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Fターム[2G061DA05]の内容

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【課題】配管内面の溶接部に確実にき裂を発生させて、配管の疲労寿命を評価することができる試験片及び疲労寿命評価方法を提供する。
【解決手段】同一形状の2つの金属配管部2と金属配管部2の間に溶接部3とを有する疲労寿命評価用試験片1が、配管から切り出される。試験片1の配管内側に対応する面は、配管内側と同一形状とされる。試験片1の配管外側に対応する面は、溶接部3と金属配管部2との接続部6で連続的な曲線を有する。試験片1の中心軸Cから溶接部3の配管内側及び外側に対応する各頂点までの距離の比率が1以上とされる。上記試験片1は、疲労寿命評価装置の負荷中心軸が中心軸Cより配管内側面の方向に位置するように、負荷中心軸からずらして配置される。上記のように配置された試験片1に引張荷重及び圧縮荷重が繰り返し負荷されて、溶接部3または接続部4に疲労亀裂が発生するまでの繰り返し回数が取得される。 (もっと読む)


【課題】環状止水バッグの損傷を防止しながら円筒状本体のバッグ装着部位に簡便、迅速且つ確実に外装して固定でき、環状止水バッグの外装及び固定構造を簡易な構造とする。
【解決手段】拡径操作可能な一対の環状止水バッグ20を円筒状本体10の外周面11の軸芯Y方向両側部に配備し、拡径操作された両環状止水バッグ20と外周面11及び流体管の管内周面とで形成される環状密封空間内に水圧試験用の水を供給する水圧試験機にて、円筒状本体10の外周面11における両バッグ装着部位11aの軸芯Y方向中央側には端部側から外装される環状止水バッグ20の軸芯Y方向における最大挿入位置を画定する本体側鍔部11bがそれぞれ外径側に突出形成され、両バッグ装着部位11aの端部側には両バッグ装着部位11aに外装された環状止水バッグ20の端部側への移動を阻止する環状移動阻止体12が脱着可能に嵌合状態で固定手段13、14により固定されてなる。 (もっと読む)


【課題】構造が単純であり、また配管への取り付け作業性に優れる耐圧試験用治具を提供する。
【解決手段】配管70を閉止する配管閉止治具10であって、前記配管70に設けられたフランジ80のうちシール面側となる一方側の端面81に対向する第一フレーム21と、前記フランジ80の他方側の端面85に対向する第二フレーム25と、前記第一フレーム21に設けられた螺子孔23Aに螺合し前記第一フレーム21の板面に直交する直交方向Lに変位する螺子軸30と、前記螺子軸30に取り付けられ、前記フランジ80の一方側の端面81の中央部に開口する配管出口71を閉止する閉止部50を備える。 (もっと読む)


【課題】フランジキャップ等の溶接を不要とし、ヘッドストックやテールストックの構造を簡易化する。
【解決手段】管体1の開口端面が液密的に当接させられるシール部材47と、管体1の開口縁に近い外周に嵌装されて当該開口縁に向けて上り傾斜する傾斜面5aを有する楔断面のリング体5と、リング体5の楔断面の傾斜面5aに沿った傾斜面を楔断面の上記傾斜面5aに当接させて位置する保持部材43と、保持部材43を開口縁方向へ引き寄せ移動させる駆動手段45と、管体1内に高圧水を供給する高圧水供給路48と、管体1内から空気を排出させる空気排出路49とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、試験片の一端を該一端と協動して軸回転自在に固定支持する装着材と、試験片の他端を自重により鉛直下方に引っ張る荷重付加部材とを備える試験片の回転曲げ疲労強度を測定する疲労試験装置を提供する。
【解決手段】
本疲労試験装置は試験片の軸周りの容器と、容器の荷重付加部側の蓋部材とを備えており、容器の両側壁には試験片が軸方向に貫通し得る孔が設けられ、蓋部材は鉛直方向にスライド自在であり、軸方向に貫通する孔を設ける板状部材である。蓋部材の孔と容器の孔とは試験片が正常な場合には互いに軸方向に覗くように位置決めされ、試験片が曲げられたときには蓋部材が試験片に従って鉛直方向にスライドして容器の荷重付加部側の孔を遮蔽する。 (もっと読む)


