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Fターム[2G088LL02]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | バックグラウンド補正 (82)

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【課題】放射線を放出する測定対象物の放射線量を測定する放射線測定装置において、正確に精度よく、効率的に配管等の測定対象物の放射線量の測定を行なうこと。
【解決手段】放射線を放出する測定対象物Pを気体と共に収容する測定対象物収容部11と、その測定対象物収容部11から流出した気体中のイオンを収集する第1イオン収集部15と、その第1イオン収集部15の電極に電圧を印加する第1高電圧電源装置17と、測定対象物収容部11内の気体を第1イオン収集部15に送ると共に、その第1イオン収集部15に送られた気体を測定対象物収容部11に戻して気体を循環させるファン20a,20bと、第1イオン収集部15で収集したイオンを電流として計測する第1電流計測部21と、測定対象物Pの形状と感度の補正係数との対応表を基に、測定対象物Pの形状に対応する補正係数を取得する形状/補正係数取得部38と、電流値を、形状/補正係数取得部38から出力した補正係数で補正して測定対象物Pの放射線量を測定する電流補正部22とを有する。 (もっと読む)


本発明は、材料本体内の放射性材料の測定値を補正する方法及び装置を提供し、本方法は、ガンマ放出物のような、放射性材料の特性を測定して測定値を提供するステップと、材料本体を通過していないミューオンにより生成された電子及び/又はミューオンを検出して第1の値を与えるステップと、材料本体を通過したミューオンにより生成された電子及び/又はミューオンを検出して第2の値を与えるステップと、材料本体の密度を表す係数のような、第1及び第2の値を処理して係数を与えるステップと、本発明材料本体の密度及び減衰や遮蔽のような付随的問題に対して補正するために、前記係数を用いて前記測定値を補正して材料本体の放射性材料の補正された測定値を得るステップとを含む。

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【課題】検出対象核種のβ線をより正確に検出する。
【解決手段】シンチレーション検出器10は、互いに略平行に離間して近接配置された、β・γ線により発光するプラスチックシンチレータ12,13と、これらの両側および間に設けられた、サンプルガスが導入されるガス導入室21〜23と、シンチレータ12,13の内面側に近接して配置された、ガス導入室22内の検出妨害核種のα線に感応して発光するZnSシンチレータ14,15と、両側のシンチレータ間を遮光する遮光膜16,17と、シンチレータ12,13の両側に設けられた、それぞれと同じ側に配置されたシンチレータの光を検出する光検出部31,32とを有する。シンチレータ12〜15および遮光膜16,17は、一方のプラスチックシンチレータに入射した検出対象核種のβ線が他方のプラスチックシンチレータに入射しないように構成されるとともに、γ線透過性を有する。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンドの変動があったときにも誤って検出感度の低い状態で測定してしまうことを防止することのできる放射能検査方法および装置を提供する。
【解決手段】バックグラウンド測定と検査対象物に対する測定を切り替えるBG/本測定切替え手段3と、指令された時間ごとに計数したバックグラウンドの計測値を時系列で記憶するBG記憶手段4と、記憶された時系列のバックグラウンド計測値からバックグラウンドの変動量を算出するBG変動量算出手段6と、BG変動量算出手段6で求めたバックグラウンド計測値の変動パターンに対し予め記憶しておいたバックグラウンドの変動原因に対する変動パターンを参照してバックグラウンド計測値の変動原因を推定する変動原因推定手段8と、推定された原因に応じて測定停止指示または警告表示をおこなう手段9,10を備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】より正確にβ線を検出することを可能とするシンチレーション検出器を提供する。
【解決手段】サンプルガス中の放射性核種から放出されるβ線を検出するためのシンチレーション検出器10であって、β線およびγ線に感応して光を発する板状のシンチレータ12と、これに略平行に近接して配置された、γ線に感応して光を発する板状のシンチレータ13と、両者間を遮光する板状の遮光体14と、シンチレータ12に対して遮光体14とは反対側に設けられた、サンプルガスが導入されるガス導入室15と、2つのシンチレータを挟んで両側に設けられた、それぞれ対応するシンチレータの光を検出する光検出部17,18とを有し、シンチレータ12および遮光体14は、シンチレータ12に入射したβ線がシンチレータ13に入射しないように構成され、シンチレータ12,13および遮光体14は、γ線透過性を有するものが提供される。 (もっと読む)


