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Fターム[2G060KA01]の内容

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Fターム[2G060KA01]に分類される特許

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【課題】被検出雰囲気中の被検出ガスの濃度が湿度に基づき変動することを考慮して、被検出ガスを精度よく検出するようにしたガス検出装置およびガス検出方法を提供すること。
【解決手段】まず、環境温度を検出し(S15,S20)、続いて、異なる目標温度となるように通電制御された2つの発熱抵抗体における各端子電圧を検出する(S25)。S25で検出した2つの端子電圧と、S15において検出された環境温度とから、2つの端子電圧に対応する各熱伝導率を熱伝導率演算値として演算する(S30)。続いて、S30で求めた2つの熱伝導率演算値に基づき、湿度を演算する(S35,S40,S45)。そして、S30で求めた2つの熱伝導率演算値のうち少なくともいずれか一方と、S45で求めた被検出雰囲気の湿度とに基づき、被検出ガスのガス濃度を演算する(S50,S55,S60)。 (もっと読む)


【課題】液体(溶液)中に溶解しているガスの濃度を短時間に正確に測定することができる溶存ガス濃度測定方法および装置を実現する。
【解決手段】予め、ガスが溶解している液体10の液流を溶存ガスセンサー1の気体透過膜7に作用させて気化分離してガス検出器3によってガス濃度を検出する測定をガス分圧が平衡状態になるまで行って測定経過時間と対にして保持する基準データ取得を行い、ガス濃度の実測では、被測定液体10を通水ポンプによって基準データ取得時の液流と等しい流速に速めて溶存ガスセンサーの気体透過膜に作用させてガス検出器にガス濃度を検出する実測の途中において、実測データと基準データから比濃度を求めて比較し、両比濃度が整合したときには実測データに基づいて平衡状態における溶存ガス濃度を推定する。 (もっと読む)


【課題】接触燃焼式ガスセンサの経年変化によるセンサ感度の変化を良好に補正することができるガス検知装置およびガス検知方法を提供すること。
【解決手段】接触燃焼式ガスセンサ41で計測された被検知ガス濃度を表す計測濃度出力を取得すると共にエアベース濃度を表すエアベース濃度出力を取得する濃度出力取得手段11aと、記憶手段12と、計測濃度出力とエアベース濃度出力の差が予め決められた一定値以下の場合に、エアベース濃度出力と、記憶手段12にある経時量とエアベース濃度出力の関係とに基づいて経時量を取得する経時量取得手段11bと、経時量と、記憶手段12にある経時量とセンサ感度の関係とに基づいてセンサ感度を求めるセンサ感度取得手段11cと、計測濃度出力とエアベース濃度出力の差にセンサ感度による補正を行って被検知ガスの検知濃度を取得する検知濃度取得手段11dとを備えている。 (もっと読む)


【課題】半導体センサ部及び信号処理回路部並びにパッド部を半導体基板に形成してなるセンサを、パイプあるいは容器などの壁部の内外にわたって気密に又は液密に取り付けることができるようにする。
【解決手段】アルコールセンサ1における半導体センサ部3とパッド部5との間の部分の外周囲に配設したシール部材7により、壁部8aに形成した孔部9を気密に又は液密に閉塞する形態に嵌合し接着することで、シールを確実化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】定電圧源の不安定性や周囲温度の変動等により影響を受けずに、高精度にガスを検出する。
【解決手段】第1のガス検出装置は、ガス検出部と基準信号出力部と差分検出部と加熱制御部とを備える。ガス検出部は、第1の半導体式ガスセンサと、第1の半導体式ガスセンサに電流を流す第1の定電圧電源と、加熱信号を入力して第1の半導体式ガスセンサを加熱する第1の加熱部と、第1の加熱部の温度を検出する第1の温度センサとを有する。基準信号出力部は、基準信号を出力する。差分検出部は、第1の半導体式ガスセンサを流れる電流値を表す感応信号と基準信号との差を検出する。加熱制御部は、差分検出部で差が検出されると第1の加熱部の発熱量を大きくするように加熱信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】素子形状等による感度及びガス検知の応答性への影響を抑制するセンサ装置を提供する。
【解決手段】素子300をケース200内に収容して備え特定ガスを検出する装置100であって、ケース200は素子300を収容している凹形状をなす収容部211を有するケース本体部210と、天板221を有すると共に本体部210に装着されて収容部を閉塞している内蓋部220と、内蓋部220を覆って内蓋部の天板の外表面との間に対象ガスを導く間隙を形成している外蓋部230とを備え、内蓋部220の天板221は、収容部221内に収容された素子300に向かって突出して形成されると共に素子300に近い側の端部に測定対象ガスを導くガス流通口を形成してなる筒状部222を備え、その端部に、ガス流通口を閉塞する形態でフィルタ224が配置されている。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘ってガス選択性を有する半導体式ガス検知素子を提供する。
【解決手段】ガス感応部2と、ガス感応部2を被覆する触媒層3とを備える半導体式ガス検知素子Rsであって、触媒層3は、酸化スズ、酸化インジウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、酸化セリウムからなる群から選択される少なくとも1種の金属酸化物を含む金属酸化物半導体に、セリウム、スズ、アルミニウム、ランタン、ニオブ、イットリウム、ジルコニウム、モリブデン、ルテニウム、ネオジム、ガドリニウム、バナジウム、シリコン、マグネシウムからなる群から選択される少なくとも1種の金属元素を固溶させた金属複合酸化物を含有する。 (もっと読む)


