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Fターム[2G058CC05]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 反応容器の形状、構造 (2,557) | 供給口とは別に排出口を持つもの (311)

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【課題】マイクロ流体素子と送液系あるいは排液系との結合を容易にできて,マイクロ流体素子を小型化したい。
【解決手段】少なくとも2個の供給口から供給された種類の異なる液体を微小流路に導き微小流路で液体の混合もしくは化学反応を行わせて微小流路の下流にある排出口から所望の液体を得るマイクロ流体素子10と、マイクロ流体素子の各供給口に種類の異なる液体を送液する送液系20と、マイクロ流体素子における排出口から所望の液体を受ける排液系30を有するマイクロ流体装置1であり、各供給口と排出口のそれぞれに弾性部材よりなる継手60を装着してあり、各継手60の先端部外面は楔状で2個の傾斜面と両傾斜面を結ぶ長円状扁平面を有し、内部には先端が長円状扁平面に沿った楔状の空間を有しており、 送液系と排液系は各継手の楔状空間に挿入し、長円状扁平面から各供給口と排出口側に向けて先端を突出させた送液管および排液管を備えている。 (もっと読む)


【課題】
EWOD方式の化学分析装置に用いる混合装置において、異なる種類の液滴の混合を促進する。
【解決手段】
化学分析装置用の混合装置では、表面に共通電極が配置された第1の基板と、表面に駆動電極列22が配置された第2の電極とを、電極面を内側に互いにほぼ平行に配置している。駆動電極列を構成する電極231〜233の少なくとも1個に空白領域241〜43を形成する。空白領域が形成された電極231〜233に、異なる2種の液滴121、122を供給可能にした。 (もっと読む)


【課題】 試薬の分注工程における分注量の誤差、ばらつき、漏洩等を防止することができる化学分析カートリッジとそれを用いた化学分析装置を提供する。
【解決手段】
化学分析装置は、モータにより回転可能な保持ディスク、保持ディスク上に配置された複数の検査カートリッジ、検査カートリッジに穿孔するための穿孔機、加温装置及び検出装置を有する。検査カートリッジは、容器及び流路を有する基板を含む。基板には、容器及び流路を覆うカバーが装着される。保持ディスクの回転によって生成される遠心力を利用して、回転軸線に対して内周側の容器から流路を経由して回転軸線に対して外周側の容器へ溶液を移動させる。検査カートリッジは、基板に形成された試薬ポートが形成され、この試薬ポートに、試薬が封入された密閉容器が装着される。密閉容器は、例えば、マイクロカプセル、プラスチック製の密閉容器、捩じ込み式の密閉容器である。 (もっと読む)


【課題】従来のマイクロ化学チップでは化学反応部を温度調節しながら、透過光により一般的に行う観察や分析の方法を行うことができないという問題があった。
【解決手段】化学反応部と、収納部と、温度調節手段と、熱交換手段とをマイクロ化学チップが形成する上面または下面と平行な方向にマイクロ化学チップに内蔵するように配置し、収納部の内側に温度調節手段を収納して固定し、温度調節手段の温度調節端と化学反応部とを熱伝導可能に接続し、温度調節手段の熱交換端と熱交換手段とを熱伝導可能に接続し、温度調節手段によって化学反応部を温度調節する。 (もっと読む)


【課題】血液等の試料から採取から核酸の分析までを人手を介さずに処理できる方法およびカートリッジを提供すること。
【解決手段】予め定められた手順に従って、核酸を含む試料を採取し、遠心力により試料、洗浄液および試薬を夫々独立した容器から流路を移動させて、反応物を核酸捕捉材に捕捉させ、必要な核酸反応を行わせその溶離物を検出する核酸分析方法であって、上記試料を収容する試料容器部を陰圧に保ち、その陰圧を利用して試料採取を行うことを特徴とする核酸分析方法。本発明は、更に、本発明は、上記方法に用いるのに適した核酸分析用カートリッジおよび核酸分析装置に関する。 (もっと読む)


【課題】 抗原抗体反応を利用した免疫測定のように,検体中の測定対象物の量を測定するための従来の技術では測定に時間がかかったり,コンタミネーションの問題があったり,自動化が困難であったり,反応部位が小さく一度に検出できる反応数に限りがあるというような課題がある。
【解決手段】 そこで流路を構成するための連続溝2を一方側の面に形成すると共に,連続溝の両端側に気液出入部3,4を形成した第1の板体1と,この板体の一方側の面に当接させる第2の板体7とから構成し,これらの板体の一方側を光透過性とし,第2の板体において,第1の板体と当接する側の面で,連続溝に対応する複数の個所に固定反応物質を固定し,第1と第2の板体を当接させて支持することにより,複数の固定反応物質に対して共通する液体反応物質の流路を形成した反応用フローセルと,それを用いた反応装置を構成することにより,課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ流路を流れる流体と光とが相互作用可能な距離を長くすることができるマイクロ流路デバイス及び分析装置を提供する。
【解決手段】 分析装置10は、光導波路6と、光導波路8と、光導波路6の所定部分6cと光導波路8の所定部分8cとの間に配置され流体試料aが流れるマイクロ流路4とを有する基板2と、光導波路6の一端6aに光学的に結合された光源14と、光導波路6の他端6bに光学的に結合された光検出器16と、光導波路8の一端8bに光学的に結合された光検出器18とを備える。光導波路6の所定部分6c及び光導波路8の所定部分8cは、方向性結合器を形成している。 (もっと読む)


