説明

Fターム[2G058CA05]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料容器の形状、構造 (583) | 試料容器の側壁面に工夫 (44)

Fターム[2G058CA05]に分類される特許

1 - 20 / 44


【課題】 検体の泡立ちを抑制し、かつ分注に要する時間を短縮することが可能な分注装置および分注方法を提供すること。
【解決手段】 分注装置101は、液体を保持する保持空間を有するチップ320が着脱可能に取り付けられる本体310、を具備するノズル300と、ノズル300を移動させるノズル駆動部380と、上記保持空間に液体を導入し、かつ上記保持空間に液体を保持する、吸引ポンプ390と、チップ320を本体310に対して着脱させる、着脱手段と、ノズル駆動部380、吸引ポンプ390、および上記着脱手段を制御する制御手段と、を備えており、上記制御手段は、吸引ポンプ390によって、上記保持空間に液体を導入し、この液体を上記保持空間に保持させた状態で、ノズル駆動部380によってチップ320を試験管820に挿入し、かつ上記着脱手段によって上記液体を保持したチップ320を本体310から離脱させる。 (もっと読む)


【課題】容器を固い面に誤って落としたときに起こる可能性がある破損からバイアルを保護する。
【解決手段】本発明は、自動分析装置と共に用いられるバイアルを保持する容器である。容器は、底部及び4つの側壁を有する。側壁は、底部に対して垂直に延在している。側壁のうちの2つは、互いに対向配置され、尾根部及び谷部によって形成された波形部を有する。波形部は、一方の側壁の尾根部が、対向する側壁の谷部と位置が合うように配置されている。各谷部は、角度をもって配置された3つのパネルを有し、各谷部は、バイアルが3つのパネルのうちの2つのみと接触して支持されるようにサイズ決めされている。蓋も設けられている。蓋は、上部及び該上部に対して垂直に延在する4つの側壁を有する。側壁のうちの2つは、互いに対向配置され、容器の波形部と整合して位置が合う波形部を有する。裾部が、蓋の側壁に取り付けられ、容器を受け入れる外周部を形成している。 (もっと読む)


【課題】マイクロプレートのウェル内に注入する試料溶液の量が僅かなものであっても、吸光度の感度を高めて正確な測定値を得ることの出来るマイクロプレート用アダプターを提供する。
【解決手段】複数のウェルが配列されたマイクロプレートに用いるマイクロプレート用アダプターにおいて、前記ウェルに挿入するための内部に貫通孔を持つ挿入部と、前記貫通孔の一方の側に前記貫通孔を覆うように配置した光学的に透明な天板と、前記天板と挿入部との間に設けられた前記貫通孔と連通する排出口と、前記排出口に接続するオーバーフローチャンバとから成るウェルモジュールを持ち、前記挿入部を前記ウェルに対応するように前記ウェルモジュールを列状に連結したマイクロプレート用アダプター。 (もっと読む)


【課題】ガスバリアー特性と水蒸気バリアー特性を有するプラスチック材による2重の容器アッセンブリにおいて外側容器の中に内側容器を挿入する時に捕捉された空気により加わる圧力傾斜の存在が解消された容器アッセンブリを提供する。
【解決手段】第1の長手方向ミゾ42を有する外側管体12aおよび外側管体12aの内部に収容され、第2の長手方向ミゾ38aを有する内側管体14aからなる容器アセンブリであって、容器アセンブリは、外側管体12aの内部に内側管体14aを挿入する間に第1の長手方向ミゾ42と第2の長手方向ミゾ38aが整列して、外側管体12aと内側管体14aとの間から空気を外側管体12aの開口頂部に通じるガス抜き経路16aを通して大気圧にガス抜きすることができる。 (もっと読む)


識別領域を含む容器がホルダ内に配置されうる。容器上の位置決め特徴とホルダ上の方向付け特徴との相互作用によって、例えば識別領域が読み取り装置によって確実に読み取られうるように、容器を位置合わせされた向きに配置することができる。識別領域は、容器の身元、サンプル量、サンプルに行われるべき処理等といったサンプルに関する情報を与えうる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で洗浄時に洗浄液が装置上に溢れ出ることを防止することができる自動分析装置および当該自動分析装置に用いる反応容器およびホルダユニットを提供することを目的する。
【解決手段】検体と試薬とが反応した反応液を測定することによって検体を分析する自動分析装置において、側壁10cおよび底壁10eを有する筒状の収容部が側壁10cの高さよりも低く形成した分割壁10dによって分割され、検体と試薬とを収容して反応させる反応部10aと反応部10aから溢れ出る液体を収容する予備液体収容部10bとを有する反応容器10を備える。 (もっと読む)


