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Fターム[2G060AF04]の内容

Fターム[2G060AF04]に分類される特許

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【課題】検出電極間に高電圧を印加して被測定ガス中の粒子状物質を検出部に捕集し、検出電極間の電気的特性の変化を計測して被測定ガス中に粒子状物質量を検出する粒子状物質検出装置において、不可避的に発生する個体差を補正する補正方法と、該補正方法を用いた高精度の粒子状物質検出センサを提供する。
【解決手段】予め測定した既知量の粒子状物質に対する校正用の粒子状物質検出センサの不感質量Q0REFと実測用の粒子状物質検出センサの不感質量Qとを比較して、不感質量Qが多く検出された場合には、検出電極11、12間に印加する印加電圧VOUTを所定の範囲(VLL≦VOUT≦VHL)を維持し、不感質量Qが少なく検出された場合には、検出電極11、12間に印加する印加電圧VOUTを所定の範囲から外れるように増加、又は、減少させることによって、未知量の粒子状物質を検出する際の出力バラツキを小さくする。 (もっと読む)


【構成】
半導体基板の空洞に、薄膜ヒータをメタンの燃焼触媒で被覆した検知片と、薄膜ヒータを補償用材料で被覆した補償片とを設け、ブリッジ回路に組み込む。検知片がメタンの着火点以上に昇温しないように、駆動回路により電力を加えた際のブリッジ回路の出力を0点出力とし、複数の0点出力を基に基準値を発生させて記憶する。検知片がメタンの着火点以上の温度でのブリッジ回路の出力を、基準値により補正してメタンを検出する。
【効果】
半導体基板の空洞にヒータ薄膜を設けた接触燃焼式メタンセンサに対して、ヒータ抵抗のドリフトを補正する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ接合部の剥離やクラック発生による劣化を高精度かつ容易に診断可能とした半導体パワーモジュールの劣化診断方法及び劣化診断装置を提供する。
【解決手段】半導体パワーモジュールを構成する半導体チップとボンディングワイヤとの接合部の劣化を診断するための劣化診断方法において、半導体チップを複数、直列に接続して各半導体チップのオン時における飽和電圧の合計値を測定し、この合計値が閾値を超えたことから前記接合部に劣化が生じたと判断する。または、前記接合部を第1の接合部とすると共に、半導体チップとボンディングワイヤとの線膨張係数の差よりも大きい線膨張係数の差を持つようなダミー基板とボンディングワイヤとの接合部を、第2の接合部として別個に備え、第1の接合部と第2の接合部とを直列に接続して主回路電流を通流し、第2の接合部の劣化状態から第1の接合部の劣化を予測する。 (もっと読む)


【課題】混合ガスからエタノールのみを選択的に高感度に検知することが可能な接触燃焼式ガスセンサを提供する。
【解決手段】センサ抵抗7Rsが、Laを含むPt/Alでなるセンサ触媒層8で覆われてなるセンサ素子部5と、リファレンス抵抗7Rrが、Crを含むPt/Alでなるリファレンス触媒層9で覆われてなるリファレンス素子部6と、を備え、センサ素子部5とリファレンス素子部6とがパルス駆動されることで、混合ガスからエタノールのみを選択的に検知することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高いアウトプット信号を与えることのできる液体レベル検出方法を提供する。
【解決手段】容量性液体レベル検出器(14)が液体レベルを検出方法及び装置において、容量性液体レベル検出器(14)の所定の感度に対応する所定のオンタイム(t1)を伴うクロック信号を生成する工程と、基準生成器(12)と容量性液体レベル検出器(14)の両方に供給される工程と、基準生成器(12)がクロック信号のオン/オフ比から導出する制御値を生成し比較器(18)の制御インプット(19)に供給する工程と、クロック信号に応答して容量性液体レベル検出器(14)の液体検出応答信号を比較器(18)の信号インプット(20)に供給する工程と、液体検出応答信号が容量性液体レベル検出器(14)のインプット容量(C)の変化に応答して閾値を超えると、比較器(18)がアウトプット(21)にてアウトプット信号を誘発する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】高純度または超高純度液体、特に水の導電率を、電極を用いて測定する方法を提案すること。
【解決手段】本発明は、高純度または超高純度液体、特に水の導電率を、電極を用いて測定する方法に関する。この方法は、抵抗器Rと、抵抗器Rと並列のコンデンサCpと、直列コンデンサCsとを備える等価電気回路図の形で液体をモデル化することによって、導電率を決定することにあることを特徴とする。本発明はまた、本方法を実施するための装置、およびこのような装置を組み込んだ浄化システムに関する。 (もっと読む)


