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Fターム[2G059EE04]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 分析法(原理) (16,272) | 光屈折、光偏向 (273)

Fターム[2G059EE04]に分類される特許

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【課題】 試料の非特異的な結合を防止して、高精度な測定を行う。
【解決手段】 流路30は、金属膜31と対面して形成された溝部30dと、溝部30dの両端のそれぞれから流路部材20の上面に貫通する第1送排液管30e、第2送排液管30fと、溝部30dの略中央から流路部材20の上面に貫通する第3送排液管30gとによって、略山字型に形成されている。流路部材20には、第3送排液管30gを挟むようにして2つの有底穴34が形成されている。各有底穴34には、ピン35が入り込んでいる。各ピン35は、押圧に応じて弾性材料で成形された流路部材20を押しつぶし、溝部30dを区切る。各ピン35で流路30の送液経路を切り替え、金属膜31の上に設けられた各リンカー膜32、33に個別に送液することで、試料の非特異的な結合が防止される。 (もっと読む)


【課題】 電磁波が照射されることによって測定される被測定物を有利に取り扱う。
【解決手段】 XY平面において導体板10の導体で囲まれた空隙部(開口)12がX方向およびY方向に配列された格子1の空隙部12の内部に、電磁波を照射することにより特性が測定される被測定物20が配置(充填)されている充填格子2。 (もっと読む)


【課題】 試料の非特異的な結合を防止して、高精度な測定を行う。
【解決手段】 流路30は、流路部材20の底面に形成された溝部30dと、この溝部30dから流路部材20の上面に貫通して出入口を形成する3つの送排液管30e、30f、30gとによって、略山字型に形成されている。送液ヘッド43には、各出入口に嵌入する3つのピペット50a、50b、50cが設けられている。各ピペット50a、50b、50cのそれぞれには、加圧又は減圧して各ピペット50a、50b、50cに液体の吸引又は吐出を行わせるポンプが接続されている。各ポンプの加圧、減圧、停止を制御することにより、金属膜31の上に設けられた各リンカー膜32、33への個別の送液と、同時送液とが選択的に切り替えられる。各リンカー膜32、33に個別に送液することで、試料の非特異的な結合が防止される。 (もっと読む)


【課題】 センサユニットのハイスループット化を妨げることなく、非特異吸着の影響を抑える。
【解決手段】 流路部材12には、2つの流路20、21が形成されている。各流路20、21は、流路部材12の底面に形成された直線状の溝部20c、21cと、これらの各溝部20c、21cの両端から上方に貫通して各溝部20c、21cへの出入口を形成する送排液管20d、20e、及び21d、21eとによって、略コの字型に形成されている。各溝部20c、21cは、本体12aの長手方向に沿うとともに、この長手方向に一部を重ねている。これにより、各流路20、21を高密度に配置することが可能になり、流路を分けて測定信号と参照信号とを取得するようにした際にも、センサユニットの大型化を招くことなく、ハイスループット化の妨げになることはない。 (もっと読む)


【課題】 ノイズの影響を効果的に排除することができ、感度の向上を図ることができる表面プラズモン共鳴素子および表面プラズモン共鳴測定装置を提供するものである。
【解決手段】 表面プラズモン共鳴を生じさせる入射電磁波に対して高い透過率を有し、相対向する第1および第2の主面を有する透明基体6の上記第1の主面に所要の透過率を有する反射面7を形成することによって、反射と干渉の繰り返し効果を生じさせるようにする。このようにして、表面プラズモン共鳴素子に対する電磁波の入射角を変化させたときの、表面素子からの反射光量ないしは反射率を、上述した電磁波の干渉効果に伴う振幅変化による振動波形を得て、この振動波形を信号処理することによって表面プラズモン共鳴の検出を行って、ノイズの影響を回避するものである。 (もっと読む)


センサ装置が、表面上に形成された少なくとも1つの透明突出部を含む。透明突出部は第1の透明材料から形成されている。透明突出部の少なくとも1つの第1のファセットは表面に対して第1の角度を形成している。この第1の角度は、第1の透明材料と空気との境界面において全反射が生じる角度よりも大きく、それと同時に第1の透明材料と液体との境界面において全反射が生じる角度よりも小さい。入射光線を第1の方向に表面を通って透明突出部内へ放射するために光源が配置されており、第1のファセットに液体が存在する場合、入射光線は第1のファセットを通って伝達され、液体が存在しない場合、入射光線はファセットにおける全反射により反射される。さらに、反射された光線を検出するために光検出器が設けられている。
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【課題】 プリズムが測定系の一部として用いられる表面プラズモンセンサにおいて、測定精度の確保のためにプリズムの温度を一定に保つ機能を不要にする技術の開発。
【解決手段】 屈折率が負の温度係数を有するプリズムを採用した表面プラズモンセンサを提供する。 (もっと読む)


