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Fターム[2G058FB19]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 洗浄、乾燥 (1,389) | 洗浄方法に工夫 (70)

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【課題】本発明は、試料や試薬の分注において、シリンジ部の流路の配置影響を受けずにノズル内部洗浄動作に起因した温度変化に伴う分注精度の低下を抑えた、高精度の分注正確性を持つ分注機構を備えた自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、測定液体を所定量分注するための分注ノズルと、分注ノズルに測定液体の吸引・吐出をさせるための負圧発生源と、負圧発生源と前記分注ノズルを連通する分注流路と、分注流路内に圧力伝達媒体としての液体を供給する伝達液体供給機構と、を備えた分注手段を有する自動分析装置において、液体を前記分注流路の途中に洗浄水として供給するバイパス流路と、分注流路の途中に供給される洗浄水の温度が分注ノズルの流体温度と等温になるように制御する等温制御手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】無駄に使用される試薬の量を減らすとともに、送液に要する時間を短縮して分析のスループットを上げる。
【解決手段】マイクロシリンジによってサンプリングノズルにフローセルの容積とほぼ同量の必要最小限の試薬を吸引し、その後、サンプリングノズルをフローセルの注入ポートに挿入し、マイクロシリンジを駆動してフローセル内に試薬を注入する。サンプリングノズルの洗浄は、洗浄槽に移動したサンプリングノズルから洗浄水を吐出させることでノズル内側を洗浄し、洗浄槽内壁から洗浄水を噴出させてノズル外側を洗浄する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、洗浄槽内の水や洗浄液の乱雑な水流を、モータ等の駆動手段を用いない方法で発生させることができるような洗浄槽の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、試薬の攪拌を行う攪拌棒と、攪拌棒の洗浄を行う洗浄用液体と、当該洗浄用液体を内部に溜める洗浄槽を備え、当該洗浄槽に溜められた洗浄用液体により前記攪拌棒の洗浄を行う自動分析装置において、当該洗浄槽は、前記洗浄用液体を排出する排出機構と接続され、前記洗浄槽と当該排出機構との間に複数の排出口を設けることを特徴とする自動分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】洗剤の補充にかかる手間及び洗剤洗浄に関る時間を低減することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料を吸引及び吐出して分注を行うサンプル分注プローブ16と、サンプル分注プローブ16を洗浄する洗剤を貯留する洗剤ポット714と、サンプル分注プローブ16を移動するサンプル分注アーム10と、洗剤ポット714の洗剤吸引位置で停止させるサンプル分注アーム10と、洗剤ポット714内へ洗剤を供給する洗剤供給ポンプ73とを備え、洗剤供給ポンプ73は、洗剤吸引位置で停止したサンプル分注プローブ16の試料の吸引が行われる一端部に接触する高さまで洗剤を供給する。 (もっと読む)


【課題】構成の複雑化及び大型化を防いで、洗浄液を準備する作業者にかかる負担を軽減することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料を収容する試料容器17から吸引して反応容器3内に吐出する分注を行うサンプル分注プローブ16と、第1試薬を収容する試薬容器6から吸引して反応容器3内に吐出する分注を行う第1試薬分注プローブ14とを備え、第1試薬分注プローブ14で洗浄液を収容した試薬容器6から吸引して反応容器3内に吐出させ、反応容器3内に吐出された洗浄液の一部をサンプル分注プローブ16内に吸引させて洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】カセット部材の上面の汚れを効率的に洗浄することが可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料及び試薬を反応容器に分注して混合液を生成し、該生成された前記混合液の成分を測定する自動分析装置において、温水を溜める恒温槽と、前記反応容器を前記恒温槽に入れた状態に保持するカセット部材と、温水を含む洗浄水により、前記カセット部材の上面を洗浄する洗浄処理部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】プローブ洗浄に用いる洗浄水の水量を制御することにより洗浄水を効率的に使用する。
【解決手段】 プローブを用いてサンプル及び試薬を容器に分注し、その混合液を測定する自動分析装置において、前記プローブを洗浄水を用いて洗浄する洗浄部と、前記プローブが分注したサンプルあるいは試薬の、種別あるいは分注量のうち少なくともいずれか一方に基づいて、前記プローブの洗浄に用いる洗浄水の水量を変化させる制御部とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】希釈作成用反応セル内に残った僅かな希釈試料が濃縮し、これが希釈作成用反応セルの内壁にこびりつくことを防止する。
【解決手段】反応セル10に分注した試料に希釈液を分注して希釈試料とする。この希釈試料をさらに別の反応セル(これを測定用反応セル10Yと称する)に分注して測定用試料とする。次に、希釈試料の残った元の反応セル(これを希釈作成用反応セル10Xと称する)に補給剤を供給する。その後、測定後の測定用反応セルまたは測定に供されなかった希釈作成用反応セルから混合液を廃棄して当該反応セルを洗浄する。よって、希釈作成用反応セルに残った希釈試料がさらに薄められて内壁に付着することを防止し、洗浄により次の試料の分析に供することが容易になる。 (もっと読む)


