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Fターム[2G064CC42]の内容

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Fターム[2G064CC42]に分類される特許

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【課題】変速時であっても適切に異常を診断することが可能な異常診断装置等を提供する。
【解決手段】回転軸21aを回転させたときに回転軸21aを備えた装置20に発生する振動を解析することにより、回転軸21aの周辺部材22aにおける異常の有無を診断する異常診断装置10であって、装置20の振動を検出する振動検出手段11と、回転軸21aの回転速度を検出する回転速度検出手段12aと、振動検出手段11により検出した振動の周波数スペクトルを算出し、算出した周波数スペクトルの周波数成分を回転速度検出手段12aにより検出した回転速度で除算することにより、振動次数毎の実測振動レベルを求める分析手段32と、分析手段32により求められた振動次数毎の実測振動レベルに基づき、周辺部材22aにおける異常の有無を診断する診断手段33とを備える。 (もっと読む)


【課題】人間の聴覚機能に基づいた空調音の心地よさの感覚を、暖房時と冷房時とで適切に評価することができる空調音の音質評価方法を提供すること。
【解決手段】評価対象となる空調音データを採取する空調音データ採取手順と、採取された空調音データから、音の大きさであるラウドネスのスペクトルを描き、スペクトル面積の重心を求め、重心位置が高周波数側であるほど高い値となるシャープネス値を計算するシャープネス計算手順と、シャープネス計算手順により計算されたシャープネス値に基づいて心地よい空調音であるか否かを評価する音質評価手順と、を備え、前記音質評価手順において、暖房時には、シャープネス値が、あらかじめ設定された暖房時評価設定範囲内であるか否かに基づいて評価し、冷房時には、シャープネス値が、あらかじめ設定された冷房時評価設定範囲内であるか否かに基づいて評価することを特徴とする空調音の音質評価方法とした。 (もっと読む)


【課題】ヘルスモニタリング対象物の将来の異常を早期かつ正確に予測することができるようにする。
【解決手段】ヘルスモニタリング対象物における未来の振動を予測するヘルスモニタリング用振動予測装置であって、前記対象物の振動に応じて反射中心波長が変化するFBG24を有する光ファイバセンサ20と、前記反射光のスペクトルを分析してその中心波長を求めるスペクトルアナライザ30と、スペクトルアナライザ30による中心波長計測データをもとに、前記対象物の振動に起因するFBG24の中心波長変化データを逐次計算して記憶しておき、これら過去および現在の中心波長変化データをもとに、前記対象物における未来の予測振動量を演算する演算処理装置40とを備える。 (もっと読む)


【課題】A/D変換器が発生するノイズの影響を小さくして高精度な自己スペクトラムが得られるような微弱信号解析装置を提供する。
【解決手段】入力される微弱信号を2系統に分岐し、第1系統1、3の微弱信号と第2系統2、4の微弱信号のスペクトラム関係を示す相互スペクトラムを求めて平均化処理5した後に、該相互スペクトラムの実数部を前記微弱信号の自己スペクトラムとして抽出6し、該微弱信号のスペクトラム解析を行う。 (もっと読む)


【課題】製品対象のカムシャフトを組み付けたエンジンの発生音からカムシャフトの加工時に発生するびびりを精度良く検出する。
【解決手段】取得部21は、検査対象のカムシャフトが組み付けられたエンジンが発する音の異音テスター15による測定データを取得する。判定部22は、取得部21により取得された測定データのうち特定の周波数帯域の測定データの振幅の変化量、測定データの振幅が予め設定された閾値を超えた回数及びスペクトルのピーク値の各特性値に基づき判別分析又はマハラノビスータグチ(MT)システムを用いて当該検査対象のカムシャフトに対するびびりの発生の有無を検査し、カムシャフトの加工状態の合否を判定する。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ装置の異常判定における誤判定を防止すると共に、初期段階における異常の判定を可能にする手段を提供する。
【解決手段】ねじ軸3と、ねじ軸3に複数のボール2を介して移動可能に支持されたナット5と、ボール2が循環する循環路と、循環路を循環するボール2による振動を検出する振動センサ10とを備えたボールねじ装置1の異常判定方法において、振動センサ10によりナット5の移動に伴う生振動データを取得し、この生振動データから周波数範囲に制限を加えて抽出した抽出振動データを取得し、その抽出振動データを基にボール通過周期Tiのバラツキを評価する標準偏差σを求め、その標準偏差σに基づいて異常の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】回転機械等の設備の発生する音信号の持つ自己回帰モデルの固有の回帰係数を利用して、点検時の設備の正常,異常を判定する診断方法を提供する。
【解決手段】回転機械等の設備の音信号による健全性診断方法であって、設備の稼働時に発生する音信号を測定し、最小自乗法と最大エントロピー法とを用いて固有の自己回帰モデルの回帰係数を算出して記憶し、該回帰係数を前記設備の点検測定時に発生する音信号に適用して残差を算出し、該残差の大小の比較により測定時の設備の正常,異常を判定するようにしたことを特徴とする回転機械等の設備の音信号による健全性診断方法にある。 (もっと読む)


