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Fターム[2G058GE01]の内容

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【課題】分注ノズルから落下する液滴をキャッチする捕獲ユニットを備えた分注装置において、捕獲ユニットが有する皿状部材について液体の貯留状態を解消する。
【解決手段】分注後において、符号102で示されるような水平搬送の途中で、分注ノズル10を用いた捕獲液吸引動作が実行される。すなわち、分注ノズル10の下方にカップ22が位置決められている状態において、廃棄されるノズルチップ14を利用してその内部に捕獲液を取り込む動作が実行される(符号103参照)。その後、ノズルチップ14が取外しステーション36で取り外される。捕獲液はノズルチップ14と共に廃棄されることになる。 (もっと読む)


【課題】検体前処理システムにおいて、移載対象とはならない異常子検体があっても、そのような事態を迅速かつ容易に特定できるようにする。
【解決手段】ラックステーション44は正常子検体用収容部分44Aと異常検体用収容部分44Bとを有する。後者は複数のラック52により構成され、各ラック52には異常検体セットが収容される。異常検体セットは、通常、1つの異常親検体と1または複数の異常にかかるラベル付き子検体とにより構成される。そのような異常検体セットが生じると、それに対応する発光素子が点滅動作を行う。その場合において、移載対象とならないラベル子検体についての分注が完了していない場合には、発光素子が通常点滅動作を行い、それが完了している場合には高速点滅動作を行う。異常検体セットに対応する発光素子における発光態様を異ならせることにより、移載対象とならないラベル無し子検体についての分注正否を認識することが可能である。 (もっと読む)


【課題】高い電圧の電源設備がない施設においても使用することが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る分析装置1は、電流の供給を受けて所定の機能を実現する複数のユニット81と、複数のユニット81に電流を供給する電源部202と、電源部202が所定期間に第1の合計量の電流を複数のユニット81に供給する第1電流供給制御を実行する第1モードと、電源部202が前記所定期間に前記第1の合計量より小さい第2の合計量の電流を前記複数のユニットに供給する第2電流供給制御を実行する第2モードとのいずれかのモードを、設置施設に設けられた電源設備の電圧の高さに応じて設定するための設定手段と、前記設定手段により設定されたモードで電流供給制御を実行する電流供給制御手段203と、を備える。 (もっと読む)


【課題】使用済みの反応容器を誤って再使用してしまうことを防止できる検査装置を得る。
【解決手段】試薬を保持した反応容器20を用い、外部から受け入れた検体と前記試薬との反応に基づいて該検体に関する検査を行う検査装置1において、検査が中途で終了したことを検出する手段と、この手段により検査が中途で終了したことが検出されたとき、反応容器20に所定のマークを付与する手段32、36とを設ける。 (もっと読む)


【課題】異常が発生したときの検体処理の中断時間を短縮することが可能な検体処理装置および検体処理方法を提供する。
【解決手段】塗抹標本作製装置2は、染色機構部B〜Eを備えている。染色機構部B〜Eは、ベルト50bによって後方に搬送されるカセット20に対して処理を行う。染色機構部B〜Eにより処理が行われる位置に、到着するべきカセット20が到着しない場合、カセット到着エラーが発生する。また、染色機構部B〜EのセンサB2〜E2の位置で、検出されるべきカセット20が検出されない場合、カセット送り出しエラーが発生する。上記エラーが発生すると、エラー発生箇所の上流の処理が中断され、ベルト50bが前方に動かされる。これにより、カセット20同士がくっ付いている場合などの比較的軽微なエラーは解消され得る。 (もっと読む)


【課題】複数の機器を含む分析装置を対象とし、各機器の位置関係や接続関係を模式的にモニタ上に表示する分析装置制御システムにおいて、機器の位置関係が変更されたことに合わせて、モニタ上に表示される模式的な機器の表示関係を変更するのに手間がかかっていた。
【解決手段】それぞれが固有のIDを設定出来る機器を用いる。一方で、機器との通信可否の組み合わせ条件に対し、各機器のモニタ上の表示位置を規定した表示位置テーブルを用意しておく。通信確認部は所定のタイミングで各機器と通信を行い、各機器との通信が可能か否かを確認し、機器表示部が、通信確認部によって取得された機器の通信可否に基づき、表示位置テーブルにおいて規定されている通信可否の組み合わせ条件に対応したモニタ上の位置に、各機器を模式的に表示する。 (もっと読む)