【課題】分析サイクル時間を延長することなく、検体または試薬のキャリーオーバーを効果的に防止しうる自動分析装置および分注装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】検体と試薬との反応物を光学的に分析する自動分析装置1であって、分注プローブ50と接続される配管内に充填される押し出し水を介して、シリンジポンプにより吸引圧力または吐出圧力を印加することにより、分注プローブ50により検体を分注する検体分注装置5と、分注する検体の検体情報を取得する読取部23と、読取部23が取得した検体情報に基づき、前記検体が強化洗浄を要する指定検体であるか否かを判定する判定部108aと、判定部108aにより指定検体であると判定された場合、該検体の最終分析項目の分注終了後の分注プローブ50の洗浄において、配管内圧力を増加させるよう制御する洗浄制御部108bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置内汚染の防止と廃棄物の低減とを可能とした分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、検体に含まれる測定対象物と試薬に含まれる磁性粒子との反応物の凝集体54の光学的特性をもとに検体を分析する分析装置であって、反応容器から凝集体54を磁界によって集磁する集磁棒28aは、内部の永久磁石28iを、集磁棒28aの外筒28g内の凝集体54の集磁面である平面28mに近接した位置、または、平面28mに永久磁石28iの磁界が及ばない位置に変更することによって、反応容器内における磁界の発生と、該磁界の発生の停止とが可能であることから、保護キャップを装着しなくとも集磁棒28aによる磁界の発生を停止することによって集磁棒28aから反応物を適切に除去でき、装置内汚染の防止と廃棄物の低減とが可能になる。 (もっと読む)


【課題】移動速度を速めることなく、分注プローブの移動時間を短縮することが可能な分注装置、分注装置の分注プローブ洗浄方法及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】回動、かつ、昇降され、試薬及び検体を含む液体試料を分注する分注プローブと、分注後の前記分注プローブを洗浄する洗浄槽とを備えた分注装置5、分注装置の分注プローブ洗浄方法及び自動分析装置。分注装置5は、分注プローブ5cの回動に伴って分注プローブを洗浄槽64へ接近させ、洗浄槽の位置で分注プローブ下端が洗浄槽内に配置されて洗浄された後、分注プローブと洗浄槽とを離れさせ、分注プローブ下端が洗浄槽外へ移動されるように分注プローブと洗浄槽との相対位置を制御する分注制御部51を備えている。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置において、装置の複雑化や大型化を抑制しつつ、装置の処理能力を高める装置が望まれている。また、試薬や洗浄水の消費量といった、ランニングコストに対する低減も求められている。
【解決手段】反応ディスクの円周上に複数配置された任意の反応容器に対して検体を分注する検体分注機構を備え、連続して複数の反応容器に同一の検体を分注する。また、試薬分注位置に連続して同一の試薬を用いる分析項目が依頼された検体が位置付けられるよう検体吐出位置を制御する。これによって検体分注プローブ及び試薬分注プローブに対する不要な洗浄を省略し、かつ、試薬ダミー量の少ない自動分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】装置を分解せずに必要な洗浄・滅菌ができるシリンジポンプを提供する。
【解決手段】中空のシリンジ1内に円筒形のプランジャ2を挿嵌し、プランジャ2と一体のロッド部3をボールネジ(不図示)でピストン運動させてシリンジ1の吸引・吐出孔11から材料aを吸引・吐出する。シリンジ1は、吸引・吐出孔11の反対側にプランジャ2側面を開放する空室(膨大部)を設けてシリンジ上部Aとそれより大径のシリンジ下部Bに区分し、シリンジ上部Aにおいて材料aを充填し、シリンジ下部Bの空室においてここに移動したプランジャ2を洗浄・滅菌する。 (もっと読む)


【課題】プローブの外側洗浄を適量かつ効果的に行なうことのできる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】上層と下層との二層に分離した液体を収容した検体容器21a内から、いずれか一方の液体を吸引するプローブを有する自動分析装置1において、検体容器21aに収容された液体の液面を検出する液面検出手段と、液面検出手段が検出した液面の情報をもとに検体プローブ22d,22eに所望の液体の吸引を行わせる分注制御部38と、検体プローブ22d,22eの洗浄を行なうプローブ洗浄部28,29と、所望の液体吸引時における検体プローブ22d,22eの移動に伴うプローブの各層に対する浸漬量と各層の洗浄難度とをもとに、プローブ洗浄部28,29による洗浄能力を調節する洗浄制御部37と、を備える。 (もっと読む)


