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Fターム[2G088LL02]の内容

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【課題】キャリヤガスを再生して使用するようにして、キャリヤガスからラドン・トロン及びその娘核種を良好に遮断することができ、トリチウムを高感度に測定できる。また、吸着剤の交換作業をなくすことができる。
【解決手段】サンプルガス中に水蒸気の形態で内包するトリチウムを測定するトリチウムモニタであって、測定点のガスをサンプルガスとしてサンプリングする入口弁1と、サンプルガス中の水蒸気を分離してキャリヤガス中に放出する水蒸気分離装置5と、キャリヤガス中に放出された水蒸気を搬送してトリチウムを測定する測定用電離箱10と、測定後のキャリヤガスから水蒸気を除去してキャリヤガスを再生するキャリヤガス再生装置7と、再生したキャリヤガスのバックグラウンド放射線を測定する補償用電離箱16と、再生したキャリヤガスを循環させて水蒸気分離装置5に導入するポンプ11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】強度としては弱いものの、物質透過性が高い水平ミュオンを用いて精度よく大型構造物の内部構造情報を得る方法を提供する。
【解決手段】大型構造物の測定対象部に対向する側方の有限間隔位置に位置敏感検出手段を配置し、位置敏感検出手段は、第1検出板と第2検出板とをもつ位置敏感検出器複合体を2基有し、前記位置敏感検出器複合体の間に鉄部材を配設し、前記測定対象部を貫通して第1位置敏感検出器複合体に到達する前方水平ミュオンが第2位置敏感検出器複合体に到達する際に、それぞれの到達位置をつないだ直線を逆にたどることで、前方水平ミュオンが貫通する前記測定対象部内の経路が特定され、前方水平ミュオンの強度と、第2位置敏感検出器複合体および金属部材を順次貫通して第1位置敏感検出器複合体に到達する後方水平ミュオンの強度の双方を同じ位置敏感検出手段で測定し、前方および後方水平ミュオンの強度比から大型構造物の内部構造情報を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


コンテナ(9)内の核分裂性または放射性物質、あるいは放射線遮蔽材を検出するコンピュータプログラム、データベース及び方法は、核分裂性または放射性物質、あるいは、このような核分裂性または放射性物質の存在を隠匿する遮蔽材の存在を検出できるように、コンテナ(9)の近くに持って行かれる検出装置(24,25)と連動する。次に、検出器の出力をしきい値と比較して、運送用コンテナ(9)に関する次の行動を決定できる。しきい値は、既知の危険な放射性物質、既知の正規の中身、または、空のコンテナの出力に基づくことができる。
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【課題】人工放射能測定装置及び測定方法において、人工放射能の測定作業の簡素化を図る。
【解決手段】コンクリート10の両側に極薄平板型プラスチックシンチレータ検出器12,22と平板型NaI(Tl)シンチレータ検出器13,23とアルミニウム製カット板14,24とからなる一対の放射線検出装置11,21を設け、この一対の放射線検出装置11,21によって同時間に計測される信号を計数する同時計測部31が計測する同時計数率を求め、この同時計数率に基づいて人工放射能量を求める。 (もっと読む)


対象イベントがγ線検出システム内で検出される。信号内のイベントの多重度、信号内のイベントの密度およびその他の局面を含む望ましくない信号の特性が決定される。信号は、その予想される特性に基づいてフィルタリングされる。期待される特性を有さない信号は排除され、それらの排除された信号を除外したイメージが形成される。
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像形成システムにおける過剰信号補償方法及び装置が開示される。1つの特定の実施形態において、本発明は、大面積フラットパネル像形成センサの非直線的バックグランド、オフセット(時間依存暗電流による)、及び/又は遅れ(像の持続性による一定、直線的及び非直線的な項を含む)の補正を提供する。 (もっと読む)


