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Fターム[2G058CC05]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 供給口とは別に排出口を持つもの (311)

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【課題】微小流路内に発生した気泡によって流体の流れが妨げられるのを防止することができる、微小流体装置を提供する。
【解決手段】微小流体が流れる略一定の高さの微小流路16が内部に形成され、その微小流路内に柱状体12cなどが形成されることによって微小流体の一部に幅が狭い部分が形成された微小流体装置10において、微小流路を上方に拡張する拡張凹部14cを、幅が狭い部分の上流側に形成し、必要に応じて、拡張凹部に対向する微小流路の底面の部分に、微小流路の長手方向に略平行に延びる複数の隆起部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 流路を流通する流体に含有される被検出物の含有率が極めて小さい場合であっても、その被検出物を感度よく検出することが可能な高感度かつ信頼性に優れた流体検査用チップを提供する。
【解決手段】 表面および内部の少なくとも一方に流体が流れる流路を備えた基体を有し、流路は、流体中に含有された所定の物質を捕捉する捕捉領域を有し、流路の捕捉領域における少なくとも一部の表面は、流路の他の領域における表面よりも、算術平均粗さが大きい。 (もっと読む)


【課題】グラジエント液体クロマトグラフィで利用できるような、廃液を低減し、複雑でなく、再現性があり、また遅延時間を短縮した改良された流体技術を提供する。
【解決手段】共通入口から共通出口に延びる複数の流体搬送機構と、流体搬送機構を通して流体フローをもたらす手段とを備える流体デバイスを提供する。各機構は、異なる流体滞留時間を有する。流体フローをもたらす手段は流体搬送機構と協働し、流体搬送機構からの流体を合流させ、共通出口からの出力流れを生成する。出力流れは、滞留時間が異なることにより生じる少なくとも1つの所望の特徴を示す。これにより、微小な体積流量の流れを生じさせることができ、グラジエント液体クロマトグラフィにおいてもなめらかな勾配を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は試料流体中の物質を検出するマイクロ流体素子、及び当該素子を含む生物学的検定法用カートリッジに関する。当該マイクロ流体素子は、2つの筐体部分(52,54)及びこれらの筐体部分(52,54)に挟まれた有孔性膜(50)を有する。各筐体は凹部、すなわちチャネル部分(56-1,56-2,56-n,58-1,58-2,58-n)を有する。各筐体のチャネル部分(56-1, 56-2, 56-n,58-1, 58-2, 58-n)は、膜(50)を通り抜けて、対向する筐体のチャネル部分(58-1, 58-2, 58-n,56-1, 56-2, 56-n)を介して接続する。それにより試料流体用の未分岐チャネルが画定される。チャネルが膜(50)と交差する1つ以上の位置では、固定された指示物質を有するスポット(48-1,48-2,48-n)が存在する。試料流体中の標的物質はそのスポットに結合することができる。当該素子の利点は、原則として全ての試料流体が各スポットを通過することである。従って試料流体を再循環及び/又は混合する必要がない。このことは流体を並列的に貫流させる流路を有する素子にも当てはまる。従って当該素子はより単純になり、かつより高い信頼性を有する検出結果を与える。
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マイクロ流体システム(1、2、10、11、16)は、第一の部分(3、4、24、25)と第二の部分(5−7)を包含し、前記第一の部分(3、4)が、刺激要因によって活性化された時に、その体積を変化させることが出来る物質から成り、前記第一の部分(3、4)と前記第二の部分(5−7)とは、前記第一の部分(3、4)が未だ前記刺激要因によって活性化されていない時に、いかなる流体経路も備えていない第一のトポグラフィを示し、前記刺激要因によって活性化された後に、少なくとも一つの流体経路を包含するようになっている第二のトポグラフィ(9、14)を示す領域(3−7)を画定すること、及びさらに、前記マイクロ流体システムが、前記第一の部分(3,4)と前記第二の部分(5−7)との上方に位置付けられる密閉の覆い面(20)を包含することを特徴とする。
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【課題】 微細なパターンで選択的(部分的)に表面改質されたポリマー部材を提供する。
【解決手段】 表面に所定パターンの溝が形成されたポリマー基板を備え、溝の表面内部に有機物質が含浸していることを特徴とするポリマー部材を提供することにより、微細なパターンで表面改質されたポリマー部材が得られる。 (もっと読む)