【課題】FPD上でアナログ的に隣接画素加算する場合に、アナログ演算の非線形性により加算画素数に応じたゲイン値が得られず、入射X線量の算定が容易ではない。
【解決手段】キャリブレーション時に各加算画素数に応じた白画像を取得する。各白画像は同一X線量で取得し、それぞれの平均値をメモリに保存し、補正に用いることで、加算画素数に依存しない正確な画像情報を得る。 (もっと読む)


【課題】β線を高感度かつ高精度に測定できる放射線測定システムを得る。
【解決手段】被測定体1側から順に、被測定体1から放射される放射線および環境γ線と反応する第1のシンチレーションファイバー層21a、被測定体1から放射されるβ線を遮断するβ線遮蔽体層22、環境γ線と反応する第2のシンチレーションファイバー層21bの順に配列し、第1のシンチレーションファイバー層21aおよび第2のシンチレーションファイバー層21bが放射線に反応した結果としての蛍光をそれぞれパルス信号に変換して出力する検出部と、該パルス信号を入力して計数し、工学値に変換して出力する測定部を備え、第2のシンチレーションファイバー層21bで検出された放射線の測定結果に基づきγ線の影響を推定し、第1のシンチレーションファイバー層21aで検出された放射線の測定結果から上記γ線の影響を補償して被測定体から放出されるβ線を測定する。 (もっと読む)


【課題】ノイズ信号の計数値分布に基づいて異常診断をする。
【解決手段】 異常診断をするときは,放射線検出器22には放射線が入力されない状態にあり,前置増幅器24から出力されるものはノイズ信号だけである。このノイズ信号が観測電圧Vobsとなり,これが分岐回路26を経て,二つの比較器28,30の観測電圧入力端子に入力される。比較器28,30では,ノイズ信号46からなる観測電圧と,階段状に変化するスキャン参照電圧48とが比較され,ノイズ信号の計数値分布曲線(観測曲線)が得られる。二つの比較器で得られる観測曲線について,それぞれ,オフセット補正をしてから,それらの曲線をオペレータが眺めることで,異常診断ができる。あるいは,各観測曲線を,異常のない基準曲線と比較することで,異常の有無を判定できる。 (もっと読む)


【課題】キャリヤガス中に放射能が存在しない状態でトリチウムを高感度に測定することができ、キャリヤガス消費量を減らすことができると共に、ドレン処理等の付帯設備及び吸着剤交換作業等が不要でコスト低減可能なトリチウムモニタを提供する。
【解決手段】サンプリングしたガスの水蒸気の密度を測定する水蒸気密度測定手段28と、サンプルガス中の水蒸気を分離してキャリヤガス中に放出する水蒸気分離手段6と、放出された水蒸気を含むキャリヤガスを導入してトリチウムを測定するトリチウム測定手段9と、トリチウムを測定した後でキャリヤガスを再生し、その循環路を形成するキャリヤガス再生手段10、11、12と、キャリヤガスの再生時に生成されるドレンを蒸発させてサンプルガスに戻すドレン蒸発手段25とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】排出流体に含まれる特定核種以外の特定外核種のエネルギー領域の計数率も計算できるようにして、放射線管理をより有効的に行えるようにした排出流体モニタリング装置を提供する。
【解決手段】検出信号に基づいてエネルギー別に計数を行い、全エネルギー領域の計数率と、特定核種のピークエネルギー領域の計数率と、を集計し、特定核種のピークエネルギー領域の計数率にある定数を乗じて算出した計数率を、全エネルギー領域の計数率から減算して特定核種を除く特定外核種のエネルギー領域の計数率を算出するようなデータ処理部15を有する排出流体モニタリング装置1とした。 (もっと読む)


