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Fターム[2G058EB01]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 液体の定量採取、吐出手段 (662) | ピストン(プランジャー)ポンプによるもの (311)

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【課題】流路内の液置換を適切に行うことの可能な液置換装置、この液置換装置を備えた測定装置を提供する。
【解決手段】吐出側ピペット部21Aの挿入先端部23Aは、吸引側ピペット部21Bの挿入先端部23Bよりも、測定スティック50から離れた位置(高い位置)に配置されている。したがって、分注ヘッド20をZ方向に移動させて液体流路55へアクセスする際には、吸引側ピペット部21Bの方が吐出側ピペット部21Aよりも先に排出口53Bへ挿入され、液体流路55から引き抜かれる際には、吸引側ピペット部21Bの挿入先端部23Bが吸引側ピペット部21Bの方が吐出側ピペット部21Aよりも先に供給口53Aから離れる。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの分注装置において、複雑な制御機構を使用することなく、ウェル内部に空気層を発生させずに液体を吐出する。
【解決手段】分注装置は、上端に開口11aを有し内部に液体Fを収容可能なウェル11を備え、該ウェル11の下端と連通するマイクロ流路13aが内部に形成されたマイクロチップ10の、ウェル11内部に液体Fを吐出する。ウェル11が、下端に内方に向かって突出する環状の段部で構成されるウェル底部14aを有する。分注装置は、分注ノズル2を先端開口2aがウェル底部14aに位置するまで降下移動させた後に、先端開口2aから液体Fを吐出させる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で分析データの異常を検出することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】 電解質項目の第1試薬によりm倍に希釈された被検試料の混合液及びこの混合液を校正するための校正試料72bを測定して被検データ及び校正データを生成する電解質測定ユニット19と、電解質測定ユニット19により生成された校正データを用いて被検データから校正被検データを算出し、算出した校正被検データから分析データを生成する演算部31と、データ処理部30で生成された分析データを出力する出力部40とを備え、校正試料72bの電解質濃度を電解質項目の基準範囲外に含まれる基準範囲外値をmで除した希釈内部標準値に設定し、演算部31で生成された分析データが基準範囲外値を含む異常範囲内であるときに、その分析データが異常であると判定する。 (もっと読む)


【課題】液体吸引装置において、ウェルの底面端縁部に残溜する液体を効率的に吸引する。
【解決手段】液体吸引装置は、液体を収容するウェル8を有し、ウェル8と連通するマイクロ流路82aが形成されたマイクロチップ8’の、ウェル8に貯溜された液体を吸引するものであって、先端に開口2aを有し、後端に配管が接続されて、先端開口2aから液体を吸引する吸引ノズル2と、配管と接続し、吸引ノズル2へ吸引圧を供給するポンプと、吸引ノズル2を、ウェル8と相対移動させる駆動部とを備えてなる。吸引ノズル2が、ポンプから供給される吸引圧によって吸引力を発生させながら、駆動部により先端開口2aがウェル8の底面に接触するまで相対移動することによって、ウェル8及び/又はマイクロ流路82aから前記液体の吸引を可能とする。 (もっと読む)


【課題】血液・尿など液体試料中に含まれる化学的成分の測定において、微量液体試料を繰返分析する場合、特に、検体中に流路内壁に強く吸着する物質が含まれる場合に、再現性が低下することや、前の分析結果が次の分析結果に影響を及ぼすケースがある。特に、吸引する試料が500マイクロリットル以下の微量である場合や、流路の内径が1mm以下の場合に、このような現象が顕在化する。
【解決手段】ノズルから検出部に至るまでの位置関係を常に固定したままで、一連の分析サイクルを行う。 (もっと読む)


【課題】液こぼれを生じさせることなく容器の移動を効率よく行い、従来に比してタクトタイムを短縮化することができる分注装置及び分注方法を提供することを目的とする。
【解決手段】移動の対象となる各容器20についてその容器20の型及びスケジュールデータの進行状態に応じた累積液量が記憶された第1記憶部9cと、容器20の型及び累積液量に応じた液こぼれを生じさせない容器20の移動速度パターンが記憶された第2記憶部9dとを備える。CPU9aは、スケジュールデータに従って容器20を移動させるとき、移動の対象となっている容器20の型及び容器20の移動時点における累積液量を第1記憶部9cから読み出した後、その読み出した容器20の型及び累積液量に応じた容器20の移動速度パターンを第2記憶部9dから読み出し、その読み出した移動速度パターンで容器20を移動させる。 (もっと読む)