【課題】立方体岩盤試料を使い真三軸試験装置を用いた完全な三主応力条件下で透水試験を行って各種の計測を行うことができるようにする。
【解決手段】岩盤試料1の表面に当接する側に溝2aが形成された導水板2を複数の面に貼り付けた状態の立方体形状の岩盤試料1の全体を防水性と弾性とを有する被覆部材3によって被覆し、該被覆部材3によって被覆された岩盤試料1に、立方体形状の各面の被覆部材3に当接する加圧板11A,11Bによって三主応力を付加しながら、被覆部材3を貫通して備えられる注水用配管を介して透水方向の注水側の導水板2の溝2aに水を供給すると共に透水方向の排水側の導水板2に到達した水を溝2aによって収集して被覆部材3を貫通して備えられる排水用配管を介して排水して透水試験を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】試料の出し入れに伴うスライドカバーの移動、固定が容易な材料試験装置を提供する。
【解決手段】
スライドカバー41の裏面の両サイド近傍にバネ付き蝶番5のハネ板51をトーションバネ52によってハネ板53が前側に付勢されるように固定する。ハネ板53にはガイド枠2の外壁上に位置する摩擦部材8とスライドカバー41の貫通孔4a、4bに通された把手7の両端を固定する。把手7がフリーの状態では、前記トーションバネ52による弾力により摩擦部材8がガイド枠2に押し付けられてスライドカバー4は固定され、把手7が押し込まれると摩擦部材8がガイド枠2から離反してスライドカバー4は昇降自在となる。 (もっと読む)


【課題】試験片に付与した応力を保持した状態の試験治具を試料室外へ容易に移動し、他の材料試験を可能にした材料試験装置及び材料試験方法を提供する。
【解決手段】試料室内に設置された試料台5に載置される基台部21と、基台部21に設けた可動部22と、基台部21及び可動部の各々に設けた試験片固定部24とを有する試験治具7、及び可動部を変位させる駆動機構を備えた材料試験装置において、可動部22を駆動機構から分離し、試験片6を取り付けた状態で試験治具7を試料室内外へ移送する。 (もっと読む)


【課題】被破壊物の構造に関わらず、被破壊物の破壊性状を容易かつ精度良く算出する。
【解決手段】破壊性状の算出方法では、衝撃圧測定器を用いて放電衝撃破壊装置1の放電カートリッジ2による衝撃圧の時間的な変化を示す基準衝撃圧波形を求め、放電カートリッジ2の破壊用物質22の量を変更しつつ試験体の破壊試験と基準衝撃圧波形を用いた試験体の破壊性状の数値解析とを繰り返して破壊用物質量−衝撃圧特性を取得し、基準衝撃圧波形および破壊用物質量−衝撃圧特性に基づいて被破壊物9の破壊性状が数値解析により算出される。これにより、基準衝撃圧波形および破壊用物質量−衝撃圧特性を一度求めた後は、被破壊物の構造に関わらず、破壊試験を行うことなく被破壊物の破壊性状を容易かつ精度良く算出することができる。 (もっと読む)


