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Fターム[2G059CC14]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 検出物質 (6,138) | 有機物 (1,021) | オイル、油分 (181)

Fターム[2G059CC14]に分類される特許

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【課題】土壌中に含有する機械油等の油分を簡便で環境汚染に影響を及ぼすことがない手法で分析する。
【解決手段】土壌試料をエタノール等の水に溶解する低級アルコールと混合して土壌に含有する油分を低級アルコールに溶解させ、これをろ過したろ液に、炭酸水を添加することで低級アルコール−炭酸水の混和液から過飽和状態の炭酸ガスを発生させて前記混和液全体に亘る化学的、物理的な撹拌を行うことで溶液中での油分粒子の均一な分離を促進し、これによって析出した油分粒子の散乱状態を透光光度計を用いて測定し、油分の分析する。 (もっと読む)


【課題】燃料が有する光学的特性の温度特性を考慮したうえで精度よく燃料性状を測定することのできる燃料性状測定装置を提供する。
【解決手段】燃料性状測定装置の筐体7に、性状を測定する燃料を入れる検出部1と、発光素子2と、燃料の透過光を受光する検出用受光素子3と、補助受光素子4を設ける。補助受光素子4の出力に基づいて、発光素子2の温度および燃料の温度を特定する。演算装置6は、発光素子の発光量、透過光の光量、燃料の温度および燃料の性状の関係に基づいて、検出部1内の燃料の性状を測定するための関数(近似式)を記憶している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料性状検出装置に関し、燃料性状を高精度に検出することを目的とする。
【解決手段】本発明の燃料性状検出装置は、燃料の光透過率を検出する光透過率検出手段と、相異なる複数の温度の下で光透過率検出手段によって燃料の光透過率を検出することにより、温度変化に対する当該燃料の光透過率の変化を検出する光透過率変化検出手段と、光透過率変化検出手段によって検出された変化に基づいて、当該燃料の性状を判定する燃料性状判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 装置の設置場所、環境温度、異種液体の混入を検知する液面の状態などの影響を受けにくく高い耐久性を備えた異種液体検知システムを提供する。
【解決手段】 喫水線の下方と上方と間を結ぶ無限軌道で回転する無限軌道式ベルト装置110により液面付近の少量の液分が引き上げられてゆく。液面に生じる波の影響を受けない高さにおいてスクレーパー120の歯121が無限軌道式ベルト装置のベルト面に当接するように配置されている。スクレーパーの歯121によりベルト111から掻き落とされた液体はセンサ130に導かれ、センサ130内の透光性を有する検知プレート132を通過して流出する。検知プレート132を挟むように発光部133と受光部134が直角に取り付けられており、検知プレート132上の液体を透過した光を受光部134で受光する。異種液体の混入によりセンサ130で検出するRGBの色比率が変化し、異種液体の混入を検知する。 (もっと読む)


【課題】近赤外領域の画像を用いて皮膚の解析を高精度に行う。
【解決手段】複数の異なる近赤外領域において撮影された被写体の顔画像を用いて、該被写体の皮膚の解析を行う画像解析方法において、前記被写体に皮膚外用剤を塗布する前後における前記顔画像を取得する画像取得ステップと、前記画像取得ステップにより取得した画像に輝度補正を行う輝度補正ステップと、前記輝度補正ステップにより得られた前記皮膚外用剤を塗布する前後の画像の差分量を前記複数の異なる近赤外領域毎に取得する差分量取得ステップと、前記差分量取得ステップにより得られる差分量に基づいて前記被写体の皮膚を解析する解析ステップと、前記解析ステップにより得られた解析結果を表示する画面を生成する画面生成ステップとを有することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】近赤外領域の画像を高精度に撮影する。
【解決手段】複数の異なる近赤外領域において被写体の顔画像を撮像手段により撮影するための照明装置であって、前記被写体の顔全体の部分を収容し略球状の空間が形成された筐体と、前記球状の面において前記被写体の左右対象の位置にそれぞれ1又は複数配置し、前記筐体の空間内に光を照射する少なくとも2つの光源と、前記光源による光が照射された前記顔全体の部分を撮影する撮像手段とを有し、前記光源の前に設置される紫外線及び赤外線を遮断する第1のフィルタと、前記撮像手段のレンズの前に設置される光量を調整する第2のフィルタ及び前記複数の異なる近赤外領域に対応させたバンドパスフィルタリングを行う第3のフィルタとを有することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】時間をかけることなく、油の種類を判定することができる油種判定装置と方法を提供する。
【解決手段】 第1波長光と第2波長光を発する光発生手段3と、光発生手段からの第1波長光と第2波長光が伝播する光ファイバ5と、光ファイバを伝播した第1波長光と第2波長光を検出する検出装置7と、を備える。検出装置7は、第1波長光の光量および第2波長光の光量を別々に検出する光量検出部と、第1波長光の光量に基づいて、光ファイバのセンサ部分5cに接触していた油への第1波長光の吸光度を算出し、第2波長光の光量に基づいて、センサ部分に接触していた油への第2波長光の吸光度を算出する第1の演算部と、第1波長光の吸光度と第2波長光の吸光度との比率を油種判定用比率として算出する第2の演算部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】少量の油でも測定でき、しかも測定しようとする油について汚染前の新油を必要とせず、簡便に油の劣化状況を測定できる油の劣化判定方法を提供する。
【解決手段】測定対象となる油10に、飽和系炭化水素からなる有機溶媒を入れて希釈する第1工程と、有機溶媒で希釈した油12を透明セル14に入れて光の透過率Aを測定する第2工程と、有機溶媒で希釈した油12を遠心分離機にかけてオイルスラッジを沈殿させ、その上澄み液を透明セル14に入れて光の透過率Bを測定する第3工程と、透過率Aと透過率Bの差又は比から油の劣化状況を判定する第4行程とを有する。 (もっと読む)


