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Fターム[2G088LL02]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | バックグラウンド補正 (82)

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【課題】励起用のX線が作る波高分布のテール分布の影響を低減し、測定したい元素の測定下限を低くできる放射線スペクトル計測システムを提供する。
【解決手段】立ち上がり時間検出モジュール26は、比例計数管11から出力されるパルス信号の立ち上がり時間と予め設定されている設定値とを比較する。パルス信号の立ち上がり時間が設定値よりも長いパルス信号については、波高分析モジュール23でデータとして取り込まないように処理させる。励起用のX線が作る波高分布のテール分布の影響を低減し、測定したい元素の測定下限を低くする。 (もっと読む)


【課題】テスト指示値からバックグラウバックグラウンド指示値への復帰時間を短縮する。
【解決手段】放射線を検出しその出力として信号パルスを出力する検出器11、テストパルスを出力するテストパルス発生部2、及びノーマルモードとテストモードとに切り替え制御される切換スイッチ121を介して当該切換スイッチがノーマルモードのときに上記検出
器から上記信号パルスを入力し上記切換スイッチがテストモードのときに上記テストパルス発生部からテストパルスを入力する測定部12を備え、上記ノーマルモードのときの上記測定部の動作により放射線を監視し上記テストモードのときの上記測定部の動作により動作テストを行う放射線監視装置であって、上記測定部は、上記テストモードから上記ノーマルモードに切り換わると所定期間の間は上記ノーマルモードのときより速い時定数で指示値を出力する。 (もっと読む)


【課題】画像撮像装置におけるオフセットの補正を高精度に行う。
【解決手段】2つの画像処理基板33a、33bに対応させて2つの補正用領域R1、R2を設けるとともに、放射線画像検出器の放射線入射面側において、補正用領域Rに対応する部分には放射線を遮蔽する遮蔽板を設けて、補正用信号の取得と画像信号の取得を同時に行えるようにする。画像処理基板33aで検出された信号については補正用領域R1から取得された信号を用いてオフセット補正を行い、画像処理基板33bで検出された信号については補正用領域R2から取得された信号を用いてオフセット補正を行う。 (もっと読む)


【課題】高精度の環境放射線のリアルタイム・モニタリングを実現するパルス信号データ解析装置を提供する。
【解決手段】演算処理部52は、β線由来パルス信号出力端子32にパルス信号が出力された時刻を基準時刻とし、この基準時刻とこの基準時刻から所定のパルス信号抽出時間幅が経過した時刻との間にα線由来パルス信号出力端子31に出力された全てのパルス信号について、このパルス信号がα線由来パルス信号出力端子31に出力された時刻と基準時刻との時間間隔を算出する処理を、β線由来パルス信号出力端子32に出力された全てのパルス信号について行い、時間間隔の度数分布を求め、この度数分布を表すグラフを作成する。 (もっと読む)


【課題】放出性同位体で標識された薬剤を被検体に投与することにより、薬剤が集積された特定の臓器や腫瘍から放出されたガンマ線を放射線検出器で検出することで得られる画像(薬剤分布に応じた画像)を用いて診断を行う核医学診断装置において、性質の異なる複数の薬剤投与による複数核種撮像を行った場合、放射線検出器内でのガンマ線散乱による画像劣化を防止し、良質な画像が得られる核医学診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】放射線検出器10で検出したガンマ線のエネルギーに対応する信号(放射線検出部10出力の信号)より生成され、放射線検出器10内でのガンマ線散乱によるコンタミネーション成分を含む画像(画像作成部31で生成される画像)から、画像補正演算部32での畳み込み演算により求めたコンタミネーション画像を補正画像作成部34で差し引くことにより、放射線検出器10内でのガンマ線散乱による画像劣化を防止する。 (もっと読む)


【課題】 試料及び検出器を交換・点検する作業が容易にできる放射線遮蔽装置を提供する。
【解決手段】 放射線遮蔽装置(100)は、遮蔽材(LB)を有し測定試料(SA)を遮蔽材で覆う試料用放射線遮蔽部(50)と、遮蔽材(LB)を有し試料用放射線遮蔽部に着脱可能に取り付けられる第1放射線遮蔽部(10A)を有している。試料用放射線遮蔽部と第1放射線遮蔽部との間に配置され測定試料からの放射線を検出する第1検出器(SS)と、試料用放射線遮蔽部及び第1放射線遮蔽部の外側に配置され第1検出器に接続され第1検出器を冷却するための冷媒を貯蔵する第1冷媒容器(NT)と、を備えることができる。 (もっと読む)


【課題】放射線の放射強度の分布が把握し易く、アイソトープ粒子が集積する放射線源集積部位の特定をより高感度に行なうことができる。
【解決手段】検出部12により、アイソトープが体内に注入された被検者から放射される放射線の放射強度の分布を測定し、アイソトープ粒子が集積する部位を探索し、同定する。該探索時に操作者が手で握るプローブ部16に、放射線の線量を検出するための検出器12と、該放射線量の大きさを示す表示器27を設ける。 (もっと読む)