放射線画像イメージング装置10は、放射線のビームを検査領域16に投影する一次放射線源14を有する。検出器18は、検査領域16を通過して検出された放射線を、前記検出された放射線を表す電気的検出器信号に変換する。検出器18は、オフセットB(t)及びゲインA(t)のような少なくとも1つの時間的に変化する特徴を持つ。グリッドパルス手段64は、毎秒1000ないし5000パルスのレートで一次放射線源14をオン及びオフにし、少なくともオフセットB(t)が毎秒1000ないし5000回再測定され、前記検出器信号の生成中に複数回補正されるようにする。ゲインA(t)は、第2のパルス手段88を用いて一定の強度XRefの第2のパルスされる線源86、100、138をパルスすることにより測定される。ゲインA(t)は、前記検出器信号の生成中に毎秒複数回再測定及び補正される。
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【目的】床面等の放射能汚染の有無を確実に効率よく検査できる安価なフロアモニタを提供する。
【構成】移動速度を測定する手段と、所定感度を確保するために必要な移動速度の上限値をバックグランド値から算出して表示し、且つ移動速度が上限値に基づいて選択された速度範囲を外れた場合に速度制御信号を出力する手段と、速度制御信号で移動速度を制御する手段と、を備え、バックグランド値から算出された上限値に基づいて選択された速度範囲内に移動速度を制御する。 (もっと読む)


【目的】検査物品の放射能汚染の有無を正確に判定できる物品搬出モニタを提供する。
【構成】検査物品を搭載して装置内を移動させる測定皿として、検査物品を搭載する物品搭載部22の前後にこれと一体に形成されこれと同じ放射線遮蔽効果を有するダミー部23および24を備えた測定皿2aを備える。また、測定皿に対応する部分を除去されたあるいは薄膜に置き換えられた、測定皿と同じ放射線遮蔽効果を有し、測定皿と同期して移動する厚膜フィルムを備える。更にまた、測定皿の位置を検出してバックグランド値を演算推定する演算手段を備える。 (もっと読む)


【課題】光電子増倍管を用いて光子計数法で微弱光の強度を正確に測定する光測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】ホトマル1から測定光の入射光量に応じて出力されるパルス電流が回路3で電流/電圧変換及び増幅されて出力信号とされ、それがパルス2値化回路4でしきい値電圧との比較によりデジタル信号に2値化される。そのデジタル信号に含まれる出力パルスの数がカウンタ6でカウントされ、単位時間当たりの出力パルス数が測定結果として表示部7で表示される。高圧電源回路2からホトマル1へ印加される印加電圧をボリュームVR1で調整すると共に、しきい値調整回路5のボリュームVR2で上記しきい値電圧を調整することでホトマル1への入射光量と出力パルス数を線形な関係にして微弱光を測定する。 (もっと読む)


【課題】吸着剤の交換作業のないクリーンなキャリヤガスを生成できるトリチウムモニタを得る。
【解決手段】測定点のガスをサンプリングする入口弁1と、サンプルガス中の水蒸気をサンプルガスから分離してキャリヤガス中に放出する水蒸気分離装置5と、トリチウムモニタの周辺空気を取り込んでキャリヤガスを生成するキャリヤガス生成装置9と、キャリヤガスに含まれるイオン及び帯電微粒子を捕集するイオントラップ10と、イオントラップ10からキャリヤガス中に離脱するダストを除去するダストフィルタ11と、ダストを除去したキャリヤガスを通気してバックグラウンド放射線を測定する補償用電離箱13と、水蒸気分離装置5によりサンプルガスから分離された水蒸気をキャリヤガスで搬送して、当該水蒸気に含まれるトリチウムを測定する測定用電離箱14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンド計数値を正確に把握し、測定対象核種を高感度に測定する。
【解決手段】サンプル空気に含まれるダストを捕集する濾紙3と、ダストから放射される放射線を検出して電気パルス信号に変換する放射線検出器7と、電気パルス信号から得られる波高データから波高スペクトルを測定するスペクトル測定部8と、波高スペクトルの測定対象領域についてα線の計数値を求め、混入するラドン・トロンの娘核種のα線によるバックグラウンド計数値を推定して、前記計数値からバックグラウンド計数値を除去した正味計数値に基づいて測定対象核種の放射能濃度を演算する演算部9を備えている。尚、演算部9は、波高スペクトルに基づいてラドン・トロンの娘核種のスペクトルピークについてテールを指数関数で近似して、当該指数関数に基づいて前記バックグラウンド計数値を演算する。 (もっと読む)


【課題】
即発ガンマ線分析法で使用する即発ガンマ線スペクトル中には即発ガンマ線と壊変ガンマ線は同一に記録され、お互いを明白に分離することは困難であった。本発明は即発ガンマ線と壊変ガンマ線を明白に分別して測定することで分析の確度を向上させる技術を提供することを謀題とする。
【解決手段】
パルス中性子ビームを利用し、中性子パルス発生信号をスタート信号として、スタート信号からの時間情報とガンマ線検出事象をリストモードで保存し、これを解析して時間分解即発ガンマ線及び壊変ガンマ線スペクトルの測定を行う。 (もっと読む)