【課題】測定ガス中に共存する他のガスの影響を受けることなく、窒素酸化物の濃度を測定する方法を提供する。
【解決手段】窒素酸化物およびアンモニアを含む混合ガス中の前記窒素酸化物の濃度を測定する方法である。窒素酸化物およびアンモニアを含む前記混合ガスに基づく電気信号を測定して第1のシグナルを得る工程と、前記混合ガスを金属材料に接触させて、前記窒素酸化物の少なくとも一部をアンモニアに転化する転化工程と、前記窒素酸化物が転化されてなるアンモニアを含む混合ガスに基づく電気信号を測定して第2のシグナルを得る工程と、前記第1のシグナルおよび前記第2のシグナルを用いて、前記混合ガス中の前記窒素酸化物の濃度を換算する工程とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な演算を伴うことなく、還元性ガスを検出する。
【解決手段】ヒータコイル12への電圧印加を電圧印加サイクルに従って1サイクル変化させた場合におけるセンサ素子10の出力信号Vsを取得する。この取得したセンサ素子10の出力信号Vsから極値出現時刻検知部24によって極値出現時刻を取得する。ガス種特定部25によって極値出現時間記憶部23に記憶された還元性ガスのガス種毎の極値出現時間に対応した値と、極値出現時刻検知部24が検知した最初の極値の出現時刻に対応した値とを比較して還元性ガスのガス種を特定する。 (もっと読む)


【課題】携帯可能な簡易的な検査器でありながら、センサの使用限界を自己診断して計測結果の正当性を高めることができる呼気検査器を提供する。
【解決手段】筐体内部に呼気を受入れる導入管2と、導入管2を通して受入れた呼気の呼気流路中に配置されたセンサAS1,AS2と、センサの出力を受けるコンピュータ回路を有する回路基板3とを中心に構成され、携帯可能な専用機器たる呼気検査器ALである。センサは、同種の第一センサAS1と第二センサAS2からなり、コンピュータ回路20は、前記2つのセンサの出力値の比較結果に基づいて、センサAS1、AS2の使用限界を決定し報知するよう動作する。 (もっと読む)


【課題】高価で埋蔵量の少ない貴金属以外の触媒を用いた水素分子のプロトン化方法と水素分子プロトン化触媒ならびに水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】比誘電率が78を超える固体の表面に水素ガスを接触させ、水素ガス分子をプロトン化させる方法を提供する。また前記比誘電率が78を超える固体からなる基板上にプロトン付加により電気伝導率、光導電率または光学吸収体が変化しえる有機化合物からなるプロトン受容層を備え、プロトン付加により電気抵抗率が変化することで水素ガスを検出する。 (もっと読む)


【課題】寿命の向上と同時に水素ガスに対する初期感度を向上させた、改良された水素ガス感知半導体センサを提供する。
【解決手段】本発明は、触媒金属層(1)、半導体層(2)、および触媒金属層(1)と半導体層(2)との間に配置された絶縁層(3)を含む水素ガス感知半導体センサに関する。触媒金属層(1)には、外面(4)、および少なくとも1つの水素原子吸着表面部(8)を含む内面(7)が含まれる。各水素原子吸着表面部(8)は、絶縁層(3)に隣接して配置されている。外面(4)の表面面積は、少なくとも1つの水素原子吸着表面部(8)全ての全表面面積より少なくとも100%大きい。本発明はまた、センサを含むプローブ、センサを含む水素ガス検出システム、ならびにガスサンプルにおける水素ガスの存在の検出および/または濃度の測定のためのセンサの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】車両に搭載され水素等の被検出ガスを検出するシステムであって、車両の状態に対応して作動し、ガス検出素子の劣化を防止可能なガスセンサシステムを提供する。
【解決手段】燃料電池自動車に搭載され、当該車両に対応して作動し、水素を検出するガスセンサシステム1であって、水素を検出するガス検出素子23と、ガス検出素子23が配置されると共に、水素が取り込まれる第1ガス検出室32及び第2ガス検出室41と、第1ガス検出室32及び第2ガス検出室41を密閉状態に維持可能なバタフライ弁51と、バタフライ弁51を制御し、燃料電池自動車が停止したか否かを判定するECU90と、を備え、燃料電池自動車は停止したと判定された場合、ECU90は、バタフライ弁51により第1ガス検出室32及び第2ガス検出室41を密閉する。 (もっと読む)


