の被検出部を有するマイクロチップが収容可能なマイクロチップ収容部と、前記マイクロチップ収容部に収容されるマイクロチップの前記複数の被検出部に光を照射する光源と、前記マイクロチップ収容部に収容されるマイクロチップの前記複数の被検出部を介して前記光源からの光を受光する単一の受光部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】内部に収容した試料液の濃度変化をより抑制することができる試料液容器を提供する。
【解決手段】試料液容器100の開口部10内における吸引管80の先端部81の通過方向の互に異なる位置に、上記吸引管先端部81が通過可能な隔壁21,22を設け、互に異なる位置に備えられた各隔壁21,22の間に空間25を形成する。 (もっと読む)


【課題】試料分析装置の組み立て及びメンテナンスを簡単化することである。
【解決手段】試料や空気等の流体を流通させる流通経路3と、当該流通経路3上の流体の流通をコントロールする1以上の流体制御ユニット5と、前記流通経路3上に設けられた測定セル41と、その測定セル41内の前記試料を分析する試料分析部6と、それらを保持するケーシング7とを備え、前記流体制御ユニット5の少なくとも1つが、流体制御のための関連する機能をユニット化してなるものであり、内部流路501を形成するマニホールド502と、前記内部流路501における前記流体の流通をコントロールする1以上の制御弁503と、前記内部流路501と前記流通経路3とを接続するための接続ポート504とを一体的に有し、前記ケーシング7から取り外し可能に構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試料冷却装置において、ラック51に装架された試料容器2の上下間の温度ムラの発生を抑制する。【解決手段】伝熱性部材からなるラック51に設けられた穴2、穴の底に敷設された断熱性部材(円板35)とで構成される。そのラック51に装架される試料容器2の側壁の上部が伝熱性部材に熱的に接すると共に、その試料容器2の底は断熱性部材に当接するように構成した。さらに、容器底部に近接する穴径が、上部の穴径より大きく構成される。試料容器2は主として側面の上部からの伝熱によって冷却され、底面から急激に冷却されることがない。したがって、試料容器2内の溶液が対流し、上下間の温度ムラの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】一枚のプレートでも、一度に、複数の試料に対する種々の相対湿度条件の影響を簡便に調べることができる試料収容プレートを開発すること。
【解決手段】複数のウエルが設けられたプレート部材と、前記プレート部材を覆うカバー部材と、前記プレート部材と前記カバー部材との間に介在し、前記各部材と密着可能な中間部材とを備え、前記中間部材には、二以上の孔が設けられ、該孔により、前記プレート部材に設けられた複数のウエルが、連続する二以上のウエルで構成される二以上の群に区分け可能となっていることを特徴とする試料収容プレート。 (もっと読む)


【課題】 複数のサンプルを短時間で効率良くハイブリダイゼーションさせて、正確に全てのサンプルの試験を行うこと。
【解決手段】 特異的結合物質が固相されるシート部材と、液体又は生体関連物質を含む試験サンプルSを導入可能な導入路とを有する試験片2と、試験サンプルSを試験片2に分注するサンプル分注装置3と、特異的結合物質と生体関連物質とを反応させる反応装置4と、試験片2を洗浄して試験サンプルSを取り除く洗浄装置5と、反応状態を撮影する撮影装置6と、試験片2をサンプル分注装置3、反応装置4、洗浄装置5及び撮影装置6の順に搬送する搬送手段7と、液体又は試験サンプルSを導入路内で流動させる液体流動装置8と備え、各装置をそれぞれ処理時間内で作動させると共に、該処理時間の経過後、搬送手段7を作動させて試験片2を次の装置に搬送させるよう制御する制御部9とを備える生体関連物質試験システム1を提供する。 (もっと読む)


本発明は、全血を使った血液分析器用の品質管理装置に関する。さらに詳細には、本発明は、血液分析器(9)の正確な作動を点検するために使用可能な装置に関する。本発明の装置は、冷却によって対照血液を貯蔵する手段(1、5)と、管理血液製造業者によって指示された温度に対照血液を戻す手段と、細胞の再懸濁に使用される撹拌手段(1、12、13、14、16、17)と、こうして準備された血液をサンプリング(7)する手段とを備えている。本発明は、血液分析器での使用に適している。 (もっと読む)