1以上のアナライトをアッセイする装置であって、電極と、光学検出用手段と、電気化学検出用手段とを備え、電極を介してアナライトに電場が印加されたとき、前記電極が前記アナライトの輸送を促進することができるようになっており;前記電気化学検出用手段が電極を使用し;前記光学検出用手段が電極を使用し;誘電泳動を行うようになっている装置を提供する。アナライトの輸送を促進し、前記アナライトの光学的性質を検出し、且つ前記アナライトの電気化学的性質を検出するための本発明の装置の使用を更に提供する。また、1以上のアナライトをアッセイする方法であって、アナライトの輸送を促進する工程と、前記アナライトの光学的測定を実施する工程と、前記アナライトの電気化学的測定を実施する工程とを含み、本発明の装置を使用する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】排泄物処理装置において、排泄物検知センサの感度を安定させて排尿を確実に検知して排尿処理できるようにすること。
【解決手段】排泄物処理装置100は排泄物レシーバ1と装置本体2とを備える。排泄物レシーバ1は、排泄物を受け止めるレシーバ本体10と、排泄物を検知する排泄物検知センサ20とを備える。装置本体2は、尿を溜める尿タンク51と、レシーバ本体10に受け止められた尿を尿タンク51へ吸引する真空ポンプ52と、制御装置53とを備える。排泄物検知センサ20はレシーバ本体10に受け止められた尿を検出する一対の尿検知用の電極21,22を備える。制御装置52は尿検知用の電極21,22の極性を所定間隔で反転させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】任意に設定できるデータテーブルを簡単、迅速に設定することのできるpH又は電気伝導率の測定用の測定装置、及びデータテーブル設定方法を提供する。
【解決手段】測定装置1は、溶液のpH値に応じた信号を出力するpH測定電極21と;溶液の温度に応じた信号を出力する温度検知手段23と;pH測定電極21及び温度検知手段23が接続された本体10と;本体10内に設けられ、標準液のpHと温度との関係を示すpH−温度特性データテーブルを記憶する記憶手段13と;本体10内に設けられ、標準液の温度に応じて温度検知手段23が出力した信号に対応するpH値を記憶手段13から取り出し、そのpH値を用いて校正を行う信号処理手段11と;本体10内に設けられた、記憶手段13に記憶するpH−温度特性データテーブルを本体10の外部の情報伝達媒体2から取り込む取り込み手段14と;を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】熱容量が小さな装置であっても簡単にガスの種類の判別を行うことができるガス検出装置を提供する。
【解決手段】接触燃焼式ガスセンサが、検知対象ガスと接触燃焼して温度が変化すると抵抗値が変化する。ノコギリ波駆動回路が、供給開始から所定時間t2かけて徐々に供給電圧が増加した後に一定値になるようなノコギリ状のパルス電圧を接触燃焼式ガスセンサに供給する。微分解析部が、パルス電圧供給中のセンサ出力を微分して微分波形を取得する。ガス検出部が、微分波形のピーク位置に基づいてガス種類を判別する。 (もっと読む)


