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Fターム[2G059CC14]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 検出物質 (6,138) | 有機物 (1,021) | オイル、油分 (181)

Fターム[2G059CC14]に分類される特許

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【課題】 光源と受光検出素子の間隔が固定されず、配置の自由度を高くしつつ、被測定物である潤滑剤の厚さの影響を受けずに潤滑剤の劣化状態を安定して推定することのできる潤滑剤劣化検出装置、およびその潤滑剤劣化検出装置を備えた検出装置付き軸受を提供する。
【解決手段】 この潤滑剤劣化検出装置1は、光源2と、この光源2から出射して潤滑剤6を透過した透過光を検出する2つの光検出素子3,4と、判定手段5とを備える。前記2つの光検出素子3,4は、光検出面の位置が互いに光の進行方向に対してずれたものとする。前記判定手段5は、前記2つの光検出素子3,4の出力の信号強度を比較することによって潤滑剤6の劣化状態を検出する。 (もっと読む)


【課題】 潤滑剤に混入している異物の量など、潤滑剤の劣化に関する詳細な情報を検出することができる潤滑剤劣化検出装置を提供する。また、潤滑剤の劣化の状態を容易に検出することができて、軸受の潤滑不良を未然に防ぐことができる検出装置付き軸受を提供する。
【解決手段】 この潤滑剤劣化検出装置1は、波長がそれぞれ異なる複数の発光素子3A,3Bと、これら複数の発光素子3A,3Bの光が入射する少なくとも一つの受光素子4とを有する光学系2と、潤滑剤6の劣化状態を推定する推定手段5とを備える。光学系2は、上記複数の発光素子3A,3Bと受光素子4間の光路中に潤滑剤6を介在させるものとする。推定手段5は、上記受光素子4の出力から検出される波長毎の吸収率の違いから潤滑剤6の劣化状態を推定する。この他に、発光素子を白色とし、波長感度の異なる複数の受光素子を用いても良い。この構成の潤滑剤劣化検出装置1を軸受に搭載する。 (もっと読む)


【課題】 軸受内部などへ簡単かつコンパクトな構成により設置できて、電気ノイズや温度変化による影響を受けずに潤滑剤の劣化状態を安定して検出できる潤滑剤劣化検出装置、およびその潤滑剤劣化検出装置を備えた検出装置付き軸受を提供する。
【解決手段】 この潤滑剤劣化検出装置1は、潤滑剤2にそれぞれ一端3a,4aを対向させる発光側および受光側の光ファイバー3,4を有する。前記発光側および受光側の光ファイバー3,4の他端3b,4bにそれぞれ接続された発光部5および受光部6と、前記受光部6の検出出力により潤滑剤の劣化を検出する判定手段7とを備える。この潤滑剤劣化検出装置1における光ファイバー3,4の一端3a,4aで構成される検出部10を軸受内に設置する。 (もっと読む)


【課題】広範なスペクトル光学分析装置及び方法を提供する。
【解決手段】ダウンホールで使用するための流体分析システムは、サンプルセル(184)に収容された流体サンプルに差し向けられる入力光信号を含む。入力光信号は、複数の光源(180)から生じる。次いで、サンプルセルからの出力光信号は、出力光信号の代表される波長の測定のために一つ又はそれ以上の分光計(186)に通される。次いで、分光計の出力は、ダウンホールで典型的に遭遇する炭化水素について既知の値と比較される。これは、サンプル流体の組成への洞察を提供する。更に、光源からの光を、高温及び騒音環境ダウンホールのシステムの較正に用いられるべく一つ又はそれ以上の分光計に直接通すことができる。 (もっと読む)