【課題】複数の流動体試料の粒子に関する情報を同時に測定することができる小型の光学的測定装置を提供する。
【解決手段】 光源16と、電源15と、セル10a、10bと、セル内の流動体試料と近接する位置に形成され、光源から光が照射されたときに互いに異なる方向に沿って並ぶ複数本の基本回折光パターンを発生する複数の回折格子兼電極11a、11bと、各回折格子がそれぞれ発生する基本回折光パターンを検出する二次元光検出器25とを備え、二次元光検出器25は、複数の回折格子兼電極に光を同時照射して発生させた複数の基本回折光パターンを検出するとともに、電圧を印加して各回折格子兼電極11a、11b近傍に存在する粒子の密度分布を周期的に変化させることにより発生した密度回折格子Mに光が照射されることにより派生的に生じる派生回折光パターンを検出する。 (もっと読む)


【課題】試料液体の屈折率変化への迅速な応答性を備えつつ感度を大幅に向上させた液体クロマトグラフィー用示差屈折率用具の提供。
【解決手段】測定光Bを参照液体Lcと試料液体Lsとの屈折率差に応じて偏向させるフローセル1を備え、このフローセル1は、参照液体Lcが流通若しくは封入される第1のセル3と、試料液体Lsが流通若しくは封入されると共に、第1の仕切り板2aを挟んで第1のセル3と隣接する第2のセル4と、第1のセル3と同じ参照液体Lcが流通若しくは封入される共に、第2の仕切り板2bを挟んで第2のセル4と隣接する第3のセル5とから構成されており、これら3つのセル3,4,5を順次透過するように測定光Bをフローセル1に照射し、このフローセル1を透過した測定光Bの参照液体Lcと試料液体Lsとの屈折率差に基づく偏向角の変化を測定するための示差屈折率測定用具。 (もっと読む)


本発明は、測定面上に被検試料を載置可能な測定プリズムと、前記試料に対して全反射の臨界角を含む角度範囲で光を照射可能な光源と、反射した光を受光する受光器とを備えた屈折計に関する。その際、光源は個別にまたは一緒に点灯可能な複数の分離した光源からなり、分離した光源の光を1点に集束させて照射可能に構成されている。

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【課題】熱レンズ顕微鏡には、5ナノメーター以下の小さいタンパク質が検知できない、マイクロ流路を流れる試料総量の1%以下しか検知できない、という課題がある。
【解決手段】流路の周囲に電極を備えたマイクロ流路内で、タンパク質だけが加熱される交流電圧を印加してタンパク質試料の周囲に温水塊を励起し、周囲の水より低い誘電率の温水塊を誘電泳動力で集束することと、周囲の水より小さい屈折率の温水塊を熱レンズ顕微鏡で検知することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 精度の高いTLM出力値を取得することができるマイクロ化学システム及びそのTLM出力算出方法を提供する。
【解決手段】 マイクロ化学システム1は、試料が流れる深さtの流路を有するマイクロ化学チップと、開口数NAの対物レンズ10を介して試料に励起光を照射する励起光源13と、対物レンズ10を介して励起光と同軸的に試料に検出光を照射する検出光源14と、熱レンズ12が形成される前後で検出光が試料を透過したときの透過光を受光するPDとを備える。マイクロ化学システム1でPDの受光量に基づいてTLM出力を算出する際、深さt(μm)が75≦t≦300の範囲、開口数NAが0.04≦NA≦0.1の範囲、対物レンズ10の励起光及び検出光についての色収差df(nm)が100≦df≦250の範囲に設定する。 (もっと読む)