【課題】試薬保管庫内の温度は制御されているが、試薬容器そのものの温度は制御されていない。そのため、試薬温度の変化に伴う試薬の劣化を認識することができず、また、それを知る明確な手段がない。
【解決手段】試薬保管庫内に、試薬容器の温度を計測する機構を備え、任意のタイミングで試薬容器の温度を計測する。計測された温度は、装置の記憶媒体に試薬容器の情報と合わせて、もしくは、実際の検体の測定結果と合わせて保持する。これにより、その時点における試薬容器の温度を認識することが可能となり、試薬容器温度の異常による測定結果の原因究明に利用することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】操作者が希望する時間内に処理完了可能なメンテナンス項目を知らせる事でより効率的な時間管理を可能とした自動分析装置を提供すること。
【解決手段】メンテナンス項目名称と、メンテナンス処理を開始した時刻の処理開始時刻と、メンテナンス処理を終了した時刻の処理終了時刻と、処理開始から処理終了までかかった時間の処理所要時間と、次回のメンテナンス時期を表す周期を前記自動分析装置の記憶部に記憶された自動分析装置において、操作者が希望する時間を設定する処理完了希望時間と、処理完了希望時間内に処理完了可能なメンテナンス項目を表示する検索結果リストと、前記検索結果リストでメンテナンス処理を希望するメンテナンス項目を選択し表示する処理リストと、前記処理リストのメンテナンス項目に対し、メンテナンス処理を依頼した場合、処理の完了時間を予想する完了予想時刻を表示する画面を有する。 (もっと読む)


【課題】所定の操作を行う操作部を有する分析装置と、その分析装置と周期的に通信を行う制御装置とを備える分析装置制御システムにおいて、分析装置の操作部において所定の操作指示が入力されたか否かの確認を一定の時間間隔で周期的に行い、操作指示が入力されたことを検出した場合には、予め定められた所定の処理を実行するシステムにおいて、システム全体の負荷を減少させる。
【解決手段】通常は、従来と同様の第一時間間隔で以て分析装置の操作部において操作指示が入力されたか否かの確認を周期的に行う。分析装置において所定の時間、操作入力が検出されなかった場合には、確認を行う時間間隔を第一時間間隔よりも長い第二時間間隔に変更する。 (もっと読む)


【課題】準備処理を必要とする試薬を新たに搭載・登録した場合のターンアラウンドタイムを改善することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試薬容器ディスクに新たな試薬を収容した試薬容器が保管され、かつ、その試薬に対応する分析項目が優先的に実施されるよう設定された場合、その試薬を使用可能な状態にする試薬準備処理を予め設定された他の分析項目よりも優先して実施する優先実施機能と、試薬準備処理と、分析項目の処理工程の内、試薬を用いる処理工程の前に行う処理工程の少なくとも1つとを並列して行う並列処理機能とを有する制御部を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記の課題に鑑み、反応時間が異なる複数の分析が混在している場合でも、処理能力が低下しにくい自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の容器を円周上あるいは閉ループ回動上に保持する保持部を複数有し、当該複数の容器を移動させるディスクと、当該ディスク上の容器内に試薬を分注する試薬分注機構と、当該ディスク上の容器内に試料を分注する試料分注機構と、を備えた分析装置において、前記容器を前記ディスク上の保持部に載置する容器移送機構を備え、当該容器移送機構は、前記ディスク上の複数の保持部に前記容器を載置可能となるように駆動することを特徴とする分析装置。 (もっと読む)


【課題】装置の構造が複雑化するのを抑制するとともに、検査効率が低下するのを抑制することが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】この検体分析装置1は、検体を収容する採血管200を複数保持するラックであって、採血管200を特定するための特定情報が記録されたバーコード201aを有するラック201を搬送する搬送機構部2と、搬送されたラック201のバーコード201aから特定情報を読み出すバーコードリーダ3と、採血管200から検体を吸引するピペット33を含む検体分注アーム30と、バーコードリーダ3によって読み出された特定情報に基づいて、検体分注アーム30の動作を制御する制御基板7と、吸引された検体を含む測定試料を分析する制御装置6とを備える。 (もっと読む)