【課題】血球と血漿または血清とを精度良く分離した状態で、かつ、簡易な操作で回収する。
【解決手段】一端が閉塞された筒状の遠心分離容器2と、該遠心分離容器2内に挿脱可能に挿入される両端が開放された筒状の内部筒体3とを備え、該内部筒体3の内部空間が、長手方向の途中位置に配置された血液分離剤4によって長手方向に区画されている血液分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】分注プローブに付着した液体試料を分注前に簡易に除去することが可能な試料容器、分注装置、分注方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】検体又は試薬を含む液体試料を保持し、挿通口から挿通される分注プローブによって液体試料が吸引され、他の容器に吐出される試料容器、分注装置、分注方法及び分析装置。検体容器9は、挿通口9aの近傍内面に分注プローブの下端に付着する液体試料の液滴を表面張力によって捕捉する液滴捕捉部9bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】各々のウェルにおいて必要とされる液量を確保しつつ、各々のウェルに粒状物を1個ずつ収容できるプレート状容器を提供すること。
【解決手段】固体状の被収容物Aおよび液体状の被収容物Bが共に収容されるように、プレート状部材に複数の凹部が形成されて成るプレート状容器であって、
凹部の各々に被収容物Bを収容しつつ、凹部の各々に被収容物Aを1個ずつ収容するための収容制限部が、凹部の各内部に形成されていることを特徴とするプレート状容器。 (もっと読む)


【課題】オートサンプラのサンプルトレイであって、試料容器の配置や試料の分注を排除できるサンプルトレイ
【解決手段】液体試料を自動的に採取して供給可能なオートサンプラ20に使用されるサンプルトレイ10であって、前記オートサンプラ20に配置可能であり、上面に凹形状の液体流路2を備え、かつ、前記液体流路2に連通する導入口3及び排出口4を備えることを特徴とするサンプルトレイである。サンプルトレイ10は、サンプルトレイ装着部14に配置され、液体流路2に保持される液体試料は、オートサンプラ20のアーム11、採取ニードル12及び採取部13により自動的に採取されて供給されうる。 (もっと読む)


【課題】容易に使用することができ、また、種々のパターンのものを容易に設計(製造)することができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】マイクロチップ1は、主として、基板2と蓋板3とから構成され、基板2上には、溝状に送液路6が形成され、送液路6に連結して窪み状の反応槽5が形成される。送液路6には、試料の流入を遮るよう送液路6の一部区間を占める形で閉鎖部7が充填して設けられる。蓋板3には試料を注入するための注入口4が厚さ方向に貫通して形成される。マイクロチップ1は、蓋板3の注入口4が基板2の送液路6と連結するよう基板2と蓋板3とが密着して貼り合わされた構造となっており、閉鎖部7によって閉じられた空間、つまり送液路6の一部及び反応槽5は減圧され、大気よりも低い気圧状態に保たれる。 (もっと読む)


【課題】多数のテストチューブを使用して複雑な試験を行う場合、誤認・混同を起さないテストチューブを開発する。重複記録、損傷データの補償可能とする。
【解決手段】外筒と内筒の2つの部分からなり、外筒にはデータのみを内筒には試料液のみ担持させ、両者をアンロック不可能に結合し、或いは摩擦によって固定して試験に使用する。テストチューブが内筒及び外筒の2つの部分から構成されているため、情報の記録/
読み出しまたは/ 及び消去機能を有するスペースが拡大されて、データの重複記録が可能となるため、ヒューマン・エラーを含む損傷データの補償にも使用できる。 (もっと読む)


【課題】無線ICタグを用いて試薬を識別処理する手段を備えた自動分析装置であっても、情報を正確に読み取ることが可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】試薬を保持する試薬容器と、複数の試薬容器を保持する試薬容器保持部と、該試薬容器保持部を回転する回転手段を備えた自動分析装置において、前記試薬容器保持部は同心円状に複数列、試薬容器を配置するように構成されるとともに、収容する試薬に関する情報を記録した記録部を試薬容器側面部に備え、前記記録部に記録した情報を読み取る読取部を前記試薬容器保持部のそれぞれの試薬容器列に対応して、該列の円周側側面に備えた自動分析装置。 (もっと読む)