【課題】ランダム現象を対象とする計測において、計測器雑音よりも遙かに小さいランダム信号のスペクトルを測定することができるスペクトル測定装置を提供すること。
【解決手段】スペクトル測定装置は、被測定物から到来する波又は物質を検出する第1及び第2検出器11、12と、該第1及び第2検出器から出力される信号の相互相関スペクトルを算出する相関器13、14、15と、該相関器から出力される信号を積算する積算器16とを備える。このとき、2系統の計測系においてランダム信号は互いに同一であり、計測器雑音は互いに統計的に独立(無相関)なので、統計処理によりランダム信号と計測器雑音とを区別することができる。 (もっと読む)


【課題】波動境界モデルとしてエネルギー伝達境界が設けられた解析対象モデルに対する時間領域での応答解析を実現する。
【解決手段】波動境界モデルとしてのエネルギー伝達境界が設けられた解析対象モデルの時刻歴応答解析を行うにあたり、外部地盤を含むエネルギー伝達境界の伝達境界マトリクスを演算し(48)、インパルス応答を規定する数式として、物体の変位に依存し同時成分と時間遅れ成分から成る剛性項と、物体の速度に依存し同時成分と時間遅れ成分から成る減衰項を少なくとも含む数式を用い、振動が各周波数のときの前記伝達境界マトリクスの値に基づいて外部地盤を含むエネルギー伝達境界の時間領域におけるインパルス応答を演算し(50)、演算されたインパルス応答を用いて解析対象モデルに対して時間領域での応答解析を行う(54)。 (もっと読む)


【課題】特殊な装置や大規模な設備を必要とせず、現場施工状態にある材料の安定した音響インピーダンス及び吸音率を簡易に且つ精度良く測定する方法を提供する
【解決手段】被測定物の近傍に、所定の遠近間隔で二本の遠・近マイクロホン又は、音圧−粒子速度センサーを設置し、この二本の遠・近マイクロホン又は、音圧−粒子速度センサーに、拡散性を確保した音源から、上記材料の吸音率に応じて、上記マイクロホン又は上記センサーの音圧レベルを所定値にした音波を入射させ、遠・近マイクロホン間の音圧、又は音圧−粒子速度間の音圧の伝達関数を測定し、この測定値に基いて被測定物の音響インピーダンスと吸音率を算出することを特徴とする音響インピーダンス及び吸音率の測定方法。 (もっと読む)


【課題】振動センサの共振特性の影響を含んだ信号でも、従来の有線方式のセンサ出力で診断するQ値と同等の値を確保することのできる転がり軸受診断方法を提供する。
【解決手段】振動センサ1から送信されてきたデジタル化された出力信号を分析して周波数スペクトルを求め、その最大ピーク周波数に対応した振動センサの周波数応答倍率を補正係数αとしてQ値を補正し、この補正されたQa値に基づいて診断を行なう。 (もっと読む)


【課題】防振装置を車両に組み付ける前に、これにより車室内で異音が発生するか否かを検査できるようにし、且つその異音の原因を識別できるようにする。
【解決手段】加振装置3に取り付けた防振装置1に所定の入力を加える入力ステップ(S1,2)と、伝達力を計測する計測ステップ(S3,4)と、計測した伝達力の時系列のデータをFFT処理して周波数分解し、特定周波数帯域のデータを抽出した後に逆FFT処理して時系列のデータに戻した上で、このデータにおける特定の時間区間のデータ値に基づいて、この防振装置1を組み付けた車両の車室内で異音が発生するか否かを判定する判定ステップ(S5,6)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 PIVの技術を応用した非接触タイプで、信頼性の高い演算結果が得られる振動計測システム及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】 振動数演算手段432において有意なパワースペクトルが得られていないと判定される場合に、PIV解析手段431における計測領域の設定パラメータを変更して再度PIV解析及び振動数の演算を行う構成であるため、信頼性の高い演算結果(振動数)が得られる。また、判定手段433及び再処理指令手段434を設けた構成とすることにより、振動数演算手段432において有意なパワースペクトルが得られているか否かが自動的に判定され、有意なパワースペクトルが得られていないと判定される場合には、再度PIV解析及び振動数の演算が行われるため、信頼性の高い演算結果(振動数)を速やかに得ることができる。 (もっと読む)