【課題】物品モニタなどの放射線測定装置において、バックグランド測定値をより適切に演算できるようにする。
【解決手段】対象物について測定されたグロス測定値からバックグランド測定値を減算することによりネット測定値が求められる。バックグランド測定値の演算に当たっては、現在から過去に遡ってj個のデータが参照され、その中から上位i個のデータが除外される。残りのk(=j−i)個のデータが平均処理の対象とされ、それらから平均値としてのバックグランド値が求められる。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションデータがエミッションデータへ混入することを抑止することにより、定量性が良好で高画質の診断画像を短時間に撮像可能な陽電子放出断層撮影装置を提供する。
【解決手段】陽電子放出断層撮影装置1は、被検体17に投与した放射性薬剤を標識する陽電子放出核種に起因する511keVの消滅ガンマ線を計測しエミッションデータを収集するとともに、被検体17を減弱補正用線源21で照射して透過ガンマ線を計測しトランスミッションデータを収集し、エミッションデータに対しトランスミッションデータを用いて減弱補正を行う。減弱補正用線源21内の放射性物質41は、消滅ガンマ線に係るコンプトン端52のエネルギー以下のエネルギーを有する照射ガンマ線を放射する、ガドリニウム153(153Gd)などの放射性同位元素を含有する。 (もっと読む)


【課題】 バックグラウンド計数値を低く抑制し、極低レベルの荷電粒子を効率よく測定でき、高感度を長期間維持できる荷電粒子測定装置を提供する。
【解決手段】 測定試料トレイ5と、半導体検出器2と、密閉ドア7を有する測定チェンバー1と、トレイ5および半導体検出器2の外側に設置される上部電極4a,下部電極4bと、上部電極4a,下部電極4b間に集塵電圧を印加する集塵電源11と、放射性物質を含まない清浄ガスで測定チェンバー1内の空気を置換する清浄ガス供給置換系統9と、測定チェンバー1内の空気および清浄ガスを排気して減圧する真空排気系統8と、図示しない放射線計測回路とからなり、測定に先立ち清浄ガスで測定チェンバー1内の空気を置換し、測定チェンバー1内を排気して減圧し、上部電極4a,下部電極4bに集塵電圧を印加して測定チェンバー1内に持ち込まれた荷電粒子放出核種および浮遊塵埃を電気集塵する荷電粒子測定装置。 (もっと読む)


【課題】 パルス計数計で、ノイズ補正により補正結果が低く出力されることがなく、低い計数率での統計的な揺らぎが増加せず、信号帯域とほぼ同じ周波数帯域のノイズが重畳した場合でも、リアルタイム処理可能な範囲で、ノイズの影響を低減する。
【解決手段】 パルス信号を出力するセンサ1と、パルス信号を計数する時間間隔を決定する計数間隔設定手段2と、センサ出力のパルス数を計数する計数手段3と、計数間隔設定手段2の出力からその間隔でのセンサ出力の最大上昇率を評価する上昇率評価手段8と、過去の平均値に基づいて比較値を算出する比較値設定手段7と、今回の計数値と比較値とを比較する比較手段4と、比較手段4の判断結果に基づいて、上昇率評価手段8の出力と過去の平均値とを用いて、今回の計数値を補正する補正手段5と、補正手段5の過去の出力値を用いて過去の平均値を算出する平均算出手段6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンド計数率に係る知見の汲み出しと、状態判定のための情報汲み出しとを完全に分離して、計数に付随する確率論的揺動が計量の品質に及ぼす影響と判定の品質(確度)に及ぼす影響との干渉を排除することにある。
【解決手段】放射線計数率の期待値<dN/dt>が基準値dm/dtを超えているか否かの判定を、判定確度の要求水準をξとするとき、
K=[−log(1−ξ)/log2] ・・・(1)
を判定回数とし(ここで、[ ]はガウスの記号であって、[x]はxを超えない最大の整数を意味し、logは常用対数である。)、
τ=ln2/(dm/dt) ・・・(2)
を測定時間として放射線の測定を繰り返し(ここで、lnは自然対数である。)、
得られる計数Nが毎回何れも0であったとき「基準以下」と判定し、得られる計数Nが1以上の場合が1回以上あったとき「基準逸脱」と判定することを特徴とする、クリアランス判定方法である。 (もっと読む)