【課題】大面積の位置識別型測定に対応可能であり、かつバックグラウンド補償を行なうことができる放射線検出装置を提供すること。
【解決手段】放射線の入射に起因して光を生じるシンチレータ(1)と、このシンチレータ(1)の側面に配置され、内部に蛍光体を含む第1のライトガイド(2)と、前記放射線が前記シンチレータ(1)に入射する面に対して反対側に配置され、内部に蛍光体を含む第2のライトガイド(3)と、前記第1のライトガイド(2)と前記第2のライトガイド(3)の各端面に配置され、蛍光変換された光を検出する複数の光検出手段(4)と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】
核医学診断装置において複数核種の同時撮像を実施する場合、高エネルギーガンマ線が低エネルギー側へ混入することが問題である。検出器内での散乱線を直接識別し除去することにより、複数核種の同時撮像時の高エネルギー側から低エネルギー側へのデータのコンタミを低減し、画質及び定量性が向上した核医学診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
核医学診断装置において、複数の異なるエネルギーの核種の同時撮像を行う際に散乱線処理を実施する処理回路を有することを特徴とする核医学診断装置。 (もっと読む)


【課題】球形電離箱検出器を構成する主要材料からのα線に起因する電離電流をカットすることができ、強度、照射直線性、エネルギー特性及び方向特性等の諸特性に優れ、純粋に環境からの放射線を測定することができる軽量の球形電離箱を提供する。
【解決手段】環境放射線測定装置に用いられる球形電離箱検出器において、Mg及びCrが添加された高純度低放射能アルミニウムからなる陰極を兼ねる球形圧力容器と、前記圧力容器内に設けられた高純度低放射能アルミニウム集電極と、前記圧力容器内に封入された電離ガスと、微小電流処理部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】画像を評価する際において、被検体の大きさに関する物理量に依存しない指標を求めることができる断層撮影装置、それを備えた撮影システム並びに撮影データ取得方法を提供することを目的とする。
【解決手段】断面積演算部16cは、被検体の大きさに関する物理量として被検体の断面積を演算するとともに、NEC演算部16bは、画像を評価する物理量として雑音等価計数NECを演算する。断面積演算部16cで演算された被検体の断面積およびNEC演算部16bで演算された雑音等価計数NECに基づいて、C−NEC演算部16dは、被検体の大きさ当たりの画像を評価する物理量として単位面積当たりの雑音等価計数C−NECを演算する。このように、単位面積当たりの雑音等価計数C−NECを演算することで、画像を評価する際において、被検体の断面積に依存しない指標を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで容易に長尺化かつ細径化することができ、かつ、管内の放射能汚染を効率的に測定できる放射線検出部を有するサーベイメータを提供する。
【解決手段】管内表面汚染を測定するサーベイメータ20において、波長シフト部材からなる第一ライトガイド部12と透明部材から成る第二ライトガイド部13とからなり、端面部同士が接続された所定長さを有する棒状のライトガイド部1と、前記第一ライトガイド部12側の端面部に接続される反射部4と、前記第二ライトガイド部13側の端面部に接続される光電変換部3と、前記ライトガイド部1の周囲に配置されるシンチレータ部2と、前記シンチレータ部2の周囲に配置され放射線を透過しかつ外部からの光を阻止する機能を持つ遮光部6と、前記光電変換部3から出力された信号を処理する信号処理表示部18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】素子のリーク電流に伴う誤差を補正する改良技術を提供する。
【解決手段】電離箱10は、放射線を検出して電離電流を発生する。エレクトロメータ回路20は、電離電流を測定するためのオペアンプOP1を備えている。オペアンプOP1の出力端子T1には、電離電流とリーク電流が抵抗R1を流れることによって発生する電位が表れる。リーク電流測定回路30は、オペアンプOP1の特性と同等な特性のオペアンプOP2を備えている。オペアンプOP2の出力端子T2には、リーク電流が抵抗R1を流れることによって発生する電位が表れる。リーク電流補償回路40は、減算回路として機能し、オペアンプOP3の出力端子TOには、出力端子T1と出力端子T2の電位差が表れる。こうして、エレクトロメータ回路20の出力に含まれるリーク電流の成分が除去される。 (もっと読む)


【課題】排水モニタシステムにおいて、安全性を優先しつつも実態にできるだけ近い測定結果が得られるようにする。
【解決手段】測定されたスペクトルに対して3つのウインドが設定され(S104)、各ウインドごとに計数値(計数率)が演算され(S105)、各計数値に対して換算計数が乗算される(S106)。これにより換算核種についての濃度D1,D2,D3が求められ、それらを法令等で定められている濃度限界A1,A2,A3で除することにより、濃度限度比B1,B2,B3が求められる(S107)。それらを加算した総和Cが排水処理指標として利用される(S108)。 (もっと読む)