本発明は透明な底部を有するウェルを備えるマイクロタイター・プレートに関するものであり、そこにおいて前記マイクロタイター・プレートは少なくとも2つの隣接するウェルの間に少なくとも1つの物理的変形を含む。物理的変形は、例えば溝、隆起、穴、切れ込み、または段の形状を有することができる。 (もっと読む)


【課題】試料分析用容器から試料が飛び出ることを防止し、かつ、正確な定量分析をすることができる試料分析用容器とそれを用いた分析装置を提供する。
【解決手段】底部3と側面部36を有し上面が開口した本体2aと、底部3に置いた試料5の上を覆う蓋体4とからなる試料分析用容器2であって、底部3と蓋体4が設置される蓋体設置部6の間の側面部36に貫通孔8を設け、試料分析用容器2内で発生する気体を貫通孔8から試料分析用容器2の外部に容易に排出するとともに、試料5の試料分析用容器2外への飛び出しを防止する。 (もっと読む)


【課題】試料を安全に運搬でき、かつ試料の取り出しが容易な試料容器を提供する。
【解決手段】収納容器の内壁の形状を試料の形状に合わせ、かつ試料を取り出すためのピンセットが挿入可能な溝を設けることにより、試料が動きにくくなることで安全に運搬でき、かつ試料の取り出しが容易になることを発見した結果として、試料を収容するための容器であって、試料より僅かに大きい内壁を有する試料載置部5aと、その内壁の対向する側面部に設けられ、試料を取り出すためのピンセットが挿入可能な溝5bとを有する収容部5を有する容器を提供する。 (もっと読む)


【課題】マイクロチューブの引き抜き時に確実にラックを把持し、かつ、ラックの把持を開放した場合には、ラック把持用の全ての爪をラックと干渉しないようにすると共にシステムの小型化及びコストダウンを図った創薬用チューブ保管システムを提供する。
【解決手段】ラックの一側面を押し当て支持する固定ガイド1と、ラックの一側面と別の隣り合う二側面に進退自在に対向し、進出時に前記ラックの鍔部と係合する可動式浮き上がり防止爪2、3と、ラックの残りの一側面に対向し、可動式浮き上がり防止爪が進出時にラックの鍔部と当接して縮退するとともに、可動式浮き上がり防止爪が後退時に伸張してラックの鍔部を押し戻す押し出しピンを内蔵した固定式浮き上がり防止爪4とを有するラック把持開放機構を備えたことによって、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


試料の準備用又は分析用機器で使用するための、加熱要素と磁石とを備える、一体型磁石/ヒータ装置。また、使用される間において、ヒータ又はソニケータである等の、機器の再利用可能な処理構成部品を覆うのに適したシース。他の関連の態様のシステムが開示及び特許請求されている。
(もっと読む)


【課題】保管ラックから試料容器が脱落することを防止できる試料保管用セットを提供する。
【解決手段】本発明の試料保管用セット1は、保管ラック10と複数個の試料チューブ(試料容器)20とで構成されている。保管ラック10は、格子状に仕切られた収容部11を有しており、収容部の側壁には、試料チューブ20を固定して保持するための突起部12が設けられている。複数個の試料チューブ20は、保管ラック10の収容部11にそれぞれ垂直に立てて保管されている。このとき、保管ラック10に設けられた突起部12と試料チューブ20に設けられた絞り部(凹部)とが嵌合することで、試料チューブ20は固定して保持される。 (もっと読む)


【課題】 バイオチップを用いた発色反応を安定化する発色反応検査用キットを提供する。
【解決手段】
基板10と、基板10上に配置され、プローブ生体分子を有するバイオチップ100と、基板10上に配置され、バイオチップ100の周囲を囲む枠20と、枠20の上に配置され、バイオチップ100を覆う蓋板21とを備え、基板10、枠20、及び蓋板21で囲まれた空間に、プローブ生体分子と結合するターゲット生体分子を検出するための発色試薬を含む試薬溶液が充填可能である。 (もっと読む)


1 - 20 / 44