【課題】外部からの熱侵入を極力排除し、30K以下の超低温状態でも安定して試験を行うことができる低温引張試験機を提供する。
【解決手段】試験片12の軸線方向に配置されて輻射シールド15の一側方を貫通し、更に筐体11の一側壁11eを気密状態で貫通する可動把持具14の引張軸31と、該引張軸を介して試験片に引張荷重又は圧縮荷重を与える駆動手段18と、筐体の一側壁の内面から筐体の他側壁11fの方向に向かって設けられた複数の支持軸17と、他側壁から離れた位置で支持軸に保持された固定板16と、固定板に固定された固定把持具支持用ネジ部材28と、2段式機械式冷凍機の第1段冷却ヘッド19aの冷熱を固定板に伝達する伝熱手段44と、2段式機械式冷凍機の第2段冷却ヘッド19bに設けられたヒータ25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】腐食性ガス洩れを効果的に防止できると共に、長時間使用しても圧力容器の内圧が変化しにくい高圧材料強度試験装置の提供
【解決手段】圧力容器120と、支持部材130と、被検体160に応力を与えるプルロッド140と、圧力容器蓋150と、第1ベローズ024を有する第1外部圧力容器020と、荷重負荷手段030と、第2ベローズ043を有する第2外部圧力容器040と、本体フレーム050と、圧力容器120内に加圧した腐食性ガスを送り込む第1ガス供給手段060と、第1外部圧力容器020内および第2外部容器040内に加圧した不活性ガスを送り込む第2ガス供給手段070と、第1外部圧力容器020、第2外部容器040および圧力容器120の内圧を同調させて上昇または低下させる内圧制御手段080とを備える高圧材料強度試験装置。 (もっと読む)


【課題】実際稼働中の原電または装置産業の設備で発生する応力腐食割れを、原電で実際使用している配管材に原電と類似な環境下で直接形成させ、割れの進展速度を予測することにより、実際原電または装置産業における危険度を減少させるとともに非破壊検査の技量検証に対する実効性を保障することが可能な応力腐食割れ形成装置の提供。
【解決手段】管型試片10の一側の外周面に円周方向に備えられる伝導部材、および前記伝導部材に隣接して配置された加熱コイルを備え、管の内部に蒸気圧を発生させる加熱ユニット20と、管型試片の内部に発生する蒸気圧が漏れないように、開放された両側を密閉させる両端拘束ユニット30と、加熱ユニットおよび両端拘束ユニットを制御する制御ユニットとを含んでなる、応力腐食割れ形成装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】環境に応じたシート状部材の曲げ特性の計測を行う。
【解決手段】曲げ特性計測装置10では、基板22上が筐体100によって覆われ、計測室102が形成されている。この計測室内には、固定クランプ24と移動クランプ26が設けられており、計測試料Sが固定クランプと移動クランプに把持されて保持される。また、計測室には、調湿空気発生装置で発生された空気が供給されると共に、計測室内の空気を加熱するパネルヒータ108が設けられている。これにより、曲げ特性計測装置では、計測室内を目標温度及び目標湿度とした状態で、計測試料の曲げ特性の計測を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】応力拡大係数を一定に維持しつつき裂を進展させるき裂進展試験方法及び装置において、片側にき裂を有する試験片の端部に強制変位を加えることにより発生する曲げモーメントの影響なく試験を行うことができる具体的な試験方法及び装置を提供する。
【解決手段】片側にき裂2を形成した平板状の試験片1のき裂進展試験方法において、前記試験片1の一端を天板6に固定するとともに他端を上下方向に移動可能なクロスヘッド11に固定し、前記クロスヘッド11の両端部を支柱12で案内しながら、前記クロスヘッド11を下降させ、前記試験片1に一定の変位4を付与することにより、応力拡大係数を一定に維持して前記き裂を進展させることを特徴とするき裂進展試験方法。 (もっと読む)


【課題】圧力容器内圧が変化しにくい高圧材料強度試験装置の提供
【解決手段】本発明の高圧材料強度試験装置010は、被検体160を収容する圧力容器120と、被検体160の一端を支持する支持部材130と、被検体160の他端を支持し、被検体160に引張又は圧縮の応力を与えるプルロッド140と、プルロッド140の移動を制御するアクチュエータ(図示省略)と、プルロッド140を挿入するための貫通孔151を有する圧力容器台座150と、プルロッド140に固定した円板状支持部材021および圧力容器台座150、150aにベローズ022を固定して構成した外部圧力容器020と、圧力容器120内に加圧ガス供給管(第1のガス供給手段)170と、外部圧力容器020内に加圧した不活性ガスを送り込む不活性ガス供給管(第2のガス供給手段)030と、を有する。 (もっと読む)