【課題】例えば復水器の海水リーク等の液漏れを高感度で安定して検出することが可能となる液質センサ及び液質センサの固着構造を提供する。
【解決手段】本発明の液質検出センサは、溶液中の液質の変化を検出する一対の導体からなる液漏れ検出センサであって、軸方向に連続して形成され、略V字状の開口を有する第1溝部11と、該第1溝部11に沿って連通して形成してなる第2溝部12とを有する絶縁体13と、前記第2溝部12に埋められる芯状の中心導体14と、該中心導体14を押さえると共に、前記第1溝部11側に埋められる押さえ部材15と、前記押さえ部材15で中心導体14を押さえた状態絶縁体13の全体を覆う外部導体16とを有する。 (もっと読む)


【課題】接触燃焼式ガスセンサを用い、従来に比して小型化および低コスト化を図ったガス検知装置およびガス検知方法を提供すること。
【解決手段】ガス検知装置は、吸着燃焼式ガスセンサ40の感応素子部Rsおよび補償素子部Rrに、低温駆動するためのLレベルおよび高温駆動するためのHレベルの駆動電圧を交互に印加する駆動手段52と、高温駆動時の感応素子部Rsからの検出電圧を基準電圧と比較し、その比較結果により第1のトリガ信号を生成する第1のトリガ信号生成手段55と、高温駆動時の補償素子部Rrからの検出電圧を基準電圧と比較し、その比較結果により第2のトリガ信号を生成する第2のトリガ信号生成手段56と、第1のトリガ信号と第2のトリガ信号の両トリガ信号の時間間隔を計数する計数手段50とを備え、計数手段の計数結果に基づいて、ガス濃度を検知する。 (もっと読む)


血液試料中の有核赤血球を測定する方法を提供する。上記方法は、成熟赤血球を溶解させる試薬系に血球試料を曝露するステップと、それに続いて、軸方向光減失、DCインピーダンス、および中角散乱光測定によって、軸方向光減失、低角散乱光、および中角散乱光測定によって、または軸方向光減失、DCインピーダンス、低角散乱光、および中角散乱光測定によって、フローセル中の有核赤血球を分析するステップと、その後、それらの測定シグナルおよび/または関数を用いることによって、有核赤血球を他の細胞型と識別するステップとを含む。
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【課題】本発明は、電子伝達部分(ETM)を含む溶液結合リガンドを用いて、反応チャンバ内の特定の物質を検出するバイオチップカートリッジを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のバイオチップカートリッジは、a)レドックス的に活性な種から電極を隔てる自己組織化単分子膜(SAM)および捕獲結合リガンドを含む電極のアレイが設けられた基板、試薬を導入するための流入口、および電子伝達部分(ETM)を含む溶液結合リガンドを有する反応チャンバと、b)上記電極の入力信号および電気的反応信号のプロセッサに対する伝達を可能にする内部結線と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低消費電力、かつ、対象物における結露の発生を厳密に検知することが可能な結露検出装置及び結露検出方法を提供する。
【解決手段】2つの端子131,132を有し、結露の状態に応じて端子131,132間の抵抗値が変化する結露センサ10の端子131,132にパルス発生回路24からパルス電圧を入力し、パルス電圧によって生じる端子間131,132の電圧があらかじめ設定された閾値Vth以下となっているか否かを判定回路21によって判定し、判定の結果を示す信号を、フォトカプラ26を介して出力するようにする。また、端子間131,132の電圧が閾値Vth以下となった時刻をタイマ23から取得し、取得した時刻をメモリ22に記憶するようにする。 (もっと読む)