【課題】より少ない試料量で、迅速で正確な反応を実現し、測定値の正確性を確保することを可能とする液体試料分析用ディスク用チャンバーを提供する。
【解決手段】上基板と下基板との間にスペーサを介して設けられた空隙からなるチャンバーと、前記チャンバーに設けられた少なくとも2個の開口部とを有する試料分析用ディスクにおいて、前記チャンバーに、前記下基板に設けられた複数個の下側凹状部分を設け、前記下側凹状部分のうちの少なくとも1箇所に固体状試薬を担持する。 (もっと読む)


【課題】担体、反応室への測定対象成分の吸着を防ぐことにより、高い精度で効率よく免疫分析などの選択結合性物質を用いる分析を行うことを可能とする、新しい分析チップとこれを用いた分析方法を提供する。
【解決手段】液体流入口、液体流出口及び反応室を有し、液体流入口から導入した試料溶液中の測定対象成分と選択的に結合する選択結合性物質が表面に固定化されている担体を該反応室の内部に収納する分析チップであって、該反応室内の少なくとも一部の接液面が親水性高分子で被覆され、該担体の少なくとも一部の表面が親水性高分子で構成される分析チップを提供する。 (もっと読む)


【課題】流路構造体の流路から流体が漏出することを確実に防止する。
【解決手段】流路構造体1は、板状の第1部材2、第1部材2上に積層されるシート部材3、および、シート部材3上に積層される第2部材である板状の押圧空間部材4を備える。流路構造体1では、第1部材2および押圧空間部材4がシート部材3に接する状態で互いに固定される。シート部材3は可撓性シートであり、第1部材2の溝部221がシート部材3に覆われることにより流路11が形成され、押圧空間部材4の凹部41がシート部材3に覆われることにより溝部221に重なる範囲に押圧空間14が形成される。押圧空間14には、流路11を流れる試薬流体よりも高圧の圧縮空気が充填され、当該圧縮空気によりシート部材3が流路11に向けて押圧される。これにより、第1部材2の流路部材22とシート部材3との間において、流路11から試薬流体が漏出することが確実に防止される。 (もっと読む)


【課題】分岐部での分岐後の試料濃度の不均一を抑える。
【解決手段】試料導入部4aは分岐部8,10,12を備えて試料導入口2から全ての分析ウエル6に対して段階的に、かつ均等に分岐する流路構造を備えている。試料導入部4aは流れに沿った分岐部8,10間の流路20a,20b、及び分岐部10,12間の流路22a〜20dにそれぞれ濃度分布変更部24を備えている。濃度分布変更部24の一例は、分岐部8,10の後に流路を一旦分岐させ、立体交差させた後に再度合流させることで、分岐後の流路断面方向の試料濃度の偏りを補正するものである。 (もっと読む)


【課題】微細な反応空間内において、磁性担体と液体試料との混合・攪拌を確実に行うことができる分析装置を提供する。
【解決手段】二つの磁場発生手段10a、10bと、磁性担体40と被測定物質とを導入して被測定物質を分析する分析部1を設けたマイクロチップAとを備え、二つの磁場発生手段10a、10bはそれぞれ同じ極性側をマイクロチップAに向けてマイクロチップAを挟んだ状態で対向配置してあり、さらに、二つの磁場発生手段10a、10bをマイクロチップAに対して各別に近接離間させる駆動機構20a〜20bと、駆動機構20a〜20bの動作を制御する制御手段30とを備えた分析装置X。 (もっと読む)


【課題】 試薬の活性を十分に高く維持したまま、試薬を検体との反応に供することを可能にする検査用チップを提供すること。
【解決手段】 検体を含有する検体液を収容するための第1のウェル2と、検体と反応する固形状の試薬5が収納されている第2のウェル3と、第1のウェル2を大気に開放するための第1の開口2aと、第2のウェル3を大気に開放するための第2の開口3aと、第1のウェル2及び第2のウェル3を接続する流路4と、が本体部1に形成されていることを特徴とする検査用チップ10。 (もっと読む)


【課題】生化学反応カセットに取付けられたDNAマイクロアレイに対して伝熱体を面接触させて密着させるのに有効な加圧支持機構を提供する。
【解決手段】上下動ステージ26上に、サーマルブロック28が、弾性シート48,49を介して支持され、支持部29が設けられている。サーマルブロック28は、生化学反応カセット19の底面の、平坦面を形成している基板33に面接触し、支持部29は、生化学反応カセット19の底面の、基板33とは別の位置に形成された凹み部45に係合している。生化学反応カセット19の上面には、加圧ばね52,54によって付勢された加圧棒51と接続パッド53が当接している。 (もっと読む)