【課題】基準スペクトルを固定することでサンプルスペクトルから光路長を予測し、その予測光路長を使用してスペクトルを補正することでバイアルの個体差による変動を無視できる検量線の補正方法を提供する。
【解決手段】光路長が既知のバイアル又はセルで測定したサンプルスペクトルを基準とし、前記基準スペクトルと測定スペクトルの特定波数範囲の比を最小自乗法で求めて測定光路長を決定し、測定スペクトルを基準スペクトルと同じ光路長で測定したスペクトルに変換した後検量線を作成し、未知サンプルのスペクトルと基準スペクトルの特定波数範囲の比を最小自乗法で求めて光路長を推定し、基準光路長のスペクトルに変換した後、予め作成した検量線を使用してサンプルの濃度および性状を推定する。 (もっと読む)


【課題】燃料供給地点における燃料の品質パラメータを迅速に測定できる移動式燃料品質分析装置とその方法を提供する。
【解決手段】燃料の品質を測定する方法と移動式燃料分析装置を提供するものである。移動式燃料分析装置(500)は輸送手段(501)を含む。データベースは、オイルの近赤外スペクトルと品質パラメータ間の相関関係を確立するため複数の供給者からの標準燃料の近赤外スペクトルを含む。近赤外分光器(503)は輸送手段(501)に装備されて燃料供給地点に移送される。燃料試料の近赤外スペクトルは燃料供給地点から収集される。収集されたスペクトルはデータベース中の近赤外スペクトルと比較され対応する品質パラメータに変換される。 (もっと読む)


本発明は、媒体中に含有される少なくとも1つの化学化合物Vを検出する方法に関し、前記方法は、該化合物が媒体中に含有されているかどうかを検出するための検証ステップ、ならびに該化学化合物の濃度を決定する分析ステップから成る。 (もっと読む)


【課題】
簡易な光学系で広範囲にわたり正確に油膜の形成の有無を検出する。
【解決手段】
油膜(R)により形成される虹色パターンを撮像するカラー撮像装置(4)と、その画像を処理する画像処理装置(5)とを備え、前記画像処理(5)装置は、撮像された画像(IMG)を所定の大きさの微小領域(Auv)に分割する微小領域設定手段(M)と、各微小領域(Auv)中に含まれる色の分布状態を数値測定して得られる色分布データ(Kcuv)を各微小領域(Auv)ごとに算出する色分布測定手段(M)と、夫々の微小領域(Auv)の色分布データ(Kcuv)に基づいて油膜の形成の有無を判定する判定手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】フライ油の色の劣化度を簡単に評価する方法及びその評価に使用する容器を提供すること。
【解決手段】油の色の劣化度を判断する基準となる色を呈した色部材2を備え、かつ、容器幅の内寸が1.7cm以上である樹脂製の容器1に、フライ途中又はフライ後のフライ油3を入れた後、容器1中のフライ油3の色と色部材2の色とを比較することで油の色の劣化度を評価する方法、及び油の色の劣化度を判断する基準となる色を呈した色部材2を備え、かつ、容器幅の内寸が1.7cm以上である、樹脂製のフライ油の色の劣化度評価用容器1。 (もっと読む)