【課題】湿度の検出精度を高く維持した上で、検出可能な湿度範囲を広げることができる湿度検出装置を提供する。
【解決手段】サーミスタ絶対湿度センサを2辺とするブリッジ回路の該サーミスタ絶対湿度センサ側の出力電圧Vbと他方の出力電圧Vaとを入力して、両電圧の差を増幅して出力する差動増幅器と、該差動増幅器の出力電圧Vsに基づいて湿度を検知する湿度検知手段と、Vsが該湿度検知手段の入力可能電圧範囲内で設定された入力許容電圧範囲W1〜W4を逸脱したときに、Vsが入力許容電圧範囲(0.1〜4.9V)の中間レベル(2.5V)となるように、Vaに重畳するオフセット電圧を変更するオフセット電圧変更手段を備え、前記湿度検知手段は、前記差動増幅器の出力電圧が前記入力許容電圧範囲から逸脱した時点で検知した湿度Hb_1〜Hb_3を基準として、湿度を検知する。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも高感度で水素ガス、酸ガス等を検出することが可能な、プロトン受容型ガスセンサーの駆動方法、ガス検出方法、及びプロトン受容型ガスセンサー装置を提供すること。
【解決手段】
プロトン受容型ガスセンサーを駆動する方法であって、プロトン受容型ガスセンサーは、窒素原子を含む複素環を導入した有機化合物を含有するガス感応部、及び当該ガス感応部に接する一対の電極を有し、電極間に、極性が交互に反転する電圧を印加することを特徴とするプロトン受容型ガスセンサーの駆動方法。 (もっと読む)


【課題】 被測定物の肉厚変化を簡便でかつ精度よく測定できる、非破壊検査方法を提案する。
【解決手段】 被測定物表面に複数の電位差測定用端子をマトリックス状に所定の間隔で離隔して配置し、該複数の電位差測定用端子を挟んで設けられた一対の電極を介して該被測定物表面に電流を供給しながら、各電位差測定用端子間に生じる電位差または電位差変化率を測定し、測定領域における電位差分布または電位差変化率分布を求め、予め関連づけられた電位差分布または電位差変化率分布と肉厚変化との関係を参照して、被測定物の肉厚変化の位置および肉厚変化量、肉厚変化領域の形状、さらには該肉厚変化領域の進展状況を検知・測定する。なお、供給する電流は、複数方向について測定することが好ましい。電流は、直流または直流パルスとすることが好ましい。また、肉厚変化以外の要因による電位差変化を消去するために、被測定物と同種材料の参照板上に複数の参照用端子を配設し、参照板を被測定物と同じ環境下に設置して測定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 デバイスの出力特性のバラツキあるいは経時変化を簡便な方法で補正し、汎用性が高くかつ精度のよい物理現象または化学現象に係るポテンシャル測定装置を提供すること。
【解決手段】 電荷供給部、センシング部、フローティングディフュージョン、を有する少なくとも1つの検出系21と、前記センシング部が当接する試料導入部に設けて前記検出系の測定電位を規定する基準電位設定部26と、を有する測定装置であって、該基準電位設定部26の電位をスキャンして前記検出系21の出力特性を取得し、前記センシング部に供給する電荷量の制御によって該出力特性の立ち上がりREF電圧の調整を行い、前記出力特性を自動的に修正する、制御調整部22を有することを特徴とする。 (もっと読む)


機械的ストレス、損失および劣化を検出するために、鉄道レールやドリルパイプなどの強磁性鋼構造におけるパラメータを測定する方法。必要に応じて、モニタリング領域に電磁石などの磁化あるいは消磁用装置が設置される。電流供給のための2つ以上の電極により、パルス状電圧が印加される。別の対の電極において電位降下が測定される。この電圧降下は既知の測定条件で測定された別の電圧降下と比較され、あるいは当該物体に関する較正データと比較される。これらの電圧間の偏差は相対偏差または絶対偏差を定量し、それに基づいて鋼構造の状態を評価すべく分析される。装置は、1つ以上の磁化曲線に関して過渡電圧曲線を測定でき、鋼材料中の機械的ストレス、および/または疲労、および/またはクラック、および/または金属損失を決定するための電圧反応曲線の分析のためのアルゴリズムを含む。
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