【課題】 放射性物質がベータ線およびそれ以外の放射線を放出する場合に、ベータ線による信号に基づいて被測定部位に存在する放射性物質を検出することが可能な放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 検出部31に、ベータ線およびそれ以外の放射線(例えばガンマ線)の入射により発光する第1のシンチレータ1と、ベータ線不透過物質9で遮蔽され、ベータ線以外の放射線の入射により発光する第2のシンチレータ2とを設ける。また、演算部において、第1のシンチレータによる信号および第2のシンチレータによる信号を用いた演算により、被測定部位に存在する放射性物質を検出する。 (もっと読む)


【課題】UおよびTh系列の放射性核種を含む、多数の試料を迅速に効率よく測定するための,前処理が簡易な測定用試料の作製法と測定解析法の提供。
【解決手段】
放射性廃棄物等から採取した試料に含まれるα線放出核種を定量するために、測定用試料厚さをα線の飛程に比べて十分に厚くし、α線放出核種が均一に分布した固体状のα線測定用試料として、試料内部にRnガスおよびその娘核種を閉じ込めるようにする。 α線放射核種の同定と定量は、試料のα線に対する阻止能を求め、Si半導体検出器により測定したα線スペクトルから求める手法を用いる。 (もっと読む)


【課題】 使い捨ての集塵用フィルタを用いないようにして集塵用フィルタの廃棄損をなくし、また、長期間にわたり交換不要にして、運用コスト低減を実現するような集塵体交換機能を有するダストモニタを提供する。
【解決手段】
線量データが予め定められた集塵限界線量データを上回るかという線量条件を調べて集塵体ユニット80を交換する時期と判定し、交換時期と判定された場合に集塵体ユニット80を検出ユニット40の集塵体ユニット設置位置から他の位置に移動させるとともに、新たな集塵体ユニット80を検出ユニットの集塵体ユニット設置位置へ移動させるように検出ユニット40および交換ユニット90を制御するダストモニタとした。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で3つの線種の放射線を個別に測定でき、α線スペクトルとγ線スペクトルにより指示上昇の原因を容易に特定でき、測定領域に混入するラドンおよびトロンの娘核種によるバックグラウンド計数値を補償する高感度で高安定な放射線モニタを提供する。
【解決手段】放射線モニタは、測定対象から放射される放射線を検出してパルス信号を発する放射線検出器、パルス信号の波高に係わるスペクトルに基づき測定対象核種の放射能を測定する測定部を備える放射線モニタにおいて、放射線検出器は、線種によりパルス幅が異なるパルス信号を出力し、測定部は、パルス幅に基づき線種を弁別し、パルス信号の波高を測定し、パルス信号を該波高に対応するチャンネルに割り当てて計数してスペクトルとしてメモリに格納し、所定の時限に亘るパルス信号のスペクトルを分析することにより測定対象核種の放射能を測定する。 (もっと読む)


選択的に放射線を検出する装置は、中性子放射物、例えばプルトニウム等の検出を容易にする中性子検出器と、ガンマ線源、例えばウラニウム等の検出を容易にするガンマ線検出器と、および/または放射線源を遮蔽することのできる材料、例えば鉛等の検出を容易にする蛍光X線分析器とを含む。
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