【課題】土壌中に含有する機械油等の油分を簡便で環境汚染に影響を及ぼすことがない手法で分析する。
【解決手段】土壌試料をエタノール等の水に溶解する低級アルコールと混合して土壌に含有する油分を低級アルコールに溶解させ、これをろ過したろ液に、過酸化水素水を添加後、過酸化水素水から酸素を発生させる触媒を添加し、これにより酸素が発生することで溶液全体の化学的な撹拌を行うことで溶液中での油分粒子の均一な分離を促進し、これによって析出した油分粒子の散乱状態を透光光度計を用いて測定し、油分の分析する。 (もっと読む)


【課題】採取される被評価グリースの量が微量でもその油分率を精度よくかつ簡素に測定することができるグリース油分率測定方法を提供すること。
【解決手段】強制的に油分を減少させた劣化グリースを作製し、この劣化グリースの油分減少率を既存の方法で求めるとともに、赤外分光分析法を用いてその吸光度スペクトルを測定し、基油の吸収ピークにおける吸光度と増ちょう剤の吸収ピークにおける吸光度との比である吸光度比を求める。さらに、劣化グリースについて求められた油分減少率と吸光度比との関係を用いて、被評価グリースの油分減少率とその吸光度比との関係を表す検量線を求める。被評価グリースを採取し、被評価グリースの吸光度比を求めた後に、この吸光度比に対応する油分減少率を検量線に基づいて求め、この油分減少率から被評価グリースの油分率を算出する。 (もっと読む)


【課題】簡便で、迅速に適用できる排水中の特定化学物質又は特定排水の濃度測定方法及び検知方法並びに装置を提供する。
【解決手段】本発明は、所定の励起波長全域における蛍光及び所定の励起波長全域における吸光度を測定することで、所定のデータベースを作成するデータベース化工程と、原水を連続的にサンプリングして得られた液体試料を、原水性状に応じて適切な希釈倍率を算出する希釈倍率設定工程と、原水に希釈用水を混合することで希釈済原水を得る希釈工程と、希釈済原水中の蛍光スペクトル強度及び吸光度を測定する測定工程と、所定の相関関係を用いて、測定工程での測定結果から、希釈済原水中における特定化学物質等の溶解性化学的酸素要求量、成分濃度又は混入濃度を推定し、さらに、希釈倍率を用いて原水中における特定化学物質等の混入を検知すると共に混入濃度を算出する濃度計算工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】正規燃料か不正燃料かを正確に判定可能にする。
【解決手段】軽油に重油が混入された不正燃料は、重油中に含まれる蒸留残渣の粒子により光が散乱されるため、高温側設定温度Tbより高い燃料温度域での光透過率が正規燃料や灯油に比べ低下する。従って、その高温域での光透過率に基づいて重油が混入されているか否かを判定する。また、燃料を冷却すると、燃料中の成分がワックスとして析出し、析出したワックスにより光が散乱されるため、ある温度以下になると光透過率が急激に低下する。この光透過率が急激に低下するときの温度(=光透過率低下時燃料温度)は、正規燃料、重油混入軽油、および灯油混入軽油によって、それぞれ異なる。従って、光透過率低下時燃料温度に基づいて、正規燃料、重油混入軽油、灯油混入軽油のいずれであるかを判定する。 (もっと読む)