乗物及びコンテナの監視システムにおけるバックグラウンド電離放射線降下の影響を低減するための方法及び装置であり、このバックグラウンド電離放射線降下は、上記乗物若しくはコンテナ又はそれらの変更物の部品からの遮蔽の影響による。本方法は、2つのスペクトルの関心領域内のバックグラウンド放射線の測定値を利用して正規化定数を計算し、それから137Cs及び76Ga等の関係ある電離放射線ソースの存在に対して乗物又はコンテナをテストするときに、上記正規化定数を利用して、同じ関心領域内の測定値を正規化する。上記2つの測定値を減算して正味の差を計算することは、一方のスペクトルの関心領域内の放射線計数の実質的に有効な尺度を提供するものである。上記関心領域は、隣接するか又は重なっていることが好ましく、上記関心領域のスペクトル幅は、上記2つの関心領域内のバックグラウンド遮蔽の影響による放射線計数の減衰が実質的に等しくなるように選択することが好ましい。
(もっと読む)


【課題】放射性物質を使用することなく、光パルス発光手段を用いることにより、長期間にわたって放射線検出器の動作の健全性を確認することができ、さらに、その際、この動作健全性確認手段が放射線の測定そのものに影響を与えない放射線検出器を提供する。
【解決手段】光にも有感な放射線を検出する放射線検出部と信号増幅部と波高弁別部とカウンタ部とからなる放射線検出手段と、この放射線検出手段の動作健全性の確認のための光パルス発光部と前記光パルス発光部の動作を制御する発光制御部と前記光パルス発光部から前記放射線検出部近傍まで光を導く光路からなり、前記発光制御部に前記光パルス発光部の発光時間特性を調整する機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】パイルアップの影響を抑えて最適な検出下限となるように、入射線の強度を決定して測定を行うことが可能なエネルギー分散型放射線検出システム及び対象元素の含有量測定方法を提供する。
【解決手段】エネルギー分散型放射線検出システム1は、試料Mに所定の強度で入射線Pを照射する入射系2と、入射線Pが照射されることで試料Mから放出される放射線Qを検出する検出系3とを備え、検出された放射線Qのスペクトルに基づいて試料Mの対象元素の含有量を特定するもので、検出された放射線Qのスペクトルに基づいて、対象元素の検出下限が最小となる入射線Pの最適強度を決定して、入射線Pを最適強度で照射させることが可能な制御部10を備える。 (もっと読む)


【課題】粒状の測定試料に対する検出効率を容易に設定る荷電粒子測定装置を提供する。
【解決手段】α線測定装置は、測定試料と半導体検出器の荷電粒子入射面との間の距離を調節可能な昇降機、位置センサ、制御ユニット13、α線放出量演算装置40Aを備える。α線放出量演算装置40Aは、測定条件設定に当たり、検出効率選定部41eが、表示モニタ47aに形状パターンを選択入力可能とする表示画面を表示させ、記憶部45Aに格納された検出効率データから入力された形状パターンに応じた検出効率を選定して、放射能強度を算出するα線放出量測定部41dに入力する。 (もっと読む)


【課題】副次的に発生し検出されるX線を低減させて、検出下限を改善した蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】蛍光X線分析装置1は、一次X線Aを照射するX線源2と、中央部に貫通孔7を有したコリメータ6が前面に置かれた検出器3とを備え、試料Sに一次X線Aを照射して、試料Sから発生し、コリメータ6の貫通孔7を通過する一次蛍光X線Bを検出器3で検出するものである。X線源2及び検出器3は、試料Sに近接して配置され、一次X線Aが試料Sで散乱した一次散乱線C、及び試料Sから発生した一次蛍光X線Bが照射されるX線源2または検出器3の被照射面9は、一次散乱線C及び一次蛍光X線Bの照射により発生する二次散乱線や二次蛍光X線を低減する二次X線低減層10、11、12によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】試料に含有する硫黄を分析する蛍光X線分析装置において、X線管からの連続X線による試料からの散乱X線および比例計数管のアルゴンガスによるエスケープピークを大幅に減少させることにより、極微量の硫黄の分析精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】X線管からの一次X線を試料Sに照射し、試料Sから発生する蛍光X線を分光素子で分光しX線検出器で検出することにより、試料Sを分析する蛍光X線分析装置であって、クロムを含むターゲットを有するX線管11と、X線管11と試料Sとの間のX線通路に配置され、X線管11からのCr−Kα線に対し所定の透過率を有し、S−Kα線とCr−Kα線のエネルギ間に吸収端が存在しない元素の材質によるX線フィルタ13と、ネオンガスまたはヘリウムガスを含む検出器ガスを有する比例計数管18とを備え、試料Sに含まれる硫黄を分析する蛍光X線分析装置1。 (もっと読む)


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