【課題】従来の厚鋼板の応力腐食試験装置を改良し、水素チャージしながら応力を負荷して、薄鋼板の水素脆化を精度良く評価するための装置及び方法を提供する。
【解決手段】電解槽中に電解溶液を満たし、薄鋼板試験片に水素チャージを行いながら、応力を負荷する水素脆化評価試験装置の試験片と治具を連結する支持ピンとして、異種金属接触腐食の発生及び高い応力の負荷による破壊を防止するため、絶縁性であり、高強度及び高靭性を有するサイアロン又は部分安定化ジルコニアを用いる。部分安定化ジルコニアの密度は5.5〜6.1g/cc、サイアロンの密度は3〜3.3g/ccであることが好ましい。試験部における水素濃度分布が、平均水素濃度の50%以内になるように水素チャージを行うことが好ましい。 (もっと読む)


【目的】本発明は、電子顕微鏡による観察状態にある試料の引張を行う引張装置に関し、試料室内で回転、傾斜、移動して、引張状態の試料上の任意の場所、角度などの画像を容易に撮影することを目的とする。
【構成】引張対象の試料を固定すると共に試料を引張する引張機構と、引張機構と直交あるいは平行に、引張機構に接続して電気駆動可能な駆動源とを配置して固定したベースを備え、電子顕微鏡の試料室の側面に設けた交換棒あるいは交換機構で、電子顕微鏡の試料室内に設けたXY方向に移動可能なステージ上に固定されているベースを取り外して予備排気室に移動させたり、あるいは予備排気室内のベースを移動してステージ上に固定する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、超薄膜をもそのヤング率を求めることができる手法とそれに使用する装置とを提供することを目的とした。
【解決手段】
本発明の薄膜のヤング率相当の機械特性の測定方法は、機械特性が既知のフィルム基板の片面に、測定対象となる薄膜を成膜し、異なる複数の環境湿度における前記薄膜の厚さを測定し、この値から単位湿度あたりの線膨張率を測定し、前記フィルム基板の歪みとを測定し、前記フィルム基板の歪み変化と前記線膨張率とを、バイメタル効果を利用した歪みの関係式の歪みの量と熱膨張率の項に代入することにより、対象となる薄膜のヤング率相当の機械特性を算定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水素ガスを含む高圧ガス雰囲気下に試験片を配置して、この試験片に荷重を負荷し、前記試験片に負荷される荷重および/または変位を、ロードセルに付設されてなる歪ゲージを用いて検出する機械特性試験装置において、前記歪ゲージが水素ガスの影響を受けることなく安定した測定値を検出できる機械特性試験装置を提供する。
【解決手段】水素ガスを含む高圧ガスが導入される高圧容器が設けられ、この高圧容器内に、機械特性を評価するための試験片11に荷重を負荷するとともに、前記試験片11に負荷された荷重および/または変位を検出する歪ゲージ10が付設された試験荷重負荷検出装置18が配設されてなる機械特性試験装置1において、前記歪ゲージ10が、厚さ10〜25μmのCu−Ni金属箔ゲージまたは厚さ10〜25μmのFe−Cr−Al金属箔ゲージからなる。 (もっと読む)


【課題】供試体に高圧油を負荷する内圧試験を行った際の恒温槽の被害を抑える。
【解決手段】供試体TPを試験するための試験室SP1を内部に形成する内槽22と、内槽22の外側に密閉室SP2を形成する外槽23と、密閉室SP22を横断して外槽23の外側から試験室SP1に通じる通路21を形成する通路形成部25と、密閉室SP2の温度を調整する温度調整手段42,43とを備える。供試体TPが破壊され、供試体TPから油が噴出しても、その油が密閉室SP2に達することはない。 (もっと読む)


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