【課題】隣接間隔を同一に維持して移動される複数のノズル保持体にそれぞれ保持されるノズルのピッチ間隔を容易且つ高精度に調整可能にする。
【解決手段】水平方向に移動可能に隣接配置された複数のノズル保持体と、各ノズル保持体に保持され、移動方向に一列状態に配列されるノズルと、隣接間隔を実質的に同一に維持しながら各ノズル保持体を同方向に移動させる駆動手段とを備えた分注ヘッドに対してノズル間隔を調整する際、前記ノズル保持体に保持される各ノズルの移動方向の間隔を、予め組付調整ゲージ50に所定ピッチで配列形成されている基準孔に各ノズル2を嵌挿させた状態で、各ノズルを対応するノズル保持体に固定する。 (もっと読む)


【課題】試料の採取と攪拌の作業を同時に行うことのできる作業効率の高い攪拌装置と、それを用いて試料に含有される物質を測定する測定装置を提供する。
【解決手段】被検物質を含む試料400を保持するための試料保持部302、試料保持部302と連通する試料採取孔301、それらと連通する排気孔303、及び被検物質と反応する試薬を担持する試薬担持部304を有する測定セル300が取付けられる測定セル取付部101と、測定セル取付部101に取付けられた測定セル300を回転させる測定セル回転部と、測定セル300の回転と連動して、試料採取孔301を通して試料保持部302内に試料400を採取するために、排気孔303を通して試料保持部302内の空気を吸引する吸引部とを備える。 (もっと読む)


【課題】分注装置に適用されるノズル装置において、ノズルの重量を増やすことなくノズルを高速に搬送することが可能であり、かつ、一方向への短い移動によってディスポーザブルチップを取り外せる装置を提供する。
【解決手段】搬送装置がノズルを搬送するために供給する搬送力は、ノズルがリムーブセクションにおけるノズル取外し位置にアプローチする過程で、ノズルを前進させるための搬送力として用いられる。このアプローチ運動を行う際に、リムーブセクションに設けられた衝突部材に対しチップを取り外すための機構の一部が当たることによって、チップ取外し機構は、ノズルを搬送する運動力をノズルチップに取り外すための力に転換する。 (もっと読む)


【課題】異なる操作モードでの使用時でも較正に障害を来さない電子計量装置を提供すること。
【解決手段】 電子計量装置は、駆動装置(7、8)と、ディスプレーサ装置(9,10)と、保持具(5)と、 データメモリ(23)と、電気選択装置(18,19,20,21)と、電気制御装置(22)とを備える。電気選択装置、データメモリ、電動モータおよび電気表示装置(16)は電気制御装置に接続されている。この電気制御装置によって、電動モータ(8)によるディスプレーサ部(10)の動き、及び/又は電気選択装置(18,19,20,21)によって選択されデータメモリ(23)から引き出された較正データに基づいて電気表示装置(23)による計量ボリュームの表示が制御される。 (もっと読む)


【課題】より簡易な構成で、少なくとも2つの波長について測定を行うことが可能な分注ノズル用の吸光度測定装置を提供する。
【解決手段】吸光度測定装置5は、それぞれ異なる変調周波数で変調された、互いに波長が異なる少なくとも2つの光を、略同一光軸に沿ってノズルチップ2に対して照射する照射部10と、照射部10から照射されてノズルチップ2を透過した光を受光し、当該光の強度に応じた検出信号を出力する受光部20と、検出信号を、上記変調周波数の相違を利用して、上記少なくとも2つの光の各々に対応する信号に弁別する弁別部30とを有する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを維持しつつも、装置ごとの特性によらずに分注異常を高い精度で検知することができる分注装置および当該分注装置を備えた自動分析装置を提供する。
【解決手段】液体を吸引または吐出するプローブ2と、プローブ2が前記液体を吸引または吐出するために必要な圧力を発生するシリンジ4と、シリンジ4によって発生し、プローブ2に加えられる圧力を測定する圧力測定部6と、圧力測定部6で測定した結果を用いることにより、当該装置固有の特性に基づいた物理量の補正を行う際に適用される補正係数を設定する設定部14と、設定部14で設定した補正係数を含む情報を記憶する記憶部15と、記憶部15で記憶する補正係数を用いて前記物理量の補正を行う補正部16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】分析可能である受光量を確保するとともに反応容器への検体および試薬の分注量を低減した分析装置を提供すること。
【解決手段】この発明にかかる分析装置は、検体を収容した反応容器21に光を照射する光源と反応容器21を通過した光を受光するフォトダイオードアレイとを備え、フォトダイオードアレイによる受光量をもとに検体を分析する分析装置において、反応容器21における光の照射領域S1の長手方向は、矢印Yに示す反応容器21の移動方向と一致することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検出物質及び使用場所等についての制約なく、簡便に使用することができ、夾雑物等による測定の妨害等を最小限に止めて正確な測定を実現することができる被検出物質の検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被検出物質を含む被検液及び/又はマスキング剤を通す流路と、前記被検出物質を一時的に貯留し、かつ前記マスキング剤を通過させる貯留部と、検出機構の少なくとも一部と、前記貯留部及び/又は検出機構に通じる液体流路とを備える検出用カートリッジ、及び該検出用カートリッジに接続可能であり、被検出物質を分析する処理ユニットを組み合わせて構成されるカートリッジ式検出装置を用いて、前記被検液を、マスキング剤とともに前記貯留部に通し、前記検出用カートリッジ外に排出させて、前記被検液中の被検出物質を貯留部に貯留させ、該貯留部から被検出物質を溶離させて検出機構に送ることを含む被検出物質の検出方法。 (もっと読む)