本発明は、分子の相互作用を検出するための組成物および方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 試料中における光熱効果による特性変化の測定を,試料の吸収分光特性の測定も含めて簡易な構成により高感度かつ低ノイズで測定できること。
【解決手段】 相互に波長帯が異なる2つの励起光B3a,B3bに対しチョッパ2により試料5への照射前に相互に逆位相の強度変調を施し,試料5を透過した測定光B1を検出するとともに,その検出信号から信号処理装置21により励起光の強度変調周期と同周期成分を抽出する。2つの励起光の強度バランスを,いずれの励起光の照射中でもセル15や溶媒の温度に変化が生じないように設定しておく。測定光B1の検出は,例えば,試料5を透過した測定光B1に所定の参照光B2を干渉させその干渉光の強度を検出する光干渉法に基づき行う。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造でありながら被計測液の液面を高精度にして、しかも広範囲に検出することができる液体の状態検出装置を提供する。
【解決手段】 長尺の軸体1と、この軸体1の軸方向に亘って所定ピッチで螺旋状に捲き廻された光ファイバ2と、この捲き廻された光ファイバ2の一端から該光ファイバ内に光を照射する投光部3と、前記光ファイバ2の他端から上記照射された光を受光する受光部5とを具備し、前記光ファイバ2が捲き廻された前記軸体1を垂設して被測定液体に浸したとき前記受光部4が上記光ファイバ2中を伝搬してきた光を受光して検出した光のレベルから液面の液位を検出する液位検出部10を備える。 (もっと読む)


【課題】 吸収係数の大きい試料の屈折率を高精度に測定することができる屈折率測定用具、並びに、そのような屈折率測定用具を用いた屈折率測定装置及び屈折率測定方法を提供する。
【解決手段】 試料を収容する収容部S0と、外部から光Lが入射する外側入射面S1と、外側入射面S1から入射した光Lを収容部S0に出射する内側出射面S2と、内側出射面S2から出射して収容部S0を通過した光Lが入射する内側入射面S3と、内側入射面S3から入射した光Lを外部に出射する外側出射面S4とを有し、外側入射面S1と内側出射面S2とが互いに非平行の関係と、内側入射面S3と外側出射面S4とが互いに非平行の関係との少なくとも一方を満足する。 (もっと読む)


【課題】
農産物における糖度や酸度などの内部品質を非破壊にて精度よく測定し得るとともに、浮皮などをも精度よく測定することができる農産物の内部品質測定装置を提供する。
【解決手段】
投光手段1から農産物に対して光を照射し、当該農産物を透過した透過光に基づき農産物の内部品質を測定する農産物の内部品質測定装置において、投光手段1からの照射光の波形と農産物を透過した透過光の波形とを比較し、波形のプロフィル変化に基づく特徴を抽出する波形特徴抽出手段10を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】内部に屈折率分布を有する透明体の屈折率分布を測定する際、画像撮影装置から出力される受光データに雑音が発生しても高精度に測定する。
【解決手段】屈折率整合液2が収容された屈折率整合液槽3と、屈折率整合液中に浸漬され内部に屈折率分布を有する透明体4と、屈折率整合液槽の外部に配置され画像を投影する画像投影装置5と、屈折率整合液中に浸漬された透明体及び画像投影装置と同一光軸上で且つ当該透明体を間にして画像投影装置と反対側に配置された画像撮影装置6とからなる光学系において、屈折率整合液中に浸漬された透明体を通過してきた投光画像を画像撮影装置で複数回撮像してそれぞれの受光データを出力し、各受光データを1つの投光画像データになるように雑音処理を行い、当該雑音処理により生成された1つの投光画像データから透明体の歪み量を解析することで透明体の屈折率分布を測定する。 (もっと読む)


【課題】光学膜として作用する層を有する透明高分子フィルム上に薄膜が成膜された試料を用いた場合であっても、試料中の薄膜の膜厚および/または光学定数を従来よりも正確かつ少ないばらつきで評価することが可能な薄膜評価方法を提供する。
【解決手段】第1の透明高分子フィルムの一方面に光学膜として作用する層を有し、その他方面に評価対象となる薄膜が形成された試料中の薄膜の膜厚および/または光学定数を求めるにあたり、光学膜として作用する層面側に、中間層を任意に介して、第1の透明高分子フィルムと同等の屈折率を有する第2の透明高分子フィルムを貼り合わせ、この第2の透明高分子フィルム付き試料の反射率および透過率を少なくとも用い、薄膜の膜厚および/または光学定数を求めるようにする。 (もっと読む)


【課題】 試料中における光熱効果による特性変化を簡易な構成により高感度で測定でき,さらに振動等の外乱ノイズの影響を抑えることができること。
【解決手段】 試料5の両側に平行に対向配置された2つの高反射ミラー8,9により,試料5に照射された測定光を試料5に透過させつつミラー8,9相互間で一の軸に沿って多重反射させ,その2つの高反射ミラー8,9の少なくとも一方を透過した測定光の光強度を光検出器12又は13により検出する。さらに,光強度検出信号の変動を抑える方向に2つの高反射ミラー8,9の間隔をミラー変位機構10及び変位制御装置11により調節し,振動等の外乱ノイズの影響を抑える。 (もっと読む)


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