発明の第1の局面は、血液を含む被験体の光学的応答を推定する方法に関連し、当該方法は、入射光に対する被験体のスペクトル応答を推定することができるモデルを形成する工程をと備え、モデルが複数のパラメータを含み、各パラメータがそれぞれの生化学成分のスペクトル応答に対する影響に対応するものであり、さらに、既知のスペクトル成分の光を被験体に向ける工程と、光に対する塩基被験体のスペクトル応答を検出する工程と、下記1から3のステップを繰り返し行う工程とを備える。1.モデルによって光に対する被験体のスペクトル応答をモデル化するステップ。2.モデル化されたスペクトル応答を検出されたスペクトル応答と比較するステップ。3.前記パラメータの1つ以上を変化させることによって比較に依存してモデルを変更するステップ。
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本発明は干渉情報を試料の化学的および/または物理学的特性に相関する別のストラテジーを提供する。このストラテジーは、干渉分光学に基づく技術水準を超える実質的な技術的および商業的利点を提供する方法およびシステムで実行することができる。方法は、a.試料の少なくとも一部分から放出された、それに伝達されたかまたはそれを通過して伝達された、またはそれと相互作用した電磁シグナルの変調に対応するインターフェログラムおよび/または少なくとも1のインターフェログラム要素を得、b.i.少なくとも1の関数を用いて該インターフェログラムおよび/またはインターフェログラム要素のインターフェログラムおよび/またはセグメントの少なくとも1の変換、ii.所望により、インターフェログラムおよび/またはインターフェログラム要素のもう1のセグメントについてi)を繰り返すことを行い、ここに、i)を一度だけ行う場合は、変換はフーリエ変換を含まず、c.該少なくとも1のスコアを少なくとも1の化学的または物理的特性に相関する工程を含む。
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【課題】サンプル中の検体の量を測定する方法、及び、その方法において使用されるデバイスの提供。
【解決手段】サンプル中の検体の量を測定する方法であって、a)ホログラフィックセンサ内、又は、ホログラフィックセンサ上の流路にサンプルを通過させる工程;ここで、検体はセンサと相互作用し、センサに保持され、且つ、検体の相互作用によってセンサの光学特性が変化する;及び、b)検体相互作用をモニターする工程;ここで、検体相互作用が生じた流路の距離又は検体相互作用が生じた流路の面積はサンプル中の検体量を示す;を含む方法。また、サンプル中の検体を検知する方法であって、a)ホログラフィックセンサ内、又は、ホログラフィックセンサ上の流路にサンプルを通過させる工程;ここで、検体はセンサと相互作用することによってセンサの光学特性が変化し、また、流路はあるシンボルの形状に象られている;及び、b)上記シンボルの出現、消滅、又は、表示上の変化を観察することで、検体を検知する工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】高温及び高圧環境で使用可能であり、かつ、入口及び出口の間で流体を通過できるようにする流れ開口部を備えたフローセル本体を含んでいる光学フローセルを提供する。
【解決手段】光進入取付具及び光画像取付具がフローセル本体に横切って支持されて、流れ開口部を視察できるようにし、光進入取付具は本体の一側に位置され、光画像取付具は本体の反対側に位置される。両取付具は、フローセル本体とは異なる少なくとも幾つかの材料で作られるが、温度変動の間、流れ開口部の所定の寸法を維持するように本体の熱膨張率に一致する熱膨張率を有する。 (もっと読む)


【課題】従来の四塩化炭素の代替品としてのクロロフロロカーボン系油分抽出用溶媒を用いた、付着物中の絶縁油の分析方法を提供する。
【解決手段】電気絶縁油を使用している電気機器の外表面の付着物1を取り出し、付着物1中の絶縁油分を電気絶縁油の沸点以下の炭化水素系油分抽出用溶媒5Aに抽出させ、絶縁油分を含有した炭化水素系油分抽出用溶媒5A′を加熱して炭化水素系油分抽出用溶媒5Aを完全に蒸発させ、炭化水素系油分抽出用溶媒5Aを完全に蒸発させて残存した絶縁油分を、クロロフロロカーボン系油分抽出用溶媒5Bに溶解させて分析液11を作製し、分析液11を赤外分光分析装置13により赤外分光分析する。 (もっと読む)