【課題】分析精度を高めた分析装置を提供すること。
【解決手段】光源180が発した光を反応容器内に収容された液体試料に照射して、この液体試料を分析する分析装置において、光源180が発した光を分岐する分岐機構181と、分岐機構181によって分岐された光をそれぞれ用いて少なくとも異なる測光を行う複数の測光光学系である比色測定ユニット18A、比濁測定ユニット18B、汚れ測定ユニット18Cおよび泡・液量測定ユニット18Dの複数の測光ユニットを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分注チップ内のエアロゾルを介して外部や分注する溶液が汚染することを防ぐ。
【解決手段】本発明の分注チップ20は、先端部に設けられた分注ノズル19、分注ノズル19の上部に接続し、内部が空洞になっているシリンジ21、及びシリンジ21内を上下に摺動して分注ノズル19での液体の吸引・吐出を行なうプランジャ22を備えている。プランジャ22の上部とシリンジ21の上部間に、ノズル19内を外部と隔てる気密性およびプランジャ22が摺動可能な柔軟性を有する隔離部材が備えられている。 (もっと読む)


【課題】分注の良否を判定することで、高精度な分注を可能とした分注装置を提供すること。
【解決手段】プローブ3における静電容量の変化によって液体試料の液面を検知し、プローブによって液体試料を吸引・吐出して分注を行う分注装置1。液体試料を吸引後に検知した液体試料の第1の液面位置と、吸引した液体試料を吐出後、同一の液体試料について吸引前に検知した第2の液面位置との差に基づいて液体試料における分注の良否を判定する判定装置13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】先に容器に分注した試薬の液面の影響を受けることなく後に分注するサンプルの分注量を測定することができ、また先の滴の液面に分注ノズルの先端を極力近づけた形態で後の滴の分注を行わせることができる分注量検出装置を提供する。
【解決手段】先に分注した試薬の液面を検出して当該液面よりも上方の位置に投受光部10を移動させることで、先に分注した試薬が反応容器Cの内壁に付着したり、試薬の液面が不安定になっていたりしてもその上方の位置でサンプルを検出してその分注量を計測できる。また、反応容器Cに先に分注した試薬の液面を検出する位置に投受光部10を移動させた後、検出した試薬の液面よりも上方の位置であって反応容器Cの開口に入れるプローブ1の先端よりも下方となる位置に投受光部10を移動させることで、投受光部10の位置に基づいて、プローブ1の先端を試薬の液面に接触させずに当該液面に極力近づけて分注できる。 (もっと読む)


【課題】サンプルプローブの詰まりをより早期の内径汚れの段階において検出でき、サンプルプローブの内径に蓄積した汚れ物質がサンプル内に流出したり、サンプルプローブの内容積が変動したりする不都合の発生を防止する。
【解決手段】サンプル容器2内に挿入されるサンプルプローブ3と、該サンプルプローブ3に接続される管路4内の圧力を変動させて、サンプルプローブ3にサンプル容器2内のサンプルSを吸引させ、あるいはサンプル容器2内にサンプルSを吐出させる分注ポンプ8と、サンプルプローブ3を含む管路4内の圧力を検出する圧力センサ9と、該圧力センサ9により検出された圧力値Pに基づいて、サンプルプローブ3内の汚れを判定する内面汚れ判定部10とを備えるサンプル分注装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】サンプルラックの歩進位置を簡単、且つ、安価な構造で検知することができ、サンプルラックの歩進が円滑であり、小型化が可能な搬送装置を提供すること。
【解決手段】複数のサンプル容器11を所定の配列ピッチで保持したサンプルラック10を複数のサンプル容器の配列方向に沿って所望ピッチ毎に歩進させる搬送装置41。サンプルラックの歩進位置を非接触で検知する単一の位置検知センサ44と、位置検知センサからの位置信号に基づいて、サンプルラックが所望ピッチ毎に歩進するように搬送装置41を制御する制御装置とを備えている。 (もっと読む)


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