【課題】オーダ登録を行う際のユーザの負担及び入力ミスを低減することができる検体分析装置を提供する。
【解決手段】生化学自動分析装置1は、分析オーダ設定部10と、分析オーダ情報登録部11と、現在値取得部12と、分析オーダ情報選択部13と、を備えている。分析オーダ設定部10は、検体が収容された検体管29の位置と、検体の分析内容と、を含む分析オーダを設定する。分析オーダ情報登録部11は、分析オーダと、適用条件と、を関連づけた分析オーダ情報を登録する。現在値取得部12は、前記適用条件に対応する現在値を取得する。分析オーダ情報選択部13は、適用条件が現在値と合致した分析オーダ情報を選択する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、オペレータが生理食塩水をラックまたはディスクにセットすることなくキャリブレーションを実施できオペレータの負担を軽減できる、または装置立上げから試薬ブランクまでを自動的に実施することができ、直ちに測定を開始できる自動分析装置及び自動分析方法を提供することである。
【解決手段】
本発明は、元検体を希釈するための前処理液と前記元検体とを混合させた前処理検体を作成し、前記前処理検体と試薬を反応させ、前記前処理検体と前記試薬との反応液を分析することにより前記元検体中の特定成分を測定する自動分析する装置または方法において、前記前処理液をブランク標準液として使用しキャリブレーションを実施し、その後前記測定を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検体の量および粘性を検査開始前に把握して追加処理を行う。
【解決手段】試験チップ10、検体容器CBおよびノズルチップNCが分析装置1に装填される。すると、検体処理手段20において検体と試薬とが混合されて検体溶液が生成される。その後、検体溶液がノズルチップNCから試験チップ10に注入される。このとき、重量計測手段60により注入前のノズルチップNCの重量と注入後のノズルチップNCの重量とが計測され重量変化ΔWが検出される。そして、判定手段70において重量変化ΔWが規定範囲ΔWrefよりも小さいか否かが判定される。重量変化ΔWが規定範囲ΔWrefよりも小さい場合、検体処理手段20により試験チップ10への希釈液の追加注入や検体溶液の追加注入等の追加処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】 従来に比して試薬容器の交換を円滑に行うことが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】
検体分析装置は、試薬容器を設置可能な容器設置部62と、試薬容器設置部62に設けられた開閉可能なカバー663と、カバー663を開放位置においてロックするソレノイド668と、ソレノイド668によるカバー663の開放位置におけるロック及びロック解除を制御する情報処理ユニットとを備え、試薬交換の際に、カバー663を開放位置でロックして、円滑な試薬交換を可能とする。 (もっと読む)


【課題】RFIDタグによる試薬管理を行う試料分析装置であって、RFIDタグへの書き込みエラー発生リスクを低減させることが可能な試料分析装置および試料分析方法を提供する。
【解決手段】測定機構部2のCPU201は、R1〜R3試薬分注アームにより試薬容器から試薬が吸引されると、RAM203に記憶している試薬DB内の残量を更新する(S15)。また、全ての測定においてR3試薬の分注が完了すると(S24:YES)、試薬残量が未更新のRFIDタグがあれば(S25:YES)、RAM203に記憶している試薬DB内の残量を、対応するRFIDタグに書き込む(S26)。これにより、試薬容器の試薬が複数回吸引された場合であっても、RFIDタグへの試薬残量の更新を一度にまとめて行えるため、RFIDタグへの書き込みエラーの発生リスクを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数の選択された分析物の1つ以上の存在、非存在、および/または量について、サンプルを同時に試験するための方法およびデバイスに関する。
【解決手段】本発明は、1つの局面において、液体サンプル中の複数の異なる分析物を検出または定量するためのデバイスを包含する。デバイスは、(i)サンプル注入口、(ii)1つ以上の検出チャンバ、および(iii)各チャンバと注入口との間に行き止まり流体連通を提供するチャネル手段を有するサンプル分配ネットワークを規定する基板を備える。各チャンバは、サンプル中に存在し得る選択された分析物と反応するに有効な分析物特異的試薬、およびシグナルを検出するための検出手段を含む。このデバイスを利用する方法もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で精度良く検体を含む液体を分注できるバイオチップ、検体反応装置及び検体反応方法を提供すること。
【解決手段】バイオチップ1は、第1容器10と、融点が25℃以上63℃以下であるワックス22が充填された第2容器20と、第1容器10と第2容器20との間に設けられた狭窄部30と、を含み、狭窄部30を介して第1容器10と連通し、壁面の少なくとも一部がワックス22で形成された受入室24が第2容器20内に形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、分析性能の精度向上と信頼性向上に鑑み、検出容器に近接させる磁性粒子捕捉用磁石と検出容器の相対的位置関係の精度および再現性を維持することのできる自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】磁性粒子を含む溶液を収容するための検出容器と、磁性粒子を検出容器内に磁気的に捕捉するための磁石と、検出容器内の発光物質に由来する発光量を測定するための光電子増倍管、から構成される分析装置において、光電子増倍管に対する外部磁界の影響による出力信号の変化量に基づいて、検出容器と磁性粒子捕捉用磁石との相対的位置関係を評価する機能を備えることを特徴とする分析装置を提供する。 (もっと読む)


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