【課題】 任意形状の測定対象物について、簡便に精度よく放射能を測定する。
【解決手段】 測定チャンバ3は、測定対象物1に向かう開口部4と外気吸引口6とを有する。放射線測定装置は、測定チャンバ3と、外気吸引口6から測定チャンバ3に流入するイオンを除去する吸引口浄化手段7と、測定チャンバ3と測定対象物1の隙間から測定チャンバ3内にイオンが流入するのを防止する隙間遮断手段9と、測定チャンバ3から導かれたイオンを検出するイオン検出器10と、測定チャンバ3からの気体をイオン検出器10に導く輸送配管11と、輸送配管11を通して測定チャンバ3の気体をイオン検出器10に向けて吸引する吸引手段12と、イオン検出器10に収集されるイオンを測定する電流測定手段15と、測定された電流に基づいて放射能を算出するデータ処理手段16と、測定チャンバ3やイオン検出器10などを載置して移動可能な積載輸送手段18、8と、を有する。 (もっと読む)


好ましい実施態様では、核種同定方法は、ピーク・エロージョン過程を通じてスペクトルの連続部分を決定して残存ピークスペクトルをレンダリングするステップと、候補核種を選択するためにユーザによって特定された標準核種ライブラリをフィルタリングするステップと、標準的な最小自乗法を用いて前記標準ライブラリから選択される候補核種の較正及び活性を前記ピークスペクトルに同時に当てはめるステップと、最適化された核種の活性の統計的有意性を計算して、最適化された候補核種のピークスペクトルと、核候補を除算した測定されたピークスペクトルとの形状相関を決定するステップと、十分に有意な活性と、十分な形状相関とを有することが決定された核種の活性を同定及び提供するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】放射線の強度が弱い場合や汚染範囲が小さい場合でも、測定対象物から放出される放射線を確実に検出することができる放射線測定器を提供する。
【解決手段】放射線測定器の演算部21は、第1積算値を第1計測時間で除して第1計数率を算出する第1計数率算出手段と、第1計測時間に対応したバックグラウンド放射線とみなす第1検出限界値を所定の信頼度に基づいて算出する第1検出限界値算出手段と、第2積算値を第2計測時間で除して第2計数率を算出する第2計数率算出手段と、第2計測時間に対応したバックグラウンド放射線とみなす第2検出限界値を第1検出限界値よりも高い信頼度に基づいて算出する第2検出限界値算出手段とを有する。演算部21は、第1計数率が第1検出限界値以上であるときに表示部22に第1警告信号を発信させ、第2計数率が第2検出限界値以上であるときに表示部22に第2警告信号を発信させる。 (もっと読む)


【課題】
リンパ節を放射線検出により探索同定する場合に補助的手段として用いることによって、リンパ節を速やかに且つ高精度に探索同定することができるようにする。
【解決手段】
体腔内に挿入される中空パイプと、その中空パイプの先端から突出しているように且つその突出状態で扇状に調整自在に拡開した状態を形成するように上記中空パイプと関連づけて設けられた複数のブレードとを有する鏡視下手術用圧排子において、複数のブレードのそれぞれが、少なくともその遊端から基部側にその基部に到るまでまたは到らないまでとった領域において、放射線遮蔽用材でなり、または複数のブレードのそれぞれの相対向する主面中の少なくとも1つの主面が、少なくともその遊端からその基部側にその基部に到るまでまたは到らないまでとった領域において、放射線遮蔽用層で覆われている。 (もっと読む)


【課題】 原子炉から出るオフガス中の希ガスを高精度に検出する。
【解決手段】 配管10には放射性ガスモニタが設けられ、その放射性ガスモニタは複数の検出器12によって構成される。各検出器12はシンチレータブロック14と光電子増倍管16とで構成される。配管10の周囲を取り囲むように複数の検出器12が設けられているため、13Nから出る陽電子の消滅により生ずる一対の511keVのγ線が配管10において散乱されてもそれをいずれかの検出器12によって検出することが可能である。その結果、当該γ線の同時計数を行って、それを検出結果から効果的に除外可能である。 (もっと読む)


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