【課題】重質油についての化学構造の分析方法は、重質油が分子量が大きく、かつ複雑な化学構造を有する分子が極めて多種類存在するため、それらの具体的な化学成分や化学構造は殆ど解明されていない。従来困難とされる重質油中の成分をより詳細に知ることができる成分分析方法を提供する。
【解決手段】重質油を飽和分、環数別芳香族分、極性化合物及び多環芳香族分の各フラクションに分離する前処理を行い、次いで(b)前処理によって得られた各フラクションについて(b−1)得率を求め、及び/又は(b−2)構造解析を行う。 (もっと読む)


洗浄製品又はその構成成分の汚れの分散力を定量化する方法であって、本方法は、
a)洗浄製品又はその構成成分を含む溶液を調製する工程と、
b)洗浄製品又はその構成成分の溶液に汚れを加え、混合物を形成する工程と、
c)混合物で阻止された光を測定する工程と、を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】検出面に対して位置調整する作業を容易に行うことが可能な検知器および調整治具を提供する。
【解決手段】ターゲット板6は、油膜検知器Eから照射されるレーザ光が通るフード23の下端面23aに取り付けられる。ターゲット板6は、中央部に穿設されている開口部61と、外周面6dの近傍に位置する2つの固定ボス部62および1つの可動ボス部64と、ターゲット板6をフード23に取り付ける際に用いられる作業用穴と、を備えている。固定ボス部62および可動ボス部64の各々は、周面にOリング63を有する。可動ボス部64は、作業用穴から指を入れて移動させることができる。ターゲット板6は、2つの固定ボス部62および1つの可動ボス部64によりフード23の内周面23bと当接して取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】検出面に対する位置調整および/または校正の作業を容易に行うことが可能な検知器および治具を提供する。
【解決手段】油膜検知器の位置調整および/または校正の際には、フードにターゲット板6および治具7が取り付けられる。走査されているレーザ光L3がターゲット板6の開口部61から治具7の内部7aに進入すると、容器74の検知面Wsで反射する。反射した反射光L4sは、ターゲット板6の面6bに所定の走査軌跡を映し出す。治具7の内部は、治具7の外部の光の入光が制限されている。したがって、作業者は、窓部78に配置されている鏡8を介して、開口部61に対する走査軌跡の位置を視覚で容易に確認することができる。 (もっと読む)


【課題】被測定体の同一部位についての体組成の経時的な変化を適切に測定することのできる体組成測定装置を提供する。
【解決手段】この体組成測定装置10は、体組成を測定する測定部60を備え、測定部60が体表面上を移動するときに所定の軌道に沿うように案内する案内手段としての加速度センサ72を備える。 (もっと読む)


【課題】軽油に重油または灯油が混入されているか否かを正確に判定可能にする。
【解決手段】重油の赤外光透過率と軽油の赤外光透過率は異なるため、赤外光発光素子13および赤外光受光素子14を用いて検査対象燃料の赤外光透過率を測定し、その赤外光透過率に基づいて検査対象燃料への重油の混入の有無を判定する。また、灯油の紫外光透過率と軽油の紫外光透過率は異なるため、紫外光発光素子15と紫外光受光素子16を用いて検査対象燃料の紫外光透過率を測定し、その紫外光透過率に基づいて検査対象燃料への灯油の混入の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】加熱装置において、被加熱物のカロリーを非接触で簡易に算出することを目的とする。
【解決手段】テラHz帯の高周波通信手段10,11による吸収量、反射量から被加熱物5のカロリー情報を非接触で検出する被加熱物カロリー算出手段12と、被加熱物のカロリーを算出するために必要な重量、形状を測定する物理量検出手段13と、被加熱物を加熱する加熱手段1と、加熱手段等を制御する制御手段15により被加熱物のカロリーを算出する。これによって、非常に簡単に被加熱物の種類によらずカロリーを測定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】分解せずにギヤの摩耗の発生や進行を推定し、分解を伴う精密点検の頻度の最適化を図ることが可能な機械の点検方法を提供する。
【解決手段】グリスが塗布されたギヤ機構を有する機械(巻上機100)の点検方法であって、予め酸化させたグリスを用いてギヤ機構の摩耗を再現した摩耗試験を行い、摩耗粒子が発生し始める段階におけるグリスの酸化度からなる第1管理値を設定し、ギヤ機構の摩耗によって発生する摩耗粒子の大きさについて第2管理値を設定し、機械の分解を伴わない普通点検において、ギヤ機構の近傍からグリスを採取し、採取したグリスの酸化度を測定し、測定した酸化度が第1管理値を超えていた場合には、採取したグリスに含まれる摩耗粒子の大きさを測定し、測定した摩耗粒子の大きさが第2管理値を超えていた場合に、機械の分解を伴う精密点検を行う。 (もっと読む)


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