【課題】 加温処理等をする装置をステージ以外の部分に設け得るようにして分注ヘッドのステージに対する高さや分注ヘッドの軌跡等に関する設計上の自由度を高め、ステージの占有面積をより有効に活用できるようにする。
【解決手段】分注された試料を受ける試料受け部12が複数個配設され、Y方向に移動可能に設けられたステージ8と、ステージ8の試料受け部12へ試料を供給する分注具32を一乃至複数備えた分注ヘッド30と、分注ヘッド30をステージ8より上にてY方向に移動可能に保持するヘッドガイド機構20と、を有し、ステージ8をY方向に、分注ヘッド30をX方向に移動させて分注具32により任意の試料受け部12に試料を分注できるようにした分注機であって、ヘッドガイド機構20に、ステージ8の少なくとも一部の試料受け部12内の試料に対して例えば結露防止のための加温をする装置(例えば上側加温装置)40を設ける。 (もっと読む)


【課題】 チャンバー11内で複数種類の試料を保管する保管装置において試料の混入による汚染を防止する。
【解決手段】 本発明に係る保管装置においては、チャンバー11の内部に、マイクロプレートを搬送するための搬送装置5が配備されると共に、該搬送装置5の両側にスタッカーユニット20、20が配備されている。各スタッカーユニット20には複数のスタッカー3が配備され、各スタッカー3には、複数のマイクロプレートを収容するための収容室が設けられ、該収容室を開閉するシャッター30が配備されており、搬送装置5の動作によってシャッター30を開閉することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 検体が定温保管されている保冷庫等の庫内環境と同等の環境を維持した状態で、保温室110内に容器3‥‥全体を収容セットしておくことができ、分注作業中であっても常温にさらされる状態を回避して変質や劣化の防止を図ると共に、分注作業を行うことのできる保温機能を備えた分注テーブルを提供する。
【解決手段】 分注装置の分注テーブル1を、容器3‥‥の収納域を形成するケーシング11と、該ケーシング11に設けられた容器3‥‥の出し入れ開閉蓋12と、ケーシング11内を所定温度に保温する保温手段13とによって保温室110に構成せしめ、かつ、ケーシング11上面には、前記保温室110内の容器3‥‥に対して分注を行わしめるべく前記分注ノズル2が通過可能な分注孔121を設ける。 (もっと読む)


【課題】 周囲環境を管理する必要のない、容積測定分配装置における流体の温度を制御するためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】 分配前の流体を保つ槽12は、水ジャケット100を使用することにより、一定温度に維持される。これは、粘性及び濃度といった流体特性が均一であることを確実なものとし、そのため、正確な量が分配されることを保証する。水ジャケット100を通って水が循環する。槽12と連通する充填管36は該槽と閉ループを形成する。充填管36には、充填管36内への流体の流れを調節するための充填弁30と、充填管36内の流体のレベルを検出するためのセンサー32、34が設置される。また、充填管36内の流体を分配するための排出弁28が設けられる。コントローラはセンサー32、34に応答し、充填弁30を作動させて充填管36に流体を導入し、また、排出弁28を作動させて充填管36から流体を分配する。 (もっと読む)


試料(19)を保存するための一連の円板(9)を収容する、温度制御手段(3)を持つ少なくとも1つの温度が制御される断熱保存チャンバ(1)と、断熱棚(6)によりチャンバ(1)から分離される上部チャンバ(2)に収容された、捕捉装置(18)を備えたカルテシアンロボットシステム(4)とを含む、試料を制御温度で保存するための自動システム(100)であって、制御されるアクセス開口(7)を通過する前記カルテシアンシステム(4)が、I/O引出し(20)と前記一連の円板(9)との間で試料(19)を移動させる。ロボット装置(4)と一連の円板の各々とを組み合わせて同期して移動させることにより、各保存部位に到達することができる。自動システム(100)の装置の管理は、専用の管理ソフトウェアにより駆動されるネットワークコントロールシステムによって制御される。
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生物学的サンプルの自動保存、自動追跡、自動取り出し、および自動分析のための組成物および方法が開示される。この方法は、生物学的に活性な物質の回収を可能にする乾燥保存マトリックスを使用した、核酸、タンパク質(酵素を含む)および細胞の、周囲温度での乾燥保存を包含する。RFIDタグの付いた生物学的サンプル保存デバイスは、溶解可能もしくは分離可能なマトリックスであるという特徴を有し、生物学的サンプルの支持体としての用途のために記載される。このマトリックスは、乾燥され得、その後、サンプル回収のために再水和され得る。サンプルデータを管理するためのコンピュータで実行するシステムおよび方法もまた、開示される。
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