差分吸収LIDAR(DIAL)システムを用いて測定された測定箇所がプルーム箇所を表すのか非プルーム箇所を表すのかを決定する改善された方法。複数個の測定箇所に対する濃度経路長(CPL)が決定される。式 (I) /CPL の平均の非プルームCPLが提供される。各測定箇所に対し、一次の誤差伝搬に基づいて、標準偏差 CPLsd が計算されると共に、Hooshmand 決定規則(HDR)が満足されるときに上記測定箇所は非プルーム箇所を表すことが決定される。上記HDRは、cpl は検査中の測定箇所の対応CPLであり且つTはスレッショルド標準偏差レベルであるとして、式 (II) [(cpl-/CPL)/CPLsd]2>(T)2 により与えられる。
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【課題】 物品の清浄度を評価するための、良好な吸光特性を示し、安定に使用できる、紫外分光光度分析の標準物質、並びに清浄度評価方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 ジプロピルベンゼン類、ブチルベンゼン類、nが1または2の−(CHOH基で置換されたベンゼン類、及びC〜Cのシクロアルキル基で置換されたベンゼン類の群から選ばれる1種以上の物質を主要成分とする、物品の清浄度評価のための紫外分光光度法の標準物質、及びそれを用いた清浄度評価方法を提供する。 (もっと読む)


データ取得の方法は、航空機において複数のセンサを使用する。この方法は、(a)関心対象領域(ROI)上の第1回目飛行パスの間に、関心対象目標を検出するためにDIALセンサを起動するステップであって、ここにおいて、関心対象目標は、ガスまたはオイルのパイプラインからの漏れであるステップと、(b)DIALセンサを使用して関心対象目標を検出するステップと、(c)検出された目標の位置を、ルックアップテーブル(LUT)に格納するステップと、(d)ROI上の第2回目飛行パスの間に、LUTに格納された位置において、またはほぼその位置において、別のセンサを起動するようにトリガーするステップを含む。この方法はまた、(e)両者のオン状態のセンサを使用して、関心対象目標の存在を確認するステップを含む。必要であれば、ROI上の第3回目飛行パスが行われ、LUTに格納された位置において、またはほぼその位置において、更に別のセンサが起動するようにトリガーされる。関心対象目標の存在は、3つすべてのオン状態のセンサを使用して確認される。
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【課題】注油される燃料が正常燃料であるか又は類似燃料であるかを検出して判定するための車両搭載型燃料検査装置を提供する。
【解決手段】車両の燃料注入口と燃料タンクとの間に設けられる燃料チャンバーと、燃料チャンバーの燃料を試料採取筒と補助燃料タンクへ移送させるための燃料ポンプと、燃料チャンバーに収容された燃料の成分を分析するための分析装置と、分析した測定値によって正常燃料と判定される場合、これを貯油するための補助燃料タンクと、分析した測定値によって正常燃料でないと判定される場合、これを採取するための試料採取筒と、燃料チャンバー内の燃料を試料採取筒または補助燃料タンクに択一的に移送させるための3方向弁と、補助燃料タンクの燃料が正常のときにメイン燃料タンクへ燃料を移送する燃料ポンプと、補助燃料タンクの燃料が非正常のときに外部へ排出する燃料ポンプと、装置を制御するためのコントローラとから構成される。 (もっと読む)


サンプル中の生体検体の非侵襲的感知のための装置(1)は、少なくとも一つの放射光源と少なくとも一つの放射光検出器を有する光学システム(11)、光学システム(11)に動作上結合した測定システム、測定システム(12)に動作上結合し、組み込みソフトウェア・システムを有する制御/処理システム(13)、制御/処理システム(13)とのユーザ・インタラクションを提供するため制御/処理システム(13)に動作上結合したユーザ・インタフェース/周辺システム(14)、及び上記各システムに電力を供給するために測定システム(12)、制御/処理システム(13)、ユーザ・インタフェース/周辺システム(4)に動作上結合した電源システム(15)を含む。制御/処理システム(13)の組み込みソフトウェア・システムは、サンプル中の生体検体の濃度を決定するために測定システム(12)から得られた信号を処理する。
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本発明は、分光法的プローブを使用して液体サンプルの反射スペクトルを得るための密封可能なセルに関するものであり、分光法的プローブは、取外可能なキャップを有し、キャップは内壁に少なくとも一つの溝を含み、プローブの頭部と液体サンプルが入っているキャップの間から漏れ流れを可能にする特徴を有し、それにより正確なスペクトルを得ることが可能である。
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