【課題】センサに生じる振動を振動検出器で正確に測定できるセンサの振動測定方法を提供する。
【解決手段】この振動測定方法では、ガスセンサ1の重量に対して重量比±1%以下の振動検出器100をガスセンサ1に貼り付ける。これによりガスセンサ1が振動する際に、振動検出器100の重さによる加速度Gのずれや、共振周波数のずれを最小限に抑えることができるので、ガスセンサ1の振動を正確に測定できる。また重量比±1.0%未満の小型の振動検出器を用いるため、自動車の排気管のような狭い空間内でも余裕をもって取り付けられる。更に振動検出器100は、外筒30の外周面におけるグロメット75に相当する位置に貼り付ける。これにより、排気管の剛性の影響まで含んだガスセンサ1の振動状態を最も精度良く測ることができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンへの検出器の取付け作業を省略したうえで、エンジンの振動解析を実施可能として、汎用小型エンジンのような量産エンジンの振動解析に適合したエンジンの振動解析装置を提供する。
【解決手段】エンジンの振動を検知、解析するエンジンの振動解析装置において、エンジンを着脱自在に載置するエンジンベッドと該エンジンベッドの下部を支持する複数の防振ゴムと該防振ゴムが固定される架台とをそなえ、エンジンベッドの振動加速度を検出する振動検出器と振動解析装置とを設けるとともに、振動検出器をふくむ振動検出手段は前記エンジンとは非接触で設置され、振動解析装置は、振動検出器による振動加速度の検出値が入力され、該振動加速度が予め設定された許容振動加速度と比較して該振動加速度が許容振動加速度よりも大きいときエンジンの異常振動を判定するように構成される。 (もっと読む)


【課題】簡素なフィルタ機能でエリアジングエラーを防止することができ、また、振動変位のピーク値をピーク周波数前後の成分も含めて求めることで、精度よいピーク値を求めることができる振動監視装置を提供する。
【解決手段】振動加速度センサで検出した振動のアナログ出力信号を、該アナログ出力信号の監視対象周波数の上限近傍をカットオフ周波数としたローパスフィルタを介した後に増幅すると共に、この増幅された信号をデジタル変換して得られたデジタル信号を、アナログ出力信号の監視対象周波数の上限近傍の少なくとも4倍に設定したサンプリング周波数でサンプリングし、そのサンプリング信号を周波数分析する。
そして、前記監視対象周波数範囲における所定の周波数における振動変位のピーク値を、予め設定された周波数帯域間の成分の2乗和平方根で算出する。 (もっと読む)


【課題】プレス成形を行う前の板材の板厚のばらつきを考慮したパネル検査装置及びパネル検査方法を提供すること。
【解決手段】パネル検査装置は、パネルの複数の共振周波数を抽出する共振周波数抽出手段と、抽出された複数の共振周波数の中から、振動伝播経路が異なる2つの共振周波数A,Bで構成される共振周波数の組み合わせを選択する共振周波数選択手段と、予め良品と判断された複数の良品パネルについて、各良品パネルに対して選択された共振周波数A,Bの集合を統計処理し、共振周波数A,Bを座標軸とする座標上に良品範囲91を生成する良品範囲生成手段と、検査対象のパネルについて、検査対象のパネルに対して選択された共振周波数A,Bと良品範囲生成手段により作成された良品範囲91とを比較し、この比較に基づいて検査対象のパネルの品質の良否を判定するパネル品質判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】コストの低減および作業の効率化を図りつつ、物体の振動減衰性能評価を正確に行う上で有利な物体の振動減衰性能評価方法を提供する。
【解決手段】物体の自由振動を計測して得た振動データを高速フーリエ変換することによりフーリエ変換データを生成し、フーリエ変換データのうちの振幅特性データに基づいて物体の複数の共振周波数を特定し、各共振周波数を中心周波数とするバンドパスフィルタを設定する。バンドパスフィルタを用いて前記振幅特性データから共振周波数別振幅特性データを生成する。共振周波数別振幅特性データのそれぞれと、フーリエ変換データのうちの位相特性データとに基づいて逆高速フーリエ変換を行うことにより共振周波数別振動波形を生成し、共振周波数別振動波形から減衰率Dを求め、減衰率Dから損失係数ηを生成して出力する。 (もっと読む)


【課題】液晶パネルの製造に用いられる薄膜形成装置の据付調整や検査、及び性能評価が客観的データに基づいて行える振動計測及び検査方法を構築する。
【解決手段】複数個の加速度センサ1、5−1〜4と多チャンネル記録表示装置7、及びローパスフィルタ6によって構成され、ローラ2の回転運動は、ローラ2側面に接線方向に取付けられた加速度センサ1の信号をスリップリング4や無線送信装置によって取り出し、多チャンネル記録表示装置7の1チャンネルに記録し、テーブルの直線運動は、その始点と終点及び複数の中間点に垂直及び水平方向に取付けられた加速度センサ5−1〜4の信号を、高い周波数の振動を除去し、ローラ2の回転運動とテーブル3の直線運動が的確に観測できるように、ローパスフィルタ6を介して多チャンネル記録表示装置7に同時記録する。 (もっと読む)


【課題】埋設コンクリート基礎の形状寸法測定に利用する振動モードと埋設コンクリート基礎に発生するその他の振動モードとの区別を明瞭にしてノイズを低減し、測定精度を向上させる。
【解決手段】コンクリート基礎2の軸周りに捩れ振動が起きるように加振して捩れ振動の加速度を検出し、その加速度検出値の複数の共振振動数fを抽出し、その抽出した複数の共振振動数fと、捩れ振動の共振振動数fとコンクリート基礎2の各部の寸法との関係を表した共振条件式に基づいて、コンクリート基礎2の寸法を求める。 (もっと読む)


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