【課題】測温抵抗体のショートや水滴付着といった異常を検出することにより、上記異常に対処できるガス濃度検出装置を提供する。
【解決手段】 CPUが、ガス供給路に配置した測温抵抗体の抵抗値からガス濃度を求め、求めたガス濃度が急激に変化したとき、ヒータテストモードにして測温抵抗体Rsの抵抗値を測定し、ショート判定基準値よりも高いとヒータ加熱モードにして測温抵抗体に大電流を流して水滴を乾燥させ、ショート判定基準値以下であればセンサ異常モードにしてガス濃度の測定を停止する。 (もっと読む)


【課題】検出対象のガスの検出感度が高く、また、センサの信頼性の高いガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンシング面3の側にセンシング対象の気体を分離する気体分離膜4を設けたガスセンサ1。気体分離膜4は、多孔質無機膜、貴金属系の合金を含む層、あるいは高分子膜を用いる。前記気体分離膜は、ガスセンシング面3との間に空隙を設け、前記空隙内の圧力をセンシング雰囲気の圧力より低く保つことを特徴とするガスセンサ。
【効果】気体分離膜4を用いて分離する気体を水素とすることにより、気体分離膜4を有さない場合に比較し、水素検出感度は数百倍に向上する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中の硫黄成分を検出する。
【解決手段】排気ガスの流通路内に排気ガス中の硫黄成分を捕獲しうる金属又は金属化合物10を配置する。時間の経過に伴ない金属又は金属化合物10に捕獲された硫黄成分の量が増大したときにこの捕獲硫黄成分の量の増大に伴ない変化する金属又は金属化合物10の物性を計測し、計測された物性からガス中の硫黄成分を検出する。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲において精度良く湿度の検出が可能な湿度センサ装置を提供する。
【解決手段】周囲の湿度変化に応じてインピーダンスが変化する湿度センサと、湿度センサに対して、所定周波数の交流信号を出力する発信回路と、を備えた湿度センサ装置において、発振回路に温度特性を持たせ、周囲の温度に応じて異なる周波数の交流信号を出力するようにした。 (もっと読む)


【課題】接触燃焼式ガス検出部および熱伝導式ガス検出部を用いて可燃性ガス検出を行うにあたり、測定対象ガスの温度範囲が低温から高温という広範囲にわたる場合においても、可燃性ガスを精度良く検出できる可燃性ガス検出装置を提供する。
【解決手段】可燃性ガス検出装置1は、ガス検出処理において、雰囲気温度Tが通電状態制御基準下限温度T1よりも低い場合(S140で肯定判定)には、接触燃焼式用発熱抵抗体211への通電を停止して(S160)、熱伝導式用発熱抵抗体221の電気抵抗値に基づいて可燃性ガス濃度を検出する(S190)。測定対象ガスの温度(雰囲気温度T)が通電状態制御基準下限温度T1以上となる場合には、発生した水分は残留することなく拡散するため、水分が凍結して残留することがない。可燃性ガス検出精度の低下を誘発する水分が残留することを防止でき、検出精度が低下するのを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも簡易な構成をとりつつ、特定の気体の存在を精度よく検知し得るような装置を提供すること。
【解決手段】無線通信用のアンテナ30を有する無線タグ10,10Aにおいて、特定の気体によって所定の物理現象が生じることにより通信機能を消滅させまたは変化させる変化物質が少なくとも一部に配置されたことを特徴とする無線タグ10,10A。このような構成をとることにより、特定のガスに反応する物質への電圧の印加や、その電気抵抗の検出などのための機器を搭載した大掛かりな装置を用いることなく、空間内における特定のガスの有無を精度よく検知することができる。 (もっと読む)


【構成】 起動時に、常用温度を上回らないように、通常よりも大きな電力で加熱し、常用温度に達すると電力を通常に戻して、水素を検出する。
【効果】 起動から2秒程度で水素を検出できる。 (もっと読む)


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