【課題】 ノズルに挿し込まれたピペットチップの抜けを防止する。
【解決手段】 ヘッド本体70には、液体の吸引と吐出とを行うノズル71が設けられている。ノズル71には、ピペットチップ62が挿し込まれる。ヘッド本体70には、2枚の固定板72が軸着されている。また、ヘッド本体70には、ソレノイド90と、ソレノイド90の可動鉄心91に接続される連結部材92とからなる移動機構が設けられている。移動機構は、固定位置と解除位置との間で各固定板を移動させる。固定位置にある各固定板は、ピペットチップ62を挟持固定し、ノズル71から抜けることを防止する。 (もっと読む)


【課題】 ピペットチップのノズルに対する挿し込み量のバラツキを抑える。
【解決手段】 ピペットヘッド54には、液体の吸引と吐出とを行うノズル54aが形成されている。ノズル54aは、ピペットヘッド54の端面から略円筒状に突出し、その外径とピペットチップ62の内径とがほぼ一致する。ピペットチップ62は、このノズル54aとの嵌め合わせによってピペットヘッド54に保持される。調整治具64には、ピペットチップ62の外形形状よりもわずかに大きく形成された調整穴70が設けられている。ピペットチップ62をノズル54aに挿し込んだ後、ピペットチップ62を調整穴70に挿入する。ピペットチップ62の先端62aを、調整穴70の底面70aに押し当てて、ピペットチップ62の挿し込み量を調整する。 (もっと読む)


【課題】 検査チップの底部に設けられた廃液貯留部内に収容された検体などの廃液が漏れ出すことなく、安全に所望の検査を行うことのできるマイクロ総合分析システムを提供すること。
【解決手段】 検査チップに、生体物質と試薬との反応およびその検出の際に生じる廃液を貯留する廃液貯留部が設けられ、廃液貯留部内に廃液を保持する吸水体を有することにより、検査チップの底部に設けられた廃液貯留部内に収容された検体などの廃液が漏れ出すことなく、安全に所望の検査を行うことのできるマイクロ総合分析システムを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】貴重な試薬及び高価な使い捨て品を最小量しか消費せずに、複数の試料を同時に又は高速に連続して容易かつ堅調に分析できるように自動化する。
【解決手段】材料の測定に使用する材料を毛管の内部に配置するステーション及び毛管を操作する自動化把持器を有する自動化アッセイシステムについて説明する。システムは、毛管の内部で反応が起きる分離及び固定化ステーションと、毛管の反応からの光電子放出を検出する検出器ステーションと、を含む。毛管からの光電子放出は、線グラフとして又は周知のウェスタンゲルブロット法に似た疑似ゲル画像のカラムで表示できる。自動化制御システムはユーザインタフェースを有し、これによりオペレータはランプロトコルを選択し、プロトコルランで使用される試料及び試薬の位置を画定できる。設定後、制御システムは自動化システムにプロトコルを実行させ、次に選択された表示フォーマットで結果を表示させる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ総合分析システムにおいて、光学的検知手段により精度良く検出することを可能にしたマイクロ総合分析システムを提供する。
【解決手段】微細加工を施すことにより流体通路6が形成され、かつ光透過性の第1基板22と、前記第1基板22の微細加工面を覆うように積層される光透過性の第2基板24とから検査チップ本体が構成され、 前記第1基板22と前記第2基板24との間に画成された液体供給用の微細流路6内に、検体と試薬との混合液を送液するとともに、該微細流路の途中を検出部7として構成し、この検出部7に到達した混合液に光を照射し、その光により検査対象物の情報を自動的に検査するようにしたマイクロ総合分析システムにおいて、前記第1基板22の前記検出部7に対応する領域に開口24aを形成するとともに、この開口24aを透明体もしくは透明体に準じるフィルム28で覆うようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ペルチェ素子部から被温度調節部へ熱を伝達する温度調節部のマイクロチップ側の端面が同一の基準面に位置するマイクロチップ用温度制御装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 複数の温度調節サブユニット24は、接着剤層23を形成する接着剤が硬化する前に温度調節部20の端面201を基準面に位置決めしている。そして、接着剤が硬化することにより、温度調節サブユニット24はヒートシンク22に固定される。これにより、温度調節サブユニット24の寸法差、またはヒートシンク22の凹凸などによって各端面201間に生じる相対的な位置のずれは、接着剤層23を形成する接着剤によって吸収される。したがって、温度調節部20の端面201は、温度調節サブユニット24の寸法差またはヒートシンク22の凹凸などに関わらず、常に基準面と同一の平面上に組み付けられる。 (もっと読む)