【課題】単純な構成により,簡単な操作のみで液体を高精度で秤量することができるようにした秤量チップ及びそれを用いた検査方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る秤量チップは、チップ本体と、チップ本体に形成された第1の流路と、第1の流路に一方の端部が連通する第2の流路と、第2の流路の他端に連通する第3の流路とを有し、第2の流路開口部近傍の第1の流路の周長をL1とし、断面積をS1とし、第2の流路の、第1の流路に開口する第1開口部周長をL2とし、断面積をS2としたとき、(L1/S1)<(L2/S2)であり、第2の流路の第1開口部に少なくとも一部に段差が設けられており、且つ、第2の流路における、第3の流路に開口する第2開口部に少なくとも一部に段差が設けられている。 (もっと読む)


【課題】測定対象者や診断者が測定データを安全に保有することができ、かつ、個人情報を保護することのできるハイブリッド基板を提供する。
【解決手段】試料の測定が可能な測定基板2と、データの記録が可能なデータ基板3と、これら両基板を連結している連結領域4とを備え、データ基板3は、測定基板2にて試料を測定した結果を示す測定データを暗号化した暗号化測定データを記録する暗号化データ記録領域3bを有する。 (もっと読む)


【課題】 反応溶液の損失を回避できる反応容器を提供すること。
【解決手段】 基材2に設けられた流路14を有する反応部4を備え、流路14が、反応溶液を貯留する反応本部21と、基材2の外部から反応溶液を供給可能な送液部24、25と、反応本部21の両端及び送液部24、25の一端をそれぞれ連通する屈曲部22、23とを有する。 (もっと読む)


【課題】流路内の送液中の気泡を抑制できる方法を提供する。
【解決手段】マイクロ流体デバイスにおいて、流路を飽和蒸気圧以上の圧力に保たれ、温度、圧力の変化により溶存気体の析出が起きない条件を満足する長さを持つサブ流路を反応領域の下流に連結するか、または当該設定温度条件化では飽和蒸気圧以上の圧力を保つことが出来、かつ当該条件下における温度、圧力の変化によって溶存気体の析出が起きない試料溶液と混ざらないか、あるいは混ざりにくい溶液を試料溶液の前に流し流路内の試料溶液圧力を高めるか、あるいは流れを生じさせている上流からの圧力に対して、これと逆方向の下流側から圧力を加え試料溶液内の圧力を高めるなどの管内の流れの式を基に、メイン流路の流出口周辺の最適な液体試料送液圧力の制御方法により気泡の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】液体の充填性を向上させて生化学反応を確実に行なえる安価な生化学反応カセットの構造を提供する。
【解決手段】反応チャンバーから排出流路に向かって傾斜がつけられた構成で、反応チャンバーの液体充填性を向上させる。反応チャンバーの高さに差を持たせるだけなので生化学反応カセットを型で製作することが可能であり、製造コストを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】 一対のピペットを液吸引時と測定時とで選択的に下降させる。
【解決手段】 ピペット対は、液吸引時及び測定時に用いる吸引・吐出用ピペット30と、測定時のみに用いる吸引用ピペット35とで構成されている。吸引・吐出用ピペット30は第1ヘッド101に設けられ、また、吸引用ピペット35は第2ヘッド102に設けられている。第1ヘッド101は保持部111に対して昇降自在に、また第2ヘッド102は第1ヘッド101に対して昇降自在に設けられている。液吸引位置では、阻止棒141によって第2ヘッド102の下降が阻止され、第1ヘッド101のみが下降する。測定時には、阻止棒が配されていないため、第1ヘッド101の下降に追従して第2ヘッド102も下降する。 (もっと読む)


【課題】 微量の液体試料を分析するための、使い捨てチップを低コスト化し、さらに、液体の漏れ出しによる汚染を回避しつつ、チップと駆動・測定装置との着脱を容易に行える、チップと接続装置の構造、ならびに、それらの製造方法の提供。
【解決手段】 化学チップの基板の一辺に沿って、略平行に設けられた複数の平面型液溜めを設ける。平面型液溜めは、チップの蓋に穴をあけることなく実現できるため、チップの製造コストが低減できる。さらに、平面型液溜めが並ぶチップの一辺を差し込むことで、各々の平面型液溜めに対して、電極が挿入され、あるいは導波路の一端が挿入され、あるいは液体の導入・吸引が可能な導管が連通するような、接続装置を提供することで、液体の漏れ出しによる汚染を回避しつつ、使い捨てチップと駆動・測定装置の着脱が容易に実現できる。 (もっと読む)


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