【課題】反応容器の劣化を防いで、反応容器内を強力に洗浄することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】反応容器3内へ進入可能に配置され、低圧流路5251及びこの低圧流路5251に合流する高圧流路5261を有する洗浄ノズル521と、反応容器3内に進入した洗浄ノズル521の低圧流路5251へ反応容器3内を洗浄するための洗浄液を低圧力で供給する低圧ポンプ61及び高圧流路5261へ低圧力よりも高い高圧力で洗浄液を供給する高圧ポンプ62とを有する反応容器洗浄部12を備え、低圧ポンプ61及び高圧ポンプ62からの供給により低圧流路5251を流動する洗浄液に合流した高圧流路5261からの洗浄液を吐出して反応容器3内の洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】反応管を、その使用待機期間においても補助的に洗浄することにより、反応管を十分に洗浄された状態で使用することを可能とする。
【解決手段】反応部113は、反応管内での被検試料と試薬との反応の度合いを測定する。反応部113は、当該測定が終了した反応管を洗浄する。サンプル部111または試薬部112はシステム制御部160の制御の下に、洗浄後の反応管の内部に洗剤溶液を注入液として注入する。反応部113はシステム制御部160の制御の下に、注入液が注入されている反応管を新たに使用する必要が生じたことに応じて当該反応管を再洗浄する。 (もっと読む)


【課題】臨床試験装置におけるサンプルキャリーオーバーの減少のための当技術分野における必要性に対応する、流体を吸引するためのプローブを含む臨床試験装置を提供する。
【解決手段】プローブ114は、キャリーオーバーを減少するために吸引間において洗浄される。洗浄動作は、外部洗浄を終了する前に内部洗浄動作が終了される、内部および外部洗浄の両方を含む。一つの実施形態において、プローブ洗浄は、統合された臨床化学/免疫測定試験装置102、104上において実施されることができる。 (もっと読む)


【課題】
微量分注における分注精度向上のためには、検体又は試薬の、吸引又は吐出後、分注ノズル先端に付着・残留する液量を最小限に抑えることが重要となる。この技術課題に対し、付着した液体を、分注ノズルとは別のノズルで気体噴射して除去する方法を考え、この方法を液体の周囲への飛散などの不都合な点なく実現すること。
【解決手段】
検体または試薬を分注するための分注ノズル1と、前記分注ノズルの状態を監視する検知器12と、前記分注ノズルに係合され、前記分注ノズル先端に気体を噴出することができる気体噴出ノズル2と、前記気体噴出ノズルから噴出する気体を供給する気体供給装置11と、前記検知器の信号をもとに前記気体供給装置を制御する制御部13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 試薬プローブの試薬の干渉が前の測定項目を飛び越えて影響することなく、試
薬プローブの洗浄が頻繁に入らないよう測定項目の順序を自動的に切り換え、反応管が汚
れやすい測定項目も測定可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】 予め設定される試薬プローブ13の試薬干渉の組み合わせから、測定依頼
を試薬干渉に関連しない測定項目群(a)、試薬干渉を一方的に受ける測定項目群(b)
、試薬干渉を受けると共に与える測定項目群(c)、試薬干渉を与える測定項目群(d)
に分別し、(a)、(b)、(c)、(d)又は(b)、(c)、(d)、(a)又は(
c)、(d)、(a)、(b)又は(d)、(a)、(b)、(c)を測定順として決定
する。測定項目Tと所定数の過去の測定項目順を記憶している測定履歴又は反応情報の組
み合わせと、予め設定された試薬干渉の組み合わせを比較し、試薬プローブの洗浄方法と
洗浄回数を求める。 (もっと読む)


【課題】1検体における各分析項目の分注の順番を変更するといった簡易な方法で、検体間のキャリーオーバーによる影響を低減しうる自動分析装置、検体分注方法を提供する。
【解決手段】免疫学的分析項目および生化学的分析項目の両方の分析を行う自動分析装置1において、キャリーオーバーの影響を受け易い分析項目について設定した分注序列に基づき、検査オーダーにより受付けた一検体の各分析項目の分注順序を前記分注序列の数値が大きいものから分注するように変更する分注順序変更部108aと、前記分注順序変更部108aにより変更された分析項目の順番で前記検体の分注を行なう分注プローブ50と、一検体における各分析項目の分注終了後に前記分注手段の洗浄を行なう分注プローブ洗浄装置44と、を備える。 (もっと読む)


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