【課題】 検体と試薬との反応、検出を検査チップの微細流路内で行い、検査チップをシステム本体に装着することによって自動的に送液、温度制御、検出などが行われるマイクロ総合分析システムにおいて、マイクロポンプユニットと検査チップとの接続部における充分な密着性を確実に確保し、流路からの液漏れ、あるいはコンタミネーションの浸入を防止すること。
【解決手段】 検査チップのポンプ接続部と微細流路との間と、チップ接続部とマイクロポンプユニットとの間に、検査チップのポンプ接続部とマイクロポンプユニットのチップ接続部との接続部に気体を送り込む送風装置を備えるとともに、検査チップまたはマイクロポンプユニットが、送風装置から送り出される気体を導入する流路を備えることにより、流路からの液漏れ、あるいはコンタミネーションの浸入を防止する。 (もっと読む)


【課題】 検査用マイクロチップの流路に設けられた送液制御部において、上流側の大径の流路から、小径の送液制御通路に至る流路入り口に、気泡が集積して、流路入り口を閉塞することがなく、液体の通過を一時停止して、所定の圧力で適切な時期に液体を通過することができ、しかも、気泡を下流側に通過させることなく、これによって、送液制御部の精度が高く、正確な検査を実施でき、信頼性に優れる検査用マイクロチップおよびそれを用いた検査装置を提供する。
【解決手段】 流路には、上流側から下流側への正方向への送液圧力が所定圧力に達するまで、液体の通過を遮断し、所定圧以上の送液圧力が加わることにより、液体を通過させるように構成した送液制御部を備え、送液制御部には、流路内を流れる液体中の気泡を下流側に流れないように気泡を捕捉し、液体のみを通過させる気泡捕捉手段を備える。 (もっと読む)


【課題】
試料と磁性ビーズの攪拌を効率よく行うことにより、再現性が向上し、かつ、磁性ビーズの補足機構も備えて小型な試料反応装置を提供することにある。
【解決手段】
スターラ24の上には、反応容器22を位置決め載置される。スターラ24の内部には、回転可能な永久磁石を有する。制御装置40は、スターラ24により永久磁石を回転させて、磁性ビーズMBを回転することにより、磁性ビーズと試料を攪拌し、試薬あるいは酵素を固定化した磁性ビーズMBと試料を反応させる。また、制御装置40は、永久磁石の回転を停止して、磁性ビーズを吸着保持し、反応物と磁性ビーズを分離する。 (もっと読む)


【課題】 サンプルループ内でのコンタミネーションを防止することができる送液装置を提供する。
【解決手段】 送液ヘッド51は、サンプルループ110を収容したカートリッジ100と、このカートリッジ100を着脱自在に保持するヘッド本体104とから構成されている。サンプルループ110の一端は、ノズル基部111に接続され、他端は、コネクタ113に接続されている。コネクタ113は、カートリッジ100がヘッド本体104に取り付けられた際に、ヘッド本体104に設けられたコネクタ120と嵌合する。コネクタ120には、シリンジポンプへと通じる送液チューブ70が接続されている。サンプルループ110を容易に交換できる構成としたので、測定毎にカートリッジ100を交換すれば、コンタミネーションが確実に防止される。 (もっと読む)


様々なエラストマー・ベースのマイクロ流体装置および装置を使用し製造する方法が提供される。幾つかの装置は、高いスループット分析を容易化するために反応部位のアレイを有する。幾つかの装置は、製造中に試薬が予め堆積されたブラインド・チャネルの端に位置する反応部位も含む。試薬は、一旦サンプルが反応部位に導入されると保留される。装置は、様々な加熱装置と利用され、従って、核酸増幅反応、遺伝子型特定、および、遺伝子発現分析のようなサーモサイクリング用途を含む温度制御を必要とする様々な分析に使用され得る。 (もっと読む)


【課題】プラスチック製バイオチップやマイクロ分析チップを、低温で、かつ強固に張り合わせるためのプロセスを提供し、さらにはそれにより張り合わされたプラスチック製バイオチップやマイクロ分析チップを提供する。
【解決手段】 2枚以上の板状プラスチック部材の接合方法であって、少なくとも1枚の板状プラススチック部材の接合面側に微細回路が形成されており、少なくとも1枚の板状プラススチック部材の接合面の一部に突起形状の部位が形成されており、接合の際に該突起形状の部位が変形することにより接合することを特徴とする、プラスチック部材の接合方法であり、好ましくは接合方法が、レーザー接合、過熱による接合、超音波接合、のいずれかもしくはそれらの複合であることを特徴とするプラスチック部材の接合方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、試料中に含有される気泡の影響を受けることなく、微量サンプルで、正確な分析を実現することができるマイクロ流路及びマイクロ流体チップを提供することを目的とする。
【解決手段】 液体を流すためのマイクロ流路14であって、マイクロ流路14の内表面の少なくとも一部に、液体流中に存在する気泡16を捕獲する気泡捕獲手段15を備えてなるマイクロ流路。これにより、マイクロ流路の大きさにかかわらず、微量のサンプル量であっても、液体状態の試料中に存在する気泡を効率よく捕獲することができる。その結果、流体の流れを乱されることなく、測定系に対して妨害とならずに正確かつ迅速な測定及び検出等を